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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年9月6日

日立造船、COP29ジャパンパビリオンに初出展

 日立造船は8月30日、11月11日〜22日にアゼルバイジャン共和国の首都バクーで開催される「国連気候変動枠組条約第29回締約国会議(COP29)」で、環境省が主催する「ジャパン・続き

2024年9月5日

《連載》三菱重工、140年目の使命⑥、三菱重工マリタイムシステムズ・田尾社長、玉野の地で艦船建造を続ける

 2021年に、三井E&S造船の艦艇・官公庁船事業を譲り受けて「三菱重工マリタイムシステムズ」がスタートした。岡山県玉野市で100年以上培ってきた造船のDNAを継承し、従来から得意続き

2024年9月5日

《シリーズ》人材のヒント、流体テクノ、文系出身者にも「理系転身」の道、社内で技術職育成支援の体制

 海事産業では、船舶の環境対応や自動化などがテーマとなり、理系人材の需要がより高まっている。特に地方の中小企業には理系人材の確保が大きな課題だが、社内で理系人材を育て、成功している続き

2024年9月5日

新造船市場、ニッチ船種の一部で代替建造が停滞、かつては不況期に建造

 新造船市場では、世界的に造船所の船台需給が逼迫する中、市場規模が大きくないニッチな船種や専用船の一部、内航の一部の船型などでは代替建造が停滞している。こうした船種・船型の多くがこ続き

2024年9月5日

ジャパンハイドロ、常石造船内に水素エンジン開発拠点、水素専焼船26年建造へ

 常石グループとベルギー船社CMBグループの合弁会社ジャパンハイドロが、水素エンジンの研究開発(R&D)センターを常石造船の構内に建設し、4日に開所した。中速エンジンと高速エンジン続き

2024年9月5日

水素エンジン開発センターが開所、「海運脱炭素への歴史的な日」

 常石グループとベルギーCMBグループの合弁会社ジャパンハイドロは4日、常石造船構内に建設した「水素エンジンR&Dセンター」の開所式を開催した。「ここから2050年に向けた新たなフ続き

2024年9月5日

韓国KOMEA、日本拠点の開所式を実施、姜理事長「両国の相互発展の懸け橋に」

 韓国の舶用工業の業界団体である韓国造船海洋機資材工業協同組合(KOMEA)は4日、大阪市内のホテルで日本拠点基地の開所式を行った。日本に事務所を置くのは初となる。KOMEAや日本続き

2024年9月5日

「ふね遺産」に3件、潜水艇“はくよう”など認定

 日本船舶海洋工学会は2日、第8回「ふね遺産」に、潜水艇“はくよう”、世界一周ヨット“海連”、捕鯨船“第十六利丸”の計3件を認定したと発表した。  今回認定を受けたのはいずれも現続き

2024年9月5日

HD現代、VLAC3隻正式受注、欧州の船舶投資会社ら向け

 韓国のHD現代(現代重工業グループ)は、デンマークの船舶投資会社ヨーロピアン・マリタイム・ファイナンスら向けに大型アンモニア運搬船(VLAC)3隻を受注した。ヨーロピアン・マリタ続き

2024年9月4日

《連載》三菱重工、140年目の使命⑤、艦艇・特殊機械事業/三木事業部長、陸海空の技術、艦艇建造に生かす

 三菱重工は創業以来、艦艇建造を通じて日本の海洋安全保障を支えてきた。現在の世界の艦艇造船所の中で、陸・海・空の防衛装備品を取り揃えている数少ない企業だ。三木一剛・艦艇・特殊機械事続き

2024年9月4日

《シリーズ》人材のヒント、尾道造船、広島カープ公式戦を初協賛、若手発案イベントを相次ぎ実現

 9月29日、広島市のマツダスタジアムで開催される広島東洋カープVS中日ドラゴンズの公式戦。セ・リーグ首位争いを続けるカープのホーム最終戦とあり、広島では大注目の一戦となるが、この続き

2024年9月4日

官公庁船の新規整備、25年度は防衛と海保で新型艦船、概算要求は高水準継続

 2025年度の概算要求で、各省庁の船舶・艦艇の新規整備が出そろった。防衛省は4800トンの新型護衛艦(FFM)3隻と潜水艦1隻で計4301億円を計上した。金額ベースで過去最大とな続き

2024年9月4日

韓国KOMEA、金基地長インタビュー、大阪に初の日本拠点を開設

 韓国の舶用工業の業界団体である韓国造船海洋機資材工業協同組合(KOMEA)はこのほど、大阪に日本拠点基地を開設した。日本に事務所を置くのは初めてで、4日に関係者らを招き、開所式を続き

2024年9月4日

三和ドック、フィリピン人実習生の受け入れ開始、現場の人材多様化促進

 三和ドックは2日、商船三井がフィリピンで運営する人材紹介会社のMMエンパワーを通じ、フィリピン人技能実習生の受け入れを開始したと発表した。これまで約15年間にわたり、ベトナム人実続き

2024年9月4日

カシワテック、アフターサービスを強化、消火防災装置の適切運用へ専門部署新設

 船舶総合消火防災メーカーのカシワテックはこのほど、就航船のカスタマーサポートに特化したアフターサービス部を新設した。自動車船(PCC)などでの火災対策の必要性が高まる中、この新し続き

2024年9月4日

NK、アンモニア燃料の漏えい推定値公表

 日本海事協会(NK)は8月30日、リスク評価に利用可能なアンモニア燃料船搭載機器からのアンモニア燃料の漏えい頻度推定値(漏えい確率)を公表した。代替燃料船ガイドライン(第3.0 続き

2024年9月4日

基幹労連、賃金改善要求額の一本化目指す、来春闘の賃金方針議論本格化へ

 造船や鉄鋼の労組からなる基幹労連は5〜6日、神戸市内で定期中間大会を開催し、来年の春季労使交渉(AP2025、春闘)の要求方針の策定に向けて議論を開始する。今年春の交渉では賃金改続き

2024年9月4日

CSSC、上場持株2社を合併、中国造船2大グループ合併が最終化

 中国国営造船グループの中国船舶集団(CSSC)が、傘下の上場持株会社2社を合併する。2019年に旧国営2社が合併した後も上場会社は旧2社体制のままだったが、これで合併が最終化する続き

2024年9月3日

《連載》三菱重工、140年目の使命④、下関造船所・森執行役員、シナジーで液化ガス対応力高まる

 三菱重工グループで現在唯一の商船建造の拠点となるのが下関造船所だ。建造船事業を支えるだけでなく、最先端の技術を実際の船舶として具体化することで、エンジニアリング事業の成長にも欠く続き

2024年9月3日

沖電気工業、無線ひずみモニタリング装置を開発、2024年度中に販売開始へ

 沖電気工業はこのほど、舶用無線ひずみモニタリングシステムを開発した。8月28日に日本舶用工業会の舶用技術フォーラムで、日本財団の助成を得て実施した開発成果を明らかにした。通信を無続き