1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年6月9日

アルファ・ラバル、アンモニア放出緩和ボイラーを初受注

 アルファ・ラバルは4日、アンモニア二元燃料の中型ガス運搬船(MGC)4隻向けに、アンモニア放出緩和装置(Ammonia Release Mitigation System、ARM続き

2025年6月9日

バルチラ、ONEのコンテナ船に燃費改善技術を供給

 バルチラは4日、オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)の6700TEU型コンテナ船“ONE MAESTRO”向けに、ラディカルディレーティングソリューション「Fit4P続き

2025年6月9日

日造協が総会、「安全文化醸成へ」

 日本造船協力事業者団体連合会(日造協)は5日、都内で総会と懇親会を開催した。  懇親会冒頭であいさつした小久保和文会長は「造船の現場は、深刻な人手不足に加えて、操業度の回復とと続き

2025年6月6日

《連載》日本造船、協業の本気②、設計連携で余力を将来技術に

 日本の造船業では従来、将来技術や基礎研究の分野は「協調領域」に属するものとして各社が共同プロジェクト(JIP)などで積極的に連携していた。最近でも、実海域性能や自律運航などの次世続き

2025年6月6日

三菱造船、エロマティック社と協業で合意、日欧で海事エンジニアリング拡充

 三菱造船とフィンランドの船舶エンジニアリング・コンサルティング大手エロマティック社(Elomatic)は4日、海事エンジニアリング領域で協業の検討を開始すると発表した。両社が持つ続き

2025年6月6日

黄埔文冲、寧波遠洋向け2700TEU型船4隻受注

 中国現地紙によると、中国国営造船グループ、中国船舶集団(CSSC)傘下の中船黄埔文冲船舶は、同国船社の寧波遠洋運輸から2700TEU型コンテナ船4隻を受注した。寧波遠洋運輸がこの続き

2025年6月6日

舟山大神洲造船、STケミカル船受注

 中国現地紙によると、中国民営造船所、揚帆集団傘下の舟山大神洲造船は、同国船社の上海京瀚海運からステンレス仕様の7300重量トン型ケミカル船1隻プラス・オプション1隻を受注したよう続き

2025年6月5日

<ノルシッピング2025>、日本の次世代船・技術を欧州にPR、造船・舶用・船級の共同パビリオンで

 2日に開幕した国際海事展「ノルシッピング2025」は、3日からメインイベントとなる見本市会場での展示会が始まった。展示会には過去最多となる1000社近くが出展しているが、日本も日続き

2025年6月5日

MANが「エヴァレンス」に社名変更、250年超の歴史を継承、新社名で脱炭素戦略を加速

 MANエナジーソリューションズ(MAN)が、4日付で「エヴァレンス(Everllence)」に社名変更した。250年以上もの歴史を持つ「MAN」を社名から外し、船舶をはじめとする続き

2025年6月5日

今治造船、水流改善技術の米企業に出資、省エネ装置として実用化目指す

 今治造船は3日、ウロコ型の水流改善装置を手掛ける米国スタートアップ、サーティーン・マリ(13 Mari)社に出資したと発表した。日本シップヤード(NSY)とも協力して、船舶の次世続き

2025年6月5日

パンオーシャン、二元燃料VLCC2隻を新造整備、韓国造船所での建造有力

 韓国船社パンオーシャンは29日、二元燃料VLCC2隻の新造整備を決めたと証券取引所に告示した。建造造船所は明らかにしていないが、韓国造船所での新造整備が有力視される。  建造す続き

2025年6月5日

コンテナ船の新造発注、3000TEU以下も今年は緩やかに増加、年初来最大60隻規模

 コンテナ船の新造船市場では、1万TEU型以上のメガコンテナ船が発注ブームの様相となるとともに、発注が停滞していた3000TEU級以下のフィーダーコンテナ船や小型コンテナ船も徐々に続き

2025年6月5日

川重、係船索張力監視装置が日本船舶海洋工学会賞

 川崎重工業は3日、同社の「係船索張力監視装置(製品名:MOMOSEA)」が、日本船舶海洋工学会の日本船舶海洋工学会賞(発明)を受賞したと発表した。  同賞は、船舶、海洋工学、そ続き

2025年6月5日

海技研、バリシップ2025で先端技術を紹介

 海上技術安全研究所(海技研)は、5月22日~24日に今治市で開催された国際海事展「バリシップ2025」に出展し、先端技術を紹介するセミナーを開催した。開会あいさつに立った平田宏一続き

2025年6月5日

OKI、ベルリンに研究拠点開設でフォトニクス技術を強化

 沖電気工業(OKI)は1日、ドイツ・ベルリンに研究開発拠点「OKI Berlin Lab」を設立した。コア技術の一つである、光を用いたセンシングや計測を担うフォトニクス技術を強化続き

2025年6月4日

《連載》日本造船、協業の本気①、次世代船は「小異」捨てる好機、LCO2船と液化水素船の連合が端緒に

 海運・造船7社による液化二酸化炭素(LCO2)運搬船の共同プロジェクトに続いて、液化水素運搬船でも造船3社が将来の建造体制への共同検討を開始した。国内の深刻な人手不足と、中国造船続き

2025年6月4日

メガコンテナ船市場、新造発注が年初来100隻規模、4年連続の発注ブーム

 1万TEU型以上のメガコンテナ船は、昨年が過去最高の発注隻数となったが、今年も年初来の新造発注が100隻規模に達している。ベッセルズ・バリューのデータを基に集計すると、1万TEU続き

2025年6月4日

揚子江船業、3000TEU型船最大4隻受注、ベトナム船社向け、27~28年納期

 中国民営造船大手の揚子江船業グループはこのほど、ベトナム船社ハイアン・トランスポート&ステベドアリングから3000TEU型コンテナ船2隻プラス・オプション2隻を受注した。ハイアン続き

2025年6月4日

日舶工、インドネシアで舶用工業セミナーを開催

 日本舶用工業会(日舶工)は日本財団の助成事業として、5月14~16日にインドネシア・ジャカルタで開催された展示会「シーインドネシア(Sea Indonesia)2025」に初めて続き

2025年6月4日

ダイハツインフィニアース、新社名ブランドムービー公開

 ダイハツインフィニアースは5月30日、社名変更を機に、新たなブランドメッセージと未来への想いを込めた企業ブランドムービー「鼓動のそばに」を制作・公開したと発表した。  同ムービ続き