1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年1月24日

HD現代重工、超大型コンテナ船12隻を受注、CMA-CGM向けか

 韓国のHD現代重工業とHD韓国造船海洋は23日、欧州船主から超大型コンテナ船12隻を受注したと発表した。契約総額は3兆7160億ウォン(約25億8400万ドル)となり、本船は20続き

2025年1月23日

造船業の設備投資が急拡大、日本は新燃料船対応、中国は増産、韓国は投資額2倍

 造船業界で設備投資が活発化している。新燃料船を中心とした新造船の需要拡大に対応するため、建造体制を整えるのが目的だ。船価上昇による業績回復も、投資を後押しする。日本造船業ではGX続き

2025年1月23日

日本の新造船受注、24年は1116万トンと4年連続で高水準、ケープは過去10年で最多

 日本造船業の新造船受注量が高水準を継続している。日本船舶輸出組合(輸組)が22日発表した2024年1~12月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は計251隻・1116万総トンだっ続き

2025年1月23日

日本の輸出船契約、12月は28%減の91万トン、LPG船も受注

 日本船舶輸出組合(輸組)が22日発表した2024年12月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は19隻・91万総トンだった。トン数ベースで28%減となり、4カ月連続で前年同月比マイ続き

2025年1月23日

日本造船業の新造船受注残、3.8年分の2984万総トンに増加

 日本船舶輸出組合がまとめた2024年末時点の手持ち工事量は632隻・2984万総トン(1382万CGT)で、23年末と比べて275万総トン増加した。24年の輸出船の竣工量に相当す続き

2025年1月23日

<ゼロエミ船設備投資>大島造船所、ゼロエミ船建造能力2.5倍に増強、タンク生産設備など投資

 大島造船所は22日、同社の設備計画が環境省と国土交通省による「ゼロエミッション船等の建造促進事業」に採択されたと発表した。大島工場と香焼工場でタンク生産設備増強をはじめとした投資続き

2025年1月23日

コンテナ船新造市場、大型船の商談継続、中小型船も成約

 コンテナ船の新造船市場では、今年に入ってからも商談が継続している。海外紙によると、ギリシャ船主ジョージ・エコノム氏が1万1500TEU型コンテナ船で中国民営の舟山長宏国際船舶修造続き

2025年1月23日

大韓造船、27年納期でスエズ型タンカー受注、韓国中堅は期近船台で商談

 海外紙によると、韓国中堅の大韓造船は、ギリシャ船主ピーター・リバノス氏率いるサン・エンタープライズからスエズマックス・タンカー2隻を受注したようだ。納期は2027年第1四半期と伝続き

2025年1月23日

神戸舶用工業会、木下会長、変化対応で成長を期待、新年賀詞交歓会を開催

 神戸舶用工業会は20日、神戸市内で新年賀詞交歓会を開催した。木下和彦会長(阪神内燃機工業社長)はあいさつの中で、業界を取り巻く環境や次世代船舶の開発の進展などに触れ、会員企業が時続き

2025年1月23日

上海外高橋造船、アフラ型タンカー2隻受注、ベトナム船社向け

 中国船舶集団(CSSC)グループの上海外高橋造船は、ベトナム船主ASPから11万4000重量トン型のアフラマックス・タンカー2隻を受注した。ASPが昨年発表した。2隻の納期は20続き

2025年1月23日

<ゼロエミ船設備投資>BEMAC、ゼロエミ船向け配電盤の量産体制構築、2040年に生産能力を約5倍に拡大へ

 BEMACは、ゼロエミッション船向けの直流配電盤と高圧交流配電盤の量産化と生産能力の増強に取り組む。20日、環境省と国土交通省による「ゼロエミッション船等の建造促進事業」に、計画続き

2025年1月23日

HD現代マリンエンジン、372億ウォンの受注獲得

 舶用エンジンメーカーのHD現代マリンエンジン(旧STX重工業)は22日、サムスン重工業と舶用エンジンの供給契約を締結したと公示した。契約金額は、2023年の売上高の15.2%に相続き

2025年1月23日

JMU、メタノールレディ1.28万TEU型4番船竣工

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は17日、呉事業所で建造していた1万2800TEU型コンテナ船“MAERSK EUNAPOLIS”を引き渡した。1万2800TEU型コンテナ船続き

2025年1月23日

寺崎電気、板金加工の丸正工業との資本関係を解消

 寺崎電気産業は17日、持ち分法非適用関連会社で板金加工を手掛ける丸正工業の株式を、すべて同社に譲渡すると発表した。寺崎電気産業の出資比率は40%で、株式譲渡実行日は1月末を予定す続き

2025年1月22日

<ゼロエミ船設備投資>尾道造船、クレーンや管工場など33億円投資、小型水素燃料船シェア3割目標に

 尾道造船は21日、新燃料船の建造に対応して33億円の設備投資を実施すると発表した。2030年度に中小型外航船の水素燃料船のマーケットシェア30%を目指す。  環境省と国土交通省続き

2025年1月22日

<ゼロエミ船設備投資>内海造船、瀬戸田工場のクレーン能力増強、27年度に設置

 内海造船は21日、ゼロエミッション船の建造体制を整備するため、クレ-ン能力増強などに27億円の設備投資を実施すると発表した。2027年度までに瀬戸田工場の建造船台に大型クレーンを続き

2025年1月22日

五洋建設ら7社で「FLOWCON」発足、浮体式洋上風力の建設システム確立へ無料

 浮体式洋上風力の大量導入に向けた合理的な建設システムの確立を目指す「浮体式洋上風力建設システム技術研究組合(FLOWCON)」が20日、国土交通省の認可を受け発足した。五洋建設と続き

2025年1月22日

ヤンマー、舶用エンジン事業を新会社に継承、10月に「ヤンマーパワーソリューション」発足

 ヤンマーパワーテクノロジーの舶用エンジン事業を継承する新会社「ヤンマーパワーソリューション」が10月に発足する。ヤンマーホールディングスは21日、ヤンマーパワーテクノロジーの舶用続き

2025年1月22日

福山大学、工学部に船舶海洋系のコース新設、海事産業向けに人材育成

 福山大学が4月から工学部に船舶海洋工学系のコースを新設する。造船業や舶用工業が集積する瀬戸内地区に立地する大学として、船舶系の技術人材を育成する。  機械システム工学科に「海洋続き

2025年1月22日

ノースパワー、一般貨物船に円筒帆

 ローター式円筒帆「ローターセイル」を展開するフィンランドのノースパワーは15日、ノルウェー船主のベルゲ・レデリと、新造一般貨物船2隻にローターセイルを搭載する契約を締結したと発表続き