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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年2月28日

常石造船、カヌー岡﨑選手のスポンサーに無料

 常石造船は27日、カヌースラローム競技の岡﨑遥海選手と2025年2月からスポンサー契約を締結したと発表した。岡﨑選手は広島県出身の26歳で、2024年のパリオリンピックにカヌース続き

2025年2月28日

バウンド4ブルー、EPSのケミカル船にeSAIL搭載完了

 スペインのエンジニアリング企業バウンド4ブルー(bound4blue)は24日、シンガポール船社のイースタン・パシフィック・シッピング(EPS)の5万重量トン型ケミカル船“PAC続き

2025年2月27日

《連載》中国造船シェア6割時代①、造船一強時代の再来、覇権進むか、「次の中国」見当たらず

中国造船業の新造船建造の世界シェアが昨年初めて50%を超えた。現在の受注状況からすると、数年内に建造シェアは6割に届く可能性もある。かつて日本造船業が世界シェア50%超を最後に記録続き

2025年2月27日

大同メタル工業、急拡大の中国需要を取り込み、環境対応の材料開発にも注力無料

 すべり軸受の総合メーカー、大同メタル工業。近年、中国市場でシェアを急拡大しており、同国産の低速主機向けではシェアをここ5年ほどで5割から9割超にまで伸ばした。環境対応にも注力し、続き

2025年2月27日

大島造船所、香焼で洋上風力用浮体年30基製造へ、130億円設備投資

 大島造船所が香焼工場で浮体式洋上風力発電向けの浮体式基礎量産に向けた設備投資を実施する。26日、設備投資計画が経済産業省の「GXサプライチェーン構築支援事業」に採択されたと発表し続き

2025年2月27日

三菱重工、護衛艦輸出に向け豪州に現地法人、フリゲート艦計画に対応

 三菱重工業は26日、オーストラリア現地法人「MITSUBISHI HEAVY INDUSTRIES, AUSTRALIA」(豪州三菱重工業)が同国首都キャンベラでの活動を開始した続き

2025年2月27日

HD現代、1月新規受注は4割減の27億ドル、13隻受注

 韓国造船最大手のHD現代の造船・海洋(オフショア)部門の2025年1月の新規受注実績は計13隻・27億ドルで、前年同月比43%減(受注金額ベース、以下同)となった。前年同月は海洋続き

2025年2月27日

揚子江船業、新揚子造船の新工場建設開始、ガス船など建造

 揚子江船業は19日、江蘇新揚子造船の新工場建設に着手したと発表した。新工場は江蘇省靖江市に立地し、「揚子江泓遠グリーンハイテククリーンエネルギー船舶製造基地プロジェクト」とされて続き

2025年2月27日

船舶デジタルツイン研究、川崎汽船と造船3社参加、計14社に、データ共有の仕組み検討

 日本の海運・造船所らによる船舶のデジタルツイン技術実用化を目指すプロジェクトに、新たに川崎汽船と旭洋造船、三井E&S造船、住友重機械マリンエンジニアリングの4社が加わった。プロジ続き

2025年2月27日

ABB、LNG船計30隻向けに永久磁石式の軸発電機を受注

 ABBは20日、中国と韓国の造船所から、それぞれ18隻と12隻のLNG運搬船向けに、永久磁石式の軸発電機を受注したと発表した。計30隻向けとなり、同軸発電機としては過去最大の受注続き

2025年2月26日

BARテクノロジーズのクーパーCEOに聞く、高効率帆、完全風力推進も実証へ

 風力推進装置「WindWings」などを手掛ける英国BARテクノロジーズのジョン・クーパーCEOがこのほど本紙インタビューに応えた。「WindWings」は3枚翼の独自機構による続き

2025年2月26日

[米国の中国船措置]中国造船リスクでも影響不透明、日韓建造志向高まっても船台不足

 米国が中国建造船に対して巨額の入港料を科す提案を示したことが、中国造船所での新造船建造の新たなリスクとなっている。もし確定すれば、船社によっては今後、新造商談で韓国と日本の造船所続き

2025年2月26日

舟山長宏国際、MSC向け2.2万TEU型船など18隻受注、コンテナ船受注残世界3位に

 中国民営造船所の舟山長宏国際船舶修造は21日、MSCからLNG二元燃料の2万2000TEU型コンテナ船4隻プラス・オプション2隻プラス・オプション2隻、ギリシャ船主ジョージ・エコ続き

2025年2月26日

佐世保重工、佐世保市と包括連携協定

 佐世保重工業は21日、佐世保市と包括連携協定を締結したと発表した。連携項目は、市の総合計画に関する全事業が対象で、これまで防災危機管理政策、教育政策、経済政策で事業を実施中。市と続き

2025年2月25日

《連載》再考:新造船価<下>、高付加価値船は運賃動向に左右されず

■メガコンはLNG船と同額以上に  昨年1年間で最も新造船価の上昇幅が大きかったとみられるのが、1万TEU型以上のメガコンテナ船だ。1万~2万TEU超の各船型ともクラークソン続き

2025年2月25日

今治造船が祝賀会、燦然と輝く建造3000隻の金字塔、国内外から関係者集う

 今治造船は20日、グループの新造船建造累計3000隻達成を記念して都内でパーティーを開催した。国内外から海事関係者が600人近く集まり、偉業に賛辞を贈った。檜垣幸人社長は「300続き

2025年2月25日

新型空気潤滑装置の初搭載船が就航、海技研とナカシマプロペラが共同開発、省エネ効果向上

 海上技術安全研究所(海技研)とナカシマプロペラはこのほど、周期吹き出し法などの高度空気潤滑法の技術を適用した新たな空気潤滑システム「ZERO(Zone 0 ESD for hul続き

2025年2月25日

日本ノッズル精機が群馬に新工場、27年度操業開始へ

 日本ノッズル精機はこのほど、群馬県邑楽郡明和町の明和東部工業団地に、新工場を建設すると発表した。操業開始は2027年度を予定。現在の本社・埼玉事業部(埼玉県久喜市)を移転する。同続き

2025年2月21日

《連載》再考:新造船価<中>、日本建造のバルカーは上昇継続

■昨年の上昇幅が大きいバルカー  昨年の新造船価動向をみると、バルカーはケープサイズをはじめ船価の上昇幅が比較的大きい船種の1つとなっている。クラークソンの船価指標でもバルカ続き

2025年2月21日

ナブテスコ、DNVからサイバーセキュリティ認証、舶用エンジン遠隔制御システムで国内初

 ナブテスコの舶用カンパニーは、舶用エンジン遠隔制御システム「M-800シリーズ」で、ノルウェー船級協会(DNV)から、サイバーセキュリティの型式証明書を2月に取得した。舶用機器に続き