「船は実はすごく難しい乗り物です」と海技振興フォーラムで語るのは日本海洋科学の桑原悟執行役員。「これまで気にならなかったのですが、乗船時は免許を10枚以上持って行っていました。そん…続き
3月末で退任する日本船舶輸出組合の武弓誠業務部長。入局は1978年で、89年からノルシップ、90年からポシドニアのアテンドに携わるなど海外展示会の担当も長く務めた。苦労話を聞くと「…続き
今治造船の丸亀工場に工作オフィスが完成した。建設を担当したりんかい日産建設の永尾秀司社長は「当社の社員や関係者、本当に皆がやる気を出して一所懸命頑張ったおかげで、13カ月という短い…続き
3日に行われた内航船員春闘の第1回交渉で全日本海員組合の松浦満晴組合長は「昨年は国内において約30年ぶりとなる5%を超える大幅な賃金改善が図られたものの、物価高騰に追いついておらず…続き
「昨年10~12月期の決算は、予想を上回る非常に良い数字となり、好調な1年を締めくくりました」と決算説明会で話すのはマトソンのマット・コックスCEO。一方で、今年の見通しについては…続き
先月開催された、交通政策審議会海事分科会船員部会で、船員の育児・介護休業に関する省令と指針の見直しについて「船員の特殊性を十分考慮していただきたいと思います」と話したのは、使用者委…続き
「物流BCP(事業継続計画)の課題について意見を募った際、非常に多くの人から出たのが、コストや対応手段の問題です」と話すのは東北学院大学地域総合学部の柳井雅也教授。柳井教授が座長を…続き
「日本市場に浸透するには、協力と相互信頼の環境を育むための粘り強い努力と海運会社や業界リーダーとの継続的な関わりが必要です」とは、キプロス共和国のマリナ・ハジマノリス海運担当大臣。…続き
郵船クルーズの新造客船“飛鳥Ⅲ”の発表会で日本のクルーズ市場について遠藤弘之社長は「市場を広げるために大事なのは休み。現役世代の方にもクルーズを利用してもらえるようになれば。また、…続き
「今治造船とは1957年、今より68年前からのお取引となります」とみずほ銀行の加藤勝彦頭取。今治造船の建造3000隻記念パーティーで乾杯の音頭をとった。「長きにわたり大変濃いお付き…続き
「チェコ出身で、1998年に来日しました。チェコは内陸国ですが、その分、海や船へのあこがれがあります。夏場には人口の2割くらいが海を求め、アドリア海などに出かけています」と話すのは…続き
「当社は来年創業100周年を迎えます」と語る、ナカシマプロペラの中島崇喜社長。技術セミナーのあいさつの中で、100周年に向け「推進性能の最適化」をビジョンに掲げ、取り組んできたとし…続き
4・5日にLPガス国際セミナーが開催され、世界のLPG市場に関する最新動向などについて講演や議論が展開された。議長を務めたエルピーガス振興センターの山中光理事長はセミナーを振り返り…続き
オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は2月に初の新造自社保有コンテナ船“ONE SPARKLE”を命名した。アイリーン・テイシニアバイスプレジデントは、「この船はイノベ…続き
海事産業との懇親会であいさつした福岡銀行の五島久頭取は「昨年末に1冊の本を手にしました。『アルジャーノンに花束を』で、知的障害を持つ若者が脳の手術を受けて知力を身に着けていく話です…続き
人材採用に向けたSNSの活用も増える中、高校生が作成するSNS動画の取材を受けたという三浦造船所。大分県らが企画し、地元佐伯市の高校生が地元企業の魅力を伝える動画を取材・編集してS…続き
資源エネルギー庁の古川雄一風力政策室長は国際風力発電展の基調講演で、先日閣議決定された第7次エネルギー基本計画について「マスコミ各社に取り上げていただき、基本計画そのものの紹介だけ…続き
「2015年ごろまで北京で仕事をしていましたが、当時は同世代の中国の起業家がどんどん新しい会社を作っていました。私も、日本経済を10年も20年も30年も支えていけるスタートアップを…続き
本紙連載「海運アナリストに聞く」にご登場頂いた東海東京インテリジェンス・ラボの土谷康仁シニアアナリストは、2000年から海運部門をウォッチしてきた中で「私は基本的に海運マーケットは…続き
丸亀工場に新社屋を建設した今治造船。工作部の事務所建設を先行させたが、「まずは、暑い日も寒い日も働いている現場の人たちに快適な職場環境を整えるのが最優先だと思いました」と檜垣幸人社…続き