海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2025年8月1日

NSユナイテッド、通期経常益130億円に上方修正、為替の円安などで

 NSユナイテッド海運は7月31日に2026年3月期通期業績予想の修正を発表し、売上高2070億円(前回予想2010億円)、営業利益151億円(同130億円)、経常利益130億円(続き

2025年8月1日

サイペムとサブシー7、エンジニアリング大手2社が合併

 イタリアのエンジニアリング大手サイペムと、英国の海洋エンジニアリング大手サブシー7が合併に向けた正式に契約を締結した。このほど、2社が発表した。合併後の社名は「サイペム7」とする続き

2025年8月1日

飯野海運、4~6月営業益58%減の23億円、通期営業益・経常益など下方修正

 飯野海運の2025年4~6月期決算は、営業利益が前年同期比58%減の23億円、経常利益が66%減の22億円だった。ケミカル船やドライバルク船の市況軟化や、大型ガス船における一部船続き

2025年8月1日

三井海洋開発、浮体式洋上風力発電システムでAiP取得、ABSから無料

 三井海洋開発(MODEC)は、浮体式洋上風力発電システム「iTLP2-FOWT」に関する基本設計承認(AiP)を米国船級協会(ABS)から取得した。7月31日発表した。風車本体を続き

2025年8月1日

6月の自動車輸出、1.9%増、2カ月連続プラス、北米向け0.5%増

 日本自動車工業会の集計による2025年6月の自動車輸出台数(KD車を含む新車)は前年同月比1.9%増の36万9707台で、2カ月連続の前年比プラスとなった。今年1~6月の累計輸出続き

2025年7月31日

NBP、モジュール船、新造整備で拡充、再エネ関連など新規需要取り込む

 日本郵船グループのNYKバルク・プロジェクト(NBP)は、モジュール船(デッキャリア)の運航船隊を3隻に拡大する。このほど3万3000重量トン型を発注したが、新造船が就航した後も続き

2025年7月31日

ダイアナ・シッピング、バルカー2隻をそれぞれ定期貸船

 ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ系ドライバルク船主ダイアナ・シッピングはこのほど、バルカー2隻を定期貸船する契約を締結したと発表した。貸船したのは6万456重量トン型ハン続き

2025年7月31日

商船三井、エクイノール向け新造VLCC命名、“ENERGIA VIKING”、LNG焚きVLCC第1船

 商船三井のグループ会社MOLエナージア(本社=シンガポール)は29日、ノルウェーのエネルギー大手エクイノール向けの新造VLCCの命名式を大連中遠海運川崎船舶工程(DACKS)で開続き

2025年7月31日

再エネ海域利用法の洋上風力促進区域、北海道松前沖と檜山沖が指定無料

 国土交通省と経済産業省は30日付で「北海道松前沖」と「北海道檜山沖」を新たに再エネ海域利用法に基づく促進区域として指定した。同日発表した。洋上風力発電の導入が進められる。  両続き

2025年7月31日

セーフバルカーズ、07年製パナマ1250万ドルで売却

 米国上場のギリシャ系バルカー船主セーフバルカーズは28日、2007年日本造船所建造の8万2300重量トン型パナマックス・バルカー“PEDHOULAS LEADER”を1250万ド続き

2025年7月31日

川崎汽船、ドーハに駐在員事務所、エネルギー含め事業機会探る

 川崎汽船はこのほど、カタールのドーハに駐在員事務所を開設した。30日に発表した。従来から拠点を置くドバイの中東事務所に加えて、新設したドーハ事務所で、エネルギー資源輸送事業をはじ続き

2025年7月30日

日本郵船不定期船グループ、発足7年で運航規模110隻に拡大、ノンアセット事業を展開

 日本郵船が2018年にドライバルク事業本部内に設置した不定期船グループの運航規模が現在約110隻になり、船型の内訳はケープサイズ60~70隻、パナマックス45隻程度となっている。続き

2025年7月30日

IEAレポート、25年の石炭荷動きは減少見通し、中印の国内炭増産など影響

 国際エネルギー機関(IEA)が公表したレポートによると、2025年の世界の石炭貿易量(陸上・海上含む)は、前年から減少する見通し。内訳は一般炭が前年比7%減の11億トン、原料炭が続き

2025年7月30日

ベンチャー・グローバル、LNG事業CP2フェーズ1をFID

 米国のLNG生産・輸出企業ベンチャー・グローバルは28日、LNGプロジェクト「CP2LNG」のフェーズ1と関連する事業に関する最終投資決定(FID)を行ったと発表した。フェーズ1続き

2025年7月30日

中国自動車輸出、今年上半期10.4%増の308万台、新エネルギー車75.2%増

 中国自動車工業協会(CAAM)が発表した今年上半期(1~6月)の自動車輸出台数は前年同期比10.4%増の308万3000台と、高水準の伸びを維持した。内訳は乗用車が10.3%増の続き

2025年7月29日

商船三井、LNG船150隻へ、環境対応で差別化、VLEC事業も拡大、安定収益積み上げ

 商船三井はLNG船事業で、環境対応により他社との差別化を図る。世界で初めて風力推進装置を搭載したLNG船の建造に踏み切っており、今後も環境性能を高めていく方針だ。LNG船事業の拡続き

2025年7月29日

東興海運、ハンディ/近海船4隻を新造用船、ハンディ1隻中古買船も

 ハンディサイズ・バルカー/近海船オペレーターの東興海運(井髙建介社長)では今年、ハンディサイズと近海船計4隻の新造用船を予定している。近海船2隻は既存船のリプレースで、ハンディ1続き

2025年7月29日

川崎汽船、タイで自動車船火災対応訓練、関係機関と荷役作業中想定

 川崎汽船は、ナムヨン・ターミナル(Namyong Terminal PCL)が管理するタイのレムチャバン港で6月24日に実施された船上火災訓練「Fire Drill Exerci続き

2025年7月29日

【米国関税問題】自動車船、欧州出し完成車荷動き回復期待、関税交渉妥結で

 米国と欧州連合(EU)の関税交渉が27日に合意に達し、米国はEUに対する相互関税と自動車関税をそれぞれ15%へ引き下げる。米国トランプ政権が4月3日に全ての輸入自動車に対して25続き

2025年7月29日

メタノール船の配船計画最適化、グリッドが開発、三菱ガス化学が運用

 グリッドは28日、三菱ガス化学向けに、人工知能(AI)を活用した外航メタノール船配船計画最適化システムを開発し、本格運用を開始したと発表した。属人化していた配船計画業務をAIによ続き