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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年5月16日

《今治発:新技術》四国溶材、高効率の溶接工法を実用化へ、能率向上で造船業の人手不足に対応無料

 四国溶材は、このほど開発した高能率なガスシールドアーク溶接法「HPF-MAG法(High Penetration Force MAG)」の実用化に向けた取り組みを進めている。溶接続き

2025年5月16日

ナカシマプロペラ、米ミシガンホイールの欧州事業買収、欧州市場でのブランド力強化へ

 ナカシマプロペラは15日、プレジャーボート向けプロペラなどを手掛ける米国ミシガンホイール・ホールデイングス(Michigan Wheel Holdings)の欧州事業を譲り受ける続き

2025年5月16日

日本の新造船受注、4月は中小型バルカーなど63万トン、海外船主向けが6割

 日本船舶輸出組合(輸組)が15日発表した今年4月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は前年同月比32%減(トン数ベース、以下同)の19隻・63万総トンだった。中小型バルカーを中心続き

2025年5月16日

日本造船業の新造船受注残、2951万総トンに増加

 日本船舶輸出組合がまとめた2025年4月末時点の手持ち工事量は621隻・2951万総トン(1360万CGT)で、25年3月末と比べて13万総トン増加した。24年の輸出船の竣工量に続き

2025年5月16日

JMU、181型バルカー“FRONTIER WISH”竣工

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は13日、有明事業所で建造していた18万1000重量トン型バルカー“FRONTIER WISH”を引き渡した。最新の省エネ技術を織り込んで開発続き

2025年5月16日

中小型造工、早大の学生と地域交流会

 日本中小型造船工業会は13日、早稲田大学の学生とのタイアップによる地域活動に関する交流会「地域カフェ」を開催したと発表した。中小型造工が行った初の学生団体との連携イベントで、地域続き

2025年5月16日

中小型造工、バリシップで進水式・支綱切断体験無料

 日本中小型造船工業会(CAJS)は、22~24日に今治市で開催される国際海事展「バリシップ2025」に進水式体験ブースを初の試みとして出展する。  出展するブースでは、来場者に続き

2025年5月16日

学研まんが「造船のひみつ」発行、今治造船が協力無料

 今治造船が制作に協力した、学研の小中学生向け学習教材「学研まんがでよくわかるシリーズ」の『造船のひみつ』がこのほど発行された。  1万4000TEU型コンテナ船の建造プロジェク続き

2025年5月16日

川重/NACKS、64型バルカー“SUMMER QUEEN”竣工

 川崎重工業は14日、南通中遠海運川崎船舶工程(NACKS)で6万4000重量トン型バルカー“SUMMER QUEEN”(川重8101番船/NACKS468番船)を引き渡した。 続き

2025年5月15日

J-ENG、アンモニア燃料機関初号機お披露目、川島社長「野心的なゲームチェンジへ」

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は12日、明石本社工場でフルスケールの国産アンモニア燃料エンジン初号機のお披露目式を開催した。J-ENGと日本郵船、日本シップヤード続き

2025年5月15日

《今治発:新技術》BEMAC、ゼロエミ船向け配電盤の生産体制強化、外航・内航のGHG削減ニーズに対応無料

 BEMACは、ゼロエミッション船向けの直流(DC)配電盤の量産体制の構築に着手した。外航船と内航船の両分野の温室効果ガス(GHG)削減ニーズに応えることが目的で、2028年から生続き

2025年5月15日

国内舶用機関メーカー、25年3月期は5社とも経常増益、ダイハツとJ-ENGは最高益

 国内舶用機関メーカー5社(赤阪鐵工所、ダイハツインフィニアース、阪神内燃機工業、ジャパンエンジンコーポレーション、三井E&S)の2025年3月期決算は、5社とも経常利益が前の期を続き

2025年5月15日

NK、新来島豊橋造船にHSE鑑定発行、労働・安全・環境を国際基準認定

 日本海事協会(NK)は14日、新来島豊橋造船に対して労働・安全・環境での国際規格基準のHSEマネジメントシステム鑑定を実施し、鑑定書を発行したと発表した。  NKは、第三者の立続き

2025年5月15日

J-ENG、新中計、27年度の経常益目標66億円、環境対応やUE機関シェア拡大を推進

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は13日、2025~27年度の3カ年の中期事業計画を発表した。環境対応への取り組みとUEエンジンのさらなるシェア拡大を戦略の軸に据え続き

2025年5月15日

常石造船、初のメタノール燃料船を竣工、常石工場で66型バルカー

 常石造船は13日、常石工場で世界初のメタノール二元燃料6万5700重量トン型バルカーを引き渡したと発表した。これを皮切りに、国内外3工場でメタノール燃料船を建造する。  1番船続き

2025年5月15日

名村造船所グループ決算、函館は純利益53億円で最高益、佐世保も大幅増益

 名村造船所グループの佐世保重工業と函館どつくの2025年3月期決算は、いずれも大幅な増収増益となった。函館どつくは純利益が前の期比62%増の53億円で、確認できる1984年以来の続き

2025年5月14日

《連載》沖修理業者のいま②、TOWATECHNO、電動機で一気通貫のサービスを展開

 日本の主要な沖修理会社に現状や今後の展開などを聞く連載、TOWATECHNO(本社:兵庫県神戸市)は、高口明浩社長がインタビューに応じた。モーター・発電機メンテナンスを一気通貫で続き

2025年5月14日

世界の新造船受注、1~3月は3割増の3445万トン、コンテナ船ロット発注で

 S&P Global Market Intelligence(旧IHSマークイット)の新造船データに基づく統計の速報値によると、今年1~3月の世界の新造船受注量は1025隻・34続き

2025年5月14日

韓国ハンファ、中国での合弁海洋事業は撤退へ、米国シフト鮮明に

 韓国のハンファオーシャンは、昨年末にグループ化したシンガポールの海洋プラントメーカーが中国で手掛けてきた合弁事業から撤退する方向だ。海外紙が報じた。脱中国で、米国重視の旗幟を鮮明続き

2025年5月14日

名村造船所、前期は最高益、経常益295億円、22隻受注、今期経常益予想210億円

 名村造船所が13日発表した2025年3月期の連結経常利益は前の期比48%増の295億円で、過去最高益だった。円安効果などにより従来予想から50億円以上上振れし、期末配当も前の期比続き