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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年9月18日

揚州金陵、18型ケミカル/プロダクト船受注

 中国の招商局集団(チャイナ・マーチャンツ)の傘下の揚州金陵船舶は、同グループの招商局南京油運から1万8000重量トン型ケミカル/プロダクト船1隻を受注した。招商局南京油運がこのほ続き

2024年9月17日

《シリーズ》建造能力分析、ケミカル船、日本は一部で減少も、中国が大幅増へ

 各社の建造・受注状況と照らし合わせながら、改めて船種船型別に世界の建造能力を整理する本シリーズ。今回はケミカル船を取り上げる。  2019年に2500〜5万重量トン級のケミ続き

2024年9月17日

サムスン重工、浮体式アンモニア生産設備開発へ、米KBRのプロセス技術活用

 アンモニアのエンジニアリング大手の米国KBRは12日、韓国のサムスン重工から、洋上でブルーアンモニアを生産する設備の概念研究を受注したと発表した。KBRの低炭素ブルーアンモニアプ続き

2024年9月17日

東レ、補修設計承認の迅速化を実現へ、浮体式生産設備の補修工法がABSから承認

 東レは13日、炭素繊維複合材料(CFRP)を用いた真空含浸補修技術「現場VaRTM工法」が、腐食による設備の減厚箇所への標準的な船舶補修工法として、世界で初めて米国船級協会(AB続き

2024年9月17日

広船国際、MR型プロダクト船4隻受注、招商局南京油運向け

 中国船舶集団(CSSC)傘下の広船国際は10日、招商局集団(チャイナ・マーチャンツ・グループ)の招商局南京油運(南京タンカー)から5万重量トン型のMR型プロダクト船4隻を受注した続き

2024年9月17日

日本機械学会大会で今治造船檜垣社長が講演

 日本機械学会は10日、愛媛大学で年次大会を開催。この中で今治造船の檜垣幸人社長が特別講演を行い、日本造船業の現状などについて紹介した。  今年の機械学会大会は「機械工学で実現す続き

2024年9月17日

古野電気、「統合報告書2024」を発行

 古野電気は12日、2024年度版の統合報告書を発行し、同社ウェブサイトで公開したと発表した。株主・投資家をはじめとするステークホルダーに、中長期的な企業価値向上を目指すための事業続き

2024年9月13日

常石グループと揚子江船業が連携、常石舟山に揚子江が34%出資、環境船に共同対応

 常石グループが、中国の民営造船最大手の揚子江船業と連携を強化する。常石の中国造船子会社、常石集団舟山造船(TZS)が揚子江船業を引受先として第三者割当増資を実施し、34%の出資を続き

2024年9月13日

WinGD、新燃料対応と主機性能向上で連携、日本での共同プロジェクトが次々と成果

 WinGDが、新燃料エンジンや、主機の性能向上に向けた技術の開発で、日本企業との共同プロジェクトを拡大させている。三菱造船とは、アンモニア燃料供給装置(AFSS)を共同開発する。続き

2024年9月13日

《シリーズ》人材のヒント、三井E&S、博士号取得支援をいち早く制度化、博士人材に期待する「3つの力」

 今春、文部科学省が「博士人材活躍プラン」を立ち上げて、産業界に対しても博士人材の採用拡大などを要請した。これにいち早く反応したのが、三井E&Sだ。博士人材を支援する人事制度をすぐ続き

2024年9月13日

東北ドック鉄工、鉄構・エンジ事業分割、修繕専業に、JFEエンジG内で事業再編

 船舶修繕を手掛ける東北ドック鉄工(宮城県塩竈市、橋本長人社長)は、手掛けていた鉄構とエンジニアリング部門を分割し、同社が属するJFEエンジニアリンググループの企業に承継する。8月続き

2024年9月13日

韓国ハンファ、海洋事業強化へTOB、上部構造物製造のダイナマック買収へ

 韓国ハンファ・グループは12日、海洋プラントのトップサイド(上部構造物)を手掛けるシンガポールのダイナマック・ホールディングスに株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。発続き

2024年9月13日

旭化成エンジ、NKの革新技術認証を取得、舶用モーター状態監視サービスで

 旭化成エンジニアリングが開発した舶用モーター向け状態監視サービス「V−MO」が、革新技術を対象とした日本海事協会(NK)の認証制度「イノベーションエンドースメント」の続き

2024年9月13日

ABS、脱炭素技術や規制の最新状況を紹介、セミナーで船上炭素回収システムなど説明

 米国船級協会(ABS)は11日、都内の海運ビルで、脱炭素関連の技術や規制の最新状況などを議題としたセミナーを開催した。船上炭素回収システム(OCCS)に関する技術レビューや、原子続き

2024年9月13日

黄埔文冲、4300TEU型6隻受注、トルコ船社アルカス向け、船価6000万ドル

 中国船舶集団(CSSC)傘下の中船黄埔文冲船舶は、トルコ船社アルカス・ホールディンスから4300TEU型コンテナ船6隻を受注した。アルカス・ホールディンスが7日にLinkedIn続き

2024年9月13日

日舶工、SMM2024に会員企業27社と参加

 日本舶用工業会(日舶工)は、今月3〜6日にドイツ・ハングルクで開催された国際海事展「SMM2024」に、会員企業27社と日本パビリオンを形成して参加した。また、会期中、出展企業に続き

2024年9月13日

YAMIC、三井の66型バルカー竣工

 三井E&S造船らの中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)は8月29日、日本船主向けに建造していた6万6000重量トン型バルカー“Thersa Bright”を引き続き

2024年9月13日

大島造船所、香焼工場1番船の建造記録動画を公開

 大島造船所はこのほど、香焼工場の建造1番船の建造を記録した動画を動画配信サイトYoutubeで公開した。  動画は、1番船の進水から出航までの、香焼工場と従業員の姿を記録したも続き

2024年9月12日

トルコGSD、日本造船所にバルカー発注、NSYに64型と大島造船所に42型

 トルコ船主GSDシッピングはこのほど、日本シップヤード(NSY)と大島造船所にバルカーの新造船を発注した。GSDシッピングの親会社のGSDホールディングスが7〜9月にかけて証券取続き

2024年9月12日

中国政府、内航船の解撤・代替建造に補助金、内航海運の脱炭素化図る

 中国政府が内航船の解撤と代替船建造に対する補助金制度を開始した。従来燃料油を利用する老朽船から新燃料船などへの切り替えを促し、内航海運の低・脱炭素化を図る。  交通運輸部と国家続き