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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年11月6日

《連載》風力推進、実用期へ①、搭載船が今年100隻に到達、代替燃料との互換性強みで普及

 硬翼帆や円筒帆などの風力推進補助装置の普及が急速に進んでいる。搭載船は今年中に世界で100隻規模に拡大する見込みで、来年には200隻に達すると予測されている。海運業では温室効果ガ続き

2025年11月6日

韓国造船大手3社、1~9月の税前利益3.5倍増益、LNG船が収益牽引

 韓国造船業の2025年1~9月期決算は、大手3グループがいずれも大幅増益だった。3グループの税引前利益の合計は3兆5713億ウォン(3790億円)で、前年同期に比べて3.5倍にな続き

2025年11月6日

バルチラ、ライフサイクル契約を締結、阪九フェリーの2隻を対象に

 バルチラは4日、阪九フェリーと、同社のフェリー2隻を対象とする9年間のライフサイクル契約を締結したと発表した。九州と関西間を結ぶ新門司―神戸航路に就航しているフェリーが対象で、安続き

2025年11月6日

中国塗料、完全子会社を吸収合併

 中国塗料は10月31日開催の取締役会で、完全子会社の文正商事を吸収合併することを決めたと発表した。文正商事は山口県や福岡県を主な商圏とする販売子会社。販売チャネルを一本化するとと続き

2025年11月5日

《連載》新燃料船建造の現状分析②、コンテナ船は順調に進展との見解、造船所は建造能力との相関関係も

 LNG燃料をはじめとした代替燃料船は船種や船型によって進捗に違いが生じている。新規の新造船商談でLNGやメタノール燃料をはじめとした二元燃料推進仕様が既に標準となった自動車船と大続き

2025年11月5日

インド修繕業成長にドバイが協力、コチン造船とドライドックスワールドが提携

 ドバイを拠点とする船舶修繕大手ドライドックス・ワールドは10月30日、インド造船大手コチン・シップヤードとケララ州コーチンの船舶修繕工場の拡張に協力することで合意した。またインド続き

2025年11月5日

常石三保造船と新潟造船が統合、漁船・小型船の3工場でシナジー追求

 常石造船の連結子会社の常石三保造船と新潟造船が11月1日付で統合した。日本を代表する漁船造船所2社が一体となり、3工場で漁船や小型船の建造と修繕でのシナジーを追求する。  「常続き

2025年11月5日

恒力重工、VLCCなど新たに5隻受注、大型船の成約相次ぐ

 旧STX大連の跡地で新造船事業を急拡大している中国の恒力重工は、30万6000重量トン型のVLCC2隻と4600TEU型コンテナ船3隻を受注した。恒力グループで同社の親会社、広東続き

2025年11月5日

エヴァレンス、S90主機をメタノール改造

 エヴァレンスは10月27日、コスコシッピングラインズの2万TEU型コンテナ船“COSCO SHIPPING LIBRA”の主機を、メタノール二元燃料主機に改造したと発表した。11続き

2025年11月5日

中国塗料、26年3月期の通期予想を上方修正

 中国塗料は2026年3月期の連結業績予想を、売上高が前期比5%増の1370億円(前回発表は1330億円)、営業利益が14%増の175億円(同160億円)、経常利益が7%増の177続き

2025年11月5日

名村造船所、東海大学の施設命名権

 名村造船所は10月27日、東海大学と大学施設のネーミングライツ取得契約を交わしたと発表した。  命名権を取得したのは東海大学の静岡キャンパス8号館4階8410多目的教室。多目的続き

2025年11月5日

造船学術研究推進機構、26年度研究テーマ募集

 造船学術研究推進機構は、2026年度の助成金交付研究テーマの募集を開始した。  助成対象は、船舶の燃費低減・脱炭素化や建造合理化などの造船・船舶関連技術の研究テーマと、海洋開発続き

2025年11月4日

【米中入港料停止】新造商談の不透明感続く、中国建造船へのリスク認識消えるか

 米中が互いに課していた港湾入港料を1年間停止することで合意したことで、新造船市場では米国入港料の対象となっていた中国建造船に対するリスク意識などが薄れるとみられる。ただ、入港料は続き

2025年11月4日

住重・船舶、海洋構造物などの受注増加、1~9月期にアフラは3隻竣工

 住友重機械は10月31日発表した2025年1~9月期決算の中で、船舶部門が所属するエネルギー&ライフライン事業では海洋構造物などの受注が増加したことを明らかにした。今治造船から製続き

2025年11月4日

日本無線、自動運航・運航支援の技術開発を紹介、損保ジャパン主催のセミナーで無料

 日本無線は10月29日に開催された損害保険ジャパン主催のウェブセミナーで、同社が進める自動運航技術や運航支援技術の開発動向について講演した。衝突の危険性が高い領域をレーダー上に表続き

2025年11月4日

HD現代マリンエンジン、530億ウォンの受注獲得

 HD現代マリンエンジンは10月31日、HJ重工業と舶用エンジンの供給契約を締結したと公示した。契約金額は、2024年の売上高の16.8%に相当する530億ウォン(56億円)で、契続き

2025年11月4日

今治造船、64型バルカー“BELFORTUNE”竣工

 今治造船は10月23日、今治工場で建造した6万4000重量トン型バルカー“BELFORTUNE”を引き渡した。同月24日発表した。  各貨物艙にはトップサイドタンクとホッパータ続き

2025年11月4日

ダイハツIE、4~9月期の舶用機関関連は減収増益

 ダイハツインフィニアースが10月30日に発表した2025年4~9月期連結決算は、売上高が前年同期比3%減の415億円、営業利益が23%減の25億円、経常利益が17%減の26億円だ続き

2025年10月31日

《連載》新燃料船建造の現状分析①、バルカーやタンカーは新造整備停滞、中国造船が新燃料船でも多大なシェア

 国際海事機関(IMO)で温室効果ガス(GHG)の規制枠組みの採択の結果次第で、新造整備の進展への期待もあった新燃料船。これまでの新燃料船の新造整備状況をみると、既存船で3%未満、続き

2025年10月31日

NK、膜分離法の要件を規定、船上CO2回収貯蔵装置のガイドラインを更新

 日本海事協会(NK)は29日、膜分離法による船上二酸化炭素(CO2)回収貯蔵装置を想定した「船上CO2回収貯蔵装置ガイドライン」第2.0版を発行したと発表した。膜分離法を用いた同続き