造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2024年11月27日
中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング)グループは、中国船舶集団(CSSC)グループの大連船舶重工に30万7000重量トン型VLCC6隻を正式に新造発注した。同グループの…続き
2024年11月27日
韓国のサムスン重工業は25日、アジア船主からコンテナ船4隻を受注したと証券取引所に告示した。4隻は2027年12月までに順次引き渡す予定。契約総額は7億8570万ドルで、船価は1…続き
2024年11月27日
川崎重工業は24日、坂出工場で工場祭を開催した。5年ぶりに建造船の乗船見学会も実施。従業員・協力従業員とその家族、一般来場者など約3200人が来場した。 坂出工場の工場祭は毎…続き
2024年11月27日
関東運輸局は22日、東京都の世田谷区立明正小学校5年生の146人を対象に、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)横浜事業所磯子工場の工場見学会を実施した。 見学会は5日に開催さ…続き
2024年11月27日
関東運輸局は22日、「中小造船業・舶用工業経営技術講習会」を開催したと発表した。今年度の講習会は「造船所における労働安全衛生に係る取組み」をメインテーマとして実施した。 講習…続き
2024年11月26日
中国造船業の新造船受注が急拡大する中、その「実現性」に関心が寄せられている。休眠設備の再稼働や新工場建設によって建造能力を高めた造船所が、大量に受注を獲得していることも多く、これ…続き
2024年11月26日
設計システム大手の英アヴィバ(AVEVA)は、船舶の設計と実運航の間のデータ連携の重要性を指摘する。新燃料船など高度化する船舶では設計・建造・運航の相互のデータ活用が重要になると…続き
2024年11月26日
常石造船は22日、常石工場でメタノール燃料の6万5700重量トン型バルカーを進水した。2025年春に竣工予定。メタノール燃料のウルトラマックス・バルカーとしては世界初となる。常石…続き
2024年11月26日
常石造船は25日、顔認証技術のスタートアップDXYZ(ディクシーズ、東京・新宿)が手掛ける顔認証プラットフォーム「FreeiD」と自社システムを連携した「顔認証勤怠管理システム」…続き
2024年11月26日
韓国造船大手のHD現代グループは、設計・生産データ統合プラットフォーム構築に着手した。設計から生産まですべてのデータを1つのプラットフォーム上で管理し、プロセス間のデータ分断によ…続き
2024年11月26日
中型バルカー市場で、中国民営の新規参入造船所や新興造船所の受注が続いている。特に継続して受注を拡大しているのが恒力造船と江蘇海通海洋工程だ。江蘇海通海洋工程はウルトラマックスとカ…続き
2024年11月26日
中国造船所による新規船種への参入の動きが続いている。中国現地紙によると、中国の江蘇大洋海洋装備は、同国船社の洋浦中鑫船務からMR型プロダクト船2隻を受注したようだ。中国船舶及海洋…続き
2024年11月26日
日本海事協会(NK)は22日、ドローン検定協会と、ドローン教育を導入する高校・大学などに対して無人航空機操縦士の技能証明(ライセンス)取得をサポートすることを目的とした業務提携に…続き
2024年11月25日
イタリアの客船建造大手フィンカンチェリは14日発表した2024年1〜9月決算の中で、2032年までに手持ち工事量の見通しが立ったことを明らかにした。クルーズ客船に加えて、艦艇や海…続き
2024年11月25日
今治造船は20日、グループの多度津造船で建造していた7000台積みLNG燃料自動車船“LAPIS ACE”を引きした。多度津造船では今年、LNG燃料自動車船の年3隻建造体制が確立…続き
2024年11月25日
三菱重工業は22日、防衛省が新たに整備する輸送船舶「機動舟艇」に搭載するウォータージェット(WJ)推進装置の供給に向けて、スウェーデンの舶用推進機器メーカー、マリンジェットパワー…続き
2024年11月22日
配線・配管貫通部のシーリング製品を提供するスウェーデンのロクステックは21日、ケーブル・パイプ貫通部管理ソフトウェア「ROXTEC TRANSIT OPERATE」が、革新技術を…続き
2024年11月22日
みらい造船(宮城県気仙沼市)が、洋上風力発電向けのクルー・トランスファー・ベッセル(CTV)の設計・建造でシンガポールのオフショア作業船造船所ストラテジック・マリンと提携する。日…続き
2024年11月22日
船舶用設計システムなどを手掛ける英アヴィバ社は21日、都内でユーザー会議を開催した。今治造船と名村造船所が設計3次元(3D)化への取り組みを紹介し、設計工数の削減などの3D化効果…続き
2024年11月22日
韓国造船所が研究開発や設計の拠点を都市部に新設しつつある。以前は造船所の工場に技術部門を集中し、生産・設計・開発を一体運営していたが、就労意識の変化も踏まえ、技術人材の確保・維持…続き