川崎重工、舶用エンジン検査不正で特別調査委の報告書

　川崎重工業は24日、舶用エンジンの検査不正について、特別調査委員会の中間報告書を受け取ったと発表した。報告書では、事業環境に基づくプレッシャーや、管理体制上の問題などを原因と分析。再発防止策として、技術的・制度的な不正の機会の防止策や、組織風土・意識改革が肝要と提言している。 　中間報告では、舶用エンジンの事業環境に基づくプレッシャーや、部門間のけん制機能の欠如、固定的な環境下での同調...