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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年10月9日

赤阪鐵工所、メタノールDF試験エンジンが完成、新実験棟で試験運転に着手

 2027年度の商用機完成に向けて低速4ストロークのメタノール二元燃料(デュアルフューエル=DF)エンジン開発を進める赤阪鐵工所はこのほど、同エンジンの開発に用いる試験エンジン「3続き

2025年10月9日

韓国造船、M&AやDXなど労組が反対、事業転換期に労使対話カギ

 韓国造船業が今年に入り、M&Aやデジタル化(DX)など各種施策を打つごとに労働組合による反対に直面している。事業転換を強力に進めようとする中でのネックとなっている。労働者続き

2025年10月9日

大連船舶重工、ダナオスから7165TEU型船2隻受注、メタノールレディ

 中国国営造船グループ中国船舶集団(CSSC)傘下の大連船舶重工は、ニューヨーク証券取引所に上場のギリシャ船主ダナオスから7165TEU型船を受注した。ダナオスが9月30日発表した続き

2025年10月9日

スヴァネホイ、独コンプレッサーメーカーを買収、ガスソリューション分野を強化

 船舶用ポンプを手掛けるデンマークのスヴァネホイ(Svanehoj)は10月1日付で、ドイツのコンプレッサー専門企業ケーラー・アンド・ヘーター(KOHO Kompressorsys続き

2025年10月9日

日舶工・次世代エンジニア会、広島で交流会

 日本舶用工業会(日舶工)は若手技術者の人材育成の一環として、9月24~26日の2泊3日の日程で「次世代海洋エンジニア会3期生」の第3回交流会を広島県で開催した。海運、造船、舶用、続き

2025年10月9日

中北製作所、25年6~8月期の経常益は5.8億円

 中北製作所の2025年6~8月期連結決算は、売上高が71億円、営業利益が3億8800万円、経常利益が5億8800万円だった。  品種別の売上高は、自動調節弁が23億円、バタフラ続き

2025年10月9日

函館どつく、初の内定式開催

 函館どつくは3日、大学新卒採用内定者を対象とした内定式と懇親会を開催した。同社が内定式を開くのは初めて。  函館山山頂の展望台ラウンジ「レガート」で内定式を開催。来春入社予定の続き

2025年10月8日

住友重機械、30年ぶり練習船受注、広島商船高専向け、横須賀で建造

 住友重機械はこのほど、広島商船高等専門学校(広島県豊田郡大崎上島町)向けの練習船1隻を受注した。広島商船高専が8月21日付の官報で公示した。練習船を受注するのは竣工ベースで約30続き

2025年10月8日

WinGD、エタノール焚き主機を商用化へ、26年に製品ラインアップに追加

 WinGDは9月30日、2026年にエタノール燃料焚き2ストロークエンジンを製品ポートフォリオに導入すると発表した。同社によればエタノール燃料焚き2ストロークエンジンとして世界初続き

2025年10月8日

カナデビア・商船三井・ヤンマー、メタンスリップ98%削減を達成、実船試験で

 カナデビアと商船三井、ヤンマーパワーソリューションは7日、LNG燃料船からのメタンスリップ削減技術の共同開発で、日本―オーストラリア間などの海域での実船試験において、削減率98%続き

2025年10月7日

JMU子会社のIMCが50周年、船舶ライフサイクル業で半世紀、記念式典開催

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)のグループ会社で、船舶のライフサイクル事業を手掛けるIMCが今月、創業50周年を迎えた。これを記念し3日に都内で社員らが集まり、半世紀の節目を続き

2025年10月7日

ヤンマーHDとソニーG、合弁「ヤンマーブルーテック」設立、船底洗浄ROVの技術開発に着手

 ヤンマーホールディングス(HD)とソニーグループは6日、水中センシングに関する技術開発と社会実装を目的に合弁会社「ヤンマーブルーテック」を設立し、1日から事業を開始したと発表した続き

2025年10月7日

NK、GTTと代替燃料研修で協業、ClassNKアカデミーで講座展開

 日本海事協会(NK)は6日、フランスのGTTの子会社のGTTトレーニング社と教育サービス分野での協業に合意したと発表した。ClassNKアカデミーの枠組みとして、LNGやアンモニ続き

2025年10月7日

ナパがセミナー、複雑化する設計・運航業務を支援、「デジタルとつなぐ力で解決」

 船舶の設計・運航支援システムを手掛けるフィンランドのナパ(NAPA)は6~7日の2日間、神戸市内でユーザー会議を開催している。新技術や新燃料、国際規制の導入により船舶の設計と運航続き

2025年10月7日

アネモイ、ユーミンのVLOCに円筒帆を搭載完了

 風力推進装置「ローターセイル」(円筒帆)の開発を手掛ける英国のアネモイ・マリン・テクノロジーズは1日、台湾船社ユーミン・マリン・トランスポート(裕民航運)の32万5000重量トン続き

2025年10月6日

青島北海、台湾・中国航運からケープ受注、210型2隻、船価7600~7980万ドル

 中国船舶集団(CSSC)傘下の青島北海造船グループは、台湾船社の中国航運から21万重量トン型バルカー2隻を受注した。中国航運が9月30日、証券取引所に告示した。船価は1隻当たり7続き

2025年10月6日

韓国中堅造船、新造船受注に本腰、9月以降に10隻以上成約、27年納期中心

 韓国中堅造船所による新造船の受注が相次いでいる。韓国中堅造船所は今年前半まで受注が低迷していたが、9月以降に10隻以上の新造船の受注を決めた。2027年納期での受注が中心で、期近続き

2025年10月6日

南通象嶼海洋装備、メタノールレディ1番船竣工、64型バルカー累計建造81隻

 南通象嶼海洋装備はこのほど、メタノール燃料レディの6万3800重量トン型バルカーの1番船を引き渡したと発表した。ウルトラマックス・バルカーは同社の主力製品で、累計建造隻数は81隻続き

2025年10月6日

アルファ・ラバル、LPG燃料供給装置が採用、名村造船建造のVLGCなど向け

 アルファ・ラバルは9月30日、名村造船所と中国の江南造船が建造するLPG船計4隻向けに、LPG燃料供給システム「FCM LPG」が採用されたと発表した。日本船主向けに名村造船所が続き

2025年10月6日

NK、メタノール燃料タンクを設計承認、エストニア企業が開発の設計コンセプトにAiP

 日本海事協会(NK)は2日、エストニアに本社を置くSRCグループが開発を進めるメタノール燃料タンク設計コンセプトに対し、基本設計承認(AiP)を発行したと発表した。  NKは同続き