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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年6月27日

韓通船舶重工、エジプト船社向けカムサ2隻受注、8年納期

 中国民営造船所の韓通船舶重工はこのほど、エジプト国営船社ナショナル・ナビゲーション・カンパニーから8万2000重量トン型バルカー2隻を受注した。エジプトの産業運輸省が26日発表し続き

2025年6月27日

VLCC新造商談が一部進展、韓国が27年納期で受注、水面下でも新造交渉

 VLCCの新造商談が進んでいる。海外紙によると、韓国のハンファオーシャンがギリシャ船主ツァコスとVLCC最大3隻の建造で発注内示(LOI)を交わしたほか、水面下で新造交渉中の案件続き

2025年6月27日

ABBとアルファ・ラバル、脱炭素サミットを日本初開催、エネ効率化は排出減の即効策

 ABBとアルファ・ラバルは24日、日本で初となる「Energy Efficiency Movement(EEM)サミット」を、ABB大崎オフィスとオンラインで合同開催した。脱炭素続き

2025年6月26日

ナブテスコ舶用カンパニー、水谷社長インタビュー、ソフト・ハード融合で海事DXを加速

 ナブテスコ舶用カンパニーは、自社のハード技術と子会社ディープ・シー・テクノロジーズのソフト技術を融合し、運航効率の大幅向上と船員負荷の軽減を目指した制御システムの開発を加速してい続き

2025年6月26日

新時代造船、スエズ型タンカー6隻受注、ダイナコム向け

 海外紙によると、中国民営造船所大手の新時代造船は、ギリシャ船主ダイナコムからスエズマックス・タンカー6隻を追加受注したようだ。ダイナコムは新時代造船で多数の新造船を建造した実績が続き

2025年6月26日

CSSCのSMDERI、都内でアンモニア燃料機器セミナー、主機など紹介、70人参加

 中国船舶集団(CSSC)グループで船舶用の環境関連機器開発を手掛ける上海斉耀環保科技(SMDERI-QET)は24日、都内で「グリーンシッピング」をテーマとしたセミナーを開催した続き

2025年6月26日

船技協、ISO船舶関係委の総会、実海域燃費評価の国際規格作成委員会新設

 日本船舶技術研究協会(船技協)は、今月9~13日に米国・ボルチモアで開催されたISO/TC8/SC2(国際標準化機構/船舶および海洋技術専門委員会/海洋環境保護分科委員会)の年次続き

2025年6月26日

小型コンテナ船の新造発注が加速、最大18隻の成約が先週相次ぎ顕在化

 コンテナ船の新造船市場では、1万TEU型以上のメガコンテナ船が発注ブームの様相となるとともに、今年は発注が停滞していたフィーダーコンテナ船や小型コンテナ船の発注も増加している。先続き

2025年6月26日

三井E&S、水素充填システム開発がNEDO事業に採択、水素荷役機械の普及に向け

 三井E&Sは23日、水素を燃料とする荷役機械の普及に向けた水素充填システムの開発が、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成対象に採択されたと発表した。港湾コンテナタ続き

2025年6月26日

アクセラロン、NKと連携し排出報告の作業を簡素化

 アクセラロンは23日、船舶向けデジタルソリューション「Tekomar XPERT Marine」のエミッションモジュールと、日本海事協会(NK)の燃料消費量報告制度の支援ツール「続き

2025年6月26日

ゼロノース、NKのMRVポータルと連携し排出報告を自動化

 デンマークの海事テクノロジー企業ゼロノースは25日、同社のフリートパフォーマンスプラットフォーム「SMARTShip」と、日本海事協会(NK)の燃料消費量報告制度の支援ツール「C続き

2025年6月26日

日舶工、7月にタイで舶用工業セミナー

 日本舶用工業会(日舶工)は日本財団の助成事業として、7月30日にタイ・バンコクで舶用工業セミナーを開催する。同国での開催は約7年ぶり4回目となり、タイ船主協会(TSA)の協力を得続き

2025年6月25日

《連載》沖修理業者のいま③、横浜工作所、技術力と事業多角化で需要取り込み

 日本の主要な沖修理会社に現状や今後の展開などを聞く連載、横浜工作所(本社:神奈川県横浜市)は、二宮一也社長がインタビューに応じた。同社は長年にわたって培ってきた高い技術力を背景に続き

2025年6月25日

《連載》船上CCSの期待と課題⑤、規制対応効果とコストを試算

 排ガスからの二酸化炭素(CO2)回収技術に対する関心が高まる中で、その経済性や効果を試算する研究結果も登場している。一例として、海運脱炭素化を目指す非営利団体グローバル・センター続き

2025年6月25日

《座談会》バリシップフォーラム2025、舶用パネルディスカッション、「舶用メーカーの経営戦略」

パネリスト 大洋電機・山田沢生社長 ナカシマプロペラ・中島崇喜社長 眞鍋造機・眞鍋将之社長 三井E&S・高橋岳之社長 <司会> 国土交通省・河野順四国運輸局長 続き

2025年6月25日

日舶工の木下新会長、人材確保とグローバル展開に注力、造船の協業にも協力

 日本舶用工業会(日舶工)の木下和彦新会長(阪神内燃機工業社長)は24日に就任会見を開き、活動方針などを語った。不況を脱したことで「業界としての課題にしっかり取り組む時期」とし、人続き

2025年6月25日

江南造船、LNGバンカリング船建造に新規参入、SIPG向け初受注

 中国現地紙によると、中国船舶集団(CSSCが)傘下の江南造船は、上海国際港務集団(SIPG)から2万立方メートル型のLNGバンカリング船1隻を受注した。江南造船がLNGバンカリン続き

2025年6月25日

タンカー新造船価、緩やかに上昇、HD現代がスエズ型2隻受注

 韓国のHD現代は7日、アフリカ地域の船主から15万7000重量トン型のスエズマックス・タンカー2隻を受注したと証券取引所に告示した。契約総額は1億7780万ドルで、船価は1隻当た続き

2025年6月25日

COSCO造船、メタノール燃料メガコンテナ船初建造、中国初、1.6万TEU型竣工

 中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング・グループ)の中遠海運重工(COSCO造船)は20日、中国遠洋海運向けに建造していたメタノール二元燃料の1万6000TEU型コンテナ続き

2025年6月25日

HD現代、米国のLNG燃料コンテナ船建造支援、米タンパ造船と商船分野で提携

 韓国のHD現代は21日、米国海洋グループのエジソン・シュースト・オフショア(ECO)と商船建造で包括協力の覚書を交わしたと発表した。ECO傘下の修繕ドックのタンパシップで2028続き