造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2025年6月19日
日本舶用工業会(日舶工)は日本財団の助成事業として、3~6日にノルウェー・オスロで開催された「ノルシッピング2025」に参加した。日本船舶輸出組合(輸組)、日本海事協会(NK)と…続き
2025年6月19日
WinGDは12日、トラフィグラ向けにHD現代尾浦が建造する中型ガス運搬船(MGC)4隻向けに、アンモニア燃料焚きエンジン「X-DF-A」を受注したと発表した。4万5000立方メ…続き
2025年6月18日
各社の建造・受注状況と照らし合わせながら、改めて船種船型別に世界の建造能力を整理する本シリーズ。今回はハンディマックス・バルカーを取り上げる。 2020年以降の過去5年に…続き
2025年6月18日
船舶塗装や洋上風力関連、陸上構造物まで幅広い塗装工事を中心に手掛けるアイシン(愛媛県今治市)はこのほど、日本初となるブーム型自走式のウォータージェットブラストロボットを導入した。…続き
2025年6月18日
三菱重工業は16日、同社が設計・製造するウォータージェット(WJ)推進装置を搭載した最新鋭の消防艇“まいしま”が、大阪市消防局管内で就役し、披露式典がこのほど開催されたと発表した…続き
2025年6月18日
住友重機械はこのほど、舶用空気圧縮機などを手掛ける米国のリックス・インダストリーズ(RIX)と包括的修繕契約を締結した。住友重機械マリンエンジニアリングがRIX製の船舶用高圧空気…続き
2025年6月18日
情報筋によると、三井E&S造船と揚子江船業らの中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)は、日本の船主向けに8万2500重量トン型バルカー2隻の受注を決めたようだ。納…続き
2025年6月18日
日本舶用工業会(日舶工)は若手技術者の人材育成の一環として、5月28~30日の2泊3日の日程で「次世代海洋エンジニア会3期生」の第1回交流会を大阪などで開催した。海運、造船、舶用…続き
2025年6月18日
日本舶用工業会(日舶工)は3日と4日、神戸大学の練習船“海神丸”で日帰りの乗船研修を2回実施した。計29社・56人が参加し、船橋・機関室の見学や操船体験などを通じて現場での技術と…続き
2025年6月18日
日本舶用工業会(日舶工)は6日、神戸大学深江キャンパスで、「舶用工業説明会」を実施した。同大学海洋政策科学部の2、3年生を中心に、過去最大となる約220人の学生が参加した。 …続き
2025年6月17日
硬翼帆式の風力補助推進装置を手掛ける仏のオーシャンウィングス社のエマニュエル・シャリットCEOがこのほど、本紙インタビューに応じた。4月の国際海事機関(IMO)の第83回海洋環境…続き
2025年6月17日
日本マリンエンジニアリング学会が主催する「マリンエンジニアリング・オブ・ザ・イヤー(土光記念賞)2024」に、水素燃料旅客船“HANARIA”が選ばれた。本船は日本船舶海洋工学会…続き
2025年6月17日
ダイハツインフィニアースは5日、大阪市内で、中国・上海交通大学動力装置および自動化研究所(LERC)と、関連会社である舶世新能源科技(蘇州)有限公司(Bnet)との間で、戦略的な…続き
2025年6月17日
政府が13日に閣議決定した経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)に、日本造船業の再生の方針が盛り込まれた。経済安全保障上の造船業の重要性などを考慮し、競争力強化を国として支援…続き
2025年6月17日
函館どつくはこのほど、NSユナイテッド内航海運のLNG専焼石灰石運搬船“下北丸”の修繕検査工事を完了し、引き渡した。LNG燃料船の修繕工事は同社にとって初となる。 LNG燃料…続き
2025年6月17日
バルチラは11日、オランダの近海船社バートム・グループ向けにインドの造船所チョーグルで建造中の1万700重量トン型ツインデッカー4隻に、統合型ハイブリッド推進ソリューションを納入…続き
2025年6月17日
常石造船は16日、従業員の待遇改善を目的に人事制度を改定したと発表した。高専専攻科卒・大学卒の新卒初任給を28万円に引き上げるなど、給与水準を大幅に改善したほか、家族手当と出産補…続き
2025年6月16日
国際協力機構(JICA)によると、新潟造船(新潟県新潟市)は、モーリタニア・イスラム共和国向けの漁業調査船1隻を受注した。漁業調査船は、日本政府とモーリタニア・イスラム共和国との…続き
2025年6月16日
海外造船所による米国造船所への出資計画が進展している。カナダのデイビー造船は11日、米国テキサス州の造船2工場を取得し、新造船事業を開始すると発表。韓国ハンファは10日、米国に艦…続き
2025年6月16日
新造船市場では、韓国造船大手への発注が今年に入ってから増加傾向にあり、最大手のHD現代は年間受注目標の5割に到達している。特にコンテナ船のロット受注が相次いでおり、仮にこのペース…続き