海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2024年7月29日

《連載》内陸コンテナ拠点の展望⑤、エムズ物流、甲信地区初のICDを運営、24年問題対応やSDGsで貢献

 これまで北関東を中心に発展してきた内陸コンテナ拠点が、他の地域にも広がりを見せている。山梨県を本拠に一般貨物自動車運送事業や倉庫・保管事業、クレーン事業などを展開するエムズ物流が続き

2024年7月29日

CMA-CGM、新興企業発掘へ国際コンテスト、海運・ロジ・メディアで変革

 CMA-CGMグループは23日、同社が手掛ける海運やロジスティクス、メディア事業の領域において、有望なスタートアップ企業を発掘・支援するため、初の国際コンテスト「CMA-CGMス続き

2024年7月29日

四日市港、国交省に国際物流ターミナル整備で要望

 「四日市港霞ヶ浦地区北埠頭の整備を進める会」(小川謙会長)と「四日市港の海岸整備を進める会」(同)は26日、国土交通省に要望活動を行った。「霞ヶ浦地区国際物流ターミナル整備事業」続き

2024年7月29日

苫小牧埠頭、冷凍機メンテナンス会社と業務提携、コールドチェーン基盤強化

 苫小牧埠頭は26日、輸送用冷凍冷蔵機メンテナンス道内大手ロードボスの第三者割当増資での発行株式を引き受け、資本業務提携を開始したと発表した。「物流の2024年問題」による影響が顕続き

2024年7月29日

HMM、韓国鉄道公社と提携、リーファーの複合一貫輸送体制を強化

 韓国船社HMMは25日、韓国鉄道公社(KORAIL)と内陸輸送拡大に向けた覚書を締結したと発表した。韓国鉄道公社が確保する新たなコンテナヤードの効率性向上に向けた協力を行うととも続き

2024年7月29日

大阪港、6月は17万TEUと3カ月連続増、上期は微減の97万TEU

 大阪港湾局によると、大阪港の2024年6月分の外貿コンテナ取扱量(空コンテナ含む、最速報値)は、対前年同月比2%増の16万5686TEUだった。3カ月連続のプラスとなった。  続き

2024年7月29日

CMA-CGM、2Q純利益は50%減の6.6億ドル、ボロレ買収でロジ好調

 CMA-CGMグループが25日に発表した今年第2四半期(4〜6月)の決算は、当期純利益が前年同期比50.3%減の6億6100万ドルとなった。前年同期比では大幅な減益となったが、活続き

2024年7月29日

CMA-CGM、1.5万TEU型船12隻を発注、LNG燃料対応でHD現代に

 CMA-CGMは25日、韓国のHD現代に1万5000TEU型コンテナ船12隻を発注したことを正式に明らかにした。LNG燃料対応となり、2027年後半からの就航を予定している。同社続き

2024年7月29日

ハパックロイド、インド/欧州航路を改編

 ハパックロイドは7月末に、インド/欧州航路「IEX」を改編する。フランスのルアーブル港とインドのヴィシャカパトナム港への寄港を休止する代わりに、スペイン・バレンシア港のCSPター続き

2024年7月26日

《連載》内陸コンテナ拠点の展望④、青伸産業運輸、古河ICDで保税機能、物流改善を提案

 青伸産業運輸は、茨城県古河市や東京都瑞穂町、埼玉県入間市などでインランドコンテナデポ(ICD)を運営する。今年4月から始まった「物流の2024年問題」により、内陸における海上コン続き

2024年7月26日

東京港埠頭、大井ふ頭のクレーン7基売却へ

 東京港埠頭会社は23日、東京港・大井コンテナふ頭5号バース、7号バースで稼働中のガントリークレーン7基を売却予定であると発表した。5号バースの3基は2025年度中に18列対応、7続き

2024年7月26日

自動物流道路、27年度までに新東名で社会実験、港湾・空港などとも連携へ

 国土交通省は25日、自動物流道路に関する検討会の中間とりまとめを公表した。新東名高速道路の建設中区間となる新秦野/新御殿場間などで、2027年度までに社会実験を行う方針を盛り込ん続き

2024年7月26日

CN鉄道、カナダから米国にシフトへ、労働行動懸念で複合一貫貨物が減少

 カナディアン・ナショナル(CN)鉄道のトレイシー・ロビンソン社長兼CEOは23日、今年第2四半期(4〜6月)の決算説明会で、労働組合のチームスターズカナダ鉄道会議(TCRC)との続き

2024年7月26日

八戸セミナー、陸海空の多様な輸送モードをPR、都内で開催

 八戸市と八戸港国際物流拠点化推進協議会、八戸市企業誘致促進協議会は24日、都内で「八戸セミナー2024」を開催した。後援は青森県と青森県企業誘致推進協議会、中小企業基盤整備機構東続き

2024年7月26日

MSC、アジア/北米東岸航路を新設、星港からフィラデルフィアまで40日

 MSCは8月から、アジア/北米東岸航路「Liberty」を自社運航サービスとして開始する。競争力の高いトランジットタイムで、堅調な北米市場への輸送需要に対応する。またアジアのハブ続き

2024年7月26日

MonCargo、コンテナ追跡特化で強み確立、累計追跡数2万本に迫る

 海上コンテナのトラッキングサービスを展開するMonCargo(モンカルゴ)は動静確認に特化した機能改善を続け、独自の強みを確立している。累計コンテナ追跡数は、サービスリリース(2続き

2024年7月26日

仁川港、上期は9%増の179万TEU、過去最高を更新

 韓国の仁川港湾公社(IPA)が23日に発表した、仁川港の今年上半期(1~6月)のコンテナ取扱量は前年同期比8.5%増の178万9864TEUだった。上半期として過去最高を更新した続き

2024年7月25日

《連載》内陸コンテナ拠点の展望③、太田国際貨物ターミナル、攻めの営業で利用促進、ニッコンG入りで飛躍

 群馬県東部の内陸コンテナ基地となる太田国際貨物ターミナル(OICT)は、攻めの営業を通じて利用拡大を目指していく方針だ。2021年3月にニッコンホールディングス(HD)傘下の日本続き

2024年7月25日

横浜港、5月は4%増の22万TEU

 横浜市港湾局によると、5月の横浜港の外貿コンテナ取扱量(最速報値、実入り・空コンテナ合計)は前年同月比4.3%増の22万4121TEUで9カ月連続でプラスとなった。このうち輸出は続き

2024年7月25日

世界主要港、上期コンテナ取扱量は増加傾向、ハブ分散化で混雑波及も

 世界の主要コンテナ港湾における今年上半期(1〜6月)のコンテナ取扱量は、前年同期と比べて増加傾向にある。消費地側の在庫状況が改善したのに加え、消費の活性化や、サプライチェーンの混続き