造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2025年9月3日
日本舶用工業会(日舶工)は8月28日、舶用工業の認知度向上やイメージアップを目的としたブランディング事業の一環として、公開中のポータルサイト内に「会社紹介」と「関連コンテンツ」の…続き
2025年9月3日
ハンファエンジン(旧HSDエンジン)はこのほど、LNG運搬船向けとして初の、可変圧縮比機構(Variable Compression Ratio system、VCR機構)を搭載…続き
2025年9月3日
中国塗料は8月27日、欧州子会社を通じて、イタリアの販売子会社であるチュウゴクボート・イタリー(CHUGOKU-BOAT ITALY)を完全子会社化したと発表した。同社は今年、同…続き
2025年9月2日
2026年度の概算要求で、各省庁の船舶・艦艇の新規整備が出そろった。防衛省は新型護衛艦や潜水艦をはじめとした計5隻で総額2876億円を要求した。25年度予算は下回るものの、隻数ベ…続き
2025年9月2日
今治造船は1日、四国電力らと共同で「オンサイト蓄電池事業」を実施すると発表した。両社共通の出資先であるパワーエックスが製造する定置用蓄電システムを今治造船の西条工場東ひうち事業部…続き
2025年9月2日
ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は1日、フルスケールのアンモニア燃料エンジン初号機「7UEC50LSJA-HPSCR」を完成させたと発表した。同エンジンは今年10月…続き
2025年9月2日
液化水素サプライチェーンの構築を目指す日本水素エネルギー(JSE)は8月28日、第三者割当増資を実施し、荏原製作所、大林組、東京センチュリー、日本政策投資銀行、みずほ銀行、三菱化…続き
2025年9月1日
韓国造船大手が事業構造を大きく転換しようとしている。米国造船への協力がきっかけとなり、HD現代グループの中核造船2社は50年来の独自路線を終えて合併に踏み出し、サムスン重工業は創…続き
2025年9月1日
国土交通省は8月29日、海事産業強化法に基づく計画認定制度で、ヤンマーパワーテクノロジーの事業基盤強化計画を認定したと発表した。計画には水素をはじめとする次世代燃料への対応に加え…続き
2025年9月1日
LNG防熱タンクのライセンサーであるフランスGTT社の事業規模が拡大している。韓国・中国でLNG船建造が増え、ライセンス料の基準となるLNG船の船価水準も上昇しているためだ。今期…続き
2025年9月1日
韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の今年1~7月の新規受注実績は計129隻・177億ドルで、前年同期比34%減(受注金額ベース、以下同)となった。韓国造船大手は今年に…続き
2025年9月1日
今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の営業設計会社日本シップヤード(NSY)は9月1日付で営業組織を再編する。 営業本部に「営業企画グループ」を新設する。 また…続き
2025年9月1日
川崎重工業は8月29日、舶用エンジンの燃費性能に関する検査不正について、潜水艦用エンジンの一部型式でも不正が行われていた可能性があると発表した。外部弁護士で構成する特別調査委員会…続き
2025年8月29日
1969年創業で、トルコの主要造船所で最も長い歴史を持つゲマック・シップヤードがLNG船の修繕に参入する。このほど、フランスのタンクライセンサーであるGTTからLPGとともにメン…続き
2025年8月29日
福岡造船グループの臼杵造船所(大分県臼杵市)は27日、臼杵市内に完成した新たな社員寮の内覧会を開催した。新社員寮は「交流の波止場」となることを目指して「USUKI BERTH」と…続き
2025年8月29日
常石造船は27日、中国の造船拠点、常石集団(舟山)造船でメタノール二元燃料5900TEU型コンテナ船を進水した。常石造船グループが建造するコンテナ船としては過去最大船型で、メタノ…続き
2025年8月29日
ノルウェーの舶用バッテリーシステム大手コルバス・エナジーは27日、曳航事業を手掛けるSAAMトウエッジ向けにサンマール造船所が建造した電動タグボートに、リチウムイオンバッテリーシ…続き
2025年8月29日
バルチラは27日、フィンランド―スウェーデン間でフェリーを航行するヴァーサラインのハイブリッドROPAX(貨客フェリー)のバッテリー容量拡張プロジェクトにおいて、電気系統のインテ…続き
2025年8月28日
新造船市場では、2万重量トン級のケミカル船で日本造船所への回帰の傾向が強くなっている。足元ではケミカル船は用船マーケットとともに新造発注にもやや停滞感がみられるが、昨年までにみら…続き