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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年7月10日

NACKS、64型バルカー2隻受注、星港YKバルカーズ向け

 川崎重工業の中国合弁造船所、南通中遠海運川崎船舶工程(NACKS)は、シンガポールに本拠を置くYKバルカーズから6万4000重量トン型バルカー2隻を受注した。YKバルカーズが発表続き

2025年7月10日

中北製作所、25年5月期は純利益17億円

 中北製作所の2025年5月期連結決算は、売上高が238億円、営業利益が12億円、経常利益が15億円、純利益が17億円だった。同社は昨年12月20日に韓国のバルブメーカー、エースバ続き

2025年7月9日

《シリーズ》建造能力分析、LR1型プロダクト船、中国大手拡大、26年から20隻規模へ

 各社の建造・受注状況と照らし合わせながら、改めて船種船型別に世界の建造能力を整理する本シリーズ。今回はLR1型プロダクト船(パナマックス級)を取り上げる。  2020年以降続き

2025年7月9日

コロンボ造船、印マザゴン造船が新たな株主に、尾道造船の保有株売却で

 スリランカ造船所コロンボ・ドックヤードは7日、インド国営造船所マザゴン・ドック・シップビルダーズと戦略融資契約を結んだと発表した。尾道造船が保有株式51%の売却を決めた後、新たな続き

2025年7月9日

韓国でも休眠設備で新造船再開か、サムスンが成東でタンカー建造、現代は群山再稼働模索

 韓国造船大手が、かつて新造船建造に使われていた国内のドックでの新造船建造再開を模索している。サムスン重工業は、船体ブロック製造と修繕に転じたHSG成東造船のドックでのタンカー建造続き

2025年7月9日

サムスン重工、海洋生産設備の事前作業受注、契約金額6.4億ドル

 韓国のサムスン重工業は7日、アフリカ地域の船主から海洋生産設備の本契約前の事前作業を受注したと証券取引所に告示した。契約期間は今年の9月30日までで、契約金額は6億4000万ドル続き

2025年7月9日

バルチラ、アルファ・ガスと包括保守契約を締結

 バルチラは2日、ギリシャ船主アルファ・ガスと、LNG船2隻を対象とした5年間の包括的な運用・保守支援契約を結んだと発表した。各船にはバルチラ34DFエンジンが4基ずつ搭載されてお続き

2025年7月9日

韓国船社、トルコ造船にケーブル敷設船発注

 韓国のLSマリン・ソリューションは先月30日、トルコのテルサン・シップヤードに1万3000重量トン型のケーブル敷設船1隻を発注したと発表した。同船はアジア最大級のケーブル敷設船で続き

2025年7月8日

対米造船協力や国の造船支援構想、造船所の戦略との整合性が課題に

 米国造船業への協力と、国による日本造船業の再生構想が大きくクローズアップされているが、造船所には自社の戦略との整合性の中でどこまで踏み込めるかが課題になっている。韓国造船所の場合続き

2025年7月8日

英アネモイ・マリン、アームストンCEOに聞く、「低メンテなど特徴活かしつつ開発力強化」

 風力推進装置「ローターセイル」(円筒帆)の開発を手掛ける英国のアネモイ・マリン・テクノロジーズのクレア・アームストンCEOがこのほど、本紙インタビューに応じた。「風力推進技術の中続き

2025年7月8日

HD現代、印コチン造船と包括提携、世界戦略を一段と拡大

 韓国造船最大手のHD現代は5日、インド国営造船コチン造船と造船部門での包括的覚書を結んだと発表した。これでHD現代は、自国造船業の復興を目指す米国とインドで、それぞれ最大手造船所続き

2025年7月8日

中国塗料、バイオエポキシ樹脂塗料が採用、三井化学のアンモニア船に

 高付加価値塗料による船舶の環境対応強化の取り組みとして、警固屋船渠で建造されるアンモニア運搬船のバラストタンクに、中国塗料が開発した重防食塗料「CMPノバ2000(Bio)」が採続き

2025年7月8日

滬東中華、GTTとLNGバンカリング船刷新へ、タンク内圧力高め性能向上へ

 中国船舶集団(CSSC)傘下の滬東中華造船は、GTTとLNGバンカリング船の性能向上に向けた開発プロジェクトを開始した。GTTが先月末発表した。LNGタンク内の実効圧力を高めるこ続き

2025年7月8日

寺崎電気、カタールに新たなサービスネットワーク拠点

 寺崎電気産業は6月30日、同社海外子会社のTERASAKI ELECTRIC CO.,(FAR EAST)PTE.LTD.がこのほど、カタールに新たなグローバルサービスネットワー続き

2025年7月8日

神戸運輸監理部、舶用機関メーカー4社と出前授業

 神戸運輸監理部は6月、神戸市立科学技術高等学校の3年生102人を対象に、三井E&S DU、阪神内燃機工業、ダイハツインフィニアース、ヤンマーパワーテクノロジーと連携して出前授業を続き

2025年7月7日

韓日造船所、増産は東南アジアで、サムスンもベトナム活用検討、HD現代と常石は新拠点

 韓国・日本の造船所が新造船の増産に東南アジアを活用する動きが広がる。HD現代がフィリピンとベトナム、常石造船が東ティモールで新造船事業を開始・拡大するのに続き、韓国のサムスン重工続き

2025年7月7日

多度津造船、LNG燃料自動車船“ANGELITE ACE”竣工

 今治造船グループの多度津造船は1日、7000台積みLNG燃料自動車船“ANGELITE ACE”を引き渡した。  多度津造船ではLNG燃料自動車船の連続建造を行っている。202続き

2025年7月4日

ハンファオーシャン、海運部門で3隻目のVLCC発注へ

 海外紙によると、韓国造船大手のハンファオーシャンは、同グループで船舶保有・海運事業を手掛けるハンファシッピングからVLCC1隻を追加受注するようだ。ハンファシッピングとしてハンフ続き

2025年7月4日

HJ重工、受注船の前受金保証取得、釜山銀から、8000TEU型船追加商談へ

 韓国中堅造船所のHJ重工業は、昨年11月にギリシャ系船主向けに受注した8000TEU級コンテナ船4隻を対象に、BNK釜山銀行から1億6400万ドルの前受金返還保証(リファンド・ギ続き

2025年7月4日

ボルカノ、新燃料対応機器の量産体制を構築、設備投資計画が強化法で認定

 国土交通省は2日、海事産業強化法に基づく計画認定制度で、ボルカノの事業基盤強化計画を認定したと発表した。メタノール、アンモニア、水素燃料対応機器の出荷試験設備を拡張し、新燃料対応続き