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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年3月7日

JMU、181型バルカー“SAKURA QUEEN”竣工

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は2月20日、有明事業所で建造していたグリーン・スパンカー・シッピング向け18万1000重量トン型バルカー“SAKURA QUEEN”を引き渡続き

2025年3月7日

JMU、1000トン型巡視船“いらぶ”竣工無料

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は2月20日、横浜事業所磯子工場で建造していた海上保安庁向け1000トン型巡視船“いらぶ”(PL95)を引き渡した。 続き

2025年3月7日

神戸運輸監理部、舶用メーカー4社と出前授業

 神戸運輸監理部は2月4日~19日の間の6日にわたり、神戸市立科学技術高等学校機械工学科の1年生約120人を対象に、阪神内燃機工業、三井E&S DU、ヤンマーパワーテクノロジー、ダ続き

2025年3月7日

内海造船、甑島商船向けフェリー“結Lineこしき”完工無料

 内海造船は2月28日、瀬戸田工場で建造していた甑島商船/鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)向け1050総トン型旅客船兼自動車渡船“結Lineこしき&rdquo続き

2025年3月6日

国内造船所、中小型船も新規商談は29年に突入、内航や外航小型が異例の4年先へ

 造船所の新規商談が異例の先物納期となっている。外航の小型船型や内航船を建造する日本の造船所でも既に新規商談の対象納期は複数社が2029年に突入しているという。このほかの造船所でも続き

2025年3月6日

江南造船、1.8万TEU型船12隻ロット受注、LNG燃料船、CMA-CGM向けか

 中国船舶集団(CSSC)傘下の江南造船グループは、LNG二元燃料推進の1万8000TEU型コンテナ船12隻ロット受注した。CSSCの上場会社、中国船舶工業が3日証券取引所に発表し続き

2025年3月6日

HD現代、VLEC2隻受注、28年納期、船価1.6億ドル、MISC向けか

 韓国のHD現代は4日、アジア船主から大型エタン運搬船(VLEC)2隻を受注したと証券取引所に告示した。2隻は2028年12月までに順次引き渡す予定。契約総額は3億1870万ドルで続き

2025年3月6日

HD現代重工、LNG燃料船のBOG再利用

 韓国のHD現代重工業は2月28日、LNG燃料船の建造中に発生するボイルオフガス(BOG)を再利用する実証を4月に実施する計画だと発表した。現在建造中の7900TEU型LNG二元燃続き

2025年3月5日

造船業の業績が急回復、24年度、日本は円安、中国は鋼材下落、韓国は工程安定化

 世界の造船業の業績が回復している。これまで赤字が続いた韓国造船所が2024年に久しぶりに大手3社がそろって最終黒字を記録。中国と日本も増益基調が中心で、過去最高益など記録的な業績続き

2025年3月5日

《連載》中国造船シェア6割時代⑤、死角は不況と労働力

 「中国が世界の船の供給の6割を握るということは、この国の政策や経済動向次第で船舶供給が大きく左右される。これはいわば、世界の海上貿易を人質に取られているような状況だ」(海事関係者続き

2025年3月5日

長崎大学、漁業実習船でCFRPプロペラの効果検証、ナカシマプロペラ製で燃費・騒音低減を確認

 長崎大学はこのほど、同大学の漁業実習船“長崎丸”を用いて、ナカシマプロペラの炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製プロペラの効果を検証した。燃料削減効果や、船内騒音・振動、水中騒続き

2025年3月5日

三和ドック、より大型の船舶の受け入れが可能に、7号ドック延伸完工で

 三和ドックはこのほど、7号ドックの延伸工事が完工、供用を開始したと発表した。長さを従来から40m延伸した。これにより、さらに大型の船舶の受け入れが可能となることに加え、大型内航船続き

2025年3月5日

韓国造船大手、スエズ型タンカー相次ぎ受注へ、ソナンゴル向けなど

 韓国造船大手によるスエズマックス・タンカーの受注が増加しているようだ。海外紙によると、HD現代がアンゴラ国営石油ソナンゴル向けのスエズマックス・タンカー2隻、サムスン重工業がブラ続き

2025年3月5日

三井E&S造船、LNG燃料フェリーにFGSS提供、内海造船建造船

 三井E&S造船は4日、内海造船で建造した大洗/苫小牧航路初のLNG燃料フェリー“さんふらわあ かむい”(1万5512総トン)にガス燃料供給装置(FGSS:Fuel Gas Sup続き

2025年3月5日

ハンファエンジン、舶用エンジン生産設備を新設、生産能力強化へ800億ウォン超を投資

 韓国財閥ハンファグループ傘下のハンファエンジン(旧HSDエンジン)はこのほど、802億ウォン(82億円)を投じて、韓国・昌原市の本社事業所内に舶用エンジン生産設備を新設すると公示続き

2025年3月4日

《連載》中国造船シェア6割時代④、中国船の評価、新興勢台頭でどうなる

 この20年、中国造船所の建造量が拡大するとともに、中国建造船に対する評価も改善してきた。  「技術力」に関しては、個別造船所というより、上海船舶設計研究院(SDARI)をはじめ続き

2025年3月4日

今治造船、丸亀工場に工作用の新社屋完成、「人への投資」を強化

 今治造船が丸亀工場に建設していた工作用の新社屋が完成し、1日に落成記念式典を開催した。快適なオフィススペースや食事の環境を整え、社員と協力工の就労環境の改善を図った。「造船業が長続き

2025年3月4日

三井E&S造船、既存船向け省エネ船尾フィン新開発、「三井の56」レトロフィット支援

 三井E&S造船は3日、同社が過去に建造した5万6000重量トン型バルカーの燃費改善・GHG削減対策として、船尾フィンを新たに開発したと発表した。同社の56型バルカーシリーズは累計続き

2025年3月4日

韓国中堅造船、24年新造船受注は1割減の計30隻、受注残は79隻

 韓国輸出入銀行の海外経済研究所がこのほど発表したレポートによると、韓国の造船大手3社グループを除いた中堅造船所が2024年に受注した新造船は30隻・82万CGT(標準貨物換算トン続き

2025年3月4日

日本シップヤード、執行役員制度を導入

 日本シップヤード(NSY)は、経営体制の強化と迅速な意思決定を図るため、4月1日から執行役員制度を導入する。新役員体制は次のとおり。 (4月1日) ▼代表取締役社長執行役員<続き