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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年10月11日

海技研、12月に内航課題解決への技術開発テーマの講演会

 海上技術安全研究所(海技研)は12月6日、「内航海運の課題解決に向けた技術開発」をテーマとした第24回海技研講演会を、対面とオンライン併用のハイブリッド方式で開催する。基調講演1続き

2024年10月10日

《連載》飛躍続けるトルコ修繕業①、LNG船への参入が続々、技術力競う、世界の修繕基地の一角に成長

船舶修繕業では、バラスト水処理装置や硫黄酸化物(SOx)スクラバーの既存船への搭載工事(レトロフィット)ブームが昨年までにピークアウトしたが、この需要の取り込みに成功し、急速な発展続き

2024年10月10日

日本の新造船受注、4年連続1000万トン超へ、1~9月26%増、ケープ増加

 日本船舶輸出組合(輸組)が9日発表した今年1~9月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は計210隻・932万総トン(426万CGT)で、前年同期比26%増(総トンベース)だった。続き

2024年10月10日

日本の輸出船契約、9月は61%減の34万トン、一部は29年度船

 日本船舶輸出組合(輸組)が9日発表した今年9月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は前年同月比61%減(トン数ベース、以下同)の7隻・34万総トンだった。2カ月連続で月間50万総続き

2024年10月10日

日本の新造船受注残、3000万総トンに減少

 日本船舶輸出組合がまとめた今年9月末時点の手持ち工事量は641隻・3000万総トン(1397万CGT)で、今年8月末時点と比べて45万総トンの減少となった。23年の輸出船の竣工量続き

2024年10月10日

日舶工調査、景況感「よい・大変よい」が4割超、人材確保・育成が当面の課題

 日本舶用工業会は9日、会員を対象に実施した景況観などに関するアンケートの調査結果を発表した。今年度の業況に対し、「よい」「大変よい」とする回答は4割を超え、景況感の改善が顕著にみ続き

2024年10月10日

恒力重工、舶用エンジンの初号機を納入、内製化で中国内での生産能力を強化

 新造船事業に続き舶用エンジンにも参入した中国の恒力重工業グループが、自社製エンジンの初号機を納入した。現地紙によると、このほど自社グループが建造する8万2000重量トン型バルカー続き

2024年10月10日

三菱重工マリタイム、練習船“鳥羽丸”進水

 三菱重工マリタイムシステムズは8日、玉野本社工場で建造している鳥羽商船高等専門学校向け練習船“鳥羽丸”の命名・進水式を行った。今後艤装工事などを経て来年3続き

2024年10月10日

古野電気、15日開幕のCEATECで「海のDX」発信

 古野電気は、15日〜18日に幕張メッセで開催される、デジタルイノベーションの総合展示会「CEATEC(シーテック)2024」に出展すると発表した。海のDXの取り組みなどを紹介する続き

2024年10月10日

中北製作所、24年6〜8月期は増収減益

 中北製作所の2024年6〜8月期単体決算は、売上高が前年同期比17%増の49億円、営業利益が66%減の1億2700万円、経常利益が56%減の1億9800万円だった。  品種別の続き

2024年10月9日

《連載》シートリウム始動<下>、オンCEOとガン副社長に聞く、「エネルギー転換期に価値提供」

 シートリウムのクリス・オンCEOと修理・部門担当のアルヴィン・ガン上級副社長は本紙インタビューに応じ、事業の4本柱と位置付けた「オイル&ガス」「洋上風力発電」「炭素回収(CCS)続き

2024年10月9日

ハンディサイズ・バルカー市場、中国の江蘇大金重工が進出、累計10隻超

 ハンディサイズ・バルカー市場に中国民営造船所の江蘇大金重工(Jinagsu Dajin Heavy Industry)が本格的に参入したようだ。マーケットレポートによると、中国の続き

2024年10月9日

<造船DX>サムスン重工、製造現場に3D図面を全面適用、紙図面を廃止

 韓国のサムスン重工業は10月から、巨済工場の船舶建造現場で紙の図面を廃止して3Dのデジタル図面を全面適用したと発表した。造船業では製造現場で紙図面の代わりにタブレット端末上で3D続き

2024年10月9日

中国造船所、プロダクト船の受注続く、厦門重工と南京金陵が成約

 中国造船所によるプロダクト船やケミカル船の受注が続いている。中国現地紙によると、厦門船舶重工が欧州船主からLNG二元燃料のLRⅡ型プロダクト船2隻を受注したほか、招商局南京金陵船続き

2024年10月9日

招商局工業、LNG船累計受注実績7隻に、MET/セルシウス向け

 中国の招商局工業グループは、LNG船の累計受注実績を7隻に拡大している。既報のとおり、スイスに本社を置くエネルギー企業、METグループがデンマーク船社セルシウスと提携して招商局重続き

2024年10月9日

OKIコムエコーズ、コンパクトな水中音圧計を発売、洋上発電開発など向け

 沖電気工業(OKI)グループで海洋音響関連事業を手掛けるOKIコムエコーズ(静岡県沼津市)は7日、洋上発電開発や海底資源開発向けの、コンパクトで持ち運び可能な水中音圧計「SW10続き

2024年10月9日

佐世保重工、7年ぶりに工場見学会

 佐世保重工業は11月10日に、7年ぶりに工場見学会を開催する。船舶修繕とクランク軸加工の現場を一般に公開するほか、工場全域を使ってさまざまな体験イベントなどを用意する。  船舶続き

2024年10月8日

《連載》シートリウム始動<上>、シンガポール造船集約で成長へ、海洋開発・洋上風力・船舶改造など4本柱に注力

 日本海事産業と船舶修理や海洋開発の分野で強い関係を持つシンガポール造船業が、長年の再編を経て昨年、「シートリウム」1社に集約された。1年間の統合作業を経てシートリウムは今年から新続き

2024年10月8日

《シリーズ》次世代船のメーカー対応、ボルカノ、アンモニア用ガス燃焼装置を初納入、燃焼技術生かし新燃料対応を先導

燃焼エンジニアリングメーカーのボルカノは、アンモニアや水素といった新燃料に対応する船舶用燃焼機器の製品開発で先行する。既にアンモニア燃料船と水素燃料船のガス燃焼ユニット(GCU)を続き

2024年10月8日

蕪湖造船廠、MR型最大4隻受注、トルコ・デンサイと初取引

 海外紙によると、中国民営造船所の蕪湖造船廠は、トルコ船主デンサイ・シッピングからMR型プロダクト船2隻プラス・オプション2隻を受注したようだ。納期は2026〜27年とみられる。船続き