海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2025年10月28日

JERAら、ネシアLNG供給強化の重要性確認

 発電大手JERAはインドネシアのPLN EPI社と同国のLNGバリューチェーン構築などに向けて実施している共同調査の初回調査結果を取りまとめた。27日発表した。同国は経済成長に伴続き

2025年10月27日

《シリーズ》ニッポン海運の海外拠点【シンガポール】、エスユー・ナビゲーション、自主運航を軸に事業モデルを拡張、J19建造も視野に

 ケミカル船社ショクユタンカーのシンガポール子会社エスユー・ナビゲーションは、自主運航を事業の主軸とする一方で、定期貸船やプール参画など事業モデルの多角化を進めている。競争が激しさ続き

2025年10月27日

《連載》マーケットを読む!㉒<VLGC、LNG船>、飯野海運・妹尾邦彦執行役員、VLGC市況、MGC供給量も影響か

 ― 今年の大型LPG船(VLGC)市況を振り返ってほしい。  「堅調だ。米国の貿易戦争の影響でトレードパターンが非効率的になっていることが背景にある。戦争・紛争などの頻発で不透続き

2025年10月27日

Steem1960、日本市場での事業展開を強化、8月に東京拠点開設

 ノルウェーのシップブローカー、Steem1960(スティーム1960)は8月に東京事務所を開設し、日本での事業展開を本格化させている。ガス・化学品・石油製品の海上輸送分野に強みを続き

2025年10月27日

ダイアナ・シッピング、ケープ2万1650ドルで1年貸船

 ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ系ドライバルク船主ダイアナ・シッピングはこのほど、2007年建造の17万4261重量トン型ケープサイズ・バルカー“SEMIRIO”の貸船契続き

2025年10月27日

日本郵船、東北電力初のLNG燃料石炭船、大島造船所で竣工

 日本郵船は24日、東北電力向けに建造していた9万5569重量トン型LNG二元燃料石炭専用船“SAKURA CRESCENT(サクラクレセント)”が竣工したと発表した。23日、大島続き

2025年10月27日

グリマルディ、中国招商局と自動車輸送で提携

 イタリア船社のグリマルディ・グループは23日、中国招商局(チャイナ・マーチャンツ)傘下の深センROROシッピングとの間でマルチモーダル物流、ロール・オン・ロール・オフ(RORO)続き

2025年10月27日

資源大手の7~9月鉄鉱石生産量、BHP2%増、ヴァーレ4%増

 大手資源メジャー3社が発表した2025年7~9月期の鉄鉱石生産実績はリオ・ティントが前年同期比1%増の7417万トン、BHPが1%減の6408万トン、ヴァーレが4%増の9440万続き

2025年10月24日

《シリーズ》私の1隻“HAPPY BUCCANEER”、ビッグリフト・シッピング、菊地健一さんの1隻、歴史的重量物船、福島の復興にも貢献

 オランダの重量物船社ビッグリフト・シッピングの日本代表を昨年退任し、現在同社のアドバイザーを務める菊地健一さんが挙げる“私の1隻”は、1400トン吊り重量物船“HAPPY BUC続き

2025年10月24日

JERA、米ヘインズビルで権益取得、シェールガス開発・生産で

 JERAは23日、子会社のJERAアメリカを通じ、米国のGEPヘインズビルⅡ(GEP Haynesville Ⅱ, LLC、GEPⅡ社)とサウス・マンスフィールドE&P(Sout続き

2025年10月24日

1~9月の世界鉄鉱石荷動き分析、ケープ・VLOCが9割を輸送

 AXSマリンはこのほど、世界の鉄鉱石の1~9月荷動きについて、ドライバルクの船型別ではケープサイズが全体の70.4%、VLOCが19.6%を輸送し、合計9割のシェアを占めたとする続き

2025年10月23日

【米中入港料等問題】WW、今期業績予想を当面停止、USTR自動車船入港料引き上げ受け

 自動車船・RORO船運航大手のワレニウス・ウィルヘルムセン(WW)は、米国通商代表部(USTR)が今月14日に開始した非米国建造自動車船に対する入港料を前回発表の1純トン当たり1続き

2025年10月23日

2020バルカーズ、ケープ1隻を7275万ドルで売却

 ノルウェー船社2020バルカーズは20日、2020年建造の20万8000重量トン型ケープサイズ・バルカー“BULK SAO PAULO”の売却契約を締結したと発表した。売船価格は続き

2025年10月23日

DEME、3200トン吊SEP船が竣工無料

 ベルギーのDEMEは16日、CIMCラッフルズ(煙台中集来福士海洋工程)に発注した3200トン吊SEP船“NORSE WIND”の引き渡しを受けたと発表した。本船は、DEMEが今続き

2025年10月22日

【米中入港料等問題】海運各社、取締役構成見直しなど回避策広がる、中国の入港料措置受け

 中国が14日に開始した入港料措置を受け、海運各社で措置の適用回避や影響軽減を目的とした動きが続いている。米国関連船への特別港湾料金を導入した中国の新ルールを受け、各社では取締役構続き

2025年10月22日

東京海上日動、洋上風力カンファレンスを開催、約400人が参加

 東京海上日動火災保険は21日、洋上風力カンファレンス「Tokio Marine Offshore Wind Insurance Conference」を開催した。海外国際保険関係続き

2025年10月22日

ナビオス・パートナーズ、パナマ2隻、VLCC1隻を売却、計6910万ドルで

 ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ船主ナビオス・マリタイム・パートナーズは16日、パナマックス・バルカー2隻とVLCC1隻を計6910万ドルで売却することで合意したと発表し続き

2025年10月21日

シップブローカーズ協会、恒例の謝恩パーティー開催

 日本シップブローカーズ協会は17日、毎年恒例の海事業界関係者を招いての謝恩パーティーを東京・平河町の海運ビルで開催し、オペレーター、船主などの業界関係者が多数出席した。  開会続き

2025年10月21日

パシフィックベイスン、7~9月期は3隻でPO行使

 香港のハンディバルカー運航大手パシフィックベイスンが16日発表した事業報告によると、同社は今年7~9月期に既存のハンディサイズ2隻と新造長期用船予定で建造中のハンディマックス1隻続き

2025年10月20日

《連載》マーケットを読む!㉑<ケープサイズ・パナマックス>、日本郵船 濵崎晃一執行役員、ケープは“適温相場”継続に期待

 ― まずケープサイズ市況の動向は。  「年初から軟調に推移し、市況が回復すると期待された5月も、ペルーの鉄鉱石積出港でガントリークレーンの破損事故が起き、また、西アフリカのギニ続き