海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2025年11月27日

マースク、スエズ運河経由に回帰へ、情勢改善で再開機運高まる

 スエズ運河庁とマースクグループは25日、戦略的パートナーシップを締結したと共同発表した。マースクグループが運航する船舶に関して、紅海の状況を踏まえた上でスエズ運河の通航を再開する続き

2025年11月27日

ZIM、CEOなどの買収提案に対抗、代替案検討で関心企業も

 イスラエル船社ZIMは、同社社長兼CEOのエリ・グリックマン氏とレイ・シッピングのオーナーであるアブラハム・ラミ・ウンガー氏から、ZIMの発行済み普通株式全てを買収する提案を受け続き

2025年11月27日

CMA-CGM、ベトナム北部でバージサービス、クエヴォ―米国間の需要対応

 CMA-CGMは24日、ベトナム北部でハイフォン港とクエヴォ(Que Vo)を結ぶ革新的なバージサービスを開始すると発表した。ハイフォンでアジア―米国航路「CBX」や「EXX」「続き

2025年11月26日

ONE、南米東岸航路を改編

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は17日、アジア―南米東岸コンテナ航路「SX2」の改編を発表した。新たに上海に追加寄港するとともに、香港を抜港する代わりにベトナム続き

2025年11月26日

マースク、米国南東部の物流網強化へ、ジョージア州に新拠点

 マースクは12日、米ジョージア州レイクシティに新たな物流拠点を開設したと発表した。新拠点は陸上貨物の集配送と幹線輸送の両機能を備えた統合施設。米国南東部の物流を加速させ、内陸物流続き

2025年11月26日

コンテナ船、米国向け運賃が続落、東岸は年初来最安値

 アジア発米国向けの短期コンテナ運賃が低調に推移している。上海航運交易所がまとめるコンテナ運賃指標SCFIによると、21日付の上海発米国西岸向けの短期コンテナ運賃は前週比9.8%減続き

2025年11月26日

NXHD、新日本海フェリーと連携、新潟―苫小牧でもシー&レールサービス

 NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)は25日、傘下の日本通運が新日本海フェリーと連携し、北陸―北海道で海上輸送と鉄道による複合輸送サービス「シー&レール新日本続き

2025年11月26日

アジア発米国向け、10月は9%減の179万TEU、2カ月連続減

 日本海事センターが25日に発表した、10月のアジア18カ国・地域発米国向け東航コンテナ荷動き量(速報値)は、前年同月比8.5%減の178万9108TEUとなった。7月と8月は20続き

2025年11月26日

アジア発欧州向け、9月は14%増の163万TEU、7カ月連続増

 日本海事センターが25日に発表した、CTS(Container Trades Statistics)に基づく9月のアジア16カ国・地域発欧州53カ国・地域向けコンテナ荷動き量は、続き

2025年11月26日

釜山発コンテナ運賃指標、米国向け下落で総合指標4.0%減

 韓国海洋振興公社(KOBC)が24日に公表した韓国・釜山発コンテナ船スポット運賃指標「KOBC Container Composite Index(KCCI)」は、総合指標が前週続き

2025年11月26日

ONE、西インド―中東航路を新設

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は24日、インドと中東を結ぶ新たなコンテナ船サービス「IG4」を開設すると発表した。西インドと中東間の輸送需要に対応していく方針だ続き

2025年11月26日

小樽港セミナー、ニップン小樽工場の活用例紹介、都内で開催

 小樽港貿易振興協議会は19日、都内で「東京地区小樽港セミナー小樽港貿易振興懇親会」を開催した。約180人が参加した。冒頭のあいさつで、同協議会の迫俊哉会長(小樽市長)は「小樽港の続き

2025年11月26日

日中コンテナ、9月は6.3%増の243万トン、海事センター調査

 日本海事センターが25日に発表した、2025年9月の日本―中国間のコンテナ荷動き量(トンベース)は、前年同月比6.3%増の243万1216トンとなった。内訳は日本から中国への輸出続き

2025年11月26日

日本海貨取扱業会/京浜海貨同業会、戦略港湾政策や物流改善で講演

 京浜海運貨物取扱同業会と日本海運貨物取扱業会は20日、横浜市内で「港湾物流グローバルアップセミナー」を開催した。オンライン併用で実施した。今回のセミナーでは、国土交通省港湾局港湾続き

2025年11月26日

小林製薬、仙台港発横浜港経由の輸出事例紹介、横浜港セミナーin仙台で

 小林製薬は19日、仙台市で横浜市と横浜川崎国際港湾会社(YKIP)が開催した「2025横浜川崎港湾セミナーin宮城」に登壇し、同社の仙台港の活用事例などを紹介した。国内主要工場で続き

2025年11月25日

コンテナ船社、7~9月期は市況下落で大幅減益、前四半期比で改善も

 主要コンテナ船社の2025年7~9月期決算が20日までに出揃った。コンテナ船の運賃市況が前年と比べて下落したほか、米国による関税政策の影響などを受け、7~9月期の各社の利益は前年続き

2025年11月25日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標、北米下落も欧州は上昇

 ドゥルーリーが20日に発表した最新のコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)は、総合指標が前週比微減の1852ドル/FEUとなった。上海発ロサンゼルス向け、上続き

2025年11月25日

川崎汽船、タイ国内の物流事業を再編、ケイラインロジに移管

 川崎汽船は21日、タイ現地法人K LINE (THAILAND)LTD. (KTL)がタイ国内で展開している物流事業を、連結子会社であるケイライン ロジスティックスのタイ現地法人続き

2025年11月25日

ZIM、1~9月期利益は72%減の4.4億ドル、通期見通しも修正

 イスラエル船社ZIMが20日に発表した、2025年1~9月期決算は、当期純利益が前年同期比72%減の4億4300万ドルとなった。米国の関税政策や運賃市況の下落が影響したが、黒字を続き

2025年11月25日

ZIM・グリックマンCEO、「スエズ復帰可能性高まる」、準備加速

 ZIMのエリ・グリックマン社長兼CEOは20日に開催した決算説明会で、紅海情勢とスエズ運河経由への復帰可能性について言及した。「乗組員や顧客の貨物、船舶の安全確保は当社の最優先事続き