海洋産業研究・振興協会の青山伸昭副会長は同会の定時総会後の懇親会で乾杯の音頭に立ち、再エネ海域利用法改正による排他的経済水域への洋上風力拡大に触れ、「われわれも洋上風力を中心とした…続き
ガス焚き船が増えてくる中、日本人海技者の価値に改めて注目する川崎汽船の藤丸明寛専務執行役員。「日本人はこれまで当然のように多様な船に乗ってきましたが、別の方向から見るとそれがバリュ…続き
アンモニア燃料供給システムをはじめとした船舶用の環境機器開発を手掛ける上海斉耀環保科技(SMDERI-QET)。蘇毅総経理は「新燃料への転換は高コストや未実証技術の活用といった課題…続き
商船三井の定時株主総会でクルーズ事業に関する株主からの質問に対し、橋本剛社長は「現在新造船を造ると為替の影響もあって1隻当たりの船価がものすごく高くなってしまうという問題があります…続き
川崎港に7年ぶりの新規コンテナ航路が就航した。オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)の日韓航路が6月下旬に川崎港へ初寄港した。川崎市港湾局の森賢一局長は、「このサービスは…続き
舶用機器の標準化が、近年の国内海事産業での生産性向上策としてテーマの1つになっている。バリシップ・フォーラムの席上で大洋電機の山田沢生社長は「標準化の一例として、発電機のケーブルグ…続き
「2024年度の長距離フェリー実績はトラック、乗用車、旅客のいずれも前の年度と比べて大きく上回っています」と紹介したのは、日本長距離フェリー協会の懇親会であいさつに立った鉄道建設・…続き
「横浜港ハーバーリゾート協会は皆さまのおかげで作ってもらうことができました。本来われわれの業界とは直接関係がない、港のアミューズメントに関して、これまでも各方面から相談を受けてきま…続き
「日本マーケットは品質に大きな価値を置いている点で、当社の目指すべき基本的な方針と合致しています」とは、アネモイ・マリン・テクノロジーズのクレア・アームストンCEO。風力推進装置「…続き
「中国と韓国では現地メーカーの実績も高まっており、日本のメーカーにとって国際競争力の強化は重要課題です」とナカシマプロペラの中島崇喜社長。競争力強化策として、同社はこれまで海外企業…続き
「シップブローカーはつながりの商売です」と話したのは、シップブローカー三貴海運の長嶋弘幸代表取締役。同氏が“私の1隻”に選んだのは、2013年建造のハンディサイズ・バルカー“GLO…続き
「ロンドンのMOL(Europe Africa)のマネージングダイレクターを務めるのは2020~23年3月に続いて2度目です」と話す商船三井の渡邉達郎常務執行役員。前回帰国するとき…続き
川崎汽船の五十嵐武宣社長は第157期定時株主総会で、「好業績で財務基盤も良くなり、さまざまなことにトライできるようになりました。これまで頑張ってきた結果が新しいステージにつながって…続き
まもなく竣工を迎えるクミアイ・ナビゲーションのLPG二元燃料大型LPG船“CRYSTAL ODYSSEY”。同船について日本政策投資銀行(DBJ)の海崎正人企業金融第4部長は「この…続き
就任会見に臨んだ日本舶用工業会の木下和彦新会長(阪神内燃機工業社長)は、人材確保への手立てを問われ「若手技術者の交流会の参加者などを含め、業界のイメージアップにつながるアイデアを若…続き
今年から川崎汽船の技術ユニット統括を務める金森聡専務執行役員。「イノベーションは自ら生み出すことと、生み出している人へのアクセスの両面が重要です」と話す。後者については、「川崎汽船…続き
船舶を中心に塗装工事を幅広く手掛けるアイシン。特殊塗装での高品質な施工が強みで、原口周治会長は「ノークレームでやってきたことがわれわれの誇りです」と語る。重点的に取り組んできたのが…続き
CO2貯留技術などの開発を手掛けるテヴェラのハメド・ソロウシュCEOはジャパンエネルギーサミット&エキシビションに登壇し、「当社は160年にわたるオイル&ガスの経験をCCS(CO2…続き
「日本の造船業としては、なにより、国内の顧客とメーカーから見放されない造船事業を改めて確立していく必要性があると考えています」と名村造船所・名村建介社長。中国建造船が市場のデファク…続き
マースクロジスティクス&サービスジャパンが今月10日付でAEO認定通関業者として税関長から認証された。マースクの西山徹北東アジア地区最高経営責任者は、「AEOはあくまでスタート地点…続き