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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年6月3日

HD現代、LNG燃料コンテナ船受注、キャピタル・マリタイム向け、船価1.4億ドル

 韓国造船大手のHD現代は5月30日、大洋州地域の船主からコンテナ船2隻を受注したと証券取引所に告示した。発注者名や船型、仕様は明らかにしていないが、海外紙によると、発注したのはギ続き

2025年6月3日

COSCO造船、VLGC2隻を追加受注、昨年に新規参入

 中国現地紙によると、中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング・グループ)の中遠海運重工(COSCO造船)は、同グループ向けに8万8000立方メートル型の大型LPG船(VLG続き

2025年6月3日

シャトルタンカー新造発注が高水準、年初来16隻、COSCO舟山が追加受注

 シャトルタンカーの新造発注が高水準となっている。中国現地紙によると、中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング・グループ)の造船所、舟山中遠海運重工(COSCO舟山)はこのほ続き

2025年6月3日

神戸運輸監理部、工業高生が造船・舶用工業の製造現場訪問、JMUアムテック・三井E&S DUで工場見学

 海事産業の人手不足が大きな課題となるなか、神戸運輸監理部は関係者と協働し造船・舶用工業の人材の確保・育成に向けた取り組みを進めている。この一環として5月21日、JMUアムテック、続き

2025年6月3日

日舶工、プレゼンテーション英語講座を開催

 日本舶用工業会(日舶工)は5月19日と20日に、11回目の「プレゼンテーション英語講座」をオンライン形式で開催した。会員企業12社16人が参加し、英語力とプレゼンテーションスキル続き

2025年6月3日

WinGD、フィーダーコンテナ船にショートストローク主機

 WinGDは5月28日、HD現代尾浦がXプレス・フィーダーズ向けに建造する2800TEU型フィーダーコンテナ船に、ショートストローク型エンジン「X-S」シリーズの「6X62-S2続き

2025年6月3日

コルバス・エナジー、新型完全電動フェリーにESS供給

 ノルウェーの舶用バッテリーシステム大手コルバス・エナジーは5月29日、ダーメン・シップヤードがBCフェリー向けに建造する新型完全電池駆動式カーフェリー4隻向けに、エネルギー貯蔵シ続き

2025年6月3日

HD現代マリンエンジン、エンジン受注相次ぐ

 HD現代グループのHD現代マリンエンジン(旧STX重工業)は5月29日、同グループのHD現代尾浦と舶用エンジンの供給契約を締結したと公示した。契約金額は、2024年の売上高の34続き

2025年6月2日

三菱造船が新たな技術ビジョン、CO2関連技術強化、洋上CO2圧入設備も

 三菱造船は5月30日、長期技術ビジョン「Marine Future Stream」の最新版を公開した。重点開発分野として、船舶の脱炭素化や運航支援など従来からの技術メニューに加え続き

2025年6月2日

北極域研究船の運航をモニタリング、三井E&S造船の「Fleet Transfer」搭載へ

 三井E&S造船は5月30日、同社の運航モニタリングサービス「Fleet Transfer」が、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の新造北極域研究船“みらいII”に搭載されることが続き

2025年6月2日

アトランティック造船、29~30年納期で大型客船2隻受注、MSCクルーズ向け

 フランスのアトランティック造船はこのほど、MSCクルーズからLNG二元燃料推進の大型客船2隻を追加受注した。MSCクルーズが5月に発表した。2隻は2029~30年に竣工予定。LN続き

2025年6月2日

OKM、新中計、27年度の売上高目標132億円、新燃料・新貨物用バルブ開発や新領域進出を推進

 オーケーエムはこのほど、2025年度を初年度とする3年間の中期経営計画を策定したと発表した。船舶排ガス用バルブやLNG用バルブといった既存製品の展開強化を進めるほか、新燃料・新貨続き

2025年6月2日

滬東中華造船、8300TEU型船受注、シースパン向け6隻か、バンカリング船も成約

 中国船舶集団(CSSC)傘下の滬東中華造船は、シースパンと8300TEU型コンテナ船の建造で意向書(LOI)を交わした。CSSCが5月20日発表した。具体的な隻数は明らかにしてい続き

2025年6月2日

鎮江船廠、ブライトオイル向けAHTS最大8隻受注

 中国民営造船所の江蘇鎮江船廠は5月27日、ブライトオイル・オフショア・サービスからAHTS6隻プラス・オプション2隻を受注したと発表した。納期や船価は不明。また、同日にアブダビ国続き

2025年6月2日

JMU、3055TEU型“INTERASIA TRIUMPH”竣工

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は5月28日、呉事業所で建造していたたインターエイシアラインズ・シンガポール向け3055TEU型コンテナ船“INTERASIA TRIUMPH続き

2025年6月2日

近畿舶用工業会、通常総会を開催

 近畿舶用工業会は5月19日、第33回通常総会を開催し、2025年度事業計画や予算案などを承認した。  総会後の懇親会で、久貝泰洋会長(キムラ海陸通商社長)は、「大手造船や海運関続き

2025年5月30日

ベシクタシュ・シップヤード、新たな浮きドックの稼働開始

 トルコのベシクタシュ・シップヤードは28日、新たな浮きドック1基がヤローヴァ工場で稼働開始したと発表した。同日、初の船舶であるFSRU(浮体式LNG貯蔵・再ガス化設備)が入渠した続き

2025年5月30日

常石造船、新燃料船建造でスコープ3排出減、昨年竣工船の生涯排出量7%減

 常石グループは29日、2024年のエネルギー消費量や二酸化炭素(CO2)排出量の速報値を公表した。このうち、サプライチェーン全体に関わる排出量「スコープ3」に該当する「販売した製続き

2025年5月30日

コスコ大規模新造計画、80型多目的船最大30隻を新造整備、リース会社起用

 中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング)グループが大規模新造整備を継続して進めているようだ。海外紙によると、同グループの中遠海運散貨運輸(コスコ・シッピング・バルク)は、続き

2025年5月30日

今治造船、工場見える化、生成AI活用も模索、専門組織が造船DX推進

 今治造船は、昨年新設したDX推進の専門組織がリードする形で、建造・設計のDXや業務効率化などを進めている。このほど、工場の「見える化」に向けて船体ブロック所在場所やブロック運搬車続き