海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2024年7月25日

LB港ピアB、オンドックレール施設を拡充、処理能力を3倍に

 米国西岸のロングビーチ港は18日、ピアBターミナルにおけるオンドックレール施設の起工式を開催した。港湾から内陸への鉄道輸送体制を強化することで、モーダルシフトを加速し、温室効果ガ続き

2024年7月25日

仁川港、HMMの1.3万TEU型船が初入港、開港以来最大の船型

 韓国・仁川港に寄港するコンテナ船として過去最大船型となる“HMM Emerald”(1万3788TEU型)が17日、仁川新港鮮光コンテナターミナル(SNCT)に初入港した。仁川港続き

2024年7月25日

関ト協海コン部会、新部会長に宮治氏、運賃収受と労働環境改善へ

 関東トラック協会海上コンテナ部会は23日、都内で2024年度の総会を開催した。昨年度の事業報告や収支決算、今年度の事業計画や収支予算などの議案について原案どおり承認した。今年度の続き

2024年7月25日

神戸港、4%増の18万TEUと2カ月連続増、5月外貿コンテナ

 神戸市港湾局によると、神戸港の2024年5月分の外貿コンテナ取扱量(空コンテナ含む、速報値)は前年同月比3.5%増の17万9242TEUと2カ月連続のプラスとなった。内訳は、輸出続き

2024年7月24日

《連載》内陸コンテナ拠点の展望②、吉田運送、「モノが運べない時代」に備え、坂東と佐野で内陸拠点運営

 吉田運送は、茨城県坂東市で自営の坂東コンテナターミナル(CT)を運営するほか、栃木県佐野市に設置されている佐野インランドポート(IP)を指定管理者として運営している。現在の契約船続き

2024年7月24日

SITC、深圳に新たなコンテナデポを開所、ゲートは無人化

 SITCインターナショナルは19日、中国・深圳のコンテナデポの開所式を開催した。同日発表した。同社の薛明元CEOをはじめ、中国のターミナルオペレーターである招商局港口(華南)の関続き

2024年7月24日

全国港湾貿易概況、24年上期は輸出額増も輸入額微減

 全国の税関が発表した貿易概況(速報)によると、2024年上期(1〜6月)の全国港湾の総輸出額は前年同期比7.8%増の38兆9525億円、総輸入額は0.6%減の41兆7031億円だ続き

2024年7月24日

DPワールド/エヴィヤップグループ、トルコの2ターミナルを合併

 大手ターミナルオペレーターのDPワールドとトルコのエヴィヤップグループは19日、両社が運営するトルコのヤリムカ港およびコルフェス港のターミナルに関して、戦略的合併を行う方針を発表続き

2024年7月24日

日本発米国向けコンテナ、今年上期は11%増の33万TEU、データマイン調査

 デカルト・データマインが23日に発表した今年上半期(1~6月)の日本発米国向けコンテナ荷動き(荷受け地ベース)は、前年同期比11.2%増の33万25TEUだった。第三国へのトラン続き

2024年7月24日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標、米国西岸向けが下落

 ドゥルーリーが18日に公表したコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)によると、アジア発米国西岸向けの運賃が前週比で下落に転じた。一方で、前週にマイナスとなっ続き

2024年7月24日

コンテナ船市況、運賃下落も当面は高止まりか、調整局面に

 コンテナ船市況が調整局面に入っている。上海航運交易所がまとめるSCFIによると、19日付の上海発米国西岸向けのスポット運賃は前週比6.9%減の7124ドル/FEU、米国東岸向けは続き

2024年7月24日

釜山港、上期は6%増の1224万TEU、過去最高ペースで推移

 韓国・釜山港の今年上半期(1〜6月)のコンテナ取扱量は、前年同期比5.6%増の1224万2939TEUとなった。過去最高ペースで推移している。内訳は輸出入貨物が2.5%増の554続き

2024年7月24日

MSCグループ、パリ近郊で複合輸送ターミナル、モーダルシフト加速で脱炭素化

 MSCグループの物流事業会社メドログは、フランス・パリ近郊で複合一貫輸送ターミナルの建設に着工した。MSCが22日に発表した。MSCグループのターミナル事業会社TiLがルアーブル続き

2024年7月24日

釜山発コンテナ運賃指標、米西岸向けが300ドル近く下落

 韓国海洋振興公社(KOBC)が7月22日に公表した韓国・釜山発コンテナ船スポット運賃指標「KOBC Container Composite Index(KCCI)」は、米国西岸向続き

2024年7月24日

スタンデージ、貿易業務をクラウド上で一元管理、販路開拓状況も可視化

 貿易総合プラットフォーム(PF)を手掛けるスタンデージ(STANDAGE)は16日、クラウド上で貿易における販路開拓や受発注の進捗管理が可能なシステム「貿易クラウド」の提供を開始続き

2024年7月24日

博多港、琉球海運の新造船が初入港

 福岡市港湾空港局は18日、博多港に琉球海運の新造船「かりゆしⅡ」が初入港したと発表した。同社の運航する博多/那覇航路の投入船として就航した。  かりゆしⅡは総トン数1万1614続き

2024年7月24日

早駒運輸、船上で「わんにゃんマーケット」

 早駒運輸(神戸市)は観光船“boh boh KOBE”で、ペットの犬を乗せてクルーズを楽しめる「〜SKYわんにゃんマーケット特別会“七夕船上マーケット”〜」を、7日に開催した。 続き

2024年7月23日

《連載》内陸コンテナ拠点の展望①、モノが運べない時代の切り札に、機能強化や新規開設が進む

 物流の2024年問題やドライバー不足への対応で注目が集まっている内陸コンテナ拠点。地方から主要港までの長距離ドレージが徐々に難しくなる中、中間地点におけるコンテナの返却・ピックア続き

2024年7月23日

博多港、貨物車でバイオ燃料活用実証開始、CO2削減効果検証

 福岡市港湾空港局は17日、市内の貨物車6台にユーグレナ社のバイオ燃料「サステオ」を使用し、CO2排出量削減効果やエンジンへの影響の有無などを検証する「バイオ燃料活用実証事業」を開続き

2024年7月23日

名古屋港、上期は3%増の125万TEU

 名古屋港管理組合が16日公表した、名古屋港の今年上期(1〜6月)の外貿コンテナ取扱量(概数、空コンテナ含む)は前年同期比3.1%増の124万9678TEUだった。輸出が1.8%増続き