海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2025年11月25日

コンテナ船社、7~9月期は市況下落で大幅減益、前四半期比で改善も

 主要コンテナ船社の2025年7~9月期決算が20日までに出揃った。コンテナ船の運賃市況が前年と比べて下落したほか、米国による関税政策の影響などを受け、7~9月期の各社の利益は前年続き

2025年11月25日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標、北米下落も欧州は上昇

 ドゥルーリーが20日に発表した最新のコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)は、総合指標が前週比微減の1852ドル/FEUとなった。上海発ロサンゼルス向け、上続き

2025年11月25日

川崎汽船、タイ国内の物流事業を再編、ケイラインロジに移管

 川崎汽船は21日、タイ現地法人K LINE (THAILAND)LTD. (KTL)がタイ国内で展開している物流事業を、連結子会社であるケイライン ロジスティックスのタイ現地法人続き

2025年11月25日

ZIM、1~9月期利益は72%減の4.4億ドル、通期見通しも修正

 イスラエル船社ZIMが20日に発表した、2025年1~9月期決算は、当期純利益が前年同期比72%減の4億4300万ドルとなった。米国の関税政策や運賃市況の下落が影響したが、黒字を続き

2025年11月25日

ZIM・グリックマンCEO、「スエズ復帰可能性高まる」、準備加速

 ZIMのエリ・グリックマン社長兼CEOは20日に開催した決算説明会で、紅海情勢とスエズ運河経由への復帰可能性について言及した。「乗組員や顧客の貨物、船舶の安全確保は当社の最優先事続き

2025年11月25日

ハンブルク港、1~9月期は8%増の630万TEU、アジアが好調

 ドイツ・ハンブルク港の2025年1~9月期のコンテナ取扱量は、前年同期比8.4%増の630万TEUと堅調に推移した。ハンブルク港湾局が17日に発表した。米国とのコンテナ輸送量が減続き

2025年11月25日

マースク、上海に旗艦物流施設を開設、インテグレーター戦略加速

 マースクは20日、中国の上海臨港地区に旗艦物流センターを開業したと発表した。総投資額は1億4000万ドル以上となり、マースクにとって世界最大級の倉庫投資となる。延べ床面積は約11続き

2025年11月25日

大阪港、小学生向けに港湾見学会を開催

 大阪港湾局は今月から、辰巳商会や大阪府冷蔵倉庫協会、同協会会員企業であるニチレイ・ロジスティクス関西、日水物流、中日本冷蔵の3社、大阪税関とともに、次世代を担う大阪市内の小学生を続き

2025年11月21日

日中コンテナ航路、現時点で影響なしも状況注視、両国関係悪化で

 日中関係の緊張が高まる中、コンテナ物流関係者は日本―中国間のコンテナトレードへの影響を注視している。多くの中国コンテナ船社関係者は、「現時点で特に影響は出ていない。しかし中長期的続き

2025年11月21日

マースク、北米本社をシャーロットに設置

 マースクは19日、北米本社を米国ノースカロライナ州シャーロットに設置することを発表した。今後数年間でシャーロット北米本社の従業員を500枠(Job)増やし、最終的に1300人以上続き

2025年11月21日

いばらきの港説明会、道路網向上による利便性PR

 茨城県などは19日、都内で「2025年度いばらきの港説明会」を開催した。茨城県内港(茨城港・鹿島港)の概要や企業による活用事例を紹介した。冒頭のあいさつで、茨城県の和賀正光土木部続き

2025年11月21日

シンガポール港、10月は9.2%増

 シンガポール港の10月のコンテナ取扱量は、前年同月比9.2%増の382万8500TEUとなった。今年に入ってからは毎月、前年同月実績を上回っている。これにより、1~10月累計のコ続き

2025年11月20日

LA港、10月は6%減の85万TEU、通年は3回目の1000万TEU超へ

 ロサンゼルス港の10月のコンテナ取扱量は、前年同月比6.3%減の84万8424TEUとなった。前年同月からは減少したものの、引き続き80万TEU台で推移し、過去5年平均と比べると続き

2025年11月20日

英ABPら3者、浮体式洋上風力港湾連盟を設立、欧州で知見共有

 港湾管理・運営を手掛ける英アソシエイテッド・ブリティッシュ・ポーツ(ABP)はこのほど、仏ブレスト・ポートとアイルランドのシャノン・フォインズ・ポートと提携し、浮体式洋上風力港湾続き

2025年11月20日

名古屋港、9月は0.2%増の23万TEU

 名古屋港管理組合が17日公表した、名古屋港の9月の外貿コンテナ取扱量(概数、空コンテナを含む)は前年同月比0.2%増の23万3862TEUだった。2カ月ぶりにプラスとなった。輸出続き

2025年11月20日

APMターミナルズ、チッタゴン港CTに5.5億ドル投資、6000TEU型対応へ

 マースクグループのターミナル事業会社APMターミナルズは17日、チッタゴン港湾局や現地パートナーのQNSコンテナサービスと、バングラデシュ・チッタゴン港のラルディア・コンテナター続き

2025年11月20日

釜山北港・ガンマンふ頭、BPTと第2バースの賃貸借契約締結、CTに転換

 釜山港湾公社は12日、神仙台ガンマンターミナル(BPT)と、釜山北港・ガンマンふ頭第2コンテナバースの賃貸借契約を締結したと発表した。BPTは今回の契約締結により、既存の釜山北港続き

2025年11月20日

CMA-CGMグループ、ハリーファ港CT拡張を前倒し、年100万TEU増強

 CMA-CGMグループは18日、アブダビ・ポーツ・グループ(ADポーツ・グループ)との合弁事業で運営する、アブダビ・ハリーファ港のコンテナターミナル「CMAターミナルズ・ハリーフ続き

2025年11月20日

HMM、廃熱回収システムを実証、サムスン重工・パナシアと

 HMMは18日、サムスン重工業やパナシアと、1万6000TEU型コンテナ船で廃熱回収発電システムの実証を行うための業務協約(MOU)を締結したと発表した。17日に締結式を開催した続き

2025年11月20日

横浜港、仙台で国際フィーダーによる利用PR、27年春にD5全面供用へ

 横浜市と横浜川崎国際港湾会社(YKIP)は18日、宮城県仙台市で「2025横浜川崎港湾セミナーin宮城」を開催した。東日本の荷主や物流事業者、関係者を対象に国際コンテナ戦略港湾の続き