1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年5月21日

中国の恒力重工の株式公開が認可、恒力グループ内の再編で上場企業に

 中国の新興造船所である恒力重工が株式を公開する。恒力グループ傘下の上場企業が恒力重工を完全子会社化し、その上で株式市場に実質的に上場する方式で、中国当局の認可を取得した。新株発行続き

2025年5月21日

寺崎電気産業、ABSからサイバーレジリエンス認証、分散型統合監視制御システムで

 寺崎電気産業は13日、分散型統合監視制御システム「TERANET50X」において、米国船級協会(ABS)から、国際船級協会連合(IACS)が定めた船舶のサイバーセキュリティに関す続き

2025年5月21日

韓国造船大手3社、受注残は計721隻で高水準維持、大底からは5割増

 韓国造船大手3社の受注残が高水準で推移している。各社のIR資料によると、2025年3月末時点の3社の受注残は計721隻で、2024年末時点比19隻の減少となった。昨年末比減少とな続き

2025年5月21日

川崎重工、港湾内と離着岸の操船自動化実現、実証成功でシステム販売開始

 川崎重工業は20日、川崎汽船、川崎近海汽船と共同開発を進めてきた離着岸支援システムの実証試験に成功したと発表した。実船で港湾内操船と離着岸操船の自動化を実現した。これを受けて、シ続き

2025年5月21日

三菱重工マリンマシナリとダイハツ、メタン酸化触媒装置を開発、実証を今月開始

 三菱重工マリンマシナリとダイハツインフィニアースは20日、共同開発を進めていた舶用LNGエンジン向けメタン酸化触媒装置の実証試験を今月開始すると発表した。LNGバンカリング船“K続き

2025年5月20日

《連載》データ活用のトレンド、スマナビ研、データ利用拡大に知識底上げ必須、サイバー防衛に業界協調無料

 海事産業の船舶データ活用の基盤づくりに大きな役割を果たしてきたのが、日本舶用工業会(日舶工)に設置されたスマートナビゲーションシステム研究会(スマナビ研)だ。データ利用の普及には続き

2025年5月20日

《連載》変わる造船所の製品戦略(上)、人手不足・鋼材高騰で連続建造志向高まる

 新造船市場では、世界の新造船の発注が2024年に1億4000万総トンを記録するなど、2021年以降にほぼ全ての船種で発注が活発化した。こうしたなか、造船所の製品戦略にも変化がみら続き

2025年5月20日

【バリシップ2025】今治港に内航の未来技術ゾーン、“ちゅらさん”公開と12社ブース出展も無料

 22日から今治市で開催される国際海事展「バリシップ2025」では、今治港に内航船の新技術展示ゾーン「内航のミライエリア」が設けられる。次世代内航船のコンセプトシップ『SIM-SH続き

2025年5月20日

【バリシップ2025】、イノベーションイベント「flow」開催、海事産業とスタートアップを融合無料

 今治市で今週開催される海事展「バリシップ」の会期中の22~23日に、「海事産業×IT」をテーマとしたイノベーションイベント「flow」が開催される。地元今治の造船所や続き

2025年5月20日

【バリシップ2025】造船・舶用5工場が一般公開、船内見学やイベントも多数企画無料

 国際海事展「バリシップ2025」の最終日となる5月24日、今治市内の造船所や舶用機器メーカーによる工場見学会が開催される。今年は今治造船、新来島どっく、BEMAC、潮冷熱、眞鍋造続き

2025年5月20日

《今治発:新技術》、岸壁との距離測定にLiDAR応用、ハブネスら開発、内航の着桟・係船作業支援無料

 ハブネス(今治市、曽我部公太代表)は、内航船主エヴァラインと海上技術安全研究所と連携し、自動車などで用いられる距離計測センサー「LiDAR(ライダー)」の技術を活用して本船と岸壁続き

2025年5月20日

鉄鋼大手やNK、水素やCO2用の材料標準化に連携、名村造船ら16者、東大に社会講座

 鉄鋼大手を中心とした16者が、水素やアンモニア、二酸化炭素(CO2)の液化タンクなどの材料標準化を目指す社会連携講座「未来エネルギーインフラ材料高度信頼性探求拠点(MEIT)」を続き

2025年5月20日

TJエンター、トルコ海事産業視察ツアー

 TJエンタープライズ(片田聡代表)は来月、トルコの修繕ヤードや舶用品産業を訪問する視察ツアーを開催する。トルコで約8年の駐在経験を持つ片田代表が全行程で同行、訪問先の案内を行う。続き

2025年5月19日

《シリーズ》建造能力分析、パナマックス・バルカー、建造ヤード減少で大幅増は想定されず

 各社の建造・受注状況と照らし合わせながら、改めて船種船型別に世界の建造能力を整理する本シリーズ。今回はパナマックス・バルカーを取り上げる。  2020年以降の過去5年に7万続き

2025年5月19日

米国以外も国家戦略で造船強化、露・印・越・伯、安保環境変化で重要性再認識

 主要造船国以外で、国家戦略として自国造船業の増強を目指す国が増えてきた。造船業再建を重要戦略に位置付ける米国以外にも、ロシアとインドが新たな造船業振興の政策や計画を発表。ブラジル続き

2025年5月19日

阪神内燃機、新中計、27年度に売上高目標150億円、今後5年で総額40億円の投資も推進

 阪神内燃機工業は12日、2025~27年度の3年間の新中期経営計画を策定したと発表した。PBR(株価純資産倍率)が直近で0.5倍と1倍割れの水準が継続している中、新中計ではPBR続き

2025年5月19日

中国レイシェン、バッテリーシステムがNKの型式承認、中日輪船商事が日本展開

 中国の舶用バッテリーシステム専業メーカー、深圳レイシェンテクノロジー(Shenzhen Racern technology)はこのほど、リチウムイオンバッテリーシステム「RS-L続き

2025年5月19日

帝国電機製作所、無漏洩ポンプを舶用展開へ、新燃料向けで需要獲得狙う無料

 産業用ポンプを手掛ける帝国電機製作所(本社=兵庫県たつの市、村田潔社長)は、船舶向けの展開強化を狙っている。アンモニアをはじめとする新燃料への移行に伴い、ポンプに対してこれまで以続き

2025年5月19日

三浦工業、25年3月期は増益増配

 三浦工業の2025年3月期連結決算は、売上収益が前の期比57%増の2513億円、営業利益が10%増の253億円、純利益が20%増の233億円だった。期末配当は前回予想から6円引き続き

2025年5月19日

オーケーエム、25年3月期の舶用は売上高14%増

 オーケーエムの2025年3月期連結決算は、売上高が前の期比10%増の104億円、営業利益が17%増の7億8300万円、経常利益が1%減の7億4000万円、純利益が8%増の5億53続き