造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2025年7月16日
荷役機械大手のヒアブ(旧カーゴテック)は10日、傘下の舶用荷役機器大手マックグレゴーの売却について、必要な規制当局の承認をすべて取得したと発表した。取引は今月31日に完了する予定…続き
2025年7月16日
国土交通省神戸運輸監理部と近畿運輸局は10日、神戸市内での現地開催とオンラインのハイブリッド形式で、造船業・舶用工業経営技術セミナーを開催した。今回のテーマは「脱炭素」経営と、「…続き
2025年7月16日
トレーダーのトラフィグラと海事テクノロジー企業ゼロノースは9日、戦略的提携を発表した。トラフィグラは350隻以上の管理船隊に、運航最適化システム、排出量分析、船舶報告ツールなどを…続き
2025年7月16日
古野電気の2025年3~5月期連結決算は、売上高が前年同期比11%増の313億円、営業利益が31%増の34億円、経常利益が25%増の39億円だった。 舶用事業は、商船市場での…続き
2025年7月15日
日本郵船グループの京浜ドックと、流体テクノは、新造船建造時の海上試運転計測業務の自動化に向けた研究開発を行う。小型船特有の計測誤差を自動的に補正し、結果を出力するシステムを開発し…続き
2025年7月15日
中国民営造船所の南通象嶼海洋装備はこのほど、21万重量トン型バルカー2隻を初受注し、ケープサイズ・バルカーの建造に新規参入を決めた。南通市人民政府が10日発表した。2隻の納期や契…続き
2025年7月14日
造船用鋼材の価格が国内外で著しく違う状況が3年近く続き、日本造船業の競争力と収益に大きな影を落としている。国内の造船用鋼材の価格は高止まりを続ける一方、中国・韓国産鋼材は下落。国…続き
2025年7月14日
韓国や中国の中堅以下の造船所では、一部が期近な2027~28年納期の船台を提示しているようだ。韓国の中堅造船所ではタンカーや中型コンテナ船を2027年納期で年初来受注しているほか…続き
2025年7月14日
中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング・グループ)の中遠海運重工(COSCO造船)とGTTら7社は、20万立方メートル型の新型LNG船の共同開発に取り組む。GTTが8日発…続き
2025年7月14日
中国国営造船所の中国船舶集団(CSSC)の業績が急回復している。傘下の上場造船持株会社2社が10日、2025年1~6月期の業績予想を発表し、いずれも純利益が2倍以上に拡大する見込…続き
2025年7月11日
日本の造船所の新造船建造量が緩やかに増加している。日本船舶輸出組合が取りまとめた国内造船所の新造船竣工量に相当する輸出船通関実績は、2025年1~6月が前年比9%増(総トンベース…続き
2025年7月11日
風力推進装置「ローターセイル」(円筒帆)の開発を手掛ける英国のアネモイ・マリン・テクノロジーズは8日、中国・江蘇省靖江市に新たな製造拠点を開設したと発表した。鋼材加工から組立、試…続き
2025年7月11日
次世代環境船舶開発センター(GSC)は、ゼロエミッション船に搭載する舶用機器について、舶用メーカーとの協業を強化している。9日に開いたセミナーで、技術開発グループリーダーの木戸川…続き
2025年7月11日
韓国造船最大手のHD現代は10日、大洋州船主からコンテナ船4隻を受注した。同グループのHD韓国造船海洋が同日証券取引所に告示した。発注者名や船型・仕様は明らかにしていないが、海外…続き
2025年7月11日
コングスバーグ・マリタイムは4日、ギリシャ船主ツァコス向けにサムスン重工業が建造するシャトルタンカー9隻に、統合技術パッケージを供給すると発表した。 ダイナミック・ポジショニ…続き
2025年7月11日
川崎重工業は8日、南通中遠海運川崎船舶工程(NACKS)で6万4000重量トン型バルカー“UM KURE”(川重8102番船/NACKS473番船)を引き渡した。 省燃費型の…続き
2025年7月11日
新来島サノヤス造船は6月27日、水島製造所で建造していた6万4000重量トン型バルカー“ARIES MIZUKI”(1405番船)を引き渡した。エネルギー効率設計指標(EEDI)…続き
2025年7月11日
英国エンジニアリング大手バブコック・インターナショナル・グループは3日、LGE事業部が舶用アンモニア燃料供給システム「ecoFGSS-FLEX」を初受注したと発表した。韓国のHD…続き
2025年7月10日
日本船舶輸出組合(輸組)が9日発表した今年1~6月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は計94隻・502万総トン(210万CGT)で、前年同期比32%減(総トンベース)だった。前…続き
2025年7月10日
日本船舶輸出組合(輸組)が9日発表した今年6月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は前年同月比37%減の23隻・136万総トンだった。前年同月比マイナスとなったものの、目安となる…続き