元日本郵船常務執行役員・ドライバルク輸送本部長で三菱鉱石輸送の社長に6月27日付で就任した浦上宏一氏。郵船の役員を退任後、2021年から日本貨物航空(NCA)の専務取締役を務め、約…続き
中国造船所の低船価について「バルカーで安い船価を出すゾンビのような中国の造船所も確かにありますが、そこに行く船主さんには行ってもらって良いと思います」と今治造船の檜垣幸人社長。「わ…続き
ドライバルク市況について「ギア付きバルカーは新興国や先進国のさまざまな港を経由してさまざまな必需品を輸送するという重要な役割を果たしているため、同部門の長期見通しは楽観視しています…続き
「日本の港湾はアジアの中でも東に位置しており、北米や中南米方面に対しては運航の所要時間や温室効果ガス(GHG)排出削減の観点から、近隣アジア諸国の港と比べて優位となっています」と話…続き
「日本の造船業界には業界一体となって課題に取り組んできた伝統があります」と日本舶用工業会の澤山健一専務理事。かつて国を挙げて取り組んだテクノスーパーライナープロジェクトにも関わった…続き
「2024年1~3月期の世界のM&Aのうち9割が米国シェール企業でした」と説明する石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)調査部の高木路子氏。その背景として「スケールアップし…続き
山口県の上関船主と海事関係者の親睦会「上海MASTERS」が開催された。15年前に始まったこの会。上海MASTERS大会実行委員会の大田好男会長(太平海運社長)は「“シャンハイマス…続き
齋藤健経済産業大臣は会見で、19日に公表した『航空燃料供給不足に対する行動計画』に触れ、「短期の取り組みとして、ローリー輸送の増加による燃料輸送体制の強化などを行うことにより、アジ…続き
本田重工業はツバル向け貨客船を今月進水した。「お話を頂いてからコロナ禍やトンガの噴火でコミュニケーションが取れない時期もありました。今はほっとしている気持ちと、ようやくここまできた…続き
「多様な商品の中から顧客にフィットするものをご提案できるのが新鮮ですし、新しいチャレンジができるのは刺激的ですね」とは、リード保険サービスの秋上直輝執行役員。長年にわたって船舶保険…続き
「シップ・オブ・ザ・イヤーの受賞船は、その時代の技術トレンドを反映し、時代ごとに船舶に何が求められているかを明瞭に示しています」と表彰式であいさつする日本船舶海洋工学会の橋本州史会…続き
米ロサンゼルス市港湾局の元アシスタントディレクターの森本政司氏が大阪市内で米国の物流をテーマに講演した。LA港ではローカル貨物をターミナル内に蔵置しておく期間がわずか3日間と短いこ…続き
井本商運はマリンドウズと連携して次世代のゼロエミ内航コンテナ船に取り組んでいる。国内初の交換式コンテナ蓄電池を使う話題性だけでなく、「格好良くしますからね」と笑顔を見せるのは井本隆…続き
「神戸は、港湾関係者からは『神戸港』で知られていますが、世界的には『神戸ビーフ』で有名になっています」と話すのは、神戸市の長谷川憲孝港湾局長。2025年に国際港湾協会(IAPH)の…続き
日本海事センターが都内で開催した自動運航船に関するセミナーで、民事責任の考え方について紹介した慶応義塾大学法学部の南健悟教授。「船舶に誰も乗船していない状況で事故が発生すると、船長…続き
「物事を突き詰めたいという姿勢が身についています。表面的にそう見えていても、真実は違うということがよくあります」と話す、川崎汽船の松井健一郎執行役員。インド駐在時代には現地合弁会社…続き
7月15日の「海の日」記念行事のオープニングセレモニーに、海に関する政策のリーダーである松村祥史海洋政策担当大臣と斉藤鉄夫国土交通大臣が揃って出席。松村大臣は「ここ東京国際クルーズ…続き
次世代環境船舶開発センター(GSC)は現在、造船所などの会員企業からの出向者を含めて25人体制で運営している。「各社から人を派遣していただき、造船所の出身者が机を並べて一緒に業界課…続き
沖電気工業は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)と共同で、「海の見える化」に向け、水中音響技術とAI技術を用いたスマートセンシングの研究開発を進めている。加藤洋一上席執行役員特機シ…続き
ストルトニールセンのウド・ランゲCEOは当面のケミカル船市場について引き続き堅調と見通す。「世界のケミカル船隊の船齢構成を見ると全体の約14%は市場からの退出対象となる船です。マー…続き