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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年9月9日

造船所、外航一般商船市場への復帰増加、新造需要回復と船台需給逼迫で

 造船所の外航の一般商船市場への復帰が増えている。既報のとおり、新造船事業を縮小していた台湾国際造船(CSBC)がケープサイズ・バルカー4隻と8000TEU型コンテナ船最大16隻を続き

2024年9月9日

今治造船、6万トン級バルカー受注累計400隻、世界トップ級シェアに

 今治造船は6日、同社の6万重量トン級バルカー「I-STAR(アイスター)」シリーズ(61型/63型/64型)の累計受注隻数が400隻を突破したと発表した。同シリーズは2010年に続き

2024年9月6日

大島造船所、28年から香焼工場で増産へ、受注は今期も高水準見込む

大島造船所は5日、都内で記者会見を開催し、事業方針などを説明した。前年度は1年分の建造量を上回る48隻の新造船を受注したが、引き続き需要が旺盛なことから今期の受注は「前年度と同じか続き

2024年9月6日

中型ガス船、過去最高の新造発注ブーム、アンモニア輸送需要への対応も

 中型ガス船(MGC)が発注ブームの様相となっている。本紙の集計によると、今年に入ってから表面化した2万〜5万立方㍍級の中型ガス船(MGC)の新造発注は37隻で、年間発注隻数が過去続き

2024年9月6日

日舶工、ドイツ船協とレセプション開催、SMMで親交深める

 ドイツ・ハンブルクで開催中の国際海事展「SMM2024」に合わせて4日夜、ハンブルク市内ホテルで日本舶用工業会がドイツ船主協会(VDR)と共催でレセプションを開催した。日本の海事続き

2024年9月6日

三菱重工、LCO2船輸送の検討・設計へ、7社共同のCCS構想がFEED段階に

 伊藤忠商事ら国内7社による二酸化炭素回収・貯留(CCS)事業構想が、エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の「先進的CCS事業に係る設計作業」に採択された。これにより、参加続き

2024年9月6日

古野電気、小学生向けに仕事体験プログラムを開催

 古野電気はこのほど、夏休み中の小学校5、6年生を対象とする仕事体験プログラム「“見えないものを見る”会社 古野電気で、海の未来を創造して伝えよう!」を開催した。今回は、海の未来を続き

2024年9月6日

日立造船、COP29ジャパンパビリオンに初出展

 日立造船は8月30日、11月11日〜22日にアゼルバイジャン共和国の首都バクーで開催される「国連気候変動枠組条約第29回締約国会議(COP29)」で、環境省が主催する「ジャパン・続き

2024年9月5日

《連載》三菱重工、140年目の使命⑥、三菱重工マリタイムシステムズ・田尾社長、玉野の地で艦船建造を続ける

 2021年に、三井E&S造船の艦艇・官公庁船事業を譲り受けて「三菱重工マリタイムシステムズ」がスタートした。岡山県玉野市で100年以上培ってきた造船のDNAを継承し、従来から得意続き

2024年9月5日

《シリーズ》人材のヒント、流体テクノ、文系出身者にも「理系転身」の道、社内で技術職育成支援の体制

 海事産業では、船舶の環境対応や自動化などがテーマとなり、理系人材の需要がより高まっている。特に地方の中小企業には理系人材の確保が大きな課題だが、社内で理系人材を育て、成功している続き

2024年9月5日

新造船市場、ニッチ船種の一部で代替建造が停滞、かつては不況期に建造

 新造船市場では、世界的に造船所の船台需給が逼迫する中、市場規模が大きくないニッチな船種や専用船の一部、内航の一部の船型などでは代替建造が停滞している。こうした船種・船型の多くがこ続き

2024年9月5日

ジャパンハイドロ、常石造船内に水素エンジン開発拠点、水素専焼船26年建造へ

 常石グループとベルギー船社CMBグループの合弁会社ジャパンハイドロが、水素エンジンの研究開発(R&D)センターを常石造船の構内に建設し、4日に開所した。中速エンジンと高速エンジン続き

2024年9月5日

水素エンジン開発センターが開所、「海運脱炭素への歴史的な日」

 常石グループとベルギーCMBグループの合弁会社ジャパンハイドロは4日、常石造船構内に建設した「水素エンジンR&Dセンター」の開所式を開催した。「ここから2050年に向けた新たなフ続き

2024年9月5日

韓国KOMEA、日本拠点の開所式を実施、姜理事長「両国の相互発展の懸け橋に」

 韓国の舶用工業の業界団体である韓国造船海洋機資材工業協同組合(KOMEA)は4日、大阪市内のホテルで日本拠点基地の開所式を行った。日本に事務所を置くのは初となる。KOMEAや日本続き

2024年9月5日

「ふね遺産」に3件、潜水艇“はくよう”など認定

 日本船舶海洋工学会は2日、第8回「ふね遺産」に、潜水艇“はくよう”、世界一周ヨット“海連”、捕鯨船“第十六利丸”の計3件を認定したと発表した。  今回認定を受けたのはいずれも現続き

2024年9月5日

HD現代、VLAC3隻正式受注、欧州の船舶投資会社ら向け

 韓国のHD現代(現代重工業グループ)は、デンマークの船舶投資会社ヨーロピアン・マリタイム・ファイナンスら向けに大型アンモニア運搬船(VLAC)3隻を受注した。ヨーロピアン・マリタ続き

2024年9月4日

《連載》三菱重工、140年目の使命⑤、艦艇・特殊機械事業/三木事業部長、陸海空の技術、艦艇建造に生かす

 三菱重工は創業以来、艦艇建造を通じて日本の海洋安全保障を支えてきた。現在の世界の艦艇造船所の中で、陸・海・空の防衛装備品を取り揃えている数少ない企業だ。三木一剛・艦艇・特殊機械事続き

2024年9月4日

《シリーズ》人材のヒント、尾道造船、広島カープ公式戦を初協賛、若手発案イベントを相次ぎ実現

 9月29日、広島市のマツダスタジアムで開催される広島東洋カープVS中日ドラゴンズの公式戦。セ・リーグ首位争いを続けるカープのホーム最終戦とあり、広島では大注目の一戦となるが、この続き

2024年9月4日

官公庁船の新規整備、25年度は防衛と海保で新型艦船、概算要求は高水準継続

 2025年度の概算要求で、各省庁の船舶・艦艇の新規整備が出そろった。防衛省は4800トンの新型護衛艦(FFM)3隻と潜水艦1隻で計4301億円を計上した。金額ベースで過去最大とな続き

2024年9月4日

韓国KOMEA、金基地長インタビュー、大阪に初の日本拠点を開設

 韓国の舶用工業の業界団体である韓国造船海洋機資材工業協同組合(KOMEA)はこのほど、大阪に日本拠点基地を開設した。日本に事務所を置くのは初めてで、4日に関係者らを招き、開所式を続き