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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年6月6日

舟山大神洲造船、STケミカル船受注

 中国現地紙によると、中国民営造船所、揚帆集団傘下の舟山大神洲造船は、同国船社の上海京瀚海運からステンレス仕様の7300重量トン型ケミカル船1隻プラス・オプション1隻を受注したよう続き

2025年6月5日

<ノルシッピング2025>、日本の次世代船・技術を欧州にPR、造船・舶用・船級の共同パビリオンで

 2日に開幕した国際海事展「ノルシッピング2025」は、3日からメインイベントとなる見本市会場での展示会が始まった。展示会には過去最多となる1000社近くが出展しているが、日本も日続き

2025年6月5日

MANが「エヴァレンス」に社名変更、250年超の歴史を継承、新社名で脱炭素戦略を加速

 MANエナジーソリューションズ(MAN)が、4日付で「エヴァレンス(Everllence)」に社名変更した。250年以上もの歴史を持つ「MAN」を社名から外し、船舶をはじめとする続き

2025年6月5日

今治造船、水流改善技術の米企業に出資、省エネ装置として実用化目指す

 今治造船は3日、ウロコ型の水流改善装置を手掛ける米国スタートアップ、サーティーン・マリ(13 Mari)社に出資したと発表した。日本シップヤード(NSY)とも協力して、船舶の次世続き

2025年6月5日

パンオーシャン、二元燃料VLCC2隻を新造整備、韓国造船所での建造有力

 韓国船社パンオーシャンは29日、二元燃料VLCC2隻の新造整備を決めたと証券取引所に告示した。建造造船所は明らかにしていないが、韓国造船所での新造整備が有力視される。  建造す続き

2025年6月5日

コンテナ船の新造発注、3000TEU以下も今年は緩やかに増加、年初来最大60隻規模

 コンテナ船の新造船市場では、1万TEU型以上のメガコンテナ船が発注ブームの様相となるとともに、発注が停滞していた3000TEU級以下のフィーダーコンテナ船や小型コンテナ船も徐々に続き

2025年6月5日

川重、係船索張力監視装置が日本船舶海洋工学会賞

 川崎重工業は3日、同社の「係船索張力監視装置(製品名:MOMOSEA)」が、日本船舶海洋工学会の日本船舶海洋工学会賞(発明)を受賞したと発表した。  同賞は、船舶、海洋工学、そ続き

2025年6月5日

海技研、バリシップ2025で先端技術を紹介

 海上技術安全研究所(海技研)は、5月22日~24日に今治市で開催された国際海事展「バリシップ2025」に出展し、先端技術を紹介するセミナーを開催した。開会あいさつに立った平田宏一続き

2025年6月5日

OKI、ベルリンに研究拠点開設でフォトニクス技術を強化

 沖電気工業(OKI)は1日、ドイツ・ベルリンに研究開発拠点「OKI Berlin Lab」を設立した。コア技術の一つである、光を用いたセンシングや計測を担うフォトニクス技術を強化続き

2025年6月4日

《連載》日本造船、協業の本気①、次世代船は「小異」捨てる好機、LCO2船と液化水素船の連合が端緒に

 海運・造船7社による液化二酸化炭素(LCO2)運搬船の共同プロジェクトに続いて、液化水素運搬船でも造船3社が将来の建造体制への共同検討を開始した。国内の深刻な人手不足と、中国造船続き

2025年6月4日

メガコンテナ船市場、新造発注が年初来100隻規模、4年連続の発注ブーム

 1万TEU型以上のメガコンテナ船は、昨年が過去最高の発注隻数となったが、今年も年初来の新造発注が100隻規模に達している。ベッセルズ・バリューのデータを基に集計すると、1万TEU続き

2025年6月4日

揚子江船業、3000TEU型船最大4隻受注、ベトナム船社向け、27~28年納期

 中国民営造船大手の揚子江船業グループはこのほど、ベトナム船社ハイアン・トランスポート&ステベドアリングから3000TEU型コンテナ船2隻プラス・オプション2隻を受注した。ハイアン続き

2025年6月4日

日舶工、インドネシアで舶用工業セミナーを開催

 日本舶用工業会(日舶工)は日本財団の助成事業として、5月14~16日にインドネシア・ジャカルタで開催された展示会「シーインドネシア(Sea Indonesia)2025」に初めて続き

2025年6月4日

ダイハツインフィニアース、新社名ブランドムービー公開

 ダイハツインフィニアースは5月30日、社名変更を機に、新たなブランドメッセージと未来への想いを込めた企業ブランドムービー「鼓動のそばに」を制作・公開したと発表した。  同ムービ続き

2025年6月3日

川崎重工・今治造船・JMUが連携、液化水素船の建造体制構築で検討

 川崎重工業と今治造船、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は2日、液化水素運搬船の建造体制構築に向けた共同検討を開始すると発表した。川崎重工が開発で世界に先行している液化水素船は続き

2025年6月3日

経済安保プログラムで船舶シミュレーション基盤構築、次世代船設計建造期間30%短縮へ

 科学技術振興機構(JST)は5月30日、経済安全保障重要技術育成プログラム(Kプログラム)の新規採択研究開発課題として、デジタル技術を用いた次世代船開発技術と高精度な環境変動予測続き

2025年6月3日

HD現代、LNG燃料コンテナ船受注、キャピタル・マリタイム向け、船価1.4億ドル

 韓国造船大手のHD現代は5月30日、大洋州地域の船主からコンテナ船2隻を受注したと証券取引所に告示した。発注者名や船型、仕様は明らかにしていないが、海外紙によると、発注したのはギ続き

2025年6月3日

COSCO造船、VLGC2隻を追加受注、昨年に新規参入

 中国現地紙によると、中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング・グループ)の中遠海運重工(COSCO造船)は、同グループ向けに8万8000立方メートル型の大型LPG船(VLG続き

2025年6月3日

シャトルタンカー新造発注が高水準、年初来16隻、COSCO舟山が追加受注

 シャトルタンカーの新造発注が高水準となっている。中国現地紙によると、中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング・グループ)の造船所、舟山中遠海運重工(COSCO舟山)はこのほ続き

2025年6月3日

神戸運輸監理部、工業高生が造船・舶用工業の製造現場訪問、JMUアムテック・三井E&S DUで工場見学

 海事産業の人手不足が大きな課題となるなか、神戸運輸監理部は関係者と協働し造船・舶用工業の人材の確保・育成に向けた取り組みを進めている。この一環として5月21日、JMUアムテック、続き