造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2024年12月19日
安全弁専業メーカーの福井製作所が開発した大型液化水素運搬船向けの安全弁が、日本海事協会(NK)から型式承認を取得した。最大14インチまでのカーゴタンク用パイロット式安全弁と、最大…続き
2024年12月19日
中国造船所で建造されている高付加価値船の竣工が増加している。中国船舶集団(CSSC)傘下の広船国際が建造するLNG二元燃料の自動車船や、滬東中華造船が建造するLNG船の今年の年間…続き
2024年12月19日
三菱重工業は18日、来年4月1日付で伊藤栄作常務執行役員が新社長に就任すると発表した。ガスタービン出身で、20年から最高技術責任者(CTO)として同社の技術トップを務めていた。 …続き
2024年12月19日
海外紙によると、ドイツのフレンツブルガー造船(FSG)とグループのノビスクルク造船が破産手続きを申請し、地裁に認可された。 FSGはフェリー建造で知られる造船所。建造船の納期…続き
2024年12月19日
バルチラは13日、自動化、航行、制御システム(ANCS)事業をスウェーデンの投資会社ソリックス・グループに売却することを決めたと発表した。売却は2025年第2四半期に完了する予定…続き
2024年12月19日
日本船舶電装協会は2024年度の「船舶電気装備技術者資格検定試験」を終了した。全国7カ所の会場で試験を行い、177人が受験、150人が合格した。 検定試験は、船舶電装士、主任…続き
2024年12月18日
各社の建造・受注状況と照らし合わせながら、改めて船種船型別に世界の建造能力を整理する本シリーズ。今回はケープサイズ・バルカー(大型鉱石船を含む)を取り上げる。 2019年…続き
2024年12月18日
1982年に創業し、新造船建造、修繕事業、船のスペアパーツの製造・組み立てなどを行うトルコのギュルデサンが、造船事業の強化を進めている。特に2018年から継続的に設備投資を進めて…続き
2024年12月18日
MANエナジーソリューションズ(MAN)は、低圧オットーサイクル方式のLNG二元燃料(デュアルフューエル=DF)機関「ME-GA」の新規受注を停止した。2027年に発効予定の国際…続き
2024年12月18日
LNGをはじめとした燃料供給船(バンカリング船)の新造発注が加速している。ベッセルズバリューのデータやマーケットレポートを基に集計すると、年初来に発注されたLNGバンカリング船は…続き
2024年12月18日
海上技術安全研究所(海技研)は7日、2024年度今治地域造船技術講演会を開催した。13日発表した。今治地域の造船所や舶用メーカーの若手社員をはじめ、教育機関や学生も参加した。 …続き
2024年12月18日
パシフィックマリンサービスは23日から事務所を移転する。移転先の詳細は次のとおり。 ▼住所=〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町2番地 産業貿易センタービル7階 ▼電…続き
2024年12月18日
造船や鉄鋼の労組からなる基幹労連は17日、支援国会議員からなる国政フォーラムの総会を参議院議員会館で開催した。政府の新エネルギー基本計画の素案が発表される日でもあり、エネルギー政…続き
2024年12月17日
新造船市場では、各国の造船所で線表の確定が進み、新規の商談の対象納期の主戦場が2028年納期となる中、中国造船所では新興ヤードを中心に2027年納期を提示する造船所があるようだ。…続き
2024年12月17日
1983年の創立でトルコの修繕ヤード集積地トゥズラ湾にある数十の造船所のうち、最も歴史ある造船所であるTKトゥズラ・シップヤードが工場敷地の拡大やLNG船への参入に向けた準備を進…続き
2024年12月17日
日本海事協会(NK)は16日、船舶修繕業などを手掛けるカゴオ(高知県安芸郡、籠尾寿仁社長)が開発した船舶機関遠隔監視装置「マリワシステム(MAREWA-SYSTEM)」に対し、革…続き
2024年12月17日
川崎重工業は、液化水素サプライチェーンの商用化実証で用いる液化水素運搬船の船型を見直し、16万立方メートル型から4万立方メートル級に変更することを決めた。2030年代の商用化に向…続き
2024年12月17日
水素燃料電池を開発・製造するノルウェーのTECO2030は10日、破産申請を決めた。同日公示した。事業を継続するために十分な資本を調達する見込みがないとして、取締役会が全会一致で…続き
2024年12月17日
韓国HD現代グループの自律運航船開発会社、HD現代アビカスは16日、韓国船社Hラインと、大型船用自律運航ソリューション「HiNAS(ハイナス)コントロール」の供給契約を結んだと発…続き
2024年12月16日
韓国現地紙によると、同国中堅のK造船は来年以降、新造船の建造隻数が増加する見込みだ。来年以降は年間14〜18隻の新造船を建造する計画で、隻数ベースで2〜5割の増加となるようだ。受…続き