1. ニュース

2024年3月19日

四国溶材、高効率の溶接工法を開発、2024年度下期に実用化へ

 四国溶材は15日、溶接作業の効率を高める、高効率ガスシールドアーク溶接法である「HPF-MAG法(High Penetration Force MAG)」を開発したと発表した。従続き

2024年3月19日

JMU、資機材高騰対応へ調達に新組織

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は4月1日付で調達本部を再編する。資機材価格高騰への対応力を図るとともに、調達本部全体の業務アクセス・生産性刷新を図るため「イノベーション推進続き

2024年3月18日

JMU、研究所の体制強化、製品開発加速へ、設計部門や外部企業との連携強化

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は技術研究所の体制を強化する。船舶の温室効果ガス(GHG)削減に向けた商品開発をスピード化するために、研究所の持つ技術をこれまで以上に開発に生続き

2024年3月18日

LNG船の新造需要、高水準継続へ、GTTが長期需要見通し引き上げ

 LNGタンクのライセンサーであるフランスGTT社は、2023年業績の中で、今後10年間のLNG船の新造需要の長期予測を引き上げ、2024年をはじめ今後もLNG船の新造発注は高水準続き

2024年3月18日

NK、居住・労働環境改善で船級付記、富洋海運のバルカーに初の付与

 日本海事協会(NK)は15日、富洋海運が保有するバルカー“Elettra”に対し、船上の居住・労働環境を改善するための設備を持つ船舶であることを示す船級符続き

2024年3月18日

大連船舶重工、ワーコンからLNG船追加受注、累計実績15隻以上に拡大

 海外紙によると、中国船舶集団(CSSC)グループの大連船舶重工は、香港船主ワーコンと中国燃気(チャイナ・ガス)、CSSCのリース会社である中国船舶租賃の合弁会社シー・ジェイド・イ続き

2024年3月18日

古野電気、ボートショー2024に出展

 古野電気は21日〜24日にパシフィコ横浜と横浜ベイサイドマリーナ、八景島マリーナで開催される「ジャパンインターナショナルボートショー2024」に出展する。カラー液晶魚探やフレック続き

2024年3月15日

造船業、想定上回る業績回復、通貨安が利益押上げ、中国は鋼材安も

 国内外の造船業で、業績が当初想定を上回るペースで回復している。船価上昇後に受注した船の建造で収益が改善することは予想されていたが、日本の円安をはじめ造船各国で想定以上の通貨安が収続き

2024年3月15日

佐伯重工業、新たな水素燃料船コンセプト開発、アンモニアから水素抽出、特許取得

 佐伯重工業(大分県佐伯市、竹中浩社長)は、船上でアンモニアから抽出した水素を燃料として使用する新たなゼロエミッション船の開発を進めている。燃料タンクには液化アンモニアを積載するた続き

2024年3月15日

18日開幕のIMO・海洋環境保護委員会、GHG削減対策の議論を深化

 IMO(国際海事機関)の第81回海洋環境保護委員会(MEPC81)が18日〜22日にかけて、英ロンドンで開催される。今回の会合では、国際海運からの温室効果ガス(GHG)削減のため続き

2024年3月15日

スマナビ研、船舶データ関連のISO規格3件改訂、技術革新に合わせ既存規格を更新

 日本舶用工業会(日舶工)は13日、日舶工に設置しているスマートナビゲーションシステム研究会(スマナビ研)で検討してきたISO規格について、船舶のIoTやサイバーセキュリティ対策な続き

2024年3月15日

HD現代、直近高値でVLCC4隻受注、船価1.3億ドル

 HD現代(現代重工業グループ)は12日、欧州船主から原油タンカー4隻を受注した。HD現代の造船持株会社、HD韓国造船海洋が同日証券取引所に告示した。船型は明らかにしていないが、成続き

2024年3月15日

新来島どっく、内製化LNGタンク搭載1番船竣工、大西でLNG燃料自動車船初建造

 新来島どっくは13日、大西工場で商船三井向けに建造していた7000台積みLNG燃料自動車船“Cerulean Ace”を引き渡した。同グループで内製化した続き

2024年3月15日

南通象嶼海洋装備、メタノールレディの64型バルカー受注、コスコ向け8隻

 中国民営造船所の南通象嶼海洋装備は14日、中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング・グループ)の中遠海運散貨運輸(コスコ・シッピング・バルク)向けにメタノール二元燃料レディ続き

2024年3月15日

NK、シンガポールで次世代燃料機関の開発動向を紹介

 日本海事協会(NK)は12日、シンガポールで、次世代燃料エンジンワークショップ「Next Generation Fuels Engine Workshop」を開催した。日本のエン続き

2024年3月14日

韓通船舶重工、64型バルカー2隻受注、クロアチア船社向け

 中国民営造船所の韓通船舶重工はこのほど、クロアチア船社アトランツカ・プロビドバから6万3500重量トン型バルカー2隻を受注した。アトランツカ・プロビドバが先月28日に証券取引所に続き

2024年3月14日

欧州舶用大手、各社が増収増益、23年通期決算、脱炭素化の流れも業績後押し

 欧州舶用メーカー大手4社の2023年通期決算では、機器の需要が回復し、サービス事業も引き続き好調で、各社とも増収増益だった。また、受注高についても新造船発注量が引き続き堅調なこと続き

2024年3月14日

日本の新造船受注、2月は56%増の116万トンと高水準、タンカーや大型船増加

 日本船舶輸出組合(輸組)が13日発表した今年2月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は18隻・116万総トンだった。トン数ベースで前年同月比56%増となり、3カ月ぶりに前年同月比続き

2024年3月14日

日本の新造船受注残、3年分の2758万総トン

 日本船舶輸出組合がまとめた今年2月末時点の手持ち工事量は590隻・2758万総トン(1298万CGT)で、今年1月末時点と比べて60万総トンの増加となった。23年の輸出船の竣工量続き

2024年3月14日

総合重工各社の春闘、賃金改善1.8万円の満額回答、住重と日立は一時金も満額

 基幹労連の春季労使交渉では13日、三菱重工業など総合重工で回答が出た。労組の1万8000円の賃金改善要求に対し、三菱重工と川崎重工業、IHI、住友重機械、日立造船が満額回答だった続き