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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年1月8日

檜垣造船、NBP向け近海船4隻シリーズ完工、2隻はグリーン鋼材全量使用

 檜垣造船は7日、NYKバルク・プロジェクト向けに建造していた1万3500重量トン型ツインデッカー貨物船4隻シリーズを完工したと発表した。3~4番船にはJFEスチールのグリーン鋼材続き

2025年1月8日

内海造船、初のLNG燃料船を完工、フェリー“さんふらわあ かむい”

 内海造船は12月25日、因島工場でLNG二元燃料1万5600総トン型フェリー“さんふらわあ かむい”を完工した。商船三井グループ向けに建造している2隻シリーズの1番船で、内海造船続き

2025年1月8日

HD現代の受注目標、今年は14%減の181億ドル、昨年は目標額大幅超過

 韓国造船最大手のHD現代は、今年の造船・海洋の年間受注目標を前年受注実績と比べて14%減となる181億ドルに設定した。HD現代の造船持株会社、HD韓国造船海洋が発表した。2024続き

2025年1月8日

ダイハツD、新社名「ダイハツインフィニアース」ロゴ決定

 ダイハツディーゼルは6日、5月2日に変更予定の新社名「ダイハツインフィニアース」のコーポレートロゴが決定したと発表した。社名にダイハツインフィニアースを冠する会社のロゴマークはす続き

2025年1月8日

HD現代マリンエンジン、126億ウォンの受注獲得

 舶用エンジンメーカーのHD現代マリンエンジン(旧STX重工業)はこのほど、中国の台州楓叶船業と舶用エンジンの供給契約を締結したと公示した。契約金額は、2023年の売上高の5.2%続き

2025年1月7日

今治造船グループ、昨年の竣工は1隻増の70隻、総トン数は7%減

 国内造船最大手の今治造船グループの昨年の新造船竣工量は、合計70隻・327万総トンだった。隻数は前の年から1隻増加したが、総トン数は7%減少し、過去10年で最も少なくなった。工数続き

2025年1月7日

大島造船所、台湾船社ユーミン向けバルカー受注、64型2隻

 台湾船社ユーミン・マリン・トランスポート(裕民航運)は昨年12月27日、大島造船所で建造する6万4000重量トン型バルカー2隻の新造整備を決めたと証券取引所に告示した。2隻はユー続き

2025年1月7日

JMU、2028年に新燃料船が6割に、LNGとメタノールに続きアンモニア燃料も今年着工

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は、2028年に建造する商船に占める新燃料船の比率が約60%となる見通しだ。LNGとメタノール燃料船の建造に続いて、今年はアンモニア燃料船の建続き

2025年1月7日

川崎重工、修繕の契約・組織を見直し、潜水艦修繕不正で再発防止策

 川崎重工業は12月27日、潜水艦修繕の不正に関する特別調査委員会による中間報告書を発表した。これを踏まえて、船舶海洋部門では修繕契約のあり方や組織体制の見直しなど再発防止策をまと続き

2025年1月7日

ハンファエンジン、841億ウォンの受注を獲得

 韓国財閥ハンファグループ傘下のハンファエンジン(旧HSDエンジン)は12月24日、同グループ傘下のハンファオーシャンと舶用エンジンの供給契約を締結したと公示した。契約金額は、昨年続き

2025年1月7日

基幹労連が賀詞交歓会、「賃金改善が必須」

 基幹労連は6日、都内で賀詞交歓会を開催した。津村正男委員長(写真)はあいさつで、今年春の春季労使交渉(AP25春季取り組み)に向けて「継続した賃金改善が必須ということを訴えながら続き

2025年1月6日

《新春特別インタビュー》日本造船工業会 金花芳則会長、「先端的なモノづくりへの進化を」

2024年の日本造船業は、カーボンニュートラル化、労働者不足、中国造船業の拡大といったテーマに直面した。日本造船工業会の金花芳則会長は、設計や建造面での造船所間の連携の必要性を指摘続き

2024年12月28日

【24年回顧・連載まとめ読み】 造船ビジネスモデル分析

造船業では、会社ごとのビジネスモデルの違いが鮮明になってきました。バリューチェーンの上流・下流への「水平展開」と、隣接する領域への「垂直展開」の2つの軸から、造船所のビジネスモデル続き

2024年12月28日

【24年回顧・連載まとめ読み】舶用業界のM&A

欧州では長い間、舶用機器メーカーがM&A(合併・買収)によって製品・技術の領域を広げるトレンドが続いています。これに対してこれまで合従連衡の例が少なかった日本のメーカーです続き

2024年12月28日

【24年回顧・連載まとめ読み】 ギリシャ船主と日本造船

世界最大の船主国であるギリシャと、日本造船業の関係が変化しています。初取引から70年の歴史も紐解きながら、両者の関係を連載で整理しました。   ① 船主国と造船国続き

2024年12月27日

本紙が選ぶ2024年造船10大ニュース

中国が7割シェア、増産・新工場ラッシュ 中国造船業の世界シェア拡大が続いている。今年1~9月の受注シェアで約7割、建造シェアでも5割以上を占めるまでになった。背景の1つが増産続き

2024年12月27日

神戸製鋼所、新燃料や低速運航用の鋳鍛鋼も、クランク軸など環境対応開発を強化

 舶用クランクシャフトで世界トップシェアを持つ神戸製鋼所は、鋳鍛鋼製品の環境対応に向けた技術開発を加速させている。新燃料対応に向けたクランクシャフトの開発に着手したほか、船舶の低速続き

2024年12月27日

新造船商談、慎重姿勢強まる、各国とも手持ち工事確保

 新造船市場では現在、新規商談での様子見の傾向がみられている。日本をはじめ各国の主要造船所が3年分以上の船台を完売しており、商談の主戦場が先物となっていることや、資機材価格の高騰や続き

2024年12月27日

サムスン重工、大型エタン運搬船3隻受注、5年ぶり建造

 韓国のサムスン重工業は26日、アジア船主から大型エタン運搬船(VLEC)3隻を受注したと証券取引所に告示した。3隻は2027年12月までに順次引き渡す予定。契約総額は5億1210続き

2024年12月27日

川崎重工とカナデビア、主機データ改ざんで国交省に報告書、NOx規制への適否など調査

 川崎重工業とカナデビアは25日、舶用エンジンの燃料消費率のデータ改ざん事案について、調査報告書を国土交通省に提出したと発表した。9月の中間報告後の調査結果などをまとめた。窒素酸化続き