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2025年1月17日阪神・淡路大震災30年

<阪神・淡路大震災30年>
工場間連携が事業継続のカギ
造船所の早期復旧をもたらした協力

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 30年前の阪神・淡路大震災では、神戸市内に位置する造船所が甚大な被害を受けた。三菱重工業神戸造船所と川崎重工神戸工場は船台などの建造設備が大きく損傷し、建造中の船舶も被災した。その後の復旧では他地域の造船所との連携体制が生きた。自然災害の多い日本の造船業では、事業継続のためにも造船所間の協力が重要であることが当時示された。  1995年1月17日の震災発生時。神戸市中央区東川崎町の川崎...

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