タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船など不定期専用船に関する最新ニュース
2024年7月29日
大型LPG船(VLGC)のスポット運賃市況は2024年後半も堅調が見通される。北半球の冬場の需要に加え、米国からの輸出量が引き続き堅調に推移すること、新造船供給数が少ないことなど…続き
2024年7月29日
ドゥルーリーがこのほど発表したレポートによると2021年以降、中国による原料炭輸入で、鉄道による陸上輸送の比率が高まっている。そのため海上輸送の比率が縮小。豪州から中国向けで主力…続き
2024年7月29日
キプロス船主キャスター・マリタイムは16日、2015年建造のハンディマックス(ウルトラマックス級)を2550万ドルで中古買船し、同部門に参入した。25日発表した。7~9月に引き渡…続き
2024年7月26日
ハンディバルカー船社テイラー・マリタイム・インベストメンツが発表した2024年3月期業績は、純損益が5348万ドルの赤字(前の期は2616万ドルの黒字)に転落した。テイラー・マリ…続き
2024年7月26日
ノルウェーの自動車船専業船主グラム・カーキャリアーズ(GCC)は24日、コンテナ船大手MSCグループのSASシッピング・エージェンシーズ・サービシズによる株式公開買付が終了し、議…続き
2024年7月26日
資源メジャーのリオ・ティントはこのほど、西豪州ピルバラ鉱山から中国向けに出荷した鉄鉱石が累計40億トンになったと発表した。19日、豪州ダンピア港で中国宝鋼集団向けに積み込まれた鉄…続き
2024年7月25日
ギリシャのシップブローカー、インターモーダルによると、ハンディマックス(スープラマックス級)・バルカーの今年上期(1〜6月)の平均航行速度が、過去5年(2019〜23年)平均との…続き
2024年7月25日
アブダビ国営石油ADNOCの海運部門ADNOCロジスティクス&サービス(ADNOC・L&S)と中国化学メーカー万華化学の合弁会社AWシッピングは、大型エタン運搬船(VLEC)と大…続き
2024年7月25日
日本製鉄が中国・宝山鋼鉄との合弁を解消するとの発表を受け、邦船関係者はケープサイズ・バルカーなどでの中国向け鉄鋼原料輸送への影響はないとの見方を示している。一方で中国の日本の自動…続き
2024年7月24日
日本郵船は23日、ベルギー子会社のNYKバルクシップ(アトランティック)が保有するパナマックス・バルカーへの風力推進補助装置の搭載工事を完了したと発表した。8万2000重量トン型…続き
2024年7月24日
デンマークの不定期船大手ノルデンは22日、ノルウェーのハンディサイズ運航船社ノルラット・シッピングを買収する契約を締結したと発表した。買収によりパーセル(小口)貨物事業の強化を狙…続き
2024年7月24日
大手資源商社のトラフィグラは22日、合弁タンカー船社のハイヒートタンカーズ(HHT)の株式の50%を合弁相手のギアバルク・ホールディングから購入して完全子会社化すると発表した。ギ…続き
2024年7月23日
2024年下期(7〜12月)のVLCCのスポット運賃市況は、高騰することを見込む要素は少ないものの、北半球の冬場の需要期に向けて「足元より一段高になる」(市場関係者)と期待が向け…続き
2024年7月23日
日本郵船グループの三菱鉱石輸送の社長に6月27日付で就任した浦上宏一社長は本紙インタビューで、同社の特徴である高品質の船舶管理と時代に合わせて業態を変化させてきた柔軟性の維持・強…続き
2024年7月23日
資源メジャーのBHPは18日、2023年の中国の鉄鋼需要と産業別のシェア推計を発表した。23年の鉄鋼需要は10年比で50%増の9億1100万トンに達するとしたほか、シェアでは10…続き
2024年7月22日
バルカーを中心とする日本船主からの中古売船の買い手が多様化している。最大の買い主は引き続きギリシャ船主だが、最近はタンカー主力船主のバルカー買いが目立つという。アジア勢では、ギリ…続き
2024年7月22日
欧州の船舶燃料(バンカー)販売大手のペニンシュラは19日、同社のLNG燃料供給船“Levante LNG”がジブラルタルで川崎汽船の運航する自動車船“Thor Highway”に…続き
2024年7月22日
ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ系ドライバルク船主ダイアナ・シッピングはこのほど、2014年建造の7万7529重量トン型パナマックス・バルカー(アイスクラス)“Atala…続き
2024年7月22日
資源メジャー3社が発表した2024年4〜6月期の鉄鉱石生産実績はリオ・ティントが前年同期比2%減の7950万トン(ピルバラ、100%ベース)、BHPが6%増の6920万トン、ヴァ…続き
2024年7月19日
日本は食料、原料、エネルギーなど貿易量の99%を海上輸送が担っている。われわれ海運会社は、ものを運びその対価として運賃・用船料をいただくが、金融経済とは異なり実体経済の活動をして…続き