1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年5月22日

《今治発:新技術》、SKウインチら、ウインチ高度化、遠隔投錨を実現、内航船“りゅうと”に搭載無料

 SKウインチと冨士汽船、海上技術安全研究所(海技研)は、このほど共同で、船舶の電動ウインチを改造してデジタル技術を活用した電動ブレーキなどを開発、199総トン型内航ケミカル船&l続き

2025年5月22日

シップオブザイヤーに“HANARIA”、水素燃料の完成度と社会性評価、技術賞には“魁”

日本船舶海洋工学会が主催する「シップ・オブ・ザ・イヤー2024」に、商船三井テクノトレードの水素燃料旅客船“HANARIA”が選ばれた。ゼロエミッション燃料続き

2025年5月22日

NK、排出管理ツールZETAに機能追加、欧州燃料規制のプール対応最適化

 日本海事協会(NK)は20日、温室効果ガス(GHG)排出管理ツール「ClassNK ZETA」に新たに、欧州燃料規制FuelEUマリタイムに対応した「プール」(過不足相殺)最適化続き

2025年5月22日

三井E&S、船体汚損管理手法が革新技術認証、NKから取得

 三井E&Sは、提供する船体汚損コントロール手法「FALCONs(ファルコンズ)」が日本海事協会(NK)の革新技術を対象とした認証制度「イノベーション エンドースメント」の製品・ソ続き

2025年5月22日

BEMAC、「パワエレこそ船の最重要技術」、新試験棟GIRDに関係者招き電気技術紹介

 BEMACは21日、海事展「バリシップ2025」に合わせて、今治市内に開設したパワーエレクトロニクス研究拠点「GIRD(ガード)」に業界関係者約130人を招き、技術説明会を開催し続き

2025年5月22日

【バリシップ2025】、ダイハツインフィニアース、新社名で出展無料

 ダイハツインフィニアースは、22~24日に今治市で開催される国際海事展「バリシップ2025」に出展する。2日付で「ダイハツディーゼル」から「ダイハツインフィニアース」に社名を変更続き

2025年5月22日

【バリシップ2025】古野電気、自動運航実現への取組を紹介無料

 古野電気は、22~24日に今治市で開催される国際海事展「バリシップ2025」に出展する。「次世代運航支援+サイバーセキュリティ」をテーマに、「ARナビゲーションシステム」をはじめ続き

2025年5月21日

《連載》変わる造船所の製品戦略(下)、得意船種・船型への回帰の動き

■バルカーも一部で棲み分け  日本の造船所では、将来を見据えた新規船種や高付加価値船への参入検討、数年ぶりとなる船種の建造再開といった動きも一部であるものの、得意とする船種や続き

2025年5月21日

眞鍋造機が創業70周年・眞鍋将之社長インタビュー、独自技術と自動化で競争力強化

 創業以来70年、独自技術を磨き上げ、舶用クレーンやウインチの分野で成長を続けてきた眞鍋造機。現在は作業工程の自動化技術や、複数のクレーンを同期させて動かす制御技術の開発、洋上風力続き

2025年5月21日

中国の恒力重工の株式公開が認可、恒力グループ内の再編で上場企業に

 中国の新興造船所である恒力重工が株式を公開する。恒力グループ傘下の上場企業が恒力重工を完全子会社化し、その上で株式市場に実質的に上場する方式で、中国当局の認可を取得した。新株発行続き

2025年5月21日

寺崎電気産業、ABSからサイバーレジリエンス認証、分散型統合監視制御システムで

 寺崎電気産業は13日、分散型統合監視制御システム「TERANET50X」において、米国船級協会(ABS)から、国際船級協会連合(IACS)が定めた船舶のサイバーセキュリティに関す続き

2025年5月21日

韓国造船大手3社、受注残は計721隻で高水準維持、大底からは5割増

 韓国造船大手3社の受注残が高水準で推移している。各社のIR資料によると、2025年3月末時点の3社の受注残は計721隻で、2024年末時点比19隻の減少となった。昨年末比減少とな続き

2025年5月21日

川崎重工、港湾内と離着岸の操船自動化実現、実証成功でシステム販売開始

 川崎重工業は20日、川崎汽船、川崎近海汽船と共同開発を進めてきた離着岸支援システムの実証試験に成功したと発表した。実船で港湾内操船と離着岸操船の自動化を実現した。これを受けて、シ続き

2025年5月21日

三菱重工マリンマシナリとダイハツ、メタン酸化触媒装置を開発、実証を今月開始

 三菱重工マリンマシナリとダイハツインフィニアースは20日、共同開発を進めていた舶用LNGエンジン向けメタン酸化触媒装置の実証試験を今月開始すると発表した。LNGバンカリング船“K続き

2025年5月20日

《連載》データ活用のトレンド、スマナビ研、データ利用拡大に知識底上げ必須、サイバー防衛に業界協調無料

 海事産業の船舶データ活用の基盤づくりに大きな役割を果たしてきたのが、日本舶用工業会(日舶工)に設置されたスマートナビゲーションシステム研究会(スマナビ研)だ。データ利用の普及には続き

2025年5月20日

《連載》変わる造船所の製品戦略(上)、人手不足・鋼材高騰で連続建造志向高まる

 新造船市場では、世界の新造船の発注が2024年に1億4000万総トンを記録するなど、2021年以降にほぼ全ての船種で発注が活発化した。こうしたなか、造船所の製品戦略にも変化がみら続き

2025年5月20日

【バリシップ2025】今治港に内航の未来技術ゾーン、“ちゅらさん”公開と12社ブース出展も無料

 22日から今治市で開催される国際海事展「バリシップ2025」では、今治港に内航船の新技術展示ゾーン「内航のミライエリア」が設けられる。次世代内航船のコンセプトシップ『SIM-SH続き

2025年5月20日

【バリシップ2025】、イノベーションイベント「flow」開催、海事産業とスタートアップを融合無料

 今治市で今週開催される海事展「バリシップ」の会期中の22~23日に、「海事産業×IT」をテーマとしたイノベーションイベント「flow」が開催される。地元今治の造船所や続き

2025年5月20日

【バリシップ2025】造船・舶用5工場が一般公開、船内見学やイベントも多数企画無料

 国際海事展「バリシップ2025」の最終日となる5月24日、今治市内の造船所や舶用機器メーカーによる工場見学会が開催される。今年は今治造船、新来島どっく、BEMAC、潮冷熱、眞鍋造続き

2025年5月20日

《今治発:新技術》、岸壁との距離測定にLiDAR応用、ハブネスら開発、内航の着桟・係船作業支援無料

 ハブネス(今治市、曽我部公太代表)は、内航船主エヴァラインと海上技術安全研究所と連携し、自動車などで用いられる距離計測センサー「LiDAR(ライダー)」の技術を活用して本船と岸壁続き