川崎汽船の五十嵐武宣次期社長は「当社に入った最大の理由は海外駐在をしたかったからでした」と話す。英国に計8年間駐在し、自動車船担当で欧米の顧客との交渉も数多く経験した。「正面からぶ…続き
無人運航船プロジェクト「MEGURI2040」の一環として、カーゴトレーラー型の移動式の陸上支援センターが完成した。明るいイラストが描かれた外観や、未来的な内装も特徴だが、日本無線…続き
ドライバルク事業のオペレーター会社として設立したコスタマーレ・バルカーズについて「現在は51隻の船隊を抱えており、大半は市況連動型の用船契約を結んでいます。船舶保有とトレーディング…続き
「福岡市は全国の市町村で一番人口が増えており、現在は165万人となっています。地価上昇率も日本一であり、非常に活力あふれる街となっています。こうした街のパワーを支えているのが博多港…続き
ノルウェーの海運グループ、ストルトニールセンのウド・ランゲCEOはケミカル船市場について「新造発注が若干増え、世界のケミカル船隊の約13%となりました。ただし、今後数年間は(解撤が…続き
オランダのエコノウインド社が開発したサクションウイング式風力推進装置「VentoFoil」が、尾道造船建造の近海船に搭載された。レンズ・グルートCOOは、「このプロジェクトを実現で…続き
「旅客船の事故としてはタイタニック号が有名ですが、フィリピンの“Doña Paz”号の事故ではその2倍以上となる4000人以上の犠牲者が出たとされます」と、本紙シリーズ“私の1隻”…続き
三井住友ファイナンス&リースは子会社を通じて定期用船(TC)事業に参入した。船舶事業はシップファイナンスのデットビジネスと、TCなどエクイティビジネスを両輪で進める。酒井敦史海運物…続き
海技教育機構(JMETS)と東洋建設は海技大学校講堂(体育館)のネーミングライツ契約を締結した。JMETSの田島哲明理事長は東洋建設について、「海洋土木業界大手の一角の東洋建設が当…続き
「熊本県の営業部長兼しあわせ部長のくまモンは今年3月にデビュー15周年を迎えます」と話すのは熊本県の木村敬知事。「2011年のゆるキャラグランプリで全国1位になって、世界に羽ばたき…続き
トヨタ自動車グループのトヨフジ海運が同社初、日本―東南アジア航路で業界初となるLNG燃料自動車船“TRANS HARMONY GREEN”の就航披露見学会を名古屋港で開催した。メタ…続き
神戸ラスキン会の代表幹事を務めるケイラインローローバルクシップマネージメントの瀧源創八取締役は、賀詞交換会のあいさつで、「1社で情報収集して対応するのが難しい時代に突入していますが…続き
ギリシャで2回目となるドライバルク安全会議を開催した日本郵船。川口浩ドライバルク輸送品質グループ長は、「ギリシャには4回訪問しましたが、船主は海運業務全般に対して高い意識を持って取…続き
日本港湾協会が主催する「ポート・オブ・ザ・イヤー2024」に小樽港が選出された。表彰式で、同市の迫俊哉市長は「小樽は石炭の積み出しのために鉄道や港が整備されました。小樽にゆかりのあ…続き
交通政策審議会海事分科会で分科会長を務める明治大学専門職大学院法務研究科の野川忍教授は、海技人材の確保のあり方に関する検討会の中間とりまとめを受け、「海技教育機構(JMETS)の中…続き
「今年も昨年に続いて変化の大きな年になりそうですが、変化に対応・適応するだけでなく、変化を起こす側に身を置いてものごとを進めていくことが重要ではないかと常々考えています」と日本財団…続き
川崎近海汽船でフェリー・内航RORO船部門を担当する岡田悦明専務取締役。「物流2024年問題に直接的に関係する部門を担当しておりますが、今のところ大きな変化は起こっておりません。た…続き
クラブネス・コンビネーション・キャリアーズ(KCC)は中国の造船所で来年竣工予定の苛性ソーダ・バルク兼用船1隻に、バウンド4ブルーの風力推進装置を搭載する。新造船部門責任者アンドレ…続き
神戸舶用工業会の新年賀詞交歓会で中締めのあいさつに立った、岡本圭司副会長(岡本鉄工社長)。「新たなコミュニケーションが構築される場が、当会にはあります」と語り、「こういった業界団体…続き
「当社はスポーツ選手のスポンサーシップを務めておりまして、北海道出身のスキージャンプ選手の高梨沙良さん加えて、昨年からこちらも北海道出身の女子プロゴルファーの政田夢乃さんのスポンサ…続き