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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年1月14日

<ゼロエミ船設備投資>ダイハツD、アンモニア機関の試運転設備整備、2040年頃に年間60台以上生産へ

 ダイハツディーゼルは、姫路工場に4ストロークアンモニア燃料エンジンの供給に向けた試験運転設備を整備する。9日、環境省と国土交通省による「ゼロエミッション船等の建造促進事業」に、計続き

2025年1月14日

中小型造工と日舶工が新年賀詞交歓会、GHG削減・人手不足に連携対応

 日本中小型造船工業会(中小型造工)と日本舶用工業会(日舶工)は10日、都内で新年賀詞交歓会を開催した。中小型造工の田中敬二会長は、温室効果ガス(GHG)削減や人手不足といった大き続き

2025年1月14日

<ゼロエミ船設備投資>泉鋼業、アンモニア燃料タンクの生産増強、設備計画を6年前倒し

 舶用タンク大手の泉鋼業は10日、アンモニア燃料タンクの生産能力増強に向けた設備投資計画が、環境省と国土交通省による「ゼロエミッション船等の建造促進事業」に採択されたと発表した。ア続き

2025年1月14日

スイスのLRシップデザイン、独自船体設計が初採用、1.5万TEU型船に適用

 船型設計・開発や推進装置の開発などを手掛けるスイスのLRシップデザイン(LR-Shipdesign)が開発した、船尾周りの最適化で燃料消費量の削減を図る船体設計「AFT OPT」続き

2025年1月14日

<ゼロエミ船設備投資>ヤンマー、水素エンジンの生産目標前倒し、水素機関と燃料電池の生産設備新設

 ヤンマーパワーテクノロジーは、環境省と国土交通省による「ゼロエミッション船等の建造促進事業」に採択された生産設備新設計画を通じて、水素燃料エンジンの2050年の生産台数目標を20続き

2025年1月14日

<ゼロエミ船設備投資>J-ENG、アンモニア機関の生産設備増強、新燃料機関の生産比率を40年度100%へ

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は、アンモニア燃料エンジンの供給確保・シェア拡大に向けた生産設備を増強する。この取り組みを通じ、新燃料エンジンの生産比率を、現状の1続き

2025年1月14日

<ゼロエミ船設備投資>日本ノッズル精機、新燃料機関用噴射弁製造設備など整備、26年度から量産へ

 日本ノッズル精機は、2ストロークのアンモニア・水素燃料エンジン用の燃料噴射弁とポンプの製造設備を整備する。2026年度から燃料噴射弁とポンプの量産開始を目指す。9日、環境省と国土続き

2025年1月14日

メガコンテナ船の新造発注、昨年は年間200隻超で過去最高

 1万TEU型以上のメガコンテナ船は昨年、新造発注隻数が年間200隻を超え、年間発注隻数が過去最高となったようだ。ベッセルズ・バリューのデータを基に集計すると、昨年の1万TEU超の続き

2025年1月10日

造船舶用16社が設備投資1230億円、ゼロエミ船建造に対応、GX債の補助事業に採択

 政府のGX(グリーントランスフォーメーション)経済移行債を活用したゼロエミッション船建造促進事業対象に、造船所9社と舶用資機材メーカ7社の設備投資計画が採択された。16社は計12続き

2025年1月10日

古野電気、「海のDX」特設サイトを公開

 古野電気は8日、フルノ版「海のDX」特設サイト(https://future-vision.furuno.co.jp/dx)を公開したと発表した。サイトでは、フルノ版「海のDX」続き

2025年1月10日

中北製作所、24年6~11月期は増収減益

 中北製作所の2024年6~11月期単体決算は、売上高が前年同期比21%増の109億円、営業利益が42%減の4億2800万円、経常利益が37%減の5億6000万円だった。  品種続き

2025年1月10日

中国初のアンモニア燃料タグボート竣工

 中国初建造のアンモニア燃料船として、昨年12月末にアンモニア燃料タグボートが竣工した。コスコグループの大連中遠海運重工(コスコ大連)と大連理工大学が共同で設計し、コスコ大連が建造続き

2025年1月10日

日舶工、東京海洋大の“汐路丸”で乗船研修

 日本舶用工業会(日舶工)は昨年12月19日~20日、東京海洋大学の練習船“汐路丸”で乗船研修を実施した。19社・28人が参加し、船橋・機関室などの見学や操舵体験、ロープワーク実習続き

2025年1月10日

日舶工、鹿児島大と長崎大で舶用工業説明会

 日本舶用工業会(日舶工)は昨年12月11日に鹿児島大学で、同13日に長崎大学で、「舶用工業説明会」を開催した。  鹿児島大学では、同大学工学部先進工学科機械工学プログラムの3年続き

2025年1月9日

新造船市場、今年は調整局面での発注継続か、業界予測は日韓中7793万トン

 「調整の年になるも、新造発注は一定水準以上になる。期近な納期の船台を完売した日本や韓国は選別受注で前年並み、中国は建造能力の拡大で積極的な受注に打って出る可能性がある」―。今年の続き

2025年1月9日

ハンファエンジン、6292億ウォンの大型受注を獲得、年明けにかけ受注相次ぐ

 韓国財閥ハンファグループ傘下のハンファエンジン(旧HSDエンジン)は7日、アジア地域の企業との間で、2023年の売上高の73.6%にあたる6292億ウォン(約680億円)の船舶エ続き

2025年1月9日

各国陣営が原子力推進船で研究、英米日韓は連携、中・露やノルウェー勢も

 小型で安全性の高い次世代原子炉技術を船舶推進に利用するための共同プロジェクトが、世界の各陣営で進んでいる。英国コアパワーを軸にした日本・米国・韓国勢による共同プロジェクトのほか、続き

2025年1月9日

HD現代、今年の新造船竣工は139隻計画、前年比微減、収益性向上へ

 韓国現地紙によると、同国造船最大手のHD現代は、今年は139隻の新造船の引き渡しを計画していることを明らかにした。2024年は144隻を引き渡しており、隻数ベースでは若干の減少と続き

2025年1月9日

JMU、インターエイシア向け3055TEU型3番船竣工

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は12月26日、呉事業所で建造していたたインターエイシアラインズ・シンガポール向け3055TEU型コンテナ船“INTERASIA 続き

2025年1月8日

艦艇・官公庁船新造整備が高水準、25年度予算案、防衛省7隻・海保庁7隻

 政府は昨年末、2025年度予算案を閣議決定し、各省庁の船舶・艦艇の新規整備予算案が出そろった。防衛省は新規整備として新型護衛艦(FFM)3隻と潜水艦1隻、各種輸送船舶3隻の計7隻続き