造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2024年12月16日
大同メタル工業はこのほど、大型風車用すべり軸受の設計信頼性の向上を目的とした実験棟を、同社連結子会社の大同メタル佐賀(佐賀県武雄市)で竣工したと発表した。実験棟の延べ床面積は46…続き
2024年12月16日
カナデビアは12日、11月11日〜24日にアゼルバイジャン共和国の首都バクーで開催された国連気候変動枠組条約第29回締約国会議(COP29)の「ジャパン・パビリオン」に初出展した…続き
2024年12月13日
海外紙によると、中国船舶集団(CSSC)傘下の青島北海造船は、ギリシャ船主ダイナコム・タンカーズとスエズマックス・タンカー4隻の建造で発注内示(LOI)を交わしたようだ。同社がス…続き
2024年12月13日
尾道造船がスリランカで運営するコロンボ・ドックヤード(コロンボ造船)の保有全株式を売却する方針を固めた。スリランカの国家財政破綻により事業運営が困難な状況が続いており、新たな出資…続き
2024年12月13日
名村造船所が9日、伊万里事業所の竣工50周年を記念し、地元関係者などを招いて祝賀会を開催した。1974年にVLCCなどの建造を目指して工場を建設し、造船不況も乗り越えながらVLC…続き
2024年12月13日
中国現地紙によると、旧STX大連の跡地で新造船事業を急拡大している中国の恒力重工は、欧州の大手コンテナ船社からLNG二元燃料の2万4000TEU型コンテナ船10隻を受注したようだ…続き
2024年12月12日
大型LPG船(VLGC)や中型LPG船(MGC)では、船型の大型化が進んでいる。船型の大型化は多くの船種で一段落した一方で、LPG船市場ではアンモニア輸送需要の拡大を見据えて、こ…続き
2024年12月12日
日本船舶輸出組合(輸組)が11日発表した今年11月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は前年同月比74%減(トン数ベース、以下同)の6隻・24万総トンだった。月間実績としては年初…続き
2024年12月12日
日本船舶輸出組合がまとめた今年11月末時点の手持ち工事量は630隻・2967万総トン(1377万CGT)で、今年10月末時点と比べて34万総トンの減少となった。23年の輸出船の竣…続き
2024年12月12日
海外紙によると、中国民営造船大手の新時代造船は、欧州船主からLNG二元燃料推進のLR2型プロダクト船2隻を受注したようだ。2隻の納期は2027年と伝えられており、以前に契約してい…続き
2024年12月12日
中国船舶集団(CSSC)傘下の滬東中華造船は今年、LNG船の年間建造隻数が過去最高となった。CSSCは9日、滬東中華造船でカタール・エナジー向けに建造していた17万4000立方メ…続き
2024年12月12日
新来島サノヤス造船は3日、水島製造所で建造していた8万2000重量トン型バルカー“FRIENDSHIP DIVA(善誼)”(1398番船)を引き渡した。エネルギー効率設計指標(E…続き
2024年12月12日
日本舶用機関整備協会が日本財団の助成を得て実施している「舶用機関整備士」の資格検定で、2024年度の2・3級に220人が合格した。 試験は11月に全国10カ所で行われ、2級8…続き
2024年12月12日
今治造船は10日、広島工場で建造していた1万1000TEU型コンテナ船“VARANYA BHUM”を引き渡した。 タイ船社RCL向けに建造しているシリーズ船で、8月に命名式を…続き
2024年12月11日
かつての中国民営造船最大手の江蘇熔盛重工が、10年間の休止をへて、新たに「江蘇新熔重工(New Rongsheng Heavy Industry)」として再稼働を目指している。中…続き
2024年12月11日
メタノール燃料焚き主機関の需要が引き続き堅調な模様だ。MANエナジーソリューションズ(MAN)とWinGDは、先月開いた技術セミナー内で、メタノール燃料焚き主機関の受注状況を紹介…続き
2024年12月11日
オランダ造船グループのダメンがアラブ首長国連邦のアブダビで運営する合弁造船所が、商船建造事業に参入する。2022年に現地船主と合弁で艦艇造船所として発足したが、来年はUAE国内外…続き
2024年12月11日
新造船市場では、プロダクト船の各船型が2年連続で発注が高水準となっている。新造需要の増加に伴って、新規参入を決めた造船所も増えている。LR2型(アフラマックス級)とLR1型(パナ…続き
2024年12月10日
コンテナ船の今年の新造発注動向は、1万TEU型以上のメガコンテナ船が発注ブームにわき、7000〜9000TEU型船の中型船型も年初来100隻に迫る規模の新造発注が表面化する一方で…続き
2024年12月10日
日本海事協会(NK)は6日、自動車運搬船の貨物倉火災時の船舶からの安全な脱出を確保するための指針を公表した。加えて、船員が安全に脱出するための追加措置を備えている船舶であることを…続き