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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年12月19日

大島造船所、「マルチレディ」バルカーでAiP、複数燃料や船上CCSの改造に柔軟対応

 大島造船所は18日、アンモニアとメタノール、LNGの複数燃料への転換や、船上二酸化炭素回収装置(船上CCS)の搭載改造工事に対応可能な「マルチレディ」バルカーのコンセプト設計を開続き

2025年12月19日

ゼロエミ船建造設備に造船舶用5件、514億円投資、名村造船がタンク設備など291億円

 政府のGX(グリーントランスフォーメーション)経済移行債を活用したゼロエミッション船建造促進事業の対象に、新たに造船所3グループと舶用資機材系3件の計画が採択された。合計で514続き

2025年12月19日

マイヤーベルフト、MSC向け大型客船最大6隻受注、今後10年の操業確保

 ドイツの客船建造大手マイヤーベルフトは15日、MSCクルーズから次世代クルーズ船4隻プラス・オプション2隻を受注した。両社が同日発表した。2030年から順次引き渡す予定。マイヤー続き

2025年12月19日

新来島サノヤス、64型バルカー“NORTHERN PEARL”竣工

 新来島サノヤス造船は11月21日、水島製造所で建造していた6万4000重量トン型バルカー“ARIES MOMIJI”(1416番船)を引き渡した。エネルギー効率設計指標(EEDI続き

2025年12月19日

アクゾノーベルコーティング、新社長に大澤氏

 アクゾノーベルコーティングは16日、新たな代表取締役社長に同日付で大澤勝彦取締役インダストリアルコーティングス事業部長(写真)が就任したと発表した。トップの交代で、日本市場にさら続き

2025年12月19日

カナデビア、COP30で脱炭素技術を紹介

 カナデビアはこのほど、11月10日~22日にブラジル・ベレンで開催された国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)に参画したと発表した。「ジャパン・パビリオン」に出展し続き

2025年12月19日

日舶工、東京海洋大で低学年向けキャリアデザイン勉強会

 日舶工は人材確保対策事業の一環として9日、東京海洋大学越中島キャンパスで、同大学海洋工学部海洋電子機械工学科の2年生を対象に、「低学年向けキャリアデザイン勉強会」を行った。今回で続き

2025年12月18日

《シリーズ》建造能力分析、ケミカル船、発注停滞で中国の新規参入が鈍化

 各社の建造・受注状況と照らし合わせながら、改めて船種船型別に世界の建造能力を整理する本シリーズ。今回はケミカル船を取り上げる。  2020年以降に2500~5万重量トン級の続き

2025年12月18日

常石造船、中国設計子会社が20周年、中核拠点に成長

 常石造船は17日、グループの中国設計会社である常石(上海)船舶設計(TSSD)が設立20周年を迎え、舟山市岱山県内のホテルで記念式典を開催したと発表した。常石グループの中核を担う続き

2025年12月18日

中船黄埔文冲、ワンハイ向け6000TEU型船6隻受注、LNG燃料レディ

 ワンハイラインズは16日、LNG二元燃料レディの6000TEU型コンテナ船6隻を中国船舶集団(CSSC)傘下の中船黄埔文冲船舶で整備する方針を発表した。ワンハイは昨年以降、メタノ続き

2025年12月18日

ブラジルのエンセアーダ造船、新造船事業に復帰、作業船受注

 ブラジル最大規模の造船設備を持つエンセアーダ造船が、新造船事業に復帰する。このほど国営石油ペトロブラス向けにオフショア作業船6隻を受注した。かつて川崎重工業の出資も得てブラジル最続き

2025年12月18日

J-ENG、メタノール燃料機関の開発に着手、新燃料機関の知見生かし27年度中完成へ

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は16日、メタノール燃料エンジン「UEC50LSJM」の開発に着手したと発表した。2027年度中の完成を目指す。アンモニア燃料エンジ続き

2025年12月18日

J-ENG、アンモニア燃料エンジン新工場の地鎮祭

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は15日、アンモニア燃料エンジン新工場の建設に先立つ、本社工場内の自動倉庫の移設などを含むレイアウト変更工事の開始に合わせ、地鎮祭を続き

2025年12月18日

函館どつく、地元陸上競技場の愛称命名権取得

 函館どつくは16日、函館市と地元陸上競技場のネーミングライツ契約を結んだと発表した。  千代田台公園陸上競技場の愛称を「HAKODATE DOCK SPORTS GARDEN(続き

2025年12月17日

HD現代、VLAC2隻受注、船価1.2億ドル、年間受注目標達成目前に

 韓国造船最大手のHD現代は11日、アフリカ地域の船主から大型アンモニア運搬船(VLAC)2隻を受注した。同グループのHD現代重工が同日証券取引所に告示した。HD現代は年間受注目標続き

2025年12月17日

韓国造船大手、海外で造船サプライチェーン整備、海外建造拡大で資機材も現地化

 韓国造船大手が海外シフトを強めるなかで、造船用資機材などのサプライチェーンを現地に整える動きも徐々に出てきた。韓国メーカーらも東南アジアなどへの進出を模索しているようだ。  船続き

2025年12月17日

ダイハツIE、次世代燃料対応工場でゼロエネ認証

 ダイハツインフィニアースは8日、兵庫県姫路工場で増築を進めている2026年稼働予定の次世代燃料対応工場で、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロ以下にすることを目指す建築物を認定続き

2025年12月16日

LNG燃料ケープサイズの建造本格化、今治・名村・JMU、今年竣工ケープ船18隻中6隻

 国内のケープサイズ・バルカー建造ヤードで今年はLNG二元燃料ケープサイズの建造が本格化した。今治造船西条工場、名村造船所伊万里事業所、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)津事業所続き

2025年12月16日

コスコの大規模新造整備、87隻は大型船中心、船台需給に影響、新たに19隻発注

 中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング)グループが大規模な新造整備を進めている。中国船舶集団(CSSC)に発注した87隻に続いて、中遠海運重工(COSCO造船)にタンカー続き

2025年12月16日

日本の舶用メーカーら15社、サウジで建設中のIMI造船を訪問、機器PR

 日本舶用工業会は15日、サウジアラビア初の大型造船所として建設が進むインターナショナル・マリタイム・インダストリーズ(IMI)に会員15社で訪問したと発表した。IMIは中東域で最続き