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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年11月14日

造船業、人手不足でリードタイム長期化、新造船納期も従来の常識変化か

 造船所では新造船の受注残が3~5年の先物まで積み上がっているが、必ずしもリードタイムに余裕があるわけではないとの声があがっている。需要拡大で資機材の納期も先になっていることに加え続き

2024年11月14日

コスコグループ、大連船舶重工にVLCC6隻発注、大規模整備計画進む

 中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング)グループは、中国船舶集団(CSSC)グループの大連船舶重工に30万7000重量トン型VLCC6隻を新造発注した。同グループの中遠海続き

2024年11月14日

名村造船所グループ、佐世保と函館も利益予想上方修正、新造・修繕とも好調

 名村造船所グループの佐世保重工業と函館どつくがいずれも2025年3月期の利益予想を上方修正した。佐世保重工は経常利益を従来予想から5億円引き上げて前期比1%増の14億円に、函館ど続き

2024年11月14日

日造協、外国人新制度、「柔軟な内容に」、造船人手不足対策で外国人活用必須

 日本造船協力事業者団体連合会(日造協)の小久保和文会長(写真)は13日に開催した記者会見で、労働力不足への対策として外国人活用が必須との考えを示す一方、2027年度に始まる「育成続き

2024年11月14日

国内舶用機関メーカー、24年4〜9月期は4社が増収増益、輸入資材高騰で減益の企業も

 国内舶用機関メーカー5社(赤阪鐵工所、ダイハツディーゼル、阪神内燃機工業、ジャパンエンジンコーポレーション、三井E&S)の2024年4〜9月期決算は、赤阪鐵工所、ダイハツディーゼ続き

2024年11月14日

バルチラ、中国の推進器工場が20周年

 バルチラは7日、スラスターや可変ピッチプロペラ(CPP)といった推進機器を製造する中国のバルチラプロパルジョン(無錫)が20周年を迎えたことを記念し、式典を開いたと発表した。 続き

2024年11月14日

川崎重工、検査不正の特別調査委の技術アドバイザー選任

 川崎重工業は11日、舶用エンジンの検査不正について、8月に設置した特別調査委員会の技術面に関するアドバイザーとして、海上技術安全研究所(海技研)環境・動力系長、国際連携センター副続き

2024年11月14日

HD現代マリンエンジン、847億ウォンの受注獲得

 舶用エンジンメーカーのHD現代マリンエンジン(旧STX重工業)は11日、厦門象嶼物流集団と厦門象嶼の両社と、舶用エンジンの供給契約を締結したと公示した。契約金額は、2023年の売続き

2024年11月14日

コルバス・エナジー、バッテリーシステムでCO2排出削減

 ノルウェーの舶用バッテリーシステム大手コルバス・エナジーは7日、2013年からのバッテリーシステムの導入を通じて、顧客の二酸化炭素(CO2)排出量を累計1000万トン削減したと発続き

2024年11月13日

FC今治のJ2昇格で檜垣社長・小田社長がコメント、「感動もたらす存在であり続けて」無料

 愛媛県今治市を拠点とするサッカーJ3・FC今治が10日、来季のJ2昇格を決めた。2015年の地域リーグ参入から10季目での悲願。FC今治の社外取締役を務める今治造船の檜垣幸人社長続き

2024年11月13日

HD現代尾浦、LNGバンカリング船4隻受注、1.8万立方メートル型

 韓国のHD現代尾浦は8日、アジア船主から1万8000立方メートル型のLNGバンカリング船4隻を受注したと証券取引所に告示した。4隻は2028年10月までに順次引き渡す予定。契約総続き

2024年11月13日

NK、グリーン鋼材の認証サービス開始、認証品はミルシートにロゴ付与

 日本海事協会(NK)は12日、グリーン鋼材の個品に対する第三者製品認証サービスを開始したと発表した。二酸化炭素(CO2)削減効果を製品に割り当てる「マスバランス方式」を利用した鉄続き

2024年11月13日

日本の新造船受注、10月は7割減の69万トン、年間ベースでは1000万トン超に

 日本船舶輸出組合(輸組)が12日発表した今年10月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は前年同月比71%減(トン数ベース、以下同)の16隻・69万総トンだった。目安となる月間10続き

2024年11月13日

日本の新造船受注残、横ばいの3001万総トン

 日本船舶輸出組合がまとめた今年10月末時点の手持ち工事量は637隻・3001万総トン(1394万CGT)で、今年9月末時点と比べて1万総トンの微増となり、ほぼ横ばいだった。23年続き

2024年11月13日

名村造船所、通期経常益240億円に上方修正、上期も増収増益

 名村造船所は12日、2025年3月期連結業績予想を上方修正し、経常利益が前期比20%増の240億円になる見通しだと発表した。円安効果とコスト低減活動により従来予想から60億円の増続き

2024年11月13日

三井E&S、主力の舶用・物流事業好調で売上増、24年4〜9月期は増収増益

 三井E&Sが12日発表した2024年4〜9月期の連結決算は、純利益が関係会社株式売却益の計上などにより、前年同期比8倍の323億円だった。また、売上高は、主力の舶用推進システム事続き

2024年11月13日

NKがSAF航空燃料の認証制度管理者に選定、欧州以外で初

 日本海事協会(NK)が、国際民間航空機関(ICAO)の規定に基づく適格航空燃料(CORSIA SAF)の認証を担う機関として承認された。認証機関はこれまで欧州勢が独占していたが、続き

2024年11月13日

日舶工、26日に香港で舶用工業セミナー

 日本舶用工業会(日舶工)は日本財団助成事業として26日、香港船主協会の協力も得て、香港で舶用工業セミナーを開催する。香港での開催は、約5年ぶり3回目。  同セミナーには会員企業続き

2024年11月12日

ジャパンハイドロ、水素燃料船の実用化へ法整備要望、可搬式燃料タンクなど規制の壁提示

 政府の規制改革推進会議が設けたワーキング・グループで11日、常石グループとベルギー船社CMBグループの合弁会社ジャパンハイドロが水素燃料船の実現に向けた法整備の要望を行った。水素続き

2024年11月12日

OECD造船委員会、中国造船の急拡大に各国懸念、公正な市場作りへ情報交換

 10月30~31日にフランス・パリで第139回OECD造船委員会が開催された。急速に発展する中国造船業に対して参加各国から懸念が示され、公正な造船市場確保のための措置について情報続き