海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2025年6月6日

ケープ市況、2カ月ぶりに2万ドル台、年度末駆け込み需要で

 ロンドン市場のケープサイズ・バルカー主要5航路平均用船料の4日付は前日比1226ドル高い2万576ドルとなった。2カ月ぶりに2万ドル台を回復した。資源メジャーの会計年度末に向けた続き

2025年6月6日

ピューラス、HD現代重工にLNG船1隻発注、27年竣工、長契投入

 ピューラス・マリンは3日、韓国のHD現代重工業に18万立方メートル型LNG船1隻を発注したと発表した。2027年第4四半期に竣工予定で、エネルギー企業との長期貸船契約に投入する。続き

2025年6月6日

ソルバング、液化ガス輸送の新会社設立、米投資ファンドと共同で

 ノルウェー船社ソルバングは、米資産運用会社ブラックロック傘下の投資ファンドと共同で、新たな液化ガス船事業会社「ソルバング・ガス・キャリアーズ」を設立することで合意した。2日発表し続き

2025年6月6日

ホーグオートライナーズ、自動車船最大8隻リサイクル、ノルウェー国内で建設資材に

 ホーグオートライナーズは4日、自動車船最大8隻をノルウェー国内でリサイクルする契約を同国のノルディック・サークル社と締結したことを明らかにした。契約額は13億ノルウェー・クローネ続き

2025年6月6日

FLOWRA、浮体式洋上風力でDNVと協力覚書、ノルウェー政府機関とは協業検討無料

 浮体式洋上風力発電技術研究組合(FLOWRA)とノルウェー船級協会(DNV)は3日、浮体式洋上風力発電分野の技術開発協力に関する覚書を締結したと発表した。また、FLOWRAは同日続き

2025年6月5日

《シリーズ》ニッポン海運の海外拠点【シンガポール】、NYKバルクシップアジア、東南アジア・豪州地域のLNG船拠点化、アンモニア需要にらみVLGCも

 日本郵船のシンガポール現地法人NYKバルクシップアジア(NBAsia)は、LNG船を中心にエネルギー船事業の自営化を進める。LNG船はこれまでの運航受託から役割を広げ、東南アジア続き

2025年6月5日

韓国HMM、10年の長期輸送契約を締結、ヴァーレと4億6200万ドルで

 韓国船社HMMはこのほど、ブラジル資源大手ヴァーレと長期輸送契約を締結したと発表した。契約額は約6162億ウォン(約4億6200万ドル)。ブラジルから中国向けの鉄鉱石輸送が対象と続き

2025年6月5日

商船三井、固体酸化物型燃料電池をLNG船搭載、サムスン重工とAiP、27年竣工船に

 商船三井は4日、韓国のサムスン重工業と共同で、固体酸化物型燃料電池(SOFC)を搭載したLNG船の設計に対してロイド船級協会から基本承認(AiP)を取得したと発表した。2027年続き

2025年6月5日

ノルデン、MR型2隻を売却、買船オプション行使後

 デンマークの不定期船大手ノルデンは3日、MR型プロダクト船2隻を売却したと発表した。2隻は昨年末に買船オプションを行使し、今年4~6月中に取得していた。これにより、今年のノルデン続き

2025年6月5日

再エネ海域利用法、改正法が成立、EEZに洋上風力設置へ無料

 「海洋再生可能エネルギー発電設備の整備にかかる海域の利用の促進に関する法律(再エネ海域利用法)」の一部を改正する法律案が3日、衆議院本会議で賛成多数で可決・成立した。これにより洋続き

2025年6月4日

海外ドライ船社の1~3月期業績、市況軟化で減益・赤字転落

 ドライバルク部門を主力とした主な海外船社の2025年1~3月期業績は、軒並み減益・赤字転落となった。23年後半から24年初めにかけてはドライバルク市況が閑散期を含め好調だった一方続き

2025年6月4日

ダイアナ・シッピング、ケープ2万5000ドルで1年超貸船

 ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ系ドライバルク船主ダイアナ・シッピングは2日、2017年建造の20万8021重量トン型ケープサイズ・バルカー“NEWPORT NEWS”の続き

2025年6月4日

4月の自動車輸出、3.0%減、4カ月ぶりマイナス、北米向けは7.1%増

 日本自動車工業会の集計による2025年4月の自動車輸出台数(KD車を含む新車)は前年同月比3.0%減の35万3979台で、4カ月ぶりに前年同月を下回った。米国トランプ政権が4月3続き

2025年6月3日

HMMのドライ事業、日本での新造整備に意欲、時期は適切に見極め

 ドライバルク船隊の拡大計画を推進している韓国のHMMは、日本建造船による船隊整備に意欲的だ。HMMのドライバルク事業責任者を務めるパク・ユソ・シニアバイスプレジデント(SVP)は続き

2025年6月3日

HMMドライバルク事業責任者・パクSVPに聞く、日本で知名度広げ貨物営業強化

 HMMでは2023年からドライバルク部門の担当者を日本に派遣して日本顧客への貨物営業と日本マーケットの情報収集を開始した。HMMのドライバルク事業責任者を務めるパク・ユソ・シニア続き

2025年6月3日

ECLの長手社長・高山副社長、前期経常益193億円、好調継続、インド営業強化

 NPHホールディングス傘下の自動車船・在来船運航船社イースタン・カーライナー(ECL)の長手繁社長と高山浩司副社長が本紙などのインタビューに応じ、2024年度の連結経常利益が前の続き

2025年6月3日

商船三井、三菱ガス化学向けメタノール燃料船竣工、メタノール二元燃料8隻に

 商船三井は2日、三菱ガス化学向けの新造メタノール二元燃料メタノール船“第七甲山丸”が竣工したと発表した。同船は国内荷主が長期用船する国内初のメタノール二元燃料外航船となる。商船三続き

2025年6月3日

丸紅、オープンハッチ船ギアバルクに出資、商船三井と連携し新事業領域開拓

 丸紅は2日、オープンハッチ船世界最大手で商船三井の連結子会社のギアバルク・ホールディングに出資参画することで合意したと発表した。所定の前提条件の充足後に出資を行い、ギアバルクは丸続き

2025年6月3日

CMBテック/GOGL、合併について合意・契約締結、7~9月の完了目指す

 ベルギー船社CMBテック(旧ユーロナブ)は5月28日、バルカー船社ゴールデン・オーシャン・グループ(GOGL)との合併について同社と合意し、既に4月に発表された計画に沿った合併に続き

2025年6月2日

飯野海運・大谷祐介社長インタビュー、ケミカル船採算回復がカギ無料

 飯野海運は今期に最終年度となる中期経営計画の業績目標の達成に向けて、ケミカル船事業の採算回復がカギを握る。今期は主力のケミカル船やガス船の市況軟化で減益を見込むが、大谷祐介社長は続き