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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年5月23日

ナカシマプロペラ、インドネシアに合弁会社を設立、推進機器の販売・修理サービス提供

 ナカシマプロペラは22日、インドネシア企業のPTテスコ・インドマリティム(PT Tesco Indomaritim、以下テスコ)と共同で、インドネシア国内向けに舶用推進機器の販売続き

2025年5月23日

三井E&S、中計をローリング、27年度営業益280億円目指す

 三井E&Sは22日、2027年度までの機能戦略(財務・人材)と事業戦略をローリングした新たな中期計画「三井E&S Rolling Vision 2025」を策定したと発表した。最続き

2025年5月23日

三菱重工長崎、護衛艦“によど”竣工

 三菱重工業は21日、長崎造船所長崎工場で建造していた防衛省向け3900トン型護衛艦“によど”を引き渡した。海上自衛隊の「もがみ」型護衛艦の7番艦で、2021年度に受注した。  続き

2025年5月23日

ゼロノースとDNV、排出量報告・検証サービスを開始

 海事産業の脱炭素化に向けたデジタル技術を提供するゼロノース(デンマーク)と、ノルウェー船級協会(DNV)は、海運業界向けに完全統合型の排出量報告・検証サービスを開始した。ゼロノー続き

2025年5月23日

日舶工、ノルシッピング2025に参加

 日本舶用工業会(日舶工)は日本財団の助成事業として、6月3~6日にノルウェー・オスロで開催される「ノルシッピング2025」に参加する。日本船舶輸出組合、日本海事協会とともに日本パ続き

2025年5月23日

NK、代替燃料インサイト3.0を公開

 日本海事協会(NK)は21日、代替燃料の特徴や調達可能性、コスト見通しなどの最新動向をまとめた「ClassNK 代替燃料インサイト(Version 3.0)」を公開したと発表した続き

2025年5月22日

国交省、造船・舶用の作業自動化技術開発7件を支援、JMUは新燃料タンク防熱施工を自動化

 国土交通省は19日、ロボット・機械などによって造船・舶用工業の作業の省人化や工数削減を図る技術の開発実証事業として、7件への支援を決めたと発表した。ジャパンマリンユナイテッド(J続き

2025年5月22日

《今治発:新技術》、SKウインチら、ウインチ高度化、遠隔投錨を実現、内航船“りゅうと”に搭載無料

 SKウインチと冨士汽船、海上技術安全研究所(海技研)は、このほど共同で、船舶の電動ウインチを改造してデジタル技術を活用した電動ブレーキなどを開発、199総トン型内航ケミカル船&l続き

2025年5月22日

シップオブザイヤーに“HANARIA”、水素燃料の完成度と社会性評価、技術賞には“魁”

日本船舶海洋工学会が主催する「シップ・オブ・ザ・イヤー2024」に、商船三井テクノトレードの水素燃料旅客船“HANARIA”が選ばれた。ゼロエミッション燃料続き

2025年5月22日

NK、排出管理ツールZETAに機能追加、欧州燃料規制のプール対応最適化

 日本海事協会(NK)は20日、温室効果ガス(GHG)排出管理ツール「ClassNK ZETA」に新たに、欧州燃料規制FuelEUマリタイムに対応した「プール」(過不足相殺)最適化続き

2025年5月22日

三井E&S、船体汚損管理手法が革新技術認証、NKから取得

 三井E&Sは、提供する船体汚損コントロール手法「FALCONs(ファルコンズ)」が日本海事協会(NK)の革新技術を対象とした認証制度「イノベーション エンドースメント」の製品・ソ続き

2025年5月22日

BEMAC、「パワエレこそ船の最重要技術」、新試験棟GIRDに関係者招き電気技術紹介

 BEMACは21日、海事展「バリシップ2025」に合わせて、今治市内に開設したパワーエレクトロニクス研究拠点「GIRD(ガード)」に業界関係者約130人を招き、技術説明会を開催し続き

2025年5月22日

【バリシップ2025】、ダイハツインフィニアース、新社名で出展無料

 ダイハツインフィニアースは、22~24日に今治市で開催される国際海事展「バリシップ2025」に出展する。2日付で「ダイハツディーゼル」から「ダイハツインフィニアース」に社名を変更続き

2025年5月22日

【バリシップ2025】古野電気、自動運航実現への取組を紹介無料

 古野電気は、22~24日に今治市で開催される国際海事展「バリシップ2025」に出展する。「次世代運航支援+サイバーセキュリティ」をテーマに、「ARナビゲーションシステム」をはじめ続き

2025年5月21日

《連載》変わる造船所の製品戦略(下)、得意船種・船型への回帰の動き

■バルカーも一部で棲み分け  日本の造船所では、将来を見据えた新規船種や高付加価値船への参入検討、数年ぶりとなる船種の建造再開といった動きも一部であるものの、得意とする船種や続き

2025年5月21日

眞鍋造機が創業70周年・眞鍋将之社長インタビュー、独自技術と自動化で競争力強化

 創業以来70年、独自技術を磨き上げ、舶用クレーンやウインチの分野で成長を続けてきた眞鍋造機。現在は作業工程の自動化技術や、複数のクレーンを同期させて動かす制御技術の開発、洋上風力続き

2025年5月21日

中国の恒力重工の株式公開が認可、恒力グループ内の再編で上場企業に

 中国の新興造船所である恒力重工が株式を公開する。恒力グループ傘下の上場企業が恒力重工を完全子会社化し、その上で株式市場に実質的に上場する方式で、中国当局の認可を取得した。新株発行続き

2025年5月21日

寺崎電気産業、ABSからサイバーレジリエンス認証、分散型統合監視制御システムで

 寺崎電気産業は13日、分散型統合監視制御システム「TERANET50X」において、米国船級協会(ABS)から、国際船級協会連合(IACS)が定めた船舶のサイバーセキュリティに関す続き

2025年5月21日

韓国造船大手3社、受注残は計721隻で高水準維持、大底からは5割増

 韓国造船大手3社の受注残が高水準で推移している。各社のIR資料によると、2025年3月末時点の3社の受注残は計721隻で、2024年末時点比19隻の減少となった。昨年末比減少とな続き

2025年5月21日

川崎重工、港湾内と離着岸の操船自動化実現、実証成功でシステム販売開始

 川崎重工業は20日、川崎汽船、川崎近海汽船と共同開発を進めてきた離着岸支援システムの実証試験に成功したと発表した。実船で港湾内操船と離着岸操船の自動化を実現した。これを受けて、シ続き