海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2025年12月18日

米LA港、11月は12%減の78万TEU、通年1000万超えは確実

 米国ロサンゼルス港の11月のコンテナ取扱量は、前年同月比11.5%減の78万2249TEUとなった。昨年の同時期は新大統領による関税引き上げを懸念した事業者による駆け込みラッシュ続き

2025年12月18日

コスコ、日本―東南アジア2航路を改編、スケジュール安定化

 コスコシッピングラインズグループは1月から日本―中国・東南アジア航路「JCV」と「JTV」を改編する。「JCV」ではスケジュールの安定化を図るため、門司・塩田・香港(北航)を抜港続き

2025年12月18日

四日市港、10月コンテナは4.1%減

 四日市港管理組合がこのほど発表した10月の外貿コンテナ取扱量(空コンテナ含む)は、前年同月比4.1%減の1万4539TEUだった。実入り輸出が1.9%減の7125TEU、実入り輸続き

2025年12月17日

郵船調査グループ、25年はコンテナ船腹増加率が減速、荷動き過去最多へ

 日本郵船調査グループは「世界のコンテナ輸送と就航状況2025年版」を作成し、16日に報道関係者向けのオンライン説明会を開催した。同社によると、今年の新造コンテナ船竣工量の予測は2続き

2025年12月17日

商船三井、コールドチェーン物流会社に出資、シンガポールで地域戦略推進

 商船三井は16日、シンガポール最大規模の食品コールドチェーン物流会社で、同社グループが昨年出資したアジア最大級の倉庫「8 Jalan Besut」を運営するシンガポールのコモンウ続き

2025年12月17日

東京港、大井3・4号でCONPAS予約常時運用、来月15日から開始

 東京都港湾局と東京港埠頭会社、東京港運協会、国土交通省関東地方整備局は15日、商船三井が借り受ける東京港・大井3・4号ターミナル(ターミナルオペレータ=宇徳)で新・港湾情報システ続き

2025年12月17日

博多港、9月国際コンテナは2%減

 福岡市港湾空港局が15日公表した、博多港の9月の国際コンテナ取扱量は、前年同月比2.4%減の6万9389TEUだった。輸出は1.5%減の3万3330TEU、輸入は1.2%増の3万続き

2025年12月17日

釜山発コンテナ運賃指標、総合指標0.3%増、米国向け下落

 韓国海洋振興公社(KOBC)が15日に公表した韓国・釜山発の短期コンテナ運賃指標「KOBC Container Composite Index(KCCI)」は、総合指標が前週比0続き

2025年12月17日

ワンハイラインズ、来春に北米航路「AP2」を新設、ONEと協調

 ワンハイラインズは15日、オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)との協調を通じて、アジア―北米コンテナ航路「AP2」を開設すると発表した。来年4月から始める。華北・華東続き

2025年12月17日

米国発アジア向けコンテナ荷動き、10月は9%増の50万TEU

 米国のデカルト・データマインが15日に公表した2025年10月の米国発アジア10カ国・地域向けコンテナ輸送量は、前年同月比9.2%増の49万8643TEUとなった。中国向けで2割続き

2025年12月17日

ドゥルーリー・アジア域内指標、12月中旬のコンテナ運賃は上昇

 ドゥルーリーが15日付でまとめたアジア域内におけるコンテナ運賃指標IACIは、2週間前と比べて6%増の709ドル/FEUと上昇した。前年比では24%減となっている。ドゥルーリーは続き

2025年12月17日

日本港湾、基幹航路の維持へ正念場、PAの欧州直航消滅

 日本港湾が東西基幹コンテナ航路の直航便の維持・拡大に向けて正念場を迎えている。プレミアアライアンス(PA)による2026年度の東西基幹コンテナ航路体制では、日本発欧州向けの直航便続き

2025年12月16日

《連載》港で輝く女性たち⑨、日本港運現業グループCYチーム・山本優芽実さん、ガントリークレーンに憧れ、港の仕事へ無料

 日本を代表する国際貿易港の1つである神戸港。同港の六甲アイランドコンテナターミナルで港湾荷役作業を手掛けるのが日本港運現業グループCYチームの山本優芽実さんだ。港でガントリークレ続き

2025年12月16日

プレミアアライアンス、FP1を欧州と北米に航路分離、順守率向上へ

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)とHMM、ヤンミン・マリン・トランスポートによるプレミアアライアンスは15日、2026年4月以降の新たな東西基幹コンテナ航路体制を続き

2025年12月16日

SITC、阪神―中国・東南ア航路を新設、カバレッジ拡大

 SITCコンテナラインズ(日本総代理店=SITC JAPAN)は今月から阪神港と中国・ベトナム・タイ・カンボジアを結ぶコンテナ航路「VTX7」を開設する。SITC JAPANが1続き

2025年12月16日

ONE、ケンダリに新フィーダー航路、インドネシアで輸送網拡充

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は11日、インドネシア・スラウェシ島のケンダリ港へのコンテナ船サービスを開始すると発表した。スラバヤ経由で週1便のフィーダー輸送を続き

2025年12月16日

寧波舟山港、初の年間4000万TEU突破

 コンテナ取扱量世界3位の中国・寧波舟山港は今月2日、通年のコンテナ取扱量が初めて4000万TEUを突破した。上海港とシンガポール港に次ぐ、世界3港目となる。同港は、「4000万T続き

2025年12月16日

アジア発米国向け、11月は7%減の160万TEU、データマイン調査

 米国のデカルト・データマインが15日に発表した2025年11月のアジア主要10カ国・地域発米国向け東航コンテナ荷動き(母船積み地ベース)は、前年同月比6.7%減の160万4016続き

2025年12月16日

メキシコ、中国などFTA未締結国の関税上昇、1月から最大50%引き上げ

 メキシコは来年1月から自由貿易協定(FTA)を結んでいない国からの輸入品に対して関税を最大50%引き上げる方針だ。輸出入関税法の改正案が10日、成立した。中国や韓国、インド、タイ続き

2025年12月16日

ハパックロイド、4500TEU型メタノール対応8隻発注、中小14隻も長期用船

 ハパックロイドは12日、中国のCIMCラッフルズ(煙台中集来福士海洋工程)とメタノール燃料対応の4500TEU型新造コンテナ船8隻の建造契約を締結したと発表した。2028~29年続き