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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年4月22日

理研計器、ポータブル型のマルチガス検知器を発売、最大6種類のガスを同時検知

 理研計器は18日、ポータブル型6成分ガス検知器「GX-6100型」を発売したと発表した。1台で、最大6種類のガスを同時検知できるマルチガス検知器で、Bluetoothの活用による続き

2025年4月22日

カシワテックが代理店のカメラシステム、LNG燃料RORO船に搭載、国内初採用無料

 カシワテックが総代理店を務める、韓国のアルゲス・マリン製のカメラシステムが、1月に就航したトヨフジ海運のLNG燃料RORO船“TRANS HARMONY GREEN&続き

2025年4月22日

HD現代尾浦、4.5万㎥型LPG船高値受注、船価8100万ドル

 韓国のHD現代尾浦は17日、欧州船主から4万5000立方メートル型LPG船2隻を受注した。2隻は2027年7月までに順次引き渡す予定。契約総額は1億6200万ドルで、船価は1隻当続き

2025年4月22日

威海金陵、メタノール燃料のROPAX9隻受注、グリマルディ向け、28~30年納期

 中国の招商局集団(チャイナ・マーチャンツ)の傘下の招商局金陵船舶(威海)はこのほど、イタリア船社グリマルディからメタノール二元燃料のROPAX(貨客フェリー)9隻を受注したと発表続き

2025年4月22日

海技研、「バリシップ2025」で研究内容や施設など紹介無料

 海上技術安全研究所(海技研)は、5月22日~24日に今治市で開催される国際海事展「バリシップ2025」に出展し、研究内容や施設を紹介する。初日の22日には、内航向け新技術開発や造続き

2025年4月22日

バウンド4ブルー、ジュース船に風力推進装置搭載完了

 スペインのエンジニアリング企業バウンド4ブルー(bound4blue)はこのほど、穀物メジャーのルイ・ドレイファスが用船するジュース専用タンカー1隻に、高効率のサクションセイル方続き

2025年4月22日

《連載》今治の中堅造船業と20年⑥、山中造船・浅海真一社長、過去にない受注量、内航業の縮小懸念無料

 内航貨物船の建造大手、山中造船の浅海真一社長は、過去20年は「内航船の造船業界としては仕事量が比較的安定していた時代だった」と振り返り、同社も平均で年10隻以上の建造が続いたと語続き

2025年4月21日

京浜ドック・中村利新社長に聞く、コトづくりの実験場、本業基盤に

 日本郵船グループで新造・修繕事業を営む京浜ドックの中村利新社長(4月1日付就任)は本紙インタビューで、「タグボートの新造・修繕事業を基盤としつつ、新規の取り組みも進め、当社版の両続き

2025年4月21日

《連載》沖修理業者のいま、IMC、国内外に豊富なネットワーク

 船舶の航路中に発生した不具合の解消のために行われる沖修理。突発的に発生した案件にオフハイヤー期間を極力短くすることができる沖修理は、運航者にとって重宝するケースも多い。船舶は脱炭続き

2025年4月21日

【米国の中国船措置】米国造船業、LNG船と自動車船建造で再建本腰へ、主要造船国の技術協力不可欠か

 米国通商代表部(USTR)は17日、外国で建造した自動車船に対する入港料措置や、米国から船舶で輸出されるLNGの一部に米国建造船での輸出を義務付けるなど、米国建造の自動車船とLN続き

2025年4月21日

三菱重工マリンマシナリ、MET過給機を受注、WinGDのアンモニア機関向け

 三菱重工マリンマシナリはこのほど、WinGDのアンモニア燃料2ストローク機関向けに、MET過給機を受注した。同社は今回の受注で、大型舶用低速エンジンのライセンサー3社全てのアンモ続き

2025年4月18日

アラシア、内海造船の新40型バルカー新造用船、内海は40型受注累計10隻超に

 ギリシャ船主ハジオアヌ・ファミリーのアラシア・ニューシップス・マネージメントはこのほど、内海造船で建造する4万重量トン型バルカー1隻の新造用船を決めたもようだ。アラシア・ニューシ続き

2025年4月18日

ダイキン工業、海上コンテナ用冷凍機で世界首位、2030年にシェア50%へ

 ダイキン工業が手掛ける海上コンテナ用の冷凍機が、年間販売台数で世界シェア首位に上り詰めた。長らく業界首位だった米キャリア・トランジコールドを2023年に逆転し、24年もトップシェ続き

2025年4月18日

欧のシグラー・カーボン、排出予測・管理サービスを日本展開、中日輪船商事と代理店契約

 海運業界向けの温室効果ガス(GHG)排出量の予測と管理を行うデジタルプラットフォームを提供するノルウェーのシグラー・カーボン(Siglar Carbon)が、日本市場への本格参入続き

2025年4月18日

中小型造工、新人技能者にオンライン研修

 日本中小型造船工業会は8~11日、全国6か所の造船技能センターを対象に、オンラインで新人研修を実施した。  大阪府立大学の池田良穂名誉教授が船舶の基本について講義を行った。講義続き

2025年4月17日

《連載》今治の中堅造船業と20年⑤、村上秀造船・村上英治社長、カナサシと2工場体制で建造効率最大化無料

 内航船やLPG船、ケミカル船、近海貨物船をプロダクトミックスで建造する村上秀造船。この20年で船台の拡張やカナサシ重工のグループ化などの設備投資を進め、売上高も200億円規模に増続き

2025年4月17日

青島北海造船、ユーミン向けケープ2隻正式受注、28年納期で

 中国現地紙によると、中国船舶集団(CSSC)傘下の青島北海造船グループと台湾船社ユーミン・マリン・トランスポート(裕民航運)は、18万重量トン型バルカー2隻の建造で建造契約に調印続き

2025年4月17日

国交省、NOx試験の適切な実施を議論、エンジン検査不正防止へ検討会の初会合

 昨年、複数の舶用エンジンメーカーで発覚した窒素酸化物(NOx)放出量確認試験での不適切行為を受け、国土交通省は外部有識者を含む検討会を設置し、16日に初会合を開いた。再発防止に向続き

2025年4月17日

常石造船、中国工場近隣に桜の公園を開園

 常石造船は14日、中国工場の常石集団(舟山)造船が工場周辺の未使用地に「常石桜公園」を開園したと発表した。地域住民の憩いの場として、桜が咲く日本庭園風の公園を整備した。  公園続き

2025年4月17日

江蘇勤豊船業、LNG燃料の1138TEU型船受注

 中国現地紙によると、中国の江蘇勤豊船業は、江蘇緑航物流とLNG燃料の1138TEU型コンテナ船1隻プラス・オプション5隻の建造契約を交わしたようだ。建造する1138TEU型船は中続き