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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年1月7日

基幹労連が賀詞交歓会、「賃金改善が必須」

 基幹労連は6日、都内で賀詞交歓会を開催した。津村正男委員長(写真)はあいさつで、今年春の春季労使交渉(AP25春季取り組み)に向けて「継続した賃金改善が必須ということを訴えながら続き

2025年1月6日

《新春特別インタビュー》日本造船工業会 金花芳則会長、「先端的なモノづくりへの進化を」

2024年の日本造船業は、カーボンニュートラル化、労働者不足、中国造船業の拡大といったテーマに直面した。日本造船工業会の金花芳則会長は、設計や建造面での造船所間の連携の必要性を指摘続き

2024年12月28日

【24年回顧・連載まとめ読み】 造船ビジネスモデル分析

造船業では、会社ごとのビジネスモデルの違いが鮮明になってきました。バリューチェーンの上流・下流への「水平展開」と、隣接する領域への「垂直展開」の2つの軸から、造船所のビジネスモデル続き

2024年12月28日

【24年回顧・連載まとめ読み】舶用業界のM&A

欧州では長い間、舶用機器メーカーがM&A(合併・買収)によって製品・技術の領域を広げるトレンドが続いています。これに対してこれまで合従連衡の例が少なかった日本のメーカーです続き

2024年12月28日

【24年回顧・連載まとめ読み】 ギリシャ船主と日本造船

世界最大の船主国であるギリシャと、日本造船業の関係が変化しています。初取引から70年の歴史も紐解きながら、両者の関係を連載で整理しました。   ① 船主国と造船国続き

2024年12月27日

本紙が選ぶ2024年造船10大ニュース

中国が7割シェア、増産・新工場ラッシュ 中国造船業の世界シェア拡大が続いている。今年1~9月の受注シェアで約7割、建造シェアでも5割以上を占めるまでになった。背景の1つが増産続き

2024年12月27日

神戸製鋼所、新燃料や低速運航用の鋳鍛鋼も、クランク軸など環境対応開発を強化

 舶用クランクシャフトで世界トップシェアを持つ神戸製鋼所は、鋳鍛鋼製品の環境対応に向けた技術開発を加速させている。新燃料対応に向けたクランクシャフトの開発に着手したほか、船舶の低速続き

2024年12月27日

新造船商談、慎重姿勢強まる、各国とも手持ち工事確保

 新造船市場では現在、新規商談での様子見の傾向がみられている。日本をはじめ各国の主要造船所が3年分以上の船台を完売しており、商談の主戦場が先物となっていることや、資機材価格の高騰や続き

2024年12月27日

サムスン重工、大型エタン運搬船3隻受注、5年ぶり建造

 韓国のサムスン重工業は26日、アジア船主から大型エタン運搬船(VLEC)3隻を受注したと証券取引所に告示した。3隻は2027年12月までに順次引き渡す予定。契約総額は5億1210続き

2024年12月27日

川崎重工とカナデビア、主機データ改ざんで国交省に報告書、NOx規制への適否など調査

 川崎重工業とカナデビアは25日、舶用エンジンの燃料消費率のデータ改ざん事案について、調査報告書を国土交通省に提出したと発表した。9月の中間報告後の調査結果などをまとめた。窒素酸化続き

2024年12月26日

大阪公立大とジャパンハムワージら、内航船で自動ブレーキを実証、衝突回避性を確認

 大阪公立大学とジャパンハムワージ、水産技術研究所はこのほど、内航船の遠隔監視・操船システムの実証実験を実施した。ジャパンハムワージのベクツイン舵を搭載したセメント運搬船の衝突リス続き

2024年12月26日

JMUグループのオランダ法人IMBVが50周年、欧州のドックや技術、日本に展開

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)グループのオランダ法人IMBVが今年、設立50周年を迎えた。日本造船所の海外法人として最も長い歴史を持つ1社で、半世紀にわたり、日本船社に欧州続き

2024年12月26日

大型船建造ヤード、2万TEU級は中国寡占、ケープ競合減、4年のブームで勢力変化

 大型船の建造ヤードの勢力図が変化している。新造発注が回復した2021年以降の受注動向をみると、特に中国造船所が台頭した市場の1つがメガコンテナ船市場で、1万8000TEU級以上の続き

2024年12月26日

日舶工、芝浦工業大で舶用工業説明会

 日本舶用工業会(日舶工)は2日、芝浦工業大学豊洲キャンパスで、6回目となる「舶用工業説明会」を開催した。工学部・材料工学科の3年生約80人が参加して業界知識を学んだ。  日舶工続き

2024年12月26日

揚州金陵、10型ケミカル/プロダクト船受注

 中国現地紙によると、招商局集団(チャイナ・マーチャンツ)の傘下の揚州金陵船舶は、英国船主PGタンカーズから1万600重量トン型ケミカル/プロダクト船計1隻を受注したようだ。納期は続き

2024年12月26日

西ナヴァンティア造船、英H&W造船買収で協議

 スペイン国営造船ナバンティア・シップヤードは19日、英アイルランドの老舗造船所ハーランド・アンド・ウルフ(H&W)の取得に向けて協議を進めていると発表した。  英国法人ナヴァン続き

2024年12月25日

日舶工、舶用人材確保へ高専にもアプローチ、サイバー研修や若手交流など育成新施策も

 業界では人手不足が喫緊の課題とされている。日本の舶用メーカー250社超が加盟する日本舶用工業会(日舶工)も、「当会所属企業は地方の中小企業が多く、人手不足への対応は最優先課題」(続き

2024年12月25日

国内造船、一部が新たに新燃料対応着手の動き、標準船型の基本設計など

 日本の造船所では、新燃料対応船の受注や建造実績も既にあるが、これまで実績のなかった造船所が新燃料対応に着手する動きや、実績のある造船所が標準船型での新燃料対応の基本設計や図面準備続き

2024年12月25日

江南造船、大型アンモニア運搬船2隻追加受注、ジャルディ向け

 マーケットレポートによると、中国船舶集団(CSSCが)傘下の江南造船は、シンガポール船社ジャルディ・オーバーシーズから9万3000立方メートル型の大型アンモニア運搬船(VLAC)続き

2024年12月25日

COSCO造船、VLGC2隻受注へ、グループ向けで新規参入

 マーケットレポートによると、中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング・グループ)の中遠海運重工(COSCO造船)は、同グループ向けに8万8000立方メートル型の大型LPG船続き