造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2024年9月3日
中国船舶集団傘下の青島双瑞海洋環境工程(山東省青島市、青島SunRui)は先月30日、中国・厦門に新設した工場の開所式を実施した。同開所式には、日本の船主も多数参加した。同施設の…続き
2024年9月3日
中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング)グループが、カムサマックスを中心に中型バルカー42隻を新たに新造発注した。グループの中遠海運発展が8月30日証券取引所に発表した。…続き
2024年9月3日
MANエナジーソリューションズ(MAN)は8月28日、中国民営大手の新時代造船がシンガポールのイースタン・パシフィック・シッピング(EPS)向けに建造する1万8000TEU型コン…続き
2024年9月3日
スペインのエンジニアリング企業バウンド4ブルー(bound4blue)は、ドイツ・ハンブルクで開催される国際海事展「SMM2024」(3日〜6日)で、高効率のサクションセイル方式…続き
2024年9月2日
創業以来の140年で、三菱重工業の造船事業が海事産業の中で果たしてきた役割は何か。三菱造船の上田伸社長は「グループの総合技術を活用し、最先端のエンジニアリングを基盤に、世の中が求…続き
2024年9月2日
川崎重工業は8月30日、舶用エンジンにおける検査不正など、同社グループで不正事案が相次いで判明したことを受け、コンプライアンス特別推進委員会によるコンプライアンス強化の取り組み方…続き
2024年9月2日
文部科学省は2025年度概算要求で、商船高専の練習船2隻の新造整備を求めた。富山高等専門学校の練習船“若潮丸”と広島商船高等専門学校の練習船“広島丸”の代替船2隻で、2年計画で整…続き
2024年9月2日
客船建造大手マイヤーグループのフィンランド造船所、マイヤー・トゥルクは、米国のクルーズ大手ロイヤル・カリビアングループから大型客船1隻プラス・オプション2隻を追加受注した。ロイヤ…続き
2024年9月2日
ヤンマーパワーテクノロジーはこのほど、ヤンマーマリンインターナショナルアジアの開発協力を得て、小型・高効率な船体付着生物除去システムを開発した。8月28日に開催された日本舶用工業…続き
2024年9月2日
中型LPG船(MGC)では船型の大型化や多様化が進んでいる。MGCを主力製品の1つとして建造する造船所は、従来の4万立方㍍型から大型化した4万5000立方㍍型、4万8000立方㍍…続き
2024年9月2日
中国船舶集団(CSSC)傘下の江南造船は8月26日、15万立方㍍型の超大型エタン運搬船(ULEC)6隻を受注した。CSSCが8月29日発表した。シンガポール船社イースタン・パシフ…続き
2024年9月2日
バルチラはこのほど、ノルウェー船主のエイデスビック・オフショア(Eidesvik Offshore)所有のプラットフォーム・サプライ船(PSV)をアンモニア燃料対応に改造すると発…続き
2024年9月2日
韓国のHD現代重工業は8月28日、決済アプリ大手カカオペイと連携し、役職員が安全活動に参加することで電子マネー化が可能なポイントを獲得できるインセンティブ制度を導入したと発表した…続き
2024年8月30日
■コングロマリットの付加価値 三菱重工は創業以来、祖業の造船事業から陸・空へと製品群を拡大し、「総合重工業」としての事業体を形作った。造船事業に関しても、船に必要な舶用機器…続き
2024年8月30日
韓国のHD現代尾浦は28日、アジア船主から4万5000立方㍍型LPG船2隻を受注したと証券取引所に告示した。2隻は2027年5月までに順次引き渡す予定。契約総額は1億4900万ド…続き
2024年8月30日
川崎重工業の中国合弁造船所、南通中遠海運川崎船舶工程(NACKS)は26日、OOCL向けに建造していた2万4188TEU型コンテナ船シリーズの12番船となる“OOCL Portu…続き
2024年8月30日
函館どつくは9月8日に、同社として初めての乗船見学会を開催する。地元住民らを招き、建造中のバルカーの見学会を行う。地元の人々に造船所の仕事などを理解してもらう機会とする。 艤…続き
2024年8月30日
韓国のハンファオーシャンは29日、米海軍の4万トン型支援艦の整備工事を受注したと発表した。韓国造船所として初の米軍艦艇向け保守・修理・オーバーホール(MRO)工事の受注となる。 …続き
2024年8月30日
日本海事協会(NK)は、EU加盟国に寄港する船舶に来年1月から適用される新規制「FuelEU Maritime」に関する疑問に答える「FAQ」の第3版を発行した。FuelEUモニ…続き
2024年8月29日
液化二酸化炭素(LCO2)運搬船やアンモニア燃料船など、これまで存在しなかった新たな船舶の開発で、三菱造船がコアとなる技術を提供する場面が増えてきた。脱炭素やデジタル化、安全保障…続き