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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年2月13日

三井E&S、アンモニア機関の試験運転開始、大型低速機関の商用機で世界初

 三井E&Sは12日、玉野工場でアンモニア焚き大型低速エンジン「7S60ME-C10.5-LGIA-HPSCR」のアンモニア燃料試験運転を開始したと発表した。大型低速2サイクルエン続き

2025年2月13日

ハンファオーシャン、LNG船発注し海運事業参入、VLCCも用船交渉

 韓国造船大手のハンファオーシャンは、表明していた船舶保有・海運事業への参入を正式に決めた。ハンファオーシャンは10日、同グループのハンファシッピングからLNG船2隻を受注したと証続き

2025年2月13日

オフショア支援船、新造発注が再開、PSVは10年ぶりの多さに

 オフショア支援船の新造発注が、高水準となっている。ベッセルズ・バリューのデータや各種新造船統計を合計すると、昨年1年間に新造発注されたプラットフォーム・サプライ・ベッセル(PSV続き

2025年2月13日

三井E&S、通期純利益予想を380億円に上方修正、舶用・物流事業の営業益予想も引き上げ

 三井E&Sは12日、2025年3月期の連結業績予想の経常利益を前期比6%増の220億円(前回発表は180億円)、純利益を52%増の380億円(同350億円)に上方修正すると発表し続き

2025年2月13日

コルバス・エナジー、完全電動CSOVに大型バッテリー

 ノルウェーの舶用バッテリーシステム大手コルバス・エナジーはこのほど、英国のビビー・マリン向けにスペインのアルモン造船所で建造される完全電池駆動式のコミッショニング・サービス・オペ続き

2025年2月13日

東京計器、今期経常は最高益予想

 東京計器は2025年3月期の連結業績予想を、営業利益が前期比65%増の46億円(前回発表は41億円)、経常利益が58%増の47億円(同43億円)、純利益が49%増の34億円(同3続き

2025年2月13日

阪神内燃機、24年4~12月期は増収減益

 阪神内燃機工業の2024年4~12月期単体決算は、売上高が前年同期比21%増の84億円、営業利益が73%減の1億1800万円、経常利益が67%減の1億6700万円と増収減益だった続き

2025年2月12日

北浜造船鉄工建造、ジブチ、日本のODAフェリー竣工

 国際協力機構(JICA)は4日、ジブチ共和国に対する無償資金協力(ODA)で建造した新造フェリーの初航海を記念する式典を開催したと発表した。就航したフェリーは、JICAが2019続き

2025年2月12日

JMU、防衛省向け機動舟艇3隻受注、初整備の新型艇、契約額141億円

 防衛省が初めて整備する新型の輸送用船舶「機動舟艇」の建造ヤードにジャパンマリンユナイテッド(JMU)が選定された。防衛省がこのほど、機動舟艇3隻の建造契約をJMUと交わしたことを続き

2025年2月12日

造船春闘、重工労組が賃金改善1.5万円要求、造船専業は要求額上乗せへ

 造船や鉄鋼の労働組合からなる基幹労連の春季労使交渉(春闘)が始まった。大手総合重工の労働組合は7日、賃金改善1万5000円を軸とした要求を一斉に提出した。一方、これから要求を予定続き

2025年2月10日

フィンカンチェリ、最長36年納期の客船4隻正式契約、NCLH向け

 イタリアの客船建造大手フィンカンチェリは5日、ノルウェージャン・クルーズライン・ホールディングス(NCLH)から22万6000総トン型客船4隻を正式受注した。4隻の納期は2030続き

2025年2月10日

日舶工、アブダビでフォーラム開催、日本の舶用メーカー14社が参加

 日本舶用工業会は1月28日、日本財団の助成事業として、アラブ首長国連邦のアブダビでオフショア支援船(OSV)と一般商船をターゲットとした「OSV & Maritime Busin続き

2025年2月10日

川崎重工、17年ぶり造船受注2000億円超えへ、エネ・マリンの利益予想も上方修正

 川崎重工業は7日、船舶海洋事業の2025年3月期の受注高が従来予想を200億円上回り、前期比4.9倍の2100億円になる見通しだと発表した。造船ブーム期の2007年度以来、17年続き

2025年2月10日

JMU、新型211型バルカー1番船竣工、EEDI3対応など燃費性能向上

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は6日、津事業所で建造していた21万1000重量トン型バルカー「N211BC」の1番船“MOUNT ANJIN”を竣工した。従来船と同じ寸法を続き

2025年2月10日

日舶工、兵庫県立大で舶用工業説明会

 日本舶用工業会(日舶工)は1月24日に兵庫県立大学で「舶用工業説明会」を開催した。  兵庫県立大学工学部機械・材料工学科の3年生約80人が参加した。日舶工の市川政文常務理事が舶続き

2025年2月10日

IHI、舶用エンジン不正で燃費補償費用計上

 IHIは7日発表した2024年4~12月期決算で、連結子会社のIHI原動機で船舶用エンジン試運転記録に関わる不適切行為に関連する燃費補償費用などを計上したことを明らかにした。具体続き

2025年2月7日

JMU、4~12月期純利益2.4倍の122億円、過去2番目の利益水準に回復

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)が6日発表した2024年4〜12月期純利益は、前年同期比2.4倍の122億円だった。売上が拡大したことに加え、円安とコストダウン効果で大幅増益続き

2025年2月7日

サムスン重工、今年の受注目標3割増の98億ドル、平年上回る

 韓国のサムスン重工業は6日、今年の年間受注目標を前年実績比34%増となる98億ドルに設定したと証券取引所に告示した。今年も平年水準を上回る受注見通しとなっている。  韓国造船大続き

2025年2月7日

舟山長宏国際、1.1万TEU型船最大10隻受注、エコノム氏傘下TMS向け

 海外紙によると、中国民営の舟山長宏国際船舶修造は、ギリシャ船主ジョージ・エコノム氏が率いるTMSグループからLNG二元燃料の1万1500TEU型コンテナ船6隻プラス・オプション4続き

2025年2月7日

カナデビア、4~12月期経常益59億円

 日立造船の2024年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比11%増の4134億円、営業利益が3%増の97億円、経常利益が35%減の59億円、純利益が10%減の54億円だった。続き