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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2024年11月18日

日本財団、造船向け貸付額、今年度は高水準、運転資金・設備資金で計200億円超に

 日本財団は13日、造船所と関連工業向けの12月貸付分の運転資金と設備資金の貸付金額が合計139億円になると発表した。多数の申し込みがあり、例年の水準を大幅に上回る貸付額となった。続き

2024年11月18日

YAMIC、三井の新66型バルカー1番船竣工、ジャルディ向け“JAL KUMUD”

 三井E&S造船らの中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)は2日、シンガポール船社ジャルディ・オーバーシーズ向けに建造していた6万6000重量トン型バルカー“JAL続き

2024年11月18日

JMU、英で風車用浮体を共同研究、現地研究所と覚書、海外展開の足掛かりに

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は15日、英国の先進製造業研究センター(AMRC)傘下でウェールズを本拠とするAMRCカムリと、英国での浮体式洋上風力発電に関する戦略的パート続き

2024年11月18日

三浦工業、通期業績予想を修正

 三浦工業は2025年3月期連結業績予想の売上収益を前期比61%増の2570億円(前回発表は1755億円)に上方修正した。同社は今年5月に米ボイラーメーカーのクリーバーブルックスの続き

2024年11月15日

《シリーズ》建造能力分析、MR型プロダクト船、建造能力増加へ、26年は年150隻超に

 MR型プロダクト船では、プレイヤーの勢力図の変化とともに、建造量や建造能力が今後増加基調となる見込みだ。近年は韓国のHD現代尾浦グループが圧倒的なシェアを持つ市場だったが、中国の続き

2024年11月15日

大島造船所、台湾ナビ向け64型バルカー2隻受注

 台湾航業(台湾ナビゲーション)は12日、同社の子会社を通じて大島造船所に6万4000重量トン型バルカー2隻を新造発注することを決めたと証券取引所に告示した。納期は明らかにしていな続き

2024年11月15日

常石商事、瀬戸内海の潮流発電事業に挑戦、ハイドロヴィーナス社と調査技術確立

 常石グループの常石商事は、ホスト企業として参画するオープンイノベーションプログラム「HIROSHIMA GREEN OCEAN BUSINESS BUILD 2024」を通じて瀬続き

2024年11月15日

寺崎電気産業、通期業績予想を上方修正

 寺崎電気産業は2025年3月期の連結業績予想を、売上高が前期比7%増の555億円(前回発表は525億円)、営業利益が19%減の40億円(同31億円)、経常利益が24%減の44億円続き

2024年11月15日

JFEが記者交流会、JMU灘社長ら出席

 JFEグループは13日、記者交流会を開催した。JFEスチールやJFEエンジニアリングなどグループ会社の経営幹部が参加し、持分法適用会社のジャパンマリンユナイテッド(JMU)も灘信続き

2024年11月15日

バウンド4ブルー、マースクタンカーズ船に風力推進装置

 スペインのエンジニアリング企業バウンド4ブルー(bound4blue)は11日、デンマーク船社マースクタンカーズのMR型タンカー5隻に、高効率のサクションセイル方式風力推進装置「続き

2024年11月14日

造船業、人手不足でリードタイム長期化、新造船納期も従来の常識変化か

 造船所では新造船の受注残が3~5年の先物まで積み上がっているが、必ずしもリードタイムに余裕があるわけではないとの声があがっている。需要拡大で資機材の納期も先になっていることに加え続き

2024年11月14日

コスコグループ、大連船舶重工にVLCC6隻発注、大規模整備計画進む

 中国遠洋海運集団(チャイナ・コスコ・シッピング)グループは、中国船舶集団(CSSC)グループの大連船舶重工に30万7000重量トン型VLCC6隻を新造発注した。同グループの中遠海続き

2024年11月14日

名村造船所グループ、佐世保と函館も利益予想上方修正、新造・修繕とも好調

 名村造船所グループの佐世保重工業と函館どつくがいずれも2025年3月期の利益予想を上方修正した。佐世保重工は経常利益を従来予想から5億円引き上げて前期比1%増の14億円に、函館ど続き

2024年11月14日

日造協、外国人新制度、「柔軟な内容に」、造船人手不足対策で外国人活用必須

 日本造船協力事業者団体連合会(日造協)の小久保和文会長(写真)は13日に開催した記者会見で、労働力不足への対策として外国人活用が必須との考えを示す一方、2027年度に始まる「育成続き

2024年11月14日

国内舶用機関メーカー、24年4〜9月期は4社が増収増益、輸入資材高騰で減益の企業も

 国内舶用機関メーカー5社(赤阪鐵工所、ダイハツディーゼル、阪神内燃機工業、ジャパンエンジンコーポレーション、三井E&S)の2024年4〜9月期決算は、赤阪鐵工所、ダイハツディーゼ続き

2024年11月14日

バルチラ、中国の推進器工場が20周年

 バルチラは7日、スラスターや可変ピッチプロペラ(CPP)といった推進機器を製造する中国のバルチラプロパルジョン(無錫)が20周年を迎えたことを記念し、式典を開いたと発表した。 続き

2024年11月14日

川崎重工、検査不正の特別調査委の技術アドバイザー選任

 川崎重工業は11日、舶用エンジンの検査不正について、8月に設置した特別調査委員会の技術面に関するアドバイザーとして、海上技術安全研究所(海技研)環境・動力系長、国際連携センター副続き

2024年11月14日

HD現代マリンエンジン、847億ウォンの受注獲得

 舶用エンジンメーカーのHD現代マリンエンジン(旧STX重工業)は11日、厦門象嶼物流集団と厦門象嶼の両社と、舶用エンジンの供給契約を締結したと公示した。契約金額は、2023年の売続き

2024年11月14日

コルバス・エナジー、バッテリーシステムでCO2排出削減

 ノルウェーの舶用バッテリーシステム大手コルバス・エナジーは7日、2013年からのバッテリーシステムの導入を通じて、顧客の二酸化炭素(CO2)排出量を累計1000万トン削減したと発続き

2024年11月13日

FC今治のJ2昇格で檜垣社長・小田社長がコメント、「感動もたらす存在であり続けて」

 愛媛県今治市を拠点とするサッカーJ3・FC今治が10日、来季のJ2昇格を決めた。2015年の地域リーグ参入から10季目での悲願。FC今治の社外取締役を務める今治造船の檜垣幸人社長続き