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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年4月3日

恒力重工、中国船社と大型アンモニア船で提携、天津西南海運向け新造整備視野

 海外紙によると、旧STX大連の跡地で新造船事業を急拡大している中国の恒力重工は、同国船社の天津西南海運と大型アンモニア運搬船(VLAC)で提携したようだ。提携内容の詳細については続き

2025年4月3日

古野電気、40人が入社

 古野電気は1日、新入社員40人を迎え、2025年度の入社式を行った。新入社員は約2カ月の集合教育を行い、その後各部門へ配属される。集合教育では、座学や工場研修・技術研修を実施する続き

2025年4月3日

日舶工、広島で初の高専生対象の舶用工業説明会

 日本舶用工業会(日舶工)は6日、国立高等専門学校の学生を対象とした「舶用工業説明会」を広島県呉市で実施した。高専生を対象とするのは初の試み。広島商船高等専門学校の学生約10人が参続き

2025年4月3日

国交省、ゼロエミ船設備投資支援の第二次公募開始

 国土交通省は1日、環境省と連携して実施する「ゼロエミッション船等の建造促進事業」の二次公募を開始すると発表した。  水素、アンモニア、LNG、メタノール、電力を推進エネルギー源続き

2025年4月2日

《連載》データ活用のトレンド、ShipDCに聞く、環境規制でデータ利活用は加速へ、データの信頼性や共通評価基準の確立がカギ無料

 船舶IoTデータ共有基盤「IoSオープンプラットフォーム(IoS-OP)」を運営するシップデータセンター(ShipDC)の池田靖弘社長は、「これまでデータ活用に向けた基盤を整備し続き

2025年4月2日

JMU廣瀬社長、入社式あいさつ、「造船に成長の機会、世界に注目を」

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は4月1日に入社式を行い、廣瀬崇社長は「JMUは成長の大きな機会に直面している。皆さんも絶えず世界の動きに注目し、われわれがどんな価値を提供す続き

2025年4月2日

広船国際、70型半潜水式重量物船を受注、COSCOL向け9隻目

 中国船舶集団(CSSC)傘下の広船国際はこのほど、チャイナ・コスコ・シッピング・グループの多目的船・重量物船社COSCOシッピング・スペシャライズド・キャリアーズ(COSCOL:続き

2025年4月2日

総合重工社長、入社式で新入社員に訓示、挑戦精神、困難に向かう姿勢…

 総合重工で1日、入社式が開催された。各社の社長あいさつでは、「挑戦の精神」「困難に直面してもあきらめない姿勢」を新入社員に期待する声が多かった。  三菱重工業の伊藤栄作社長は、続き

2025年4月2日

海技研、船舶ライフサイクル燃費評価プログラムなど公開

 海上技術安全研究所(海技研)は3月28日、海事クラスター共同研究「実海域実船性能評価(OCTARVIA)プロジェクト」で開発した船舶のライフサイクル燃費評価プログラム(OCTAR続き

2025年4月1日

海技研の400m水槽、58年ぶり大改装、5.2万トンの水抜き、補修と設備最新化

海上技術安全研究所が、国内最大の全長400m船舶曳航試験水槽のリフレッシュ工事を完了した。1966年10月に竣工して以来58年ぶりの大改装で、竣工時から利用していた水槽内の5万20続き

2025年4月1日

ヤンミンの新造調達商談、今治造船で8000TEU型船3隻新造、メタノールレディ

 ヤンミン・マリン・トランスポートは3月28日、今治造船グループの正栄汽船から8000TEU型コンテナ船3隻を購入したと発表した。今治造船で建造する3隻は2028~29年に竣工予定続き

2025年4月1日

JMU、181型バルカー“FRONTIER HOPE”竣工

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は3月27日、有明事業所で建造していた18万1000重量トン型バルカー“FRONTIER HOPE”を引き渡した。契約船主はSOUTHERN 続き

2025年3月31日

《連載》データ活用のトレンド、船舶データの利用、新たな局面へ、環境規制対応や船員不足が促進要因に

 船陸間通信の高度化に伴い、船舶データの活用が進んでいる。環境規制対応や船員不足といった業界課題も、データ活用の広がりを後押ししている。温室効果ガス(GHG)排出にコストがかかる時続き

2025年3月31日

CSBC、210型ケープ2隻正式契約、船価7600万~7980万ドル、中国航運向け

 台湾国際造船(CSBC)は26日、台湾船社の中国航運の子会社と21万重量トン型のケープサイズ・バルカー2隻の建造契約を締結した。CSBCと中国航運の両社が同日証券取引所に告示した続き

2025年3月31日

新来島どっく、アンモニア燃料自動車船のAiP取得、最新ガイドライン適合

 新来島どっくはこのほど、日本海事協会(NK)からアンモニアを主燃料とする自動車運搬船の基本設計承認(AiP)を取得した。今回は最新のアンモニア燃料の各種ガイドラインに適合した設計続き

2025年3月31日

泉鋼業、アンモニア燃料タンク年10基生産へ、設備投資計画が強化法で認定

 泉鋼業が、アンモニア燃料タンク生産体制を構築する。国土交通省が28日、海事産業強化法に基づく計画認定制度で、泉鋼業の事業基盤強化計画を認定したと発表した。新たに設備投資を行い、中続き

2025年3月31日

仏オーシャンウィングス、硬翼帆式風力補助推進装置がAiP、NKから取得

 仏のオーシャンウィングス社が開発を進める硬翼帆式の風力補助推進装置(WAPS)が、日本海事協会(NK)から基本設計承認(AiP)を取得した。両者が27日に発表した。シンガポール・続き

2025年3月31日

アンモニア燃料タンクを標準化、国内業界連携、新燃料船の建造効率化へ

 国土交通省は28日、蓄圧式アンモニア燃料タンクの標準化を行ったと発表した。海運・造船・舶用が参加するタスクフォースを設置し、燃料タンクの直径や形状などの標準を定めた。これにより、続き

2025年3月31日

JMU、3055TEU型“INTERASIA TRIBUTE”竣工

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は26日、呉事業所で建造していたたインターエイシアラインズ・シンガポール向け3055TEU型コンテナ船“INTERASIA TRIBUTE”を続き

2025年3月28日

古野電気、遠隔でのVDR年次性能試験に成功、NK登録船で世界初

 古野電気は25日、同社の船舶向けリモートモニタリング&トラブルシューティングプラットフォーム「HermAce」を使用し、遠隔による航海情報記録装置(VDR)の年次性能試験(APT続き