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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年11月1日

三井E&S、高圧大流量水素圧縮機を受注、国内初の洋上水素ステーション向け

 三井E&Sは10月31日、常石グループの常石商事から、同グループとベルギー船社CMBグループの合弁会社ジャパンハイドロ向け洋上水素ステーション用途の高圧大流量往復動圧縮機VD4-続き

2024年11月1日

住友重機械、受注残はアフラマックス4隻

 住友重機械マリンエンジニアリングの2024年1〜9月期の新造船竣工は前年同期比横ばいのアフラマックス・タンカー3隻だった。この結果、9月末時点での受注残はアフラマックス・タンカー続き

2024年11月1日

中国塗料、25年3月期の通期予想を上方修正

 中国塗料は2025年3月期の連結業績予想を、売上高が前期比10%増の1280億円(前回発表は1200億円)、営業利益が23%増の150億円(同120億円)、経常利益が17%増の1続き

2024年11月1日

HD現代重工、メタノール焚き「HiMSEN」18基を受注

 韓国のHD現代重工業エンジン機械部門は10月30日、中国船舶集団(CSSC)傘下の中船黄埔文冲船舶、およびエバーグリーンと、2400TEU型コンテナ船6隻向けに、自社開発エンジン続き

2024年10月31日

帆や船上CCSの効果、規制で考慮、IMO次期規制でも検討、反映なら搭載加速か

 風力推進補助装置や船上二酸化炭素(CO2)回収システム(船上CCS)のような新型装置の効果が、船舶の温室効果ガス(GHG)排出規制の枠組みに取り込まれつつある。国際海事機関(IM続き

2024年10月31日

福井製作所・福井社長に聞く、次世代船対応機器、開発の課題は

 新燃料船や液化水素船や液化二酸化炭素(LCO2)運搬船などの「次世代船」に対応した機器のサプライチェーン構築が、業界にとっての重要テーマとなっている。これら次世代船に対応した機器続き

2024年10月31日

欧州2社の新会社、吊り天秤など重量物運搬装置を展開、日本市場向けに11月販売開始

 重量物運搬装置などを手掛ける欧州の2社によって今年発足したオックスルッド・リフティング・ソリューションズ(OX+RUD Lifting Solutions)社が、日本市場への本格続き

2024年10月31日

中国造船所、26型STケミカル船の受注実績急増、累計50隻超、蕪湖造船が追加受注

 中国造船所によるステンレス仕様の貨物タンクを搭載したケミカル船の受注が増加している。海外紙によると、中国民営造船所の蕪湖造船廠はこのほど、ベトナム船主ASPから2万5900重量ト続き

2024年10月31日

NK、自律運航支援システムを承認、サムスン重工開発システムにAiP

 日本海事協会(NK)は30日、サムスン重工業が開発した、センサー融合と航海用電子海図情報に基づく状況認知、衝突と座礁リスク分析、衝突と座礁回避の機能を含む自律運航支援システム「S続き

2024年10月31日

内海造船、防衛省向け輸送艦1番艦を進水、“にほんばれ”と命名

 内海造船は29日、防衛省向けに瀬戸田工場で建造中の輸送艦(LCU)の命名・進水式を開催した。内海造船として初の輸送艦となり、“にほんばれ”と命名された。  進水したのは、202続き

2024年10月31日

川崎重工、防衛事業拡大へ総括組織を新設

 川崎重工業は11月1日付で、本社に「防衛事業管理本部」を新設し、各事業部門の防衛事業を本社組織として統括する形に改める。防衛事業の拡大に伴い、ガバナンス、コンプライアンス、セキュ続き

2024年10月31日

IHI原動機のエンジン不正で再発防止策を策定

 IHIは30日、連結子会社のIHI原動機において、船舶用エンジンなどの試運転・記録作成におけるプロセスで実測値とは異なる数値を記載する不適切行為が行われていたことを受け、外部専門続き

2024年10月30日

三菱重工マリンマシナリ、就航船向けプロペラ累計受注250基に、GHG削減の意識の高まり背景に

 三菱重工マリンマシナリはこのほど、2013年から納入を開始したレトロフィット用プロペラの累計受注台数が250基を達成したと発表した。21年12月に100基受注を記録してから2年半続き

2024年10月30日

コスコ、滬東中華に1.3万TEU型船6隻発注、大規模新造整備が着々進展

 中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング)グループは、中国船舶集団(CSSC)傘下の滬東中華造船に1万3600TEU型コンテナ船6隻を発注した。CSSCが28日発表した。6続き

2024年10月30日

GTTが3万m3型を開発、新型LNG船で積み付け制限撤廃、NKからAiP取得

 日本海事協会(NK)は29日、LNGタンクライセンサーであるGTT社が新たに開発した3万立方メートル型LNG船に対し、基本設計承認(AiP)を発行したと発表した。メンブレン式LN続き

2024年10月30日

客船市場発注回復、年初来最大30隻、2030年以降の就航船も増加

 クルーズ客船市場の新造発注が回復している。本紙集計によると、年初来に表面化したクルーズ客船の新造発注は24隻プラス・オプション6隻で、最大30隻規模の異例の多さとなっている。納期続き

2024年10月30日

BV、風力補助推進を技術面から考察

 仏船級ビューローベリタス(BV)はこのほど、船舶の風力補助推進技術に関するテクノロジーレポート「Wind Propulsion」を発行した。次世代の省エネ推進技術について、詳細な続き

2024年10月30日

ダイハツD、4〜9月期の舶用機関関連は増収増益

 ダイハツディーゼルの2024年4〜9月期連結決算は、売上高が前年同期比15%増の429億円、営業利益が3.4倍の32億円、経常利益が2.6倍の31億円だった。  舶用機関関連は続き

2024年10月30日

今治造船、5800TEU型“OOCL SEATTLE”竣工

 今治造船は25日、広島工場で建造していた5800TEU型コンテナ船“OOCL SEATTLE”を引き渡した。 【主要目】5万7907総トン、全長254.94mx幅40.00mx続き

2024年10月29日

現代とサムスン、ワンハイ向け1.6万TEU型船受注、メタノール燃料船各4隻

 台湾船社ワンハイラインズは25日、韓国のHD現代とサムスン重工業にメタノール二元燃料の1万6000TEU型コンテナ船をそれぞれ4隻発注する方針を固めたと証券取引所に告示した。船価続き