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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年4月2日

広船国際、70型半潜水式重量物船を受注、COSCOL向け9隻目

 中国船舶集団(CSSC)傘下の広船国際はこのほど、チャイナ・コスコ・シッピング・グループの多目的船・重量物船社COSCOシッピング・スペシャライズド・キャリアーズ(COSCOL:続き

2025年4月2日

総合重工社長、入社式で新入社員に訓示、挑戦精神、困難に向かう姿勢…

 総合重工で1日、入社式が開催された。各社の社長あいさつでは、「挑戦の精神」「困難に直面してもあきらめない姿勢」を新入社員に期待する声が多かった。  三菱重工業の伊藤栄作社長は、続き

2025年4月2日

海技研、船舶ライフサイクル燃費評価プログラムなど公開

 海上技術安全研究所(海技研)は3月28日、海事クラスター共同研究「実海域実船性能評価(OCTARVIA)プロジェクト」で開発した船舶のライフサイクル燃費評価プログラム(OCTAR続き

2025年4月1日

海技研の400m水槽、58年ぶり大改装、5.2万トンの水抜き、補修と設備最新化

海上技術安全研究所が、国内最大の全長400m船舶曳航試験水槽のリフレッシュ工事を完了した。1966年10月に竣工して以来58年ぶりの大改装で、竣工時から利用していた水槽内の5万20続き

2025年4月1日

ヤンミンの新造調達商談、今治造船で8000TEU型船3隻新造、メタノールレディ

 ヤンミン・マリン・トランスポートは3月28日、今治造船グループの正栄汽船から8000TEU型コンテナ船3隻を購入したと発表した。今治造船で建造する3隻は2028~29年に竣工予定続き

2025年4月1日

JMU、181型バルカー“FRONTIER HOPE”竣工

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は3月27日、有明事業所で建造していた18万1000重量トン型バルカー“FRONTIER HOPE”を引き渡した。契約船主はSOUTHERN 続き

2025年3月31日

《連載》データ活用のトレンド、船舶データの利用、新たな局面へ、環境規制対応や船員不足が促進要因に

 船陸間通信の高度化に伴い、船舶データの活用が進んでいる。環境規制対応や船員不足といった業界課題も、データ活用の広がりを後押ししている。温室効果ガス(GHG)排出にコストがかかる時続き

2025年3月31日

CSBC、210型ケープ2隻正式契約、船価7600万~7980万ドル、中国航運向け

 台湾国際造船(CSBC)は26日、台湾船社の中国航運の子会社と21万重量トン型のケープサイズ・バルカー2隻の建造契約を締結した。CSBCと中国航運の両社が同日証券取引所に告示した続き

2025年3月31日

新来島どっく、アンモニア燃料自動車船のAiP取得、最新ガイドライン適合

 新来島どっくはこのほど、日本海事協会(NK)からアンモニアを主燃料とする自動車運搬船の基本設計承認(AiP)を取得した。今回は最新のアンモニア燃料の各種ガイドラインに適合した設計続き

2025年3月31日

泉鋼業、アンモニア燃料タンク年10基生産へ、設備投資計画が強化法で認定

 泉鋼業が、アンモニア燃料タンク生産体制を構築する。国土交通省が28日、海事産業強化法に基づく計画認定制度で、泉鋼業の事業基盤強化計画を認定したと発表した。新たに設備投資を行い、中続き

2025年3月31日

仏オーシャンウィングス、硬翼帆式風力補助推進装置がAiP、NKから取得

 仏のオーシャンウィングス社が開発を進める硬翼帆式の風力補助推進装置(WAPS)が、日本海事協会(NK)から基本設計承認(AiP)を取得した。両者が27日に発表した。シンガポール・続き

2025年3月31日

アンモニア燃料タンクを標準化、国内業界連携、新燃料船の建造効率化へ

 国土交通省は28日、蓄圧式アンモニア燃料タンクの標準化を行ったと発表した。海運・造船・舶用が参加するタスクフォースを設置し、燃料タンクの直径や形状などの標準を定めた。これにより、続き

2025年3月31日

JMU、3055TEU型“INTERASIA TRIBUTE”竣工

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は26日、呉事業所で建造していたたインターエイシアラインズ・シンガポール向け3055TEU型コンテナ船“INTERASIA TRIBUTE”を続き

2025年3月28日

古野電気、遠隔でのVDR年次性能試験に成功、NK登録船で世界初

 古野電気は25日、同社の船舶向けリモートモニタリング&トラブルシューティングプラットフォーム「HermAce」を使用し、遠隔による航海情報記録装置(VDR)の年次性能試験(APT続き

2025年3月28日

ダイキンMR、ヒートポンプ式空調機を日本展開、省エネと燃料移行に対応無料

 ダイキンMRエンジニアリングは、ヒートポンプ式舶用空調機「デッキユニット」の日本展開を開始する。先行して投入した中国造船市場でのフィードバックを反映し、操作パネルの改良を行ったほ続き

2025年3月28日

造船春闘、名村造船が賃金改善満額1.85万円、大島・内海・佐世保は1.5万円の回答

 基幹労連の春季労使交渉(春闘)では、専業造船所で今年も高水準の回答が相次いでいる。賃金改善1万8500円の統一要求に対し、名村造船所は満額回答。今春闘の賃上げ額としては製造業トッ続き

2025年3月28日

日本財団、25年度も無利子融資枠150億円、低・脱炭素船建造を資金支援

 日本財団は27日、LNGやアンモニア、水素を燃料とする新燃料船など、環境負荷低減船の建造資金を長期無利子で融資する貸付制度の来年度の募集概要を明らかにした。引き続き年間150億円続き

2025年3月28日

YAMIC、初建造のプロダクト船竣工、MR型1番船、新規船種の建造続々

 三井E&S造船らの中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)は27日、シンガポール船社ジャルディ・オーバーシーズ向けに建造していたMR型プロダクト船“JAL PRER続き

2025年3月28日

バルチラ、メタン削減技術適用のDF機関を受注

 バルチラは25日、スペインのイバイサバル社向けに中国の滬東中華造船で建造される1万8600立方メートル型新造LNG燃料供給船に、LNG燃料を燃焼させた際に排出されるメタン排出量を続き

2025年3月27日

アクセラロン、航海系と機関系の最適化技術融合、TNM買収で船全体をデジタルで最適化

 過給機大手アクセラロン(Accelleron)が昨年、航海最適化システムを手掛けるカナダのトゥルー・ノース・マリン(TNM)を買収した。アクセラロンのエンジン性能最適化ソリューシ続き