日本郵船の曽我貴也社長は2025年3月期決算について、「為替水準のブレ、見通しにくい金利、資材費・人件費高騰の継続、紅海通峡問題の継続、自然災害など多様なことが起きた中で、期初予想…続き
水素燃料船プロジェクトのキックオフパーティーには、参加各社のプロジェクトに関わる担当者も多数参加した。「各社のスタッフ同士が顔を合わせる機会がなかなかない中、実際に携わる皆さんに集…続き
自動車船運航大手ホーグオートライナーズのアンドレアス・エンガーCEOは2025年第1四半期決算オンライン説明会で不透明感が強まる事業環境について、「確かにかなりの不確実性があります…続き
「3月初めにシンガポールを訪れました」と話すのは、日本海事センターの宿利正史会長。同国の海事港湾庁の幹部とグリーンデジタル海運回廊などについて意見交換をしたことやPSAインターナシ…続き
「今回の受章は内航海運業界の皆さんのおかげです」とほほ笑みながら感謝を述べるのは、元全国内航タンカー海運組合副会長で邦洋海運会長の内藤吉起氏。春の叙勲で海運事業振興功労者として旭日…続き
「海上輸送の重要性が増す中、日本とノルウェーはともに世界の海事産業をリードする存在として、今後も協力関係をさらに発展させていくことが重要です」とは、クリスティン・イグルム駐日ノルウ…続き
尾道造船と常石造船が、4万2200トン重量トン型バルカー「Bingo42」を共同開発した。「尾道造船とは以前から『6社会』という集まりがあり、地理的に近いこともあり、懇意にしていま…続き
本紙連載「海運アナリストに聞く」にご登場頂いたSMBC日興証券株式調査部の濱野亮アナリストは、海運会社のIR活動で投資家向けの乗船見学会は有効な手段と話す。「一般の方々が本物の船、…続き
ゴールデン・オーシャン・グループ(GOGL)を吸収合併することを決めたCMBテック。アレクサンダー・サベリスCEOはアナリスト向け説明会で「合併後のケープサイズ船隊は87隻になりま…続き
「この会の運営に参加して20数年間。私のこれまでの主な役目は懇親会の中締めで、冒頭であいさつするのは初めてです」と話すのは、神戸舶用工業会の総会後の懇親会で、欠席した木下和彦会長(…続き
横浜にある山下公園前で一般公開されている日本郵船氷川丸の竣工95周年イベントが開催された。日本郵船の佐野大典歴史博物館・氷川丸グループ長は「横浜にあってこその氷川丸。愛され、親しみ…続き
米国通商代表部による中国関連船への米国寄港時の入港料措置について、プロダクト船社スコルピオ・タンカーはプロダクト船市場への影響は最小限に抑えられるとの見解を示す。米国の石油製品の輸…続き
「前任の衛藤謙介君が3月27日に逝去しました。彼は平成3年入省の同期で、30年来の仲ですが私にとっては単なる同期ではなく、畏敬すべき友人。彼にはかなわないな、といつも思いながら仕事…続き
「ドライバーの拘束時間の抑制、運転業務負荷の軽減、人財確保の観点からも、船舶による無人トレーラ航送は重要な取り組みです」と語るのは、キャリーネットの山本大介社長。ニッスイグループで…続き
青島双瑞海洋環境工程(青島SunRui)が先月、日本子会社設立を記念したセミナーを都内で開催した。冒頭に登壇した王其紅会長は参加者への謝意を示したあと、「世界の海運業は、かつてない…続き
「港の元気は日本の元気という言葉は、国土交通省港湾局のキャッチフレーズです」と話すのは国交省港湾局の清水崇国際コンテナ戦略港湾政策推進室長。一方、「欧州や米国への直航率は年々下がっ…続き
神戸舶用工業会の総会後の懇親会で来賓あいさつに立った国土交通省神戸運輸監理部の峰本健正監理部長は、「一番の課題はやはり、人材確保・育成。4月当初(神戸運輸監理部に)赴任してから、さ…続き
米ポーテン・アンド・パートナーズのシニア・アドバイザー、ゴードン・シアラー氏は米国の貿易政策について「米国の輸出業者にとって政策の安定性と契約履行の信頼性は重要です。政策変更が急で…続き
「数年前に神原汽船として、『SHIPの新たな可能性をカタチにする。』というビジョンを策定しました」と神原宏達社長。重要な4つの方向の頭文字をとって「SHIP」と示した。「特にいま企…続き
「既に4回、大阪・関西万博会場に行かせていただきました」と明かすのは阪神国際港湾会社の木戸貴文社長。「先日も、あるイベントがあり、万博会場に行きました。入場ゲートはほとんど混雑がな…続き