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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年10月23日

ウィーテック、日本法人を神戸に設立、三井物産らと連携し日本展開強化

 軸発電システムを中心とした船舶向けのエネルギー効率化ソリューションを手掛けるフィンランドのウィーテックソリューションズ(WE Tech Solutions)はこのほど、日本法人「続き

2025年10月23日

世界造船首脳会議が今治で開催、「造船業でIMO議論に積極関与」、100人集まる

 日本・欧州・中国・韓国の主要造船所の経営者が一堂に会するJECK造船首脳会議が16日、愛媛県今治市の今治国際ホテルで開催された。日本開催は7年ぶりで、101人が参加。国際海事機関続き

2025年10月23日

【米中入港料等問題】米USTR、中国による民間企業制裁を批判、韓ハンファへの経済制裁受け

 米国通商代表部(USTR)のジェイミソン・グリア大使は20日、米国の産業復興に協力する海外企業に対し中国が発動した経済制裁を批判する声明を発表した。声明は具体的な企業名に言及して続き

2025年10月23日

中大型タンカーの発注が高水準、スエズ型前年超、造船所の操業対策も影響

 新造船市場では、メガコンテナ船をはじめとしたコンテナ船の発注ブームとなっているが、VLCCやスエズマックスといった中大型タンカーの発注も一定数以上の高水準を維持している。特に年初続き

2025年10月23日

滬東中華造船、LNG船年間10隻以上に増産へ、受注残は50隻以上

 中国船舶集団(CSSC)傘下の滬東中華造船は、LNG船の年間建造隻数を10隻以上に引き上げる計画だ。滬東中華造船は17日、LNG船2隻の引き渡しを発表し、発表の中で明らかにした。続き

2025年10月23日

日総試、船内騒音測定技術者の講習会

 日本建築総合試験所(日総試、大阪府吹田市)は、2025年度の「船内騒音測定技術者講習会」を大阪(2026年1月16日)・広島(1月23日)・福岡(2月6日)・今治(2月13日)の続き

2025年10月23日

古野電気、米NMEA賞を5部門受賞

 古野電気は20日、米国海洋電子機器協会(NMEA)の2025年度の最優秀商品賞を、全22部門中5部門で受賞したと発表した。同社は、1971年度にNMEA最優秀メーカー賞「魚群探知続き

2025年10月22日

日立造船マリンエンジン、ME-LGIMで初のエタノール運転、有明でエヴァレンスに協力

 日立造船マリンエンジンは、エヴァレンス(旧MANエナジーソリューションズ)が進める低速2ストローク主機関の代替燃料対応プロジェクトにおいて、メタノール焚きエンジンを用いたエタノー続き

2025年10月22日

広船国際、NZ向けROPAX2隻受注内定、2029年竣工へ

 中国船舶集団(CSSC)傘下の広船国際は、ニュージーランドの国営鉄道キウイ・レールグループからROPAX(貨客フェリー)2隻を受注内定した。ニュージーランド政府のウィンストン・ピ続き

2025年10月22日

今治造船、大阪公立大学に自習室開設

 今治造船は20日、公立大学法人大阪が実施するネーミングライツ制度に基づき、大阪公立大学に「今治造船自習室」を開設したと発表した。6日に開設記念式典を開催した。  大阪公立大学の続き

2025年10月21日

大島造船所、ギリシャのミノア・マリンと初取引、82型バルカー受注

 情報筋によると、大島造船所は、ギリシャ船主ミノア・マリンから8万2000重量トン型バルカー1隻を受注したもよう。ミノア・マリンが日本の造船所に新造船を発注するのは今回が初めてとみ続き

2025年10月21日

【GHG規制採択延期】造船業、新燃料船の新造整備トーンダウンか、開発は従来通り継続・対応

 国際海事機関(IMO)で温室効果ガス(GHG)の規制枠組みの採択が延期されたが、国内の造船所・舶用メーカーとも新燃料船や関連技術の開発・対応は従来通り進める方針だ。一方で、採択延続き

2025年10月21日

川重・ヤンマー・J-ENG、水素燃料エンジン、陸上試験本格化、「連携で開発リード」

 川崎重工業、ヤンマーパワーソリューション、ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)と3社の合弁会社HyEngはこのほど、舶用水素燃料エンジン開発用に共有する液化水素燃料供給続き

2025年10月21日

蕪湖造船、64型バルカー最大12隻ロット受注、香港ワーコン向け

 中国現地紙によると、中国民営造船所の蕪湖造船廠は、香港船主ワーコン・マリタイムから6万4000重量トン型バルカー4隻プラス・オプション4隻プラス・オプション4隻を受注したようだ。続き

2025年10月21日

テクロス、バラスト装置の受注5000隻分に

 韓国のバラスト水処理装置メーカーテクロスはこのほど、同社のバラスト水処理装置の累計受注が5000隻分を突破したと発表した。2006年12月の初受注から19年をかけての達成となり、続き

2025年10月21日

HD現代、創業者一族の鄭氏が会長に昇格

 韓国のHD現代は17日、鄭基宣(チョン・キスン)副会長が代表理事会長に昇格する人事を発表した。創業者一族の鄭氏が、名実ともにグループを率いる立場となる。  權五甲(クォン・オガ続き

2025年10月21日

JMU、新型211型バルカー“MOUNT LHOTSE”竣工

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は16日、津事業所で建造していた21万1000重量トン型バルカー“MOUNT LHOTSE”を竣工した。契約船主はMI-DAS LINE S.続き

2025年10月21日

古野電気、「コルマリン2025」に出展

 古野電気は21~24日に韓国の釜山で開催される国際海事展「コルマリン(KORMARINE)2025」に出展する。ブース番号は「3H09」。  同社は、AR技術を利用したARナビ続き

2025年10月20日

《シリーズ》人材のヒント、福井製作所のインターン生が海外研修、京都産業大学の学生3人、ガステックで現場の学び獲得

 福井製作所は京都産業大学の3年生3人をインターンとして受け入れ、9月にイタリア・ミラノで開かれたエネルギー分野の展示会「ガステック2025」で、社員の伴走のもとブース訪問やヒアリ続き

2025年10月20日

NK、水素燃料タグ“天歐”を船級登録、漏洩や爆発防止など確認

 日本海事協会(NK)は17日、常石造船が建造した国内初の水素燃料タグボート“天歐”の船級を登録したと発表した。  NKは本船の計画段階での関係者間の協議内容に基づき、鋼船規則G続き