内航NEXT

    2024年3月8日

    船技協セミナー、内航課題解決技術の研究報告、隊列航行・荷役革新など無料

     日本船舶技術協会は6日、研究開発成果報告セミナー「内航船の課題解決に向けて」を都内で開催した。内航海運のカーボンニュートラルや人手不足などの課題解決につながる水素燃料電池船や船上続き

    2024年3月5日

    内航海運活性化セミナー、海上の通信環境改善、船員定着に期待無料

     国土交通省近畿運輸局と神戸運輸監理部は2月28日、「内航海運活性化セミナー」を大阪市内で開催した。海上の通信環境の改善が進み、DX(デジタルトランスフォーメーション)化の促進が期続き

    2024年3月4日

    コーウンマリン、内航向け会議で講演、短期乗船や固定配乗など事例紹介無料

     コーウン・マリンはこのほど、海技教育財団が2月27日に開いた内航船員教育関係者連絡会議で、同社の山下良一取締役人事部長が「船員を対象とした人的資本経営」をテーマに講演したと発表し続き

    2024年3月1日

    山中造船、建造全船にグリーン鋼材採用へ、日本製鉄製を内航船に初搭載

     山中造船はこのほど、建造する内航貨物船の鋼材として、日本製鉄のグリーンスチール「NSCarbolex Neutral」を採用した。日本製鉄が2月29日、発表した。同鋼材の船舶への続き

    2024年2月28日

    国交省海事局、船員の働き方改革調査を実施、労働時間記録の電子化進む無料

     国土交通省海事局は2022年4月にスタートした「船員の働き方改革」についてアンケートを23年10月に実施し、船員法適用事業者474者から回答を受け付けた。27日に開いた同省の諮問続き

    2024年2月28日

    青果物物流、海上モーダルシフト徐々に、2024年問題の影響で無料

     トラックドライバーの残業規制が強化される物流の2024年問題は多くの業界に影響を及ぼすと見られているが、その中でも特に強いインパクトが懸念されているのが青果物物流だ。鮮度が商品価続き

    2024年2月21日

    日生地区海運組合若潮会・座談会(下)、内航特殊船特化の土地柄を強みに無料

    <出席者(会社名50音順)> 岩崎汽船・岩﨑泰整社長(若潮会会長) 木下汽船・木下雅敏氏 協力汽船・杉谷卓哉総務・安全管理部長 晃山汽船・平野智紀社長 白石海運・雄島楓貴続き

    2024年2月20日

    日生地区海運組合若潮会・座談会(上)、連携深め、海運の認知度向上図る無料

     岡山県備前市日生(ひなせ)は内航ケミカルタンカーなどの特殊船の船主が多い船どころとして知られている。日生地区海運組合の若手による「若潮会」はさまざまな活動に取り組んでいる。若潮会続き

    2024年2月19日

    海事プレス社、内航NEXTセミナー、4月11日開催、「Sea Japan 2024」会場で無料

     海事プレス社は「内航NEXTセミナー」を4月11日に海事展「Sea Japan 2024」展示会場(東京ビッグサイト)で開催する。内航NEXTセミナーシリーズ初の会場開催となる今続き

    2024年2月5日

    《連載》海事スタートアップと描く未来㉘、ミナクニ、内航貨物と空船、ウェブでマッチング、デジタル化進め業務を効率的に無料

     2023年に創業したミナクニは内航海運業界の業務をデジタル化することで業界発展に貢献しようと事業を展開している。従来電話やファクスでのやりとりが主流の貨物と空船のマッチング業務を続き

    2024年1月31日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ⑫、宮崎カーフェリー、大型化と乗船日分散で輸送力増強無料

     宮崎/神戸航路を運航する宮崎カーフェリー(宮崎市、郡司行敏社長)は、2024年問題によって現在の陸送体制の維持が難しい南九州/関西・関東輸送の受け皿になるべく準備を進めている。2続き

    2024年1月25日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ⑪、川崎近海汽船、フェリーで運転手の休息期間確保無料

     川崎近海汽船(東京都千代田区、久下豊社長)の八戸/苫小牧フェリー航路では、トラックドライバーが乗船中に休息期間を確保できるという面でのフェリーの利用がある。RORO船の北海道発着続き

    2024年1月22日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ⑩、名門大洋フェリー、トラック輸送台数が過去最高記録無料

     新門司/大阪南港航路を運航する名門大洋フェリー(大阪市、野口恭広社長)は、2024年問題を追い風に輸送量を伸ばしている。2021年度に投入した新造船“フェリーきょうと続き

    2024年1月19日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ⑨、NXHD、需要増加に備え共同運航拡大無料

     NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)傘下の日本通運は、2024年問題による需要増加を見越して、商船三井さんふらわあとの共同運航による内航RORO船サービスを今続き

    2024年1月17日

    内航ミライ研究会、SIM-SHIP第2船を建造、499型コンテナ船で無料

     内航ミライ研究会はこのほど、499総トン型コンテナ船「SIM-SHIP1 mk2」の建造を発表した。国際海事展「バリシップ2023」で展示された次世代コンセプトシップの第1船「S続き

    2024年1月11日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ⑧、近海郵船、敦賀/博多の新規顧客獲得推進無料

     内航RORO船定期航路を営む近海郵船(東京都港区、関光太郎社長)は2024年問題によるモーダルシフト需要を踏まえて敦賀/博多航路の新規顧客獲得を進めている。RORO船に馴染みがな続き

    2023年12月28日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ⑦、オーシャントランス、脱炭素対応の輸送需要増にも期待無料

     フェリー・内航・外航の3事業を手掛けるオーシャントランス(東京都中央区、中内司社長)では、フェリー・RORO船の引き合いが増えているものの、モーダルシフトの本格的な動きが出てくる続き

    2023年12月25日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ⑥、栗林商船、「道内モーダルシフト」に期待無料

     全国7港を結ぶ定期RORO船サービスを提供する栗林商船は、北海道/本州を結ぶ航路に加えて広い北海道内の輸送のモーダルシフトの進展にも期待している。苫小牧港発、釧路港着の新規貨物の続き

    2023年12月22日

    《連載》内航キーマンインタビュー㊹、鉄道建設・運輸施設整備支援機構 藤田耕三理事長、船舶共有建造制度で内航の課題解決支援無料

     鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)の藤田耕三理事長は、船舶共有建造制度を通じてカーボンニュートラルや船員不足といった国内海運業界が抱える課題の解決を支援する考えを示した。続き

    2023年12月18日

    《連載》「2024年問題」船社のシナリオ⑤、東京九州フェリー、高速性強みに宅配貨物を獲得無料

     東京九州フェリー(北九州市、小笠原朗社長)は、SHKグループの日本海航路でのノウハウを生かして横須賀/新門司を21時間で結ぶ高速フェリーを運航し、宅配便といったスピードを求められ続き