内航NEXT

    2024年1月25日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ⑪、川崎近海汽船、フェリーで運転手の休息期間確保無料

     川崎近海汽船(東京都千代田区、久下豊社長)の八戸/苫小牧フェリー航路では、トラックドライバーが乗船中に休息期間を確保できるという面でのフェリーの利用がある。RORO船の北海道発着続き

    2024年1月22日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ⑩、名門大洋フェリー、トラック輸送台数が過去最高記録無料

     新門司/大阪南港航路を運航する名門大洋フェリー(大阪市、野口恭広社長)は、2024年問題を追い風に輸送量を伸ばしている。2021年度に投入した新造船“フェリーきょうと続き

    2024年1月19日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ⑨、NXHD、需要増加に備え共同運航拡大無料

     NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)傘下の日本通運は、2024年問題による需要増加を見越して、商船三井さんふらわあとの共同運航による内航RORO船サービスを今続き

    2024年1月17日

    内航ミライ研究会、SIM-SHIP第2船を建造、499型コンテナ船で無料

     内航ミライ研究会はこのほど、499総トン型コンテナ船「SIM-SHIP1 mk2」の建造を発表した。国際海事展「バリシップ2023」で展示された次世代コンセプトシップの第1船「S続き

    2024年1月11日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ⑧、近海郵船、敦賀/博多の新規顧客獲得推進無料

     内航RORO船定期航路を営む近海郵船(東京都港区、関光太郎社長)は2024年問題によるモーダルシフト需要を踏まえて敦賀/博多航路の新規顧客獲得を進めている。RORO船に馴染みがな続き

    2023年12月28日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ⑦、オーシャントランス、脱炭素対応の輸送需要増にも期待無料

     フェリー・内航・外航の3事業を手掛けるオーシャントランス(東京都中央区、中内司社長)では、フェリー・RORO船の引き合いが増えているものの、モーダルシフトの本格的な動きが出てくる続き

    2023年12月25日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ⑥、栗林商船、「道内モーダルシフト」に期待無料

     全国7港を結ぶ定期RORO船サービスを提供する栗林商船は、北海道/本州を結ぶ航路に加えて広い北海道内の輸送のモーダルシフトの進展にも期待している。苫小牧港発、釧路港着の新規貨物の続き

    2023年12月22日

    《連載》内航キーマンインタビュー㊹、鉄道建設・運輸施設整備支援機構 藤田耕三理事長、船舶共有建造制度で内航の課題解決支援無料

     鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)の藤田耕三理事長は、船舶共有建造制度を通じてカーボンニュートラルや船員不足といった国内海運業界が抱える課題の解決を支援する考えを示した。続き

    2023年12月18日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ⑤、東京九州フェリー、高速性強みに宅配貨物を獲得無料

     東京九州フェリー(北九州市、小笠原朗社長)は、SHKグループの日本海航路でのノウハウを生かして横須賀/新門司を21時間で結ぶ高速フェリーを運航し、宅配便といったスピードを求められ続き

    2023年12月11日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ④、新日本海フェリー、長距離航路への移行進む無料

     北海道と本州日本海沿岸を結ぶ長距離4航路を運航する新日本海フェリー(大阪市、入谷泰生社長)では、苫小牧発のトラックの仕向地が従来の秋田から新潟に切り替わるなど、より距離が長い航路続き

    2023年12月8日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ③、阪九フェリー、自動車部品の輸送量増加無料

     阪神/北九州航路を運営する阪九フェリー(北九州市、小笠原朗社長)では、2024年問題を契機に自動車部品の輸送量が増えている。自動車メーカーが従来陸送していた部品のうち、早く出荷で続き

    2023年12月7日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ②、フェリー・RORO船社の見通しと対応<下>、モーダルシフトは数年かけて進展無料

     陸上輸送から海上輸送へのモーダルシフトは、2024年4月のトラックドライバー残業規制強化後すぐには盛り上がらず、数年かけて徐々に進んでいくと見ている船社がほとんどだ。そのうえで、続き

    2023年12月6日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ①、フェリー・RORO船社の見通しと対応<上>、モーダルシフト需要、航路ごとに特徴無料

     トラックドライバーの残業規制が強化される2024年4月まで半年を切り、そのソリューションの1つを提供するフェリー・RORO船の運航船社の対応もこれから本格化する。ただし航路によっ続き

    2023年11月28日

    山中造船、内航用の電動ハッチカバーを開発、船員負担軽減など内航貨物船の課題解決へ無料

     山中造船はこのほど、内航貨物船向けの電動ハッチカバーを開発した。24日に開催された日本舶用工業会(日舶工)の舶用技術フォーラム上で、日本財団の助成を受けて実施した開発成果を明らか続き

    2023年11月28日

    川崎汽船、RORO船で自動運航の実証実験、日本財団のMEGURI2040で無料

     川崎汽船は27日、日本財団が推進する無人運航船プロジェクト「MEGURI2040」で、RORO船で自動運航システムの海上実証実験を実施したと発表した。川崎近海汽船が運航する1万1続き

    2023年11月28日

    井本商運社長、鉄道廃線で内航船を利用、神戸市民セミナーで講演無料

     神戸大学海事博物館は25日、市民セミナーを同大深江キャンパス梅木Yホールで開催した。井本商運の井本隆之社長は講演で、赤字により鉄道路線が廃線となったため貨物輸送できなくなり、内航続き

    2023年11月28日

    内航総連、広報活動でTikTok開始、若年層へアピール無料

     日本内航海運組合総連合会(内航総連)は22日、TikTok(https://www.tiktok.com/@naikoseejp?lang=ja-JP)による広報活動を開始したと続き

    2023年11月24日

    東海汽船、貨客船2隻でスターリンク試用、乗客にWi-Fiサービス無料

     東海汽船は21日、東京・竹芝/伊豆諸島航路で運航する貨客船“さるびあ丸”と“橘丸”で東京都の協力の下、衛星通信サービス「スターリン続き

    2023年11月24日

    エスオーシー物流、内航船でSVOと低硫黄C重油混合、国内初無料

     住友大阪セメントグループの内航オペレーターのエスオーシー物流(東京都千代田区、寺西達明社長)は21日、499総トン型貨物船“祥暉丸”で低硫黄C重油と不純物続き

    2023年11月20日

    長崎船舶装備、漁船と内航船に新発想の居住区、プライベート空間確保・機能性も充実無料

    長崎船舶装備は、船員の快適性向上を実現する新たな発想の居住区「次世代居住区」の開発を進めている。このほど、新たに漁船の居住区と、内航船船長級のシャワーユニット付き居住区のモデルルー続き