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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年2月7日

アルファラバル、超音波防汚技術のNRGを買収

 アルファラバルは5日、超音波による船底防汚技術を持つイギリスのNRGマリンを買収すると発表した。NRGマリンのシステムを製品群に加えることで、船舶の温室効果ガス(GHG)削減ソリ続き

2025年2月6日

無人船「MEGURI2040」、移動型の陸上支援センターが完成、災害時も遠隔航行支援継続へ無料

 日本財団の無人運航船プロジェクト「MEGURI2040」ではこのほど、陸上から複数船舶の航行を遠隔支援する移動型の陸上支援センターが完成した。5日に都内で報道陣に公開された。カー続き

2025年2月6日

三菱造船/日本ガスライン、低圧の内航LCO2船開発、NKからAiP

 三菱造船と日本ガスラインは5日、内航輸送を想定した低圧仕様の液化CO2輸送船(LCO2船)で日本海事協会(NK)から基本設計承認(AiP)を取得したと発表した。開発したLCO2船続き

2025年2月6日

内海造船、4~12月期は減収減益、通期は4期連続黒字予想、新造船6隻受注

 内海造船が5日発表した2024年4~12月期決算は売上高が3%減の348億円、営業利益が56%減の12億円、経常利益が63%減の10億円、当期純利益が60%減の8億8400万円だ続き

2025年2月6日

旭洋造船、艤装桟橋新設など72億円投資、35年頃に建造全船ゼロエミ化目標

 旭洋造船は4日、同社の事業計画が環境省と国土交通省による「ゼロエミッション船等の建造促進事業」に採択されたと発表した。設備投資計画は総額72億円(最大補助金額36億円)で、今回採続き

2025年2月6日

ダイゾー、ジブクレーン能力増強に投資、ゼロエミタグ建造能力3倍に

 ダイゾーは先月、同社のジブクレーン能力増強の設備投資計画が、環境省と国土交通省による「ゼロエミッション船等の建造促進事業」に採択されたと発表した。設備投資により、既存設備と比較し続き

2025年2月6日

新来島サノヤス、82型バルカー“PROSO”竣工

 新来島サノヤス造船は1月30日、水島製造所で建造していた8万2000重量トン型バルカー“PROSO”(1402番船)を引き渡した。エネルギー効率設計指標(EEDI)規制フェーズ3続き

2025年2月6日

中国塗料、25年3月期通期予想を上方修正

 中国塗料は2025年3月期通期の連結業績予想を上方修正した。主力とする船舶用塗料分野の販売が国内外で好調なことや、円安による営業外収益の拡大により、売上高が前期比12%増の130続き

2025年2月6日

カナデビア、桑原社長がCEOに

 カナデビアは5日開催の取締役会で、桑原道社長兼COOがCEOとなる代表取締役の異動を決定した。現CEOの三野禎男会長は会長職を退任し、代表権のない取締役に就任する。 (4月1日続き

2025年2月6日

西芝電機が高校で出前授業、神戸運輸管理部と

 神戸運輸監理部は1月23日、兵庫県立龍野北高等学校電気情報システム科の1・2年生約160人を対象に、西芝電機の協力のもとで出前授業を行った。造船・舶用事業者に向けた人材確保・育成続き

2025年2月5日

《シリーズ》私の1隻“PRINCESS OF THE STARS”、日本造船技術センター・上園政裕さんの1隻、ASEANの安全航行の端緒に

日本造船技術センター(SRC)の上園政裕会長が挙げる「私の1隻」は、かつてフィリピンのマニラーセブ航路に就航していたフェリー“PRINCESS OF THE STARS続き

2025年2月5日

世界の新造船受注残、リーマン直後以来の15年ぶり高水準、中国は過去最高

 世界の新造船受注残が記録的な高水準となっている。S&P Global Market Intelligence(IHSマークイット)の新造船データに基づく統計の速報値によると、20続き

2025年2月5日

南通CIMC、LNGバンカリング船受注実績トップに、2万立方メートル型1隻新たに受注

 中国のCIMCのグループの造船所、南通中集太平洋海洋工程(南通CIMC)がLNGバンカリング船(燃料供給船)の受注実績を伸ばしている。中国現地紙によると、南通CIMCは、シンガポ続き

2025年2月5日

三菱造船、新造受注が好調、4~12月に8隻、RORO船や練習船など受注残20隻に

 三菱造船の2024年4~12月期の新造船受注は8隻だった。RORO船や練習船、巡視船などの受注が積み上がり、前年同期に比べて受注隻数が5隻増加した。この結果、新造船受注残は12月続き

2025年2月5日

広船国際、LNG燃料の8400TEU型船初受注、ピーター・ドール向け最大5隻

 海外紙によると、中国船舶集団(CSSC)傘下の広船国際は、ドイツ船主ピーター・ドールからLNG二元燃料の8400TEU型コンテナ船3隻プラス・オプション2隻を受注したようだ。納期続き

2025年2月5日

中国造船の台頭船種、今年から竣工増加、プロダクト船や自動車船の建造本格化

 中国造船所はここ数年、コンテナ船やタンカー・プロダクト船、ケミカル船、自動車船など多くの船種で受注シェアトップとなり、市場に台頭しており、今後竣工が本格化することが想定されている続き

2025年2月5日

造船技術者教育、受講生募集

 日本造船工業会と日本中小型造船工業会、日本船舶海洋工学会が運営する造船技術者社会人教育センターは、「造船技術者社会人教育」の受講生の募集を開始した。基礎コースと中堅技術者コースで続き

2025年2月5日

NK、25年度第1回技術委員会開催

 日本海事協会(NK)は1月29日、2025年度第1回技術委員会を開催した。技術委員会は、海運・造船業界の代表者と学識経験者で構成され、船級に関する技術規則の制定改廃に関わる技術事続き

2025年2月5日

常石グループ、水素・燃料電池展で水素燃料船紹介

 常石グループは2月19~21日に東京ビッグサイトで開催される水素と燃料電池の国際展示会「H2 & FC EXPO【春】」に、ジャパンハイドロ、ツネイシクラフト&ファシリティーズ、続き

2025年2月4日

基幹労連、賃金改善1万5000円統一要求へ、今週7日から造船春闘スタート

 造船や鉄鋼の労組からなる基幹労連は、春季労使交渉(春闘)の賃金改善の統一要求を1万5000円とする方針を固めた。今週開催する中央委員会に諮り、正式決定した後、7日に一斉に要求する続き