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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年10月23日

カナデビア、COP29のセミナーで桑原社長兼COOが講演

 カナデビアは17日、11月11日〜22日にアゼルバイジャン共和国の首都バクーで開催される国連気候変動枠組条約第29回締約国会議(COP29)における「ジャパン・パビリオン」(環境続き

2024年10月23日

HD現代、軸発電システムの主要部品を国産化

 韓国のHD現代はこのほど、HD現代グループが、韓国では初めて、軸発電システムの主要部品である可変周波数ドライブ(VFD)の開発に成功したと発表した。これにより、軸発電システムの全続き

2024年10月23日

バルチラ、YAMIC建造のMGC6隻に荷役・燃料供給装置

 バルチラは17日、日本の船主向けに三井E&S造船らの中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船(YAMIC)で建造される新造中型LPG船(MGC)6隻向けに、カーゴハンドリングシステムと燃続き

2024年10月22日

《連載》日中韓、変わる造船競争力(上)、中国だけ増産、広がる建造能力差、好況期で問われる「復原力」

 長引いた造船不況が明け、造船業の勢力図は一変した。中国・韓国・日本の3国が世界の新造船需要を三分する時代から大きく転換し、いまや中国造船業が世界の新造船の過半を握る一強状態になっ続き

2024年10月22日

中国造船所、40型バルカーへの参入が複数社に、黄海造船が累計6隻受注

 中国造船所(日系を除く)で4万重量トン級のハンディサイズ・バルカーを建造する造船所が新たに出てきている。マーケットレポートによると、民営の黄海造船(huanghai shipbu続き

2024年10月22日

滬東中華造船、シースパンから1.3万TEU型6隻受注、人民元建て、26〜28年竣工

 中国船舶集団(CSSC)傘下の滬東中華造船は18日、コンテナ船主大手シースパンから1万3600TEU型コンテナ船6隻を受注した。CSSCが同日発表した。6隻は2026年から202続き

2024年10月22日

三菱重工らの田町タワーがグッドデザイン賞に

 三菱重工が運営・入居する田町駅前の高層オフィスタワーの田町タワーがこのほど、2024年度のグッドデザイン賞を受賞した。  田町タワーは、三菱重工グループの田町ビル、徳栄商事、三続き

2024年10月22日

古野電気、米NMEA賞を最多6部門受賞

 古野電気は16日、2024年度のNMEA(米国海洋電子機器協会)の最優秀商品賞を、全19部門中6部門と最多受賞したと発表した。同社は、1971年度にNMEA最優秀メーカー賞「魚群続き

2024年10月21日

《連載》飛躍続けるトルコ修繕⑦、セフィネ・シップヤード、新設備稼働でドック繰りの柔軟性向上

 トルコの大手造船所であるセフィネ・シップヤードは、新造・修繕事業の両方を手掛けているが、現在は協力会社を含めて1万人の従業員を有するトルコ最大級の造船所だ。近年、工場の敷地拡張や続き

2024年10月21日

新造船建造量、世界全体で7000万トン超に回復へ、中国が各船種で4~7割シェア

 IHSマークイットの新造船データに基づく統計によると、今年1〜9月の世界の新造船竣工量は2076隻・5409万総トンで、前年同期比(総トンベース、以下同)20%増となった。年間建続き

2024年10月21日

世界造船首脳会議、GHG削減への造船業の役割確認、次回は今治で開催

 日本・欧州・中国・韓国の主要造船所の首脳が一堂に会する「JECK造船首脳会議」が17日、韓国の江陵(カンヌン)市で開催された。各国の造船業を代表する80人が参加。議長声明では、温続き

2024年10月21日

広船国際、最長29年納期でMR型ロット隻受注、シェル向け10隻

 海外紙によると、中国船舶集団(CSSC)傘下の広船国際は、エネルギーメジャーのシェルから5万重量トン型のMR型プロダクト船10隻をロットで受注したようだ。2027年に順次竣工予定続き

2024年10月21日

SIM-SHIP社、次世代内航船は“海のモビリティ”、モビリティショー出展でPR

 千葉市の幕張メッセで15~18日に開かれたジャパンモビリティショー(旧・東京モーターショー)に、次世代内航船の開発・販売を手掛けるSIM-SHIP社が出展した。電気自動車(EV)続き

2024年10月21日

世界の受注残、コンテナ船とLNG船の比率高まる、27年以降は過半数

 世界の受注残に占めるコンテナ船とLNG船の比率が高まっている。S&P Global Market Intelligence(IHSマークイット)の新造船データに基づく統計によると続き

2024年10月21日

サムンドラ海事研究所、NKの革新技術認証を取得、エネルギー効率監視ツールで

 インドのサムンドラ海事研究所が開発した舶用システム「Ship Energy Efficiency Monitoring System(SEEMS)」が、革新技術を対象とした日本海続き

2024年10月21日

破綻造船所の復帰、欧州でも、クレベンが4年ぶり新造船事業再開

 経営破綻した造船所が需要拡大を背景に復活する動きが、中国などに続いて欧州でも登場した。2020年に再建手続きに移行して事業を休止していたノルウェー造船所のグリーン・ヤード・クレベ続き

2024年10月21日

今治造船、181型バルカー“CAPE GANNET”竣工

 今治造船は11日、西条工場で建造した18万1000重量トン型バルカー“CAPE GANNET”を引き渡した。  窒素酸化物(NOx)3次規制に対応するため、主機に排ガス再循環シ続き

2024年10月21日

三菱化工機、バイオ燃料対応の油清浄機用部品を発売

 三菱化工機は17日、船舶用バイオディーゼル燃料に対応するため、新たに船舶用油清浄機「三菱セルフジェクター」用のバイオディーゼル燃料対応部品を発売すると発表した。既存の油清浄機の運続き

2024年10月21日

COSCO大連、中国リース向けMR型2隻受注

 中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング)グループの造船所、中遠海運重工(COSCO造船)は15日、傘下の大連中遠海運重工(COSCO大連)が、同国のリース会社の太平石化金続き

2024年10月18日

《連載》飛躍続けるトルコ修繕⑥、ハットサン・シップヤード、自社工場の能力向上に海外進出も

 ハットサン・シップヤードは、1982年にトルコで設立され、建設、鉱山、エネルギー、海外貿易などの事業を手掛けるPEKARグループの傘下企業の一角を占める造船所。ヤローヴァに工場を続き