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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年10月21日

破綻造船所の復帰、欧州でも、クレベンが4年ぶり新造船事業再開

 経営破綻した造船所が需要拡大を背景に復活する動きが、中国などに続いて欧州でも登場した。2020年に再建手続きに移行して事業を休止していたノルウェー造船所のグリーン・ヤード・クレベ続き

2024年10月21日

今治造船、181型バルカー“CAPE GANNET”竣工

 今治造船は11日、西条工場で建造した18万1000重量トン型バルカー“CAPE GANNET”を引き渡した。  窒素酸化物(NOx)3次規制に対応するため、主機に排ガス再循環シ続き

2024年10月21日

三菱化工機、バイオ燃料対応の油清浄機用部品を発売

 三菱化工機は17日、船舶用バイオディーゼル燃料に対応するため、新たに船舶用油清浄機「三菱セルフジェクター」用のバイオディーゼル燃料対応部品を発売すると発表した。既存の油清浄機の運続き

2024年10月21日

COSCO大連、中国リース向けMR型2隻受注

 中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング)グループの造船所、中遠海運重工(COSCO造船)は15日、傘下の大連中遠海運重工(COSCO大連)が、同国のリース会社の太平石化金続き

2024年10月18日

《連載》飛躍続けるトルコ修繕⑥、ハットサン・シップヤード、自社工場の能力向上に海外進出も

 ハットサン・シップヤードは、1982年にトルコで設立され、建設、鉱山、エネルギー、海外貿易などの事業を手掛けるPEKARグループの傘下企業の一角を占める造船所。ヤローヴァに工場を続き

2024年10月18日

今治造船、丸亀工場初のLNG燃料船竣工、LNG燃料自動車船は多度津と2工場体制

 今治造船は1日、丸亀事業本部として初のLNG燃料船となる7000台積み自動車船“POSEIDON HIGHWAY”を引き渡した。丸亀工場とグループの多度津造船の2工場でLNG燃料続き

2024年10月18日

新大洋造船、ユーミンから64型バルカー受注、4隻追加

 江蘇蘇美達集団(SUMEC)傘下の中国造船所、新大洋造船(前揚州大洋造船)は、台湾船社ユーミン・マリン・トランスポート(裕民航運)から6万4100重量トン型バルカー4隻を受注した続き

2024年10月18日

日舶工、舶用マイスター31人に認定証、木下会長「さらなる努力と技術の継承を」

 日本舶用工業会(日舶工)は16日、2024年度舶用マイスター認定証交付式を都内で開催した。今年度は27社・31人が認定を受けた。今回で18回目の認定証交付となり、第1回から数えて続き

2024年10月18日

アルファ・ラバル、環境対応やAIなどテーマにセミナー、「脱炭素へ強いマインドセットを」

 アルファ・ラバルは15日、「マリン・イノベーション・サミット2024」をオンライン開催した。欧州や中国の業界関係者らが、海運の脱炭素化や、業界における人工知能(AI)の活用などを続き

2024年10月18日

常石造船、比国投資フォーラムでセブ造船紹介

 常石造船は3日、都内で開始された「フィリピン・日本投資フォーラム」に参加し、河野仁至副社長が同社のフィリピンでの造船事業や地域との歩みについて紹介した。  プレゼンの後にパネル続き

2024年10月17日

《連載》飛躍続けるトルコ修繕⑤、デサン・シップヤード、近隣造船所買収で改造への対応強化

 デサン・シップヤードは、トルコの海運大手カプタノグル・グループが運営する造船所。トゥズラに工場を構え、修繕事業のほか、新造船、艦艇も手掛ける。M&Aに積極的で、近年は修繕事業にお続き

2024年10月17日

世界の新造船受注、年1億トン超で過去2番目の高水準へ、1~9月9721万トン

 IHSマークイットの新造船データに基づく統計の速報値によると、2024年1~9月の新造船受注量は3032隻・9721万総トンで、前年同期比44%増(総トンベース、以下同)だった。続き

2024年10月17日

四国ドック、45年ぶりフェリー完工、“第三しようどしま丸”就航

 四国ドック(香川県高松市)が四国フェリー(香川県高松市)向けに建造していた1360総トン型フェリー“第三しようどしま丸”(=写真)が11日、就航した。高松/土庄(小豆島)航路を運続き

2024年10月17日

コアパワー、60年に原子力推進船3000隻に、三菱総研と日本市場調査にも着手

 次世代原子力技術「溶融塩高速炉(MCFR)」の船舶・海洋分野への展開を目指している英国コアパワーのミカル・ボー最高経営責任者(CEO)が16日、都内で記者会見を開いた。技術確立や続き

2024年10月17日

阪神内燃機、通期利益予想を下方修正

 阪神内燃機工業は15日、2025年3月期通期の単体業績予想を、売上高は前期比39%増の134億円(前回発表は130億円)に上方修正する一方で、営業利益が18%減の4億5000万円続き

2024年10月17日

古野電気、25年2月期の通期予想を上方修正

 古野電気は15日、2025年2月期通期連結業績予想を、売上高が前期比7%増の1230億円(前回発表は1170億円)、営業利益が69%増の110億円(同65億円)、経常利益が41%続き

2024年10月17日

アクセラロン、HD現代重工とライセンス契約40周年

 アクセラロンは14日、舶用エンジン大手の韓国のHD現代重工業エンジン機械部門との過給機ライセンス契約締結から40周年を迎えたと発表した。両社は今後も、生産面に加え、環境規制への対続き

2024年10月17日

次世代海洋エンジニア会2期生、第3回交流会を実施

 日本舶用工業会(日舶工)は若手技術者の人材育成の一環として、9月25日〜27日の2泊3日の日程で「次世代海洋エンジニア会2期生(NGMEA 2nd gen:Next Genera続き

2024年10月16日

《連載》飛躍続けるトルコ修繕④、ベシクタシュ・シップヤード、グループ全体で6つのドック運営

 トルコ有数の海運グループであり、3つの造船所を運営し、35隻以上の船舶を運航しているベシクタシュ・グループ。その一角を担うベシクタシュ・シップヤードは、グループ全体で6つのドック続き

2024年10月16日

東大MODE講座の今後、業界技術トップが討論、連携深度化にデジタル開発手法必要

 東京大学の社会連携講座「海事デジタルエンジニアリング(MODE)講座」が10日に開催したシンポジウムでは、海事産業の技術トップがモデルベース開発(MBD)とモデルベースシステムズ続き