海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2025年10月6日

国内洋上風力、秋田・福岡の2区域が有望区域に、準備区域では3区域整理無料

 国土交通省と経済産業省は3日、再エネ海域利用法に基づく促進区域の指定に向け、「秋田県秋田市沖」と「福岡県響灘沖」の2区域を「有望区域」に、「千葉県旭市沖」、「長崎県五島市南沖(浮続き

2025年10月6日

ストルト、純利益4%減の2億9000万ドル、ケミカル船運賃下落

 ノルウェーの海運グループ、ストルトニールセンの2024年12月~25年8月期決算は、純利益が前年同期比4%減の2億9061万ドルとなった。売上高は4%減の20億8840万ドル、営続き

2025年10月6日

8月の自動車輸出、1.3%増、2カ月ぶりプラス、欧州向け大幅増

 日本自動車工業会の集計による2025年8月の自動車輸出台数(KD車を含む新車)は前年同月比1.3%増の29万7951台で、2カ月ぶりに前年同月を上回った。欧州向けが大幅に増加した続き

2025年10月6日

東洋建設と東京大学、次世代海洋建設技術で連携講座、センシングとAI活用

 東洋建設は1日、東京大学大学院工学系研究科と共同で社会連携講座「次世代海洋建設技術の創出」を開設した。同日に発表した。海洋建設における施工と維持管理のスマート化・DX化を目的とし続き

2025年10月6日

ジェンコ、買収防衛策を採用、ダイアナの株式取得に対応

 ニューヨーク証券取引所に上場するドライバルク船社ジェンコ・シッピング・アンド・トレーディングは1日、株式の15%以上を保有する株主が現れた際に行使可能となるポイズンピル(ライツプ続き

2025年10月6日

香港船社ジンフィ、64型バルカー3隻を新造発注、計9915万ドルで28年竣工

 香港のドライバルク船社ジンフィ・シッピングは9月30日、6万4500重量トン型ハンディマックス・バルカー3隻を新造発注する契約を江門市南洋船舶工程と締結したと発表した。船価は合計続き

2025年10月6日

アストモスら、海外でのグリーンLPG共同検討を延長

 アストモスエネルギーと古河電気工業、SHVエナジー(本社=オランダ、SHVE)は、グリーンLPGの海外での製造・供給に向け2023年に締結した基本合意書(MOU)の延長を決定した続き

2025年10月6日

スコルピオ、LR2型プロダクト船2隻売却

 プロダクト船社スコルピオ・タンカーはこのほど、2019年建造のLR2型プロダクト船2隻を売却する契約を締結したと発表した。売却価格は1隻あたり6120万ドル。  対象船は“ST続き

2025年10月3日

《連載》マーケットを読む!⑭<ケミカル船>、MOLケミカルタンカーズ 韓鳳植ダイレクター、米関税動向が市況左右

 ― 今年これまでのケミカル船市況の振り返りを伺いたい。  「年初はそれほど悪くなかった。しかし、ウクライナ・ロシア情勢は依然不安定であり、その後も中東情勢が悪化する中で4月には続き

2025年10月3日

ホーグオートライナーズのサステナビリティ責任者に聞く、アンモニア燃料、27年使用開始へ

 ノルウェーの自動車船運航大手ホーグオートライナーズのミルヤム・ペータース・チーフカスタマーサステナビリティオフィサー(CCSO)が東京都内で本紙のインタビューに応じ、2027年の続き

2025年10月3日

ケープ市況、大幅下落、中国の豪鉄鉱石輸入停止など影響か

 ロンドン市場のケープサイズ・バルカー主要5航路平均用船料の1日付は、前日比3437ドル安い2万3968ドルだった。9月のケープ市況はブラジル出しの鉄鉱石やギニア出しボーキサイトの続き

2025年10月3日

郵船とストルトのケミカル船社、38型ステンレス船2隻を追加発注、発注残8隻に拡大

 日本郵船とストルトニールセンのケミカル船事業の合弁会社NYKストルト・タンカーズが、中国の南通象嶼海洋装備にステンレスタンクを搭載する3万8000重量トン型ケミカル船2隻を追加発続き

2025年10月3日

アデン湾でミサイル攻撃、一般貨物船が被害、船員が負傷

 複数の海外紙によると9月30日、アデン湾を航行していた1万1800重量トン型一般貨物船“MINERVAGRACHT”(オランダ船籍、2011年建造)がフーシ派によるミサイル攻撃を続き

2025年10月2日

創業130周年のCMB.TECH、アレクサンダー・サベリスCEOに聞く、脱炭素・多角化・船隊最適化に注力

 バルカー、タンカー、コンテナ船などを手掛ける世界有数の大手海運グループ、CMB.TECH(本社:ベルギー・アントワープ)の創業130周年に当たり、同社のアレクサンダー・サベリスC続き

2025年10月2日

《シリーズ》ニッポン海運の海外拠点【シンガポール】、NSユナイテッド・バルク、インド市場開拓へ軸足強化、地の利生かし

 NSユナイテッド海運のシンガポール子会社NSユナイテッド・バルク(NS United Bulk Pte. Ltd.、以下NSUバルク)は、インド市場を視野に入れた活動を強めている続き

2025年10月2日

シーナジー/ユナイテッド・マリタイム、ケープ各1隻を売却

 米NASDAQに上場するギリシャ系ケープサイズ・バルカー船社シーナジー・マリタイム・ホールディングスと同子会社ユナイテッド・マリタイム・コーポレーションは9月30日、ケープサイズ続き

2025年10月2日

JERAとGPI運営の石狩湾新港洋上風力、北海道電力と東北電力が参画無料

 JERAは1日、石狩湾新港洋上風力発電事業への北海道電力と東北電力の参画を発表した。2社の事業参画に伴い、JERA子会社のJERA Nexが保有する同事業の事業権益の一部を、北海続き

2025年10月1日

《連載》マーケットを読む!⑬<中小型バルカー>、飯野海運 竹田篤執行役員、ギア付き汎用船型のニーズ高まる

 ― この1年間の中小型バルカー市況を振り返って、どう見ているか。  「昨年の前半は好調だったが、後半に減速感が非常に強くなった。今年に入っても旧正月明けの回復が期待よりも弱いも続き

2025年10月1日

日本郵船、今治でドライバルク安全会議、船主・船舶管理会社32社が参加

 日本郵船は9月26日、「ドライバルク安全実務者会議」を9月10~11日に今治市内で開催したと発表した。会議は同社が運航するドライバルク船隊の安全運航を目的に2010年から開催して続き

2025年10月1日

郵船グループのNBP、65型バルカーにメタノール燃料補給、韓国蔚山港・STS方式で

 日本郵船グループのNYKバルク・プロジェクト(NBP)は9月28日、神原汽船から定期用船する6万5700重量トン型バルカー“GREEN FUTURE”に、低炭素メタノール燃料を補続き