海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2025年12月3日

CMA-CGMグループ、アジア域内JPXを改編、マニラ北に寄港

 CMA-CGMグループは今月上旬、日本―東南アジア間のコンテナ航路「JPX」サービスを改編する。新たにマニラ北港に追加寄港し、フィリピン発着貨物を包括的にカバーする。  新たな続き

2025年12月3日

北米主要港、9月は4%減の458万TEU、3カ月ぶり減少

 北米主要11港の9月のコンテナ取扱量は、前年同月比3.6%減の458万TEUとなり、3カ月ぶりにマイナスに転じた。関税政策や年前半の前倒し出荷の影響などが出たとみられる。西岸港湾続き

2025年12月3日

プレミアアライアンス、北米東岸3航路を改編、東南ア発で利便性向上

 プレミアアライアンス(オーシャン・ネットワーク・エクスプレス、HMM、ヤンミン・マリン・トランスポート)は今月から、アジア―北米東岸コンテナ航路「EC1」「EC2」「EC3」を改続き

2025年12月3日

錦江航運、京浜―タイ航路を開始、来年1月から

 中国の上海錦江航運(集団)(日本総代理店=錦江シッピングジャパン)は来年1月から、京浜港と中国・タイを結ぶコンテナ航路「CTJ」を開始する。同社は近年、日中航路に加えて、東南アジ続き

2025年12月2日

コンテナ運賃、米国西岸向け下落も東岸微増、欧州は上昇

 上海航運交易所がまとめるコンテナ運賃指標SCFIによると、11月28日付の上海発米国向けの短期コンテナ運賃は、西岸向けが前週比0.8%減の1632ドル/FEUと引き続き下落した一続き

2025年12月2日

仏マルセイユ・フォス港/MSC、ターミナル拡張で機能強化

 フランスのマルセイユ・フォス港は11月26日、MSCとの戦略的提携を通じて、フォス2XL北ターミナルを拡張すると発表した。公的資金と民間資金の両方を活用し、岸壁の120m延伸と約続き

2025年12月2日

ドゥルーリー・アジア域内指標、11月末は667ドル/FEUへ上昇

 ドゥルーリーが11月30日付でまとめたアジア域内におけるコンテナ運賃指標IACIは、2週間前と比べて6%増の667ドル/FEUと上昇した。前年比では23%減となっている。ドゥルー続き

2025年12月2日

釜山発コンテナ運賃指標、総合指標1.1%減、米国向け続落

 韓国海洋振興公社(KOBC)が1日に公表した韓国・釜山発コンテナ船スポット運賃指標「KOBC Container Composite Index(KCCI)」は、総合指標が前週比続き

2025年12月1日

国交省港湾局・補正予算案、サイバーポート推進で港湾ロジ強化

 政府が11月28日に閣議決定した国土交通省の2025年度補正予算案で、港湾整備事業として国費806億円が計上された。このうち、生産性向上や民間投資の誘発などに資する港湾機能の強化続き

2025年12月1日

欧州航路、長契交渉へコンテナ運賃底上げ、来年ETS課徴金も増加へ

 アジア発欧州向けでコンテナ運賃の底上げを図る動きが出ている。主要コンテナ船社は12月1日付で短期運賃の値上げを実施する。ドゥルーリーによると、主要コンテナ船社はFAK(品目無差別続き

2025年12月1日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標、太平洋・欧州航路は下落

 ドゥルーリーが11月27日に発表した最新のコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)は、総合指標が前週比2%減の1806ドル/FEUとなった。  ニューヨーク続き

2025年12月1日

米国発日本向け、9月は10%減の5.3万TEU、データマイン調査

 米国のデカルト・データマインが11月27日に発表した、今年9月の米国発日本向けのコンテナ輸送量(最終仕向け国ベース、実入りのみ、速報値)は、前年同月比10.4%減の5万2581T続き

2025年12月1日

JSE/川崎重工、川崎市扇島で液化水素基地起工

 日本水素エネルギー(JSE)と川崎重工業は11月27日、川崎市扇島に建設する液化水素基地「川崎LH2ターミナル」の起工式を開催した。2030年度までに川崎LH2ターミナルと液化水続き

2025年12月1日

商船三井ベンチャーのMAST、航空貨物PFの会員登録開始

 商船三井発のベンチャーで航空スポット貨物の共通取引プラットフォーム(PF)「Umbrair(アンブレア)」を提供するMASTは11月26日、無料会員登録を開始したと発表した。同日続き

2025年12月1日

ユニフィーダー、DCSA+に参画、デジタル化加速

 大手ターミナルオペレーターのDPワールド傘下で、コンテナ船社のユニフィーダーは11月25日、コンテナ船業界のデジタル化・標準化を推進する共同イニシアティブDCSA+に参加したと発続き

2025年12月1日

日本―欧州間コンテナ、7月は1%減の10万TEU

 日本海事センターが11月25日に公表したコンテナ荷動き統計によると、7月の日本―欧州間のコンテナ荷動き量は、前年同月比1.1%減の10万2251TEUとなった。2カ月連続のマイナ続き

2025年12月1日

横浜市、本牧D5や新本牧ふ頭整備で要望、国の26年度予算編成で

 横浜市はこのほど、政府の2026年度予算編成に向けて、国の制度および予算に関する提案・要望をとりまとめた。港湾関係では、横浜港の競争力強化と水際線の魅力向上への取り組みで、本牧D続き

2025年11月28日

横浜港、9月は4%減の23万TEU

 横浜市港湾局が26日に公表した9月の横浜港の外貿コンテナ取扱量(最速報値、実入り・空コンテナ合計)は、前年同月比4.2%減の22万6567TEUだった。内訳は輸出が1.2%増の1続き

2025年11月28日

鈴与海運、内航コンテナ船の大型化加速、700TEU型・440TEU型就航

 鈴与海運は、従来船よりも大型となる内航コンテナ船の就航を加速している。このほど、同社運航船として最大船型となる700TEU型内航コンテナ船“げんぶ”を東日本航路に就航させた。近海続き

2025年11月28日

日本発米国向け、10月は9%減、前月比では大幅増、データマイン調査

 米国のデカルト・データマインが27日に発表した、今年10月における日本発米国向けのコンテナ輸送量(荷受け地ベース、実入りのみ、速報値)は、前年同月比8.6%減の5万3298TEU続き