海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2024年7月23日

大規模システム障害、港湾への影響は限定的か、一部で被害も復旧

 19日に世界各国で発生した大規模なシステム障害により、一部の港湾や内陸輸送のオペレーションにも影響が出た。ただ、現時点までにおおむね復旧しているようだ。  米国最大のコンテナ港続き

2024年7月23日

欧州2港、上期はコンテナ取り扱い堅調、内陸輸送の負荷高まる

 欧州の2大コンテナ港湾における今年上半期(1〜6月)のコンテナ取扱量が堅調に推移している。オランダ・ロッテルダム港の今年上半期(1〜6月)のコンテナ取扱量は、前年同期比2.2%増続き

2024年7月23日

北米東岸港労使交渉、USMXが声明、「交渉に戻る用意」

 北米東岸港湾の使用者団体である米国海洋連合(USMX)は現地時間18日、北米東岸港湾の労使交渉に関して声明を発表した。  「USMXはこれまでと同様、交渉が完了するまで、現在進続き

2024年7月23日

四日市港、津で説明会開催

 四日市港利用促進協議会は11日、三重県津市で「2024年度中南勢地区四日市港説明会」を開催した。荷主や物流企業、自治体、経済団体などに四日市港の利便性や利用メリットを説明した。1続き

2024年7月22日

MSC、27年に二元燃料船100隻超へ、脱炭素化へ既存船改造も加速

 コンテナ船最大手のMSCは、環境負荷低減に向けた取り組みを進めている。2027年までに次世代燃料を活用できる二元燃料対応の新造船を100隻以上就航させる予定だ。17日に発表した最続き

2024年7月22日

MSC、運航船腹量600万TEU突破、発注残も世界一

 コンテナ船最大手MSCの運航船腹量が19日までに、世界で初めて600万TEUを突破した。海事調査会社アルファライナーによると、同日時点のコンテナ船の運航船隊は844隻・601万2続き

2024年7月22日

釜山港湾公社、北海道・石狩でセミナーを開催、発展戦略をPR

 釜山港湾公社(BPA)は17日、北海道札幌市内で「釜山港セミナー in ISHIKARI」を開催した。石狩湾新港管理組合が協力し、石狩市、石狩湾新港振興会、石狩湾新港外貿貨物利用続き

2024年7月22日

マースク、中国/バングラ間で新サービス、アパレル輸送需要に対応

 マースクは7日から、中国とバングラデシュをダイレクトに接続する新サービス「SH3」を開始した。15日発表した。両国を結ぶ既存の「SH1」や「SH2」、「IA7」といったサービスを続き

2024年7月22日

CMA-CGM、グーグルと提携、AI活用推進

 CMA-CGMグループは19日、グーグルと戦略的パートナーシップを締結したと発表した。コンテナ船を中心とした海運事業やロジスティクス事業、メディア事業に同社のAI技術を活用する。続き

2024年7月22日

清水港、上期は4%減の20万TEU

 静岡県清水港管理局が18日公表した、清水港の今年上期(1〜6月)の外貿コンテナ取扱量(速報値)は、前年同期比3.6%減の19万5304TEUとなった。内訳は輸出が6.1%減の9万続き

2024年7月22日

特定港湾施設整備計画を閣議決定

 政府は19日、2024年度の特定港湾施設整備事業基本計画を閣議決定した。全国69港において、ふ頭用地など事業費約777億円の事業を行うこととしている。  特定港湾施設整備事業と続き

2024年7月19日

横浜川崎港、北米・中南米への中継拠点に、アジア集貨加速へタイでセミナー

 横浜川崎国際港湾会社(YKIP)と横浜市は17日、タイで「横浜川崎港湾セミナーinバンコク」を開催した。横浜市とYKIPが18日に発表した。国土交通省が共催、在タイ日本国大使館と続き

2024年7月19日

北九州港、ハパックロイドの日韓航路初寄港

 北九州港・太刀浦第2コンテナターミナル(CT)に5日、釜山と門司間を結ぶハパックロイドの日韓フィーダー航路が初寄港した。北九州市港湾空港局が16日、発表した。ハパックロイドによる続き

2024年7月19日

マースク、バーレーンでシップリサイクル促進、関係省庁とMOU

 マースクは15日、バーレーンの交通通信省および工業商業省とシップリサイクルに関する覚書(MOU)を締結したと発表した。調印式には大手修繕ヤードのアラブ・シップビルディング・アンド続き

2024年7月19日

釜山港湾公社・姜社長、港湾拡張でグローバル競争力強化

 韓国・釜山港湾公社(BPA)の姜俊錫社長は17日、海事系専門紙の合同インタビューに応じた。釜山港では近年、港湾整備が加速しており、今年4月には釜山新港西側で完全自動化コンテナター続き

2024年7月19日

LA港、上期は14%増の473万TEU、下期も堅調な見通し

 米国最大のコンテナ港湾、ロサンゼルス港の今年上半期(1〜6月)のコンテナ取扱量は、前年同期比14.4%増の473万1491TEUだった。ロサンゼルス市港湾局のジーン・セロカ局長は続き

2024年7月19日

マースク、米フェニックスに新DC開設、ホンダ向け物流サービス提供

 マースクは15日、米国アリゾナ州フェニックスに15万平方フィート(約1万4000㎡)のディストリビューション・センター(DC)を開設したと発表した。DCでは本田技研工業(ホンダ)続き

2024年7月19日

大阪港振興協会会など講演会、森本氏「米国内物流は正常」

 大阪港振興協会と大阪港埠頭会社は11日、米ロサンゼルス(LA)市港湾局の元アシスタントディレクターの森本政司氏による講演会「米国の物流の現状と見通し」を大阪市内で開催した。コロナ続き

2024年7月18日

《連載》ハブ港の条件⑥、日本港湾、国際トランシップの誘致が鍵、コスト面で優位性出せるか?

 アジアにおいてもハブ港をめぐる港湾間競争が激化する中、日本では国際コンテナ戦略港湾政策が進捗中だ。集貨・創貨・競争力強化の3本柱を進め、基幹航路の維持・拡大を目指す。他方で、日本続き

2024年7月18日

中国船社、コンテナシールフィー導入、日本発中国向けで

 中国船社各社は8月から、日本発中国向けの輸出貨物に対してコンテナシールフィー(CSF)を導入する。シノトランス・コンテナラインズ、錦江航運(集団)、寧波遠洋運輸、太倉港集装箱海運続き