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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年12月23日

ハンファ、米国フィリー造船の買収完了

 韓国のハンファグループは20日、米国造船所フィリー・シップヤードの買収手続きを完了したと発表した。東アジアの造船所として初めて、米国での造船所運営に進出する。  ハンファオーシ続き

2024年12月20日

三菱・今治の合弁MI-LNG、新社名「MILES」に、新燃料船とLCO2船の設計開発も着手

 三菱重工業と今治造船は19日、共同設計販売会社「MI-LNGカンパニー」(田中茂保社長)の社名を2025年1月1日付で「MILES(マイルズ)」に変更すると発表した。新社名の下、続き

2024年12月20日

三菱重工、伊藤新社長「枠にとらわれない取り組みを」、トップ人事で会見

 三菱重工業は18日、伊藤栄作常務執行役員が新社長に昇格するトップ人事を発表し、都内本社で社長交代の記者会見を開催した。伊藤新社長は改革の浸透や成長戦略の推進とともに「従来の三菱重続き

2024年12月20日

造船工業会・金花会長、GX移行債活用でゼロエミ船建造促進、加盟13社業績回復

 日本造船工業会の金花芳則会長は19日、定例会見を開いた。ゼロエミッション船建造などに向けた設備投資に対するGX経済移行債に会員企業の多くが申請しており、「ゼロエミッション船の開発続き

2024年12月20日

NK、「ClassNK技報」第10号を発行

 日本海事協会(NK)は18日、技術広報誌「ClassNK技報」の最新号を発行したと発表した。温室効果ガス(GHG)規制や代替燃料の特性、調達可能性、コスト見通しといった脱炭素関連続き

2024年12月20日

バルチラ、VLAC3隻に貨物取扱システム

 バルチラは16日、韓国のハンファオーシャンで建造される9万3000立方メートル型の新造大型アンモニア運搬船(VLAC)3隻に、カーゴハンドリングシステムを供給すると発表した。これ続き

2024年12月19日

韓国造船大手、1〜11月新規受注は1割増、計252隻・357億ドル

 韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の今年1〜11月の新規受注実績は計252隻・357億ドルで、前年同期比13%増(受注金額ベース、以下同)となった。3社の合計で平年を続き

2024年12月19日

クゼイスター・シップヤード、新工場稼働、LNG船対応強化

 トルコの修繕ヤード、クゼイスター・シップヤードがトゥズラ地区に加え、ヤローヴァ地区に新工場の建設を進めている。ヤローヴァの新工場は、4万トンの吊り上げ能力を持つアフラマックス級の続き

2024年12月19日

福井製作所、大型水素船向け安全弁が型式承認、カーゴタンク・配管用でNKから取得

 安全弁専業メーカーの福井製作所が開発した大型液化水素運搬船向けの安全弁が、日本海事協会(NK)から型式承認を取得した。最大14インチまでのカーゴタンク用パイロット式安全弁と、最大続き

2024年12月19日

中国造船、高付加価値船の竣工増加、滬東中華のLNG船や広船国際の自動車船など

 中国造船所で建造されている高付加価値船の竣工が増加している。中国船舶集団(CSSC)傘下の広船国際が建造するLNG二元燃料の自動車船や、滬東中華造船が建造するLNG船の今年の年間続き

2024年12月19日

三菱重工、新社長に伊藤栄作常務、ガスタービン出身

 三菱重工業は18日、来年4月1日付で伊藤栄作常務執行役員が新社長に就任すると発表した。ガスタービン出身で、20年から最高技術責任者(CTO)として同社の技術トップを務めていた。 続き

2024年12月19日

独造船ノビスクルク・フレンツブルガーが破産

 海外紙によると、ドイツのフレンツブルガー造船(FSG)とグループのノビスクルク造船が破産手続きを申請し、地裁に認可された。  FSGはフェリー建造で知られる造船所。建造船の納期続き

2024年12月19日

バルチラ、北欧投資会社に航行・自動化システム事業売却

 バルチラは13日、自動化、航行、制御システム(ANCS)事業をスウェーデンの投資会社ソリックス・グループに売却することを決めたと発表した。売却は2025年第2四半期に完了する予定続き

2024年12月19日

船舶電気装備技術者試験に150人合格

 日本船舶電装協会は2024年度の「船舶電気装備技術者資格検定試験」を終了した。全国7カ所の会場で試験を行い、177人が受験、150人が合格した。  検定試験は、船舶電装士、主任続き

2024年12月18日

《シリーズ》建造能力分析、ケープサイズ・バルカー、製品転換で当面は年間50隻以下か

 各社の建造・受注状況と照らし合わせながら、改めて船種船型別に世界の建造能力を整理する本シリーズ。今回はケープサイズ・バルカー(大型鉱石船を含む)を取り上げる。  2019年続き

2024年12月18日

ギュルデサン・シップヤード、スエズマックス型まで入渠可能に

 1982年に創業し、新造船建造、修繕事業、船のスペアパーツの製造・組み立てなどを行うトルコのギュルデサンが、造船事業の強化を進めている。特に2018年から継続的に設備投資を進めて続き

2024年12月18日

MAN、LNG焚きは「ME-GI」に切替へ、ME-GAの新規受注を停止、IMO基準厳格化に対応

 MANエナジーソリューションズ(MAN)は、低圧オットーサイクル方式のLNG二元燃料(デュアルフューエル=DF)機関「ME-GA」の新規受注を停止した。2027年に発効予定の国際続き

2024年12月18日

LNGバンカリング船、年初来の新造発注が過去最高、船台不足で拍車

 LNGをはじめとした燃料供給船(バンカリング船)の新造発注が加速している。ベッセルズバリューのデータやマーケットレポートを基に集計すると、年初来に発注されたLNGバンカリング船は続き

2024年12月18日

海技研、今治地域造船技術講演会を開催

 海上技術安全研究所(海技研)は7日、2024年度今治地域造船技術講演会を開催した。13日発表した。今治地域の造船所や舶用メーカーの若手社員をはじめ、教育機関や学生も参加した。 続き

2024年12月18日

パシフィックマリンサービス、事務所移転

 パシフィックマリンサービスは23日から事務所を移転する。移転先の詳細は次のとおり。 ▼住所=〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町2番地 産業貿易センタービル7階 ▼電続き