海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2025年4月22日

釜山港、1~3月期は4%増の626万TEU、日本発着も増加

 韓国の釜山港湾公社によると、釜山港の今年1~3月期のコンテナ取扱量は前年同期比4.0%増の625万5715TEUとなった。輸出入貨物が0.5%減の270万4265TEUと減少した続き

2025年4月22日

釜山発コンテナ運賃指標、総合指標が1.8%減

 韓国海洋振興公社(KOBC)が14日に公表した韓国・釜山発コンテナ船スポット運賃指標「KOBC Container Composite Index(KCCI)」は、総合指標が前週続き

2025年4月22日

浜田港、24年度コンテナ取扱量で過去最高、輸出が4割増

 浜田港振興会はこのほど、2024年度(24年4月~25年3月)の浜田港国際定期コンテナ航路取扱貨物量を公表した。24年度のコンテナ貨物取扱量は前年度比21.6%増の4654TEU続き

2025年4月22日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標、総合指標が前週比3%減

 ドゥルーリーが4月17日に公表したコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)によると、コンテナ運賃の総合指標は前週比3%減の2192ドル/FEUとなった。ロッテ続き

2025年4月22日

【米国の中国船措置】コンテナ物流関係者、反対や影響懸念の声も強く、WSCは再考を要請

 米国通商代表部(USTR)が現地時間17日に発表した、通商法301条に基づく中国関連船への対抗措置を受けて、コンテナ船社や米国港湾の関係者は影響を注視している。定期船社で構成する続き

2025年4月22日

上海発コンテナ運賃、大きな変動なしも中長期は懸念、関税と中国船措置で

 先週末の上海発主要航路におけるコンテナ運賃に大きな変動はなかった。上海航運交易所がまとめるコンテナ運賃指標SCFIによると、4月18日付の上海発欧州向けのスポット運賃は前週比2.続き

2025年4月22日

長錦商船、東北・北海道航路を再編

 韓国船社長錦商船(日本総代理店=シノコー成本)は今月下旬から、東北・北海道―韓国コンテナ航路を改編する。シノコー成本が16日に発表した。  改編するのは「THS1」「THS2」続き

2025年4月22日

マースク、セネガルに物流ハブ開設、西アフリカのサプライチェーン強化

 マースクは17日、セネガルのダカールに最新式の倉庫を開設し落成式を開催したと発表した。西アフリカにおける物流ハブとなり、同地域のサプライチェーンが強化される。  新倉庫はダカー続き

2025年4月22日

鈴与グループら、ペロブスカイト太陽電池導入実証、清水港の県有施設で

 鈴与グループは15日、鈴与商事と積水化学工業、フィルム型ペロブスカイト太陽電池の製品設計・製造・販売を担う積水ソーラーフィルムが静岡県と共同でフィルム型ペロブスカイト太陽電池によ続き

2025年4月22日

北九州港、24年は0.4%減の42万TEU

 北九州港の2024年通年の外貿コンテナ取扱量は、前年比0.4%減の42万859TEUだった。北九州市港湾空港局が17日公表した。輸出は2.0%減の20万9708TEU、輸入は1.続き

2025年4月21日

【米国の中国船措置】米国コンテナ航路、コスト増で価格転嫁促進か、中国建造船除外や再編も

 米国通商代表部(USTR)が17日に発表した、中国関連船への米国寄港時における巨額の入港料措置は、米国発着の海上コンテナ輸送にも大きな影響を与える見込みだ。寄港する米国港湾ごとの続き

2025年4月21日

【米国の中国船措置】米国、中国製クレーンに100%追加関税、コンテナやシャーシにも課徴提案

 米国通商代表部(USTR)は現地時間17日に発表した通商法301条に基づく中国関連船への対抗措置の中で、中国製のガントリークレーンに対して100%、中国製コンテナやシャーシ、シャ続き

2025年4月21日

井本商運、400TEU型“しまんと”が就航、日本海西航路に

 井本商運は18日、400TEU型コンテナ船“しまんと”を日本海西航路に就航させたと発表した。同船は小池造船海運で建造され、昨年11月16日に進水。船主はサ続き

2025年4月21日

香港、1~3月は2%増の340万TEU、前年比でプラスに

 香港の1~3月期におけるコンテナ取扱量は、前年同期比2.2%増の339万5000TEUとなった。1月は減少したものの、2月と3月が増加したことで、累計でもプラスに転じた。香港のコ続き

2025年4月21日

ヤンミン、高雄港のリース契約20年延長、新造コンテナの調達も決定

 ヤンミン・マリン・トランスポートは17日に開催した取締役会で、完全子会社のホンミン・ターミナル・アンド・ステベドアリングを通じて、高雄港第70ターミナルのリース期間を20年間延長続き

2025年4月18日

コンテナ長期契約、前年比で運賃上昇、コスト高反映、積極集貨へ一部で安値提示も

 コンテナ船社と荷主による2025年度の日本発海上コンテナ輸送の長期契約交渉がおおむね決着した。運賃水準は向け地や船社によって濃淡はあるものの、前年と比べて上昇したケースが多かった続き

2025年4月18日

ONEジャパン、GWに向けて輸入の早期搬出要請、港湾混雑回避へ

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパン(ONEジャパン)はゴールデンウイーク(GW)を控え、顧客に荷揚げ後の輸入コンテナの早期搬出を要請している。  同社は、「外地諸続き

2025年4月18日

CMA-CGMグループ、エジプトのドライポートを35%取得

 CMA-CGMはこのほど、エジプトのカメル・エルワジール産業開発担当副首相兼運輸相の立ち合いの下、エジプト内陸のオクトーバー・ドライ・ポート(ODP)との戦略的パートナーシップ協続き

2025年4月18日

郵船ロジGM、原田会長・岡本社長に聞く、アフリカ拠点設置へ、新興国で“成長”

 郵船ロジスティクスグループはグローバル経営の旗振り役を担う新会社「郵船ロジスティクスグローバルマネジメント(GM)」を始動した。代表取締役会長会長執行役員CEOと代表取締役社長社続き

2025年4月18日

世界上位3港、過去最高も今後は関税影響懸念、1~3月期のコンテナ取扱量

 世界のコンテナ取扱量上位3港の今年1~3月累計実績が出揃った。1位の中国・上海港は前年同期比6.1%増の1321万2000TEU、2位のシンガポール港は5.8%増の1054万90続き