造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2025年1月8日
舶用エンジンメーカーのHD現代マリンエンジン(旧STX重工業)はこのほど、中国の台州楓叶船業と舶用エンジンの供給契約を締結したと公示した。契約金額は、2023年の売上高の5.2%…続き
2025年1月7日
国内造船最大手の今治造船グループの昨年の新造船竣工量は、合計70隻・327万総トンだった。隻数は前の年から1隻増加したが、総トン数は7%減少し、過去10年で最も少なくなった。工数…続き
2025年1月7日
台湾船社ユーミン・マリン・トランスポート(裕民航運)は昨年12月27日、大島造船所で建造する6万4000重量トン型バルカー2隻の新造整備を決めたと証券取引所に告示した。2隻はユー…続き
2025年1月7日
ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は、2028年に建造する商船に占める新燃料船の比率が約60%となる見通しだ。LNGとメタノール燃料船の建造に続いて、今年はアンモニア燃料船の建…続き
2025年1月7日
川崎重工業は12月27日、潜水艦修繕の不正に関する特別調査委員会による中間報告書を発表した。これを踏まえて、船舶海洋部門では修繕契約のあり方や組織体制の見直しなど再発防止策をまと…続き
2025年1月7日
韓国財閥ハンファグループ傘下のハンファエンジン(旧HSDエンジン)は12月24日、同グループ傘下のハンファオーシャンと舶用エンジンの供給契約を締結したと公示した。契約金額は、昨年…続き
2025年1月7日
基幹労連は6日、都内で賀詞交歓会を開催した。津村正男委員長(写真)はあいさつで、今年春の春季労使交渉(AP25春季取り組み)に向けて「継続した賃金改善が必須ということを訴えながら…続き
2025年1月6日
2024年の日本造船業は、カーボンニュートラル化、労働者不足、中国造船業の拡大といったテーマに直面した。日本造船工業会の金花芳則会長は、設計や建造面での造船所間の連携の必要性を指摘…続き
2024年12月28日
造船業では、会社ごとのビジネスモデルの違いが鮮明になってきました。バリューチェーンの上流・下流への「水平展開」と、隣接する領域への「垂直展開」の2つの軸から、造船所のビジネスモデル…続き
2024年12月28日
欧州では長い間、舶用機器メーカーがM&A(合併・買収)によって製品・技術の領域を広げるトレンドが続いています。これに対してこれまで合従連衡の例が少なかった日本のメーカーです…続き
2024年12月28日
世界最大の船主国であるギリシャと、日本造船業の関係が変化しています。初取引から70年の歴史も紐解きながら、両者の関係を連載で整理しました。 ① 船主国と造船国…続き
2024年12月27日
中国が7割シェア、増産・新工場ラッシュ 中国造船業の世界シェア拡大が続いている。今年1~9月の受注シェアで約7割、建造シェアでも5割以上を占めるまでになった。背景の1つが増産…続き
2024年12月27日
舶用クランクシャフトで世界トップシェアを持つ神戸製鋼所は、鋳鍛鋼製品の環境対応に向けた技術開発を加速させている。新燃料対応に向けたクランクシャフトの開発に着手したほか、船舶の低速…続き
2024年12月27日
新造船市場では現在、新規商談での様子見の傾向がみられている。日本をはじめ各国の主要造船所が3年分以上の船台を完売しており、商談の主戦場が先物となっていることや、資機材価格の高騰や…続き
2024年12月27日
韓国のサムスン重工業は26日、アジア船主から大型エタン運搬船(VLEC)3隻を受注したと証券取引所に告示した。3隻は2027年12月までに順次引き渡す予定。契約総額は5億1210…続き
2024年12月27日
川崎重工業とカナデビアは25日、舶用エンジンの燃料消費率のデータ改ざん事案について、調査報告書を国土交通省に提出したと発表した。9月の中間報告後の調査結果などをまとめた。窒素酸化…続き
2024年12月26日
大阪公立大学とジャパンハムワージ、水産技術研究所はこのほど、内航船の遠隔監視・操船システムの実証実験を実施した。ジャパンハムワージのベクツイン舵を搭載したセメント運搬船の衝突リス…続き
2024年12月26日
ジャパンマリンユナイテッド(JMU)グループのオランダ法人IMBVが今年、設立50周年を迎えた。日本造船所の海外法人として最も長い歴史を持つ1社で、半世紀にわたり、日本船社に欧州…続き
2024年12月26日
大型船の建造ヤードの勢力図が変化している。新造発注が回復した2021年以降の受注動向をみると、特に中国造船所が台頭した市場の1つがメガコンテナ船市場で、1万8000TEU級以上の…続き
2024年12月26日
日本舶用工業会(日舶工)は2日、芝浦工業大学豊洲キャンパスで、6回目となる「舶用工業説明会」を開催した。工学部・材料工学科の3年生約80人が参加して業界知識を学んだ。 日舶工…続き