海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2025年3月4日

ゴールデン・オーシャンの24年通期業績、最終益99%増の2億2321万ドル

 ジョン・フレドリクセン氏傘下のバルカー船社ゴールデン・オーシャン・グループ(GOGL)が発表した2024年通期(1〜12月)業績は、売上高が前年比9%増の9億6842万ドル、営業続き

2025年3月4日

パシフィックベイスンの24年通期業績、最終益20%増の1億3170万ドル

 香港のハンディバルカー運航大手パシフィックベイスンの2024年通期(1~12月)業績は、売上高が前年比12%増の25億8155万ドル、純利益が20%増の1億3170万ドルだった。続き

2025年3月4日

ステルスガスの通期、純利益、過去最高の6990万ドル

 小型LPG船社ステルス・ガスの2024年通期決算は、純利益が前年比35%増の6986万ドルとなった。3年連続で過去最高を更新した。売上高は前年比17%増の1億6726万ドル、EB続き

2025年3月4日

ローリッツェン、新CEOにヴィンテレイク氏

 デンマークのハンディバルカー船社ローリッツェン・バルカーズは2月28日、CFOを務めるヤコブ・ヴィンテレイク氏が新CEOに就任すると発表した。リンクトイン(LinkedIn)で明続き

2025年3月3日

25年のケミカル船COA更改、小幅の上昇、現状維持目立つ、前回の値上げ反動で

 2025年から更改されたケミカル船のCOA(数量輸送契約)では、運賃はおおむね前年比で小幅の値上がり、もしくは現状維持で決着しているようだ。前年の更改時にスポットマーケットの好況続き

2025年3月3日

ブリッジ・マリン、人とのつながり、情報力を重視、日本に根差し存在感

 バルカーの中古売買船をメインとしているシップブローカー、ブリッジ・マリン(東京都千代田区、ルー・ホフェリク代表取締役社長)は、豊富な経験と人脈を強みにブローキングサービスを提供し続き

2025年3月3日

商船三井、直接還元鉄輸送を共同検討、SMTシッピングと

 商船三井は2月28日、キプロスに本拠を置くドライバルク船社SMTシッピングと、直接還元鉄輸送の共同研究に関する覚書を締結したと発表した。両社が協力することで、過熱を防ぐための専門続き

2025年3月3日

コスタマーレ、ドライ部門の分離・上場を計画、25年中に

 ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ系船主コスタマーレは2月27日、ドライバルク部門を分離して「コスタマーレ・バルカーズ・ホールディングス」を設立し、今年中の上場を計画してい続き

2025年3月3日

BW・LPGの24年通期、最終利益2割減の3億9500万ドル、運賃下落が影響

 大型LPG船(VLGC)最大手BW・LPGの2024年通期決算は、最終利益が前年比17%減の3億9487万ドルとなった。スポット運航と定期貸船による運航事業、プロダクト・サービス続き

2025年3月3日

ボルチック取引所/ベソン、ドライバルク用船質問票を刷新

 英国のボルチック海運取引所と米国の海運管理システム・船舶関連データ大手ベソン・ノーティカルは2月27日、ドライバルク船の用船質問票「Baltis99」の最新版を共同発表した。 続き

2025年3月3日

CMBテックの24年通期、純利益8億7100万ドルで微増、タンカー売却益が寄与

 ベルギー船社CMBテック(旧ユーロナブ)の2024年通期決算は純利益が前年比1%増の8億7083万ドルとなった。売上高は前年比24%減の9億4025万ドル、営業利益は同3%増の1続き

2025年3月3日

NNPC・ステナバルクら、タンカー合弁事業を立ち上げ、ナイジェリアなど焦点

 ナイジェリア国営石油会社(NNPC)傘下のNNPCシッピングとスウェーデン船社ステナバルク、ナイジェリア内航船社キャバートンマリンは2月25日、原油や石油製品、LNG輸送をナイジ続き

2025年2月28日

川崎汽船、LNG燃料自動車船“OCEANUS HIGHWAY”竣工、新来島建造2隻の1番船

 川崎汽船は27日、新来島豊橋造船で建造していた6900台積みLNG燃料自動船が同日竣工したと発表した。川崎汽船が2021年に新来島どっくに発注したLNG燃料自動車船2隻の1番船で続き

2025年2月28日

川崎近海汽船、来年度バイオマス輸送量220万トン、出資発電所稼働でシェア2割目指す

 川崎近海汽船による2025年度のバイオマス輸送量は、2024年度輸送量の140万トンを大きく上回る220万トンになる見込みだ。同社が21年から22年にかけて出資したバイオマス発電続き

2025年2月28日

川崎汽船、DBJ・NKの脱炭素ファイナンス初利用、LNG燃料自動車船対象に

 川崎汽船は27日、同日竣工したLNG燃料自動車船“OCEANUS HIGHWAY”の建造資金として、日本政策投資銀行(DBJ)と日本海事協会(NK)が海運業界の脱炭素移行支援を目続き

2025年2月28日

三井海洋開発、FPSOでCO2回収、FEED実施

 三井海洋開発は浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)上での二酸化炭素(CO2)回収(カーボンキャプチャー)に関するFEED(基本設計)スタディをサムスンE&A社に発注し続き

2025年2月28日

ローリッツェン・バルカーズの24年業績、最終益5.3倍の1790万ドル

 デンマークのハンディバルカー船社ローリッツェン・バルカーズの2024年通期(1~12月)業績は、売上高が前年比4%減の5億7702万ドル、営業損益が942万ドルの黒字(前年は94続き

2025年2月28日

BIMCO新会長にフェドナヴのパシーCEO

 ボルチック国際海運協議会(BIMCO)はこのほど、今年5月からの新たな会長に、カナダ最大のバルカー船社フェドナヴのポール・パシーCEOが就任すると発表した。現会長のニコラウス・シ続き

2025年2月27日

《シリーズ》海外船社、将来への道筋、アイオニック サラカキスCEO、「日本建造船、船価以上の価値」

 ギリシャ船主アイオニック・シッピングは、保有船のタンカーとバルカー計18隻が、いずれも日本造船所での建造船となる。ディミトリ・サラカキスCEOは本紙インタビューに応え、日本建造船続き

2025年2月27日

新旧バルカーの平均速度差が拡大、燃費規制など影響、ベソン調べ

 米ベソン・ノーティカルは25日、世界のバルカーの平均航海速度が低下すると共に若年船と高齢船の平均速度の差が拡大しているとのレポートを発表した。同レポートは「船舶の高齢化、排出規制続き