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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年9月4日

エヴァレンス、デンマーク新社屋に着工、拠点集約で次世代燃料対応を加速

 エヴァレンスは2日、デンマーク・ロスキレで新社屋の起工式を行ったと発表した。敷地内にはオフィスに加え、研究センターなども建設予定で、全体の完成は2028年を予定する。コペンハーゲ続き

2025年9月4日

新光機器、新型溶接用コンタクトチップ発売、長寿命・低コストで溶接を効率化無料

 溶接用電極と溶接機周辺装置の専門メーカー新光機器(本社=名古屋市)は1日、独自開発の新世代モデルコンタクトチップ「FX-DSコンタクトチップ」の販売を開始したと発表した。同製品は続き

2025年9月4日

CSSC、上期新造船受注59隻・68億ドル、平年以上の水準確保

 中国国営造船グループの中国船舶集団(CSSC)は8月30日、傘下の造船所の今年上半期の新造船受注が59隻・489億人民元(約68億ドル)だったと発表した。発注ブームの前年同期と比続き

2025年9月4日

JMU、熊本の大雨災害で義援金

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は3日、8月に発生した熊本県での大雨災害(令和7年8月豪雨)の被災者支援と被災地復興のため、有明事業所が立地する熊本県長洲町と同町に隣接する熊続き

2025年9月4日

JMUの海坊主チーム、因島水軍まつりのレースで初優勝

 尾道市因島で8月31日に開かれた「因島水軍まつり」の小早(こはや)レースで、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)因島事業所から一般の部に参加した「JMU~海坊主~」チームが初優勝続き

2025年9月3日

《シリーズ》造船再生にデジタルの力、複雑化する船舶、長期化する工程、「船づくりの転換」は必須に

 船舶が燃料転換やシステム化により複雑化し、造船所では設計と建造のリードタイムが長期化している。労働人口減に直面する中、図面共有など造船所間の連携によるリソース共有や設備投資に加え続き

2025年9月3日

YAMIC、新たに新造船4隻受注、カムサと中型LPG船各2隻

 常石ソリューションズ東京ベイ(旧三井E&S造船)らの中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)は、新たに新造船4隻を受注したようだ。別項のとおり、揚子江船業グ続き

2025年9月3日

中国造船の南通象嶼が株式公開へ、新興民営造船所で今年2社目

 中国民営造船所の南通象嶼海洋装備が株式公開の準備に着手した。バルカーとケミカル船を軸に事業を急成長させ、日本船主からの受注も増やしている造船所だが、競争力強化に向けて資金調達を目続き

2025年9月3日

基幹労連が定期大会、来春闘の賃金要求の方向議論

 造船や鉄鋼の労組からなる基幹労連は4~5日に浜松市内で定期大会を開催する。来年の春季労使交渉に向けた議論を開始する。2日に開催した記者会見で津村正男委員長(写真)は、「物価上昇局続き

2025年9月3日

揚子江船業、新たに新造船22隻受注、年初来受注36隻に

 中国民営大手の揚子江船業グループは8月29日、新たにコンテナ船をはじめとした新造船22隻・9億2000万ドルを受注したことを発表した。今回の受注を含めると、年初来に受注した新造船続き

2025年9月3日

日舶工調査、景況感、半数が「よい・大変よい」、人材不足や利益確保が課題

 日本舶用工業会は1日、会員を対象に実施した景況観などに関するアンケートの調査結果を発表した。今年度の業況について、「よい」「大変よい」とする回答は50%に達し、昨年度を上回る改善続き

2025年9月3日

K造船、MR型2隻追加受注、ギリシャのべナジー・マリタイム向け

 韓国中堅造船所のK造船は、ギリシャのベナジー・マリタイムからMR型プロダクト船2隻を追加受注した。ベナジー・マリタイムが8月28日、LinkedInで発表した。同社のウェブサイト続き

2025年9月3日

日舶工、ポータルサイトに会社紹介など新規ページ公開

 日本舶用工業会(日舶工)は8月28日、舶用工業の認知度向上やイメージアップを目的としたブランディング事業の一環として、公開中のポータルサイト内に「会社紹介」と「関連コンテンツ」の続き

2025年9月3日

ハンファエンジン、LNG船向けVCR装備機関を初出荷

 ハンファエンジン(旧HSDエンジン)はこのほど、LNG運搬船向けとして初の、可変圧縮比機構(Variable Compression Ratio system、VCR機構)を搭載続き

2025年9月3日

中国塗料、伊の販売子会社を完全子会社化

 中国塗料は8月27日、欧州子会社を通じて、イタリアの販売子会社であるチュウゴクボート・イタリー(CHUGOKU-BOAT ITALY)を完全子会社化したと発表した。同社は今年、同続き

2025年9月2日

艦艇・官公庁船の新規整備、26年度も平年以上の水準継続、防衛5隻・海保5隻

 2026年度の概算要求で、各省庁の船舶・艦艇の新規整備が出そろった。防衛省は新型護衛艦や潜水艦をはじめとした計5隻で総額2876億円を要求した。25年度予算は下回るものの、隻数ベ続き

2025年9月2日

今治造船、蓄電池事業を開始、西条に設置、四国電力・パワーエックスと連携

 今治造船は1日、四国電力らと共同で「オンサイト蓄電池事業」を実施すると発表した。両社共通の出資先であるパワーエックスが製造する定置用蓄電システムを今治造船の西条工場東ひうち事業部続き

2025年9月2日

J-ENG、純国産アンモニア機関の商用機完成、26年就航のJMU建造アンモニア燃料MGCに搭載へ

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は1日、フルスケールのアンモニア燃料エンジン初号機「7UEC50LSJA-HPSCR」を完成させたと発表した。同エンジンは今年10月続き

2025年9月2日

常石三保造船と新潟造船の統合、11月に延期

 常石造船は、9月1日付で予定していた連結子会社の常石三保造船と新潟造船の統合を11月1日に延期した。延期は準備・調整の都合が理由。

2025年9月2日

日本水素エネルギー、三菱化工機らの出資受け入れ

 液化水素サプライチェーンの構築を目指す日本水素エネルギー(JSE)は8月28日、第三者割当増資を実施し、荏原製作所、大林組、東京センチュリー、日本政策投資銀行、みずほ銀行、三菱化続き