海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2025年1月20日

《連載》海事都市今治の20年、福神汽船・瀬野利之社長、情報量と地銀の存在が強み

 今治船主が成長した理由について、福神汽船の瀬野利之社長は「外航船に出て行ったことで競争心や自立心が生まれた。お互いに切磋琢磨し、競うような形で大きくなっていったのだろう」と分析す続き

2025年1月20日

<米トランプ政権発足>、新政権、海運多方面に影響、関税・エネルギー政策や制裁行方に注目

 米国で20日に発足するトランプ政権の政策は海運マーケットにさまざまな影響を及ぼしそうだ。ポイントは関税政策、エネルギー政策、経済政策、外交政策の行方になる。コンテナ船は関税引き上続き

2025年1月20日

川崎汽船、「変化に対し柔軟に対処」と田口常務、明珍社長らがブローカー新年懇親会

 川崎汽船は16日夕刻、都内のホテルでブローカーとの情報交換や交流を深めるため新年懇親会を開催した。明珍幸一社長やバルク・エネルギー資源部門の役職員約100人がブローカー関係者約2続き

2025年1月20日

内航総連・5組合合同賀詞交歓会、栗林会長「船員確保・育成を支援」

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)と内航5組合(大型船輸送海運組合、全国海運組合連合会、全国内航タンカー海運組合、全国内航輸送海運組合、全日本内航船主海運組合)は16日、都内で続き

2025年1月20日

商船三井グループ、LNG燃料フェリー、大洗―苫小牧に就航、大洗でお披露目

 商船三井とグループ会社の商船三井さんふらわあは17日、同グループ3隻目となるLNG燃料フェリー“さんふらわあ かむい”を大洗港で関係者300人に披露した。続き

2025年1月20日

ガザ停戦合意、海運市況には下方圧力か、紅海航行正常化に期待

 米国とカタールによると15日、パレスチナのガザ地区で戦闘を続けるイスラエルとイスラム組織ハマスが段階的な停戦に合意した。停戦は19日に発効後、3段階に分けて実施される見込み。停戦続き

2025年1月20日

商船三井、外国人人材事業のNODE社と資本提携

 商船三井は外国人人材の紹介や採用支援を展開するNODE(本社=東京、渡辺健太社長)の第三者割当増資に応じるとともに、同社株式の67%相当を取得し資本提携する。これらについて合意し続き

2025年1月20日

商船三井、アフリカ事業のサイト公開

 商船三井は17日、同社のアフリカに関連する事業と取り組みを特集したウェブサイト「MOLアフリカ」(URL:https://www.mol-africa.net/jp)を公開したこ続き

2025年1月17日

《連載》海事都市今治の20年、瀬野汽船・瀬野洋一郎社長、産業発展と次世代育成に協働

 瀬野汽船の瀬野洋一郎社長は海事都市・今治の特徴として海事クラスターの存在と、関係者が協力した海事産業発展や次世代育成への取り組みを挙げる。同社は海事都市の振興のため、2024年1続き

2025年1月17日

日本旅客船協会・新年会で加藤会長、「新たな制度の下、安全運航徹底」

 日本旅客船協会は16日、新年賀詞交換会を都内の海運クラブで開催した。加藤琢二会長(ジャンボフェリー会長)は「知床遊覧船の事故を受け、旅客船に対する総合的な安全対策が進められている続き

2025年1月17日

応用地質、北海道で浮体式向け海底地盤調査へ、JOGMEC公募で採択無料

 応用地質は14日、エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が公募した洋上風力発電の導入促進に向けた浮体式海底地盤調査実施者に採択されたと発表した。2026年3月20日まで、北続き

2025年1月17日

富洋海運グループ、兵機株の取得目的を改めて説明

 富洋海運の子会社、堂島汽船は16日、兵機海運の株式取得の目的について改めて説明する文書を公表した。昨年実施した、兵機海運の株式の公開買付け(TOB)に関する届出書に記載した内容に続き

2025年1月16日

《連載》海事都市今治の20年、【座談会】日鮮海運×今治造船×BEMAC④、人が集まり強くなる

座談会参加者(氏名五十音順) 日鮮海運社長 阿部克也氏 BEMAC社長 小田雅人氏 今治造船社長 檜垣幸人氏 (司会)海事プレス社 中村直樹 異文化を取り入れる 続き

2025年1月16日

新日本海フェリー、新造フェリー年内就航、小樽―舞鶴に投入

 新日本海フェリーは14日、小樽―舞鶴航路に就航している“はまなす”と“あかしあ”をリプレースすると発表した。第1船は三菱重工業下関造船所で建造し、12月の就航を予定している。 続き

2025年1月16日

阪神―沖縄航路運航4社、賀詞交歓会、杉木社長「輸送貨物増大に期待」

 阪神―沖縄航路を運航する近海郵船、琉球海運、マルエーフェリー、鹿児島荷役海陸運輸の4社は14日、大阪市内で新春賀詞交歓会を開催した。今年の幹事会社である鹿児島荷役海陸運輸の杉木保続き

2025年1月16日

マタロン・パナマ市長、「今治市との絆を強化」

 パナマ共和国のマイヤー・ミスラチ・マタロン・パナマ市長はこのほど、今治市の合併20周年に際してのコメントを寄せた。マタロン・パナマ市長は今治市との関係の重要性を強調した上で、「今続き

2025年1月16日

川崎汽船、TNFDの情報開示を拡充

 川崎汽船は15日、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)による「TNFDフレームワークv1.0」(正式版)に基づき、「ガバナンス」「戦略」「リスクと影響の管理」「指標と目続き

2025年1月15日

日本郵船、秋田県に船舶管理会社設立、洋上風力事業向け、秋田曳船と

 日本郵船が秋田県で洋上風力事業向けの船舶管理会社を立ち上げた。同社は2024年12月に秋田曳船と洋上風力事業に必要な船舶保守管理サービスを提供する合弁事業会社「ジャパンオフショア続き

2025年1月15日

《連載》海事都市今治の20年、【座談会】日鮮海運×今治造船×BEMAC③、FC今治・自転車・海事展で一体感

座談会参加者(氏名五十音順) 日鮮海運社長 阿部克也氏 BEMAC社長 小田雅人氏 今治造船社長 檜垣幸人氏 (司会)海事プレス社 中村直樹 規模拡大、次が課題 続き

2025年1月15日

燃料供給事業者のモンジャサ、UAEでLNGバンカリング開始

 燃料供給事業者のモンジャサはこのほど、中東・UAE地域でLNGバンカリングの体制を整えた。この地域で初となるLNGバンカリングをコスタクルーズの客船向けに実施したと発表した。先月続き