2022年8月15日

記者座談会/造船この1カ月<上>、造船の人手不足、操業回復のネック、一時的な混乱か、構造変化か

 LNG船を中心に新造船発注が活発に進む中、造船需要を有望視して休眠工場を再開したり買収する動きがじわりと増えてきた。一方で課題になっているのが人手不足。各国ともコロナ禍で造船業を続き

2022年8月10日

記者座談会/海運この1カ月<下>、労働者の怒り、新たな物流懸念に、上海、ロックダウンから徐々に回復

 北米西岸港の労使交渉はこれまでのところスムーズに進んでいるものの、一方でこれまで予期されていなかったさまざまなストライキや抗議活動が活発化している。高いインフレやコロナ禍での負担続き

2022年8月9日

記者座談会/海運この1カ月<中>、通期経常益予想を計2.4兆円に上方修正、下期の減速想定も過去最高更新へ

 邦船大手3社(日本郵船、商船三井、川崎汽船)は7月21日、2022年度の通期経常利益予想を計2兆4500億円(21年度実績は計2兆3823億円)に上方修正した。前期に達成した各社続き

2022年8月8日

記者座談会/海運この1カ月<上>、海運もカーボン・クレジットに注目、残る排出量を相殺、購入する・つくり出す

 海運業にとって脱炭素に向けた取り組みが喫緊の課題となるなかで、「カーボン・オフセット」に関する取り組みが出始めている。船舶の燃料転換などで温室効果ガス(GHG)の排出ネットゼロを続き

2022年7月14日

記者座談会/造船この1カ月<下>、ポシドニアは商談・環境対応様子見、新造船市場、内航船は短納期志向

 バルカーをはじめとした新造船商談では、先月ギリシャで開催された国際海事展「ポシドニア2022」前後での動向が注目されていたが、高値圏の新造船価や、竣工時期が3年先になることからギ続き

2022年7月13日

記者座談会/造船この1カ月<上>、鋼材ショック、深刻化、再値上げで造船所に鋼材倒産の危機感

 高騰する鋼材価格が、造船業の業績や受注活動に影響を及ぼしている。船価上昇で、海運会社の船腹調達にも支障が生じているが、実際には船価は鋼材価格の上昇ペースに追い付いていない状況。さ続き

2022年7月12日

記者座談会/海運この1カ月<下>、コンテナ市況、下落は続くのか、欧州ストなどなお混乱の火種も

 海上コンテナマーケットは、上海ロックダウン解除後も目立った反転が見られず、東西主要航路ではスポット運賃の下落傾向が続いている。インフレによる景気への懸念と合わせ、混乱正常化がこの続き

2022年7月11日

記者座談会/海運この1カ月<中>、国内船主、LNG船・LNG燃料船に投資、償却資産の確保などで

 国内船主(船舶オーナー)がLNG船やLNG燃料船への投資を増やしている。マーケット高、円安、低金利といった好環境を受け、船主は恒常的な償却資産不足に陥っており、その解決策の1つに続き

2022年7月8日

記者座談会/海運この1カ月<上>、タンカー市況の上半期、欧州域を中心に市況高騰、船種により濃淡

 2022年上半期(1~6月)のタンカーのスポット運賃マーケットの推移は濃淡があった。ロシアによるウクライナ侵攻をきっかけに、タンカーの中でも特に欧州域を中心とした原油船のスエズマ続き

2022年6月17日

記者座談会/造船この1カ月<下>、常石が三井E&S造船を子会社化、総合重工と専業造船の関係変化

 三井E&Sホールディングス(HD)が、三井E&S造船の保有株式を常石造船に追加で譲渡することで合意した。総合重工系造船とファミリー系造船所の連携策が近年のテーマだが、常石造船によ続き

2022年6月16日

記者座談会/造船この1カ月<上>、新造船商談、主戦場は3年先物に、LNG船は26年納期もタイト化

 新造船市場では、各国の造船所とも新規商談の主戦場が2025年納期以降の船台に移っている。バルカーを建造する主要造船所は日本、中国とも24年船台にめどを付けた。発注ブームの様相のL続き

2022年6月15日

記者座談会/海運この1カ月<下>、北米内陸向けで再び混雑悪化懸念、日米間で新規船社参入の動き

 米国内で再び鉄道貨物の滞留が懸念され始めている。繁忙期に向けた荷動きの増加、上海ロックダウンの解除に伴って再び混雑が悪化する可能性があり、西岸労使交渉の先行きも依然不透明な中で、続き

2022年6月14日

記者座談会/海運この1カ月<中>、格差広がる国内船主、好環境が増幅、規模の力働く

 国内船主(船舶オーナー)の二極化傾向に拍車がかかっている。好調マーケット、円安、円金利の低位安定という強力な追い風が吹く中、船隊規模が大きい船主ほどメリットを享受できるからだ。そ続き

2022年6月13日

記者座談会/海運この1カ月<上>、LNG船大型商談が徐々に決着、新規開発投資が復活の兆し

 大型のLNG船新造用船商談の結果が徐々に明らかになってきた。大規模な船隊整備計画を進めるカタール向けのほか、世界最大のLNG輸入国となった中国向けでも、邦船社の受注が目立つ。ウク続き

2022年5月18日

記者座談会/造船この1カ月<下>、各国造船所、線表確定進む、国内造船は24年船台めど

 各国の造船所の線表確定が進んでいる。バルカーなどを主力とする国内の主要造船所の多くは、昨年以降の新造船受注で2024年納期の船台にほぼめどをつけた。25年納期の船台の受注営業は2続き

2022年5月17日

記者座談会/造船この1カ月<上>、展示会や式典、「リアル」で復活、技術発信や商談・交流が活発化

 一昨年からのコロナ禍で中止や延期を余儀なくされていた国際海事展や大規模イベントが、続々と再開している。4月には東京で4年ぶりの「Sea Japan2022」も開催され、「ポシドニ続き

2022年5月16日

記者座談会/海運この1カ月<下>、西岸労使交渉へ、高まる緊張感、日本港湾、貨物回復もなお隻数減

 今月から始まる北米西岸の労使交渉に向け、物流業界関係者の緊張感が高まっている。北米港湾の混雑は最悪期を脱したかに見えるが、交渉そのものの先行きに加え、中国のロックダウンの影響など続き

2022年5月13日

記者座談会/海運この1カ月<中>、邦船大手の前期経常益計2.3兆円、郵船が日本海運史上初の1兆円超え

 邦船大手3社の2021年度決算が出そろい、経常利益が前の期比4.7倍の計2兆3823億円とまさにケタ違いの水準となった。コンテナ船市況の記録的な高騰を背景に3社全てが邦船社のこれ続き

2022年5月12日

記者座談会/海運この1カ月<上>、海外タンカー大手で統合の動き、市場環境に大きな変化の波

 4月はタンカー大手のユーロナブとフロントラインが統合を発表した。この統合の賛否をめぐって駆け引きが展開されており、業界中の注目を集めている。近年、海外タンカー船社ではLPG船やケ続き

2022年4月12日

記者座談会 造船この1カ月<下>、海外造船所が注力船種の転換加速、新造船市場、バルカーは高船価浸透カギ

 新造船市場では、韓国や中国の海外造船所がLNG船とコンテナ船の受注にシフトしており、中国造船所のLNG船参入や韓国中堅造船所の中型コンテナ船参入が相次いでいる。海外造船所がコンテ続き