1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年12月12日

BYD傘下企業とコルバスが提携、船舶用電池の普及促進へ開発・展開を強化

 中国の大手電気自動車メーカーBYD傘下で、蓄電システム事業を担うBYDエネルギーストレージと、ノルウェーの舶用バッテリーシステム大手コルバス・エナジーは、中国・上海で開催された国続き

2025年12月12日

日本の新造船受注、11月はハンディ中心に61万トン、30年度船も契約

 日本船舶輸出組合(輸組)が13日発表した今年11月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は前年同月の2.6倍(トン数ベース、以下同)の18隻・61万総トンだった。ハンディサイズ・バ続き

2025年12月12日

日本造船業の新造船受注残、2898万総トンに微増

 日本船舶輸出組合がまとめた2025年11月末時点の手持ち工事量は605隻・2898万総トン(1326万CGT)で、25年10月末と比べて3万総トン増加した。24年の輸出船の竣工量続き

2025年12月12日

LNGタンク国産化、安保も背景に、韓国で新型1番船、中国も独自開発急ぐ

 韓国と中国で、LNG船貨物タンクの国産化に向けた取り組みが前進している。韓国ではサムスン重工が韓国製タンク「KC-2C」を商用LNG船に初搭載。中国も新型タンク「Brillian続き

2025年12月12日

常石造船、シーワイズの筆頭株主に、JDSCが株式譲渡、搭載船200隻に拡大

 人工知能(AI)コンサルティングのJDSCは10日、常石造船と三井物産との3社合弁による船舶データプラットフォーム事業会社シーワイズ(seawise)の保有全株式を常石造船に売却続き

2025年12月12日

2・3級舶用機関整備士に247人合格

 日本舶用機関整備協会が日本財団の助成を得て実施している「舶用機関整備士」の資格検定で、2025年度の2・3級に247人が合格した。  試験は11月に全国9カ所で行われ、2級10続き

2025年12月12日

古野電気、近畿地方発明表彰で特許庁長官賞など受賞

 古野電気は10日、今年度の近畿地方発明表彰で、「水中探知装置」に関する技術が特許庁長官賞と実施功績賞を受賞したと発表した。  今回受賞した水中探知装置は、3次元探知を行う水中探続き

2025年12月12日

WinGD、X-DF搭載のLNG船14隻の包括保守契約を締結

 WinGDは3日、日本郵船が香港に置くLNG船の船舶管理会社OPearl LNG Ship Managementと、15年間の長期サービス協定を締結したと発表した。OPearl社続き

2025年12月12日

アクセラロン、海運ネットゼロへ新レポート発表

 アクセラロンはこのほど、海運分野のネットゼロ移行に向けたレポート「Accelerating to Net Zero」の第2弾を発表した。レポートではアジア太平洋地域が、グリーン水続き

2025年12月11日

「MEGURI2040」、「自動運航船」の検査に初の合格、旅客船で世界初の商用運航開始へ

 日本財団が推進する無人運航船プロジェクト「MEGURI2040」に参画する離島航路旅客船“おりんぴあどりーむせと”が、自動車の自動運転レベル4相当(条件付続き

2025年12月11日

艦艇造船所の再編一段と進む、独TKMSがキール造船買収検討

 ドイツ艦艇大手TKMS(旧ティッセンクルップ・マリンシステムズ)が、同業ジャーマン・ナバル・ヤードのキール造船所(GNYK)の買収を検討している。現地報道に対してTKMSが買収検続き

2025年12月11日

アルファ・ラバル、マリン&ディーゼル事業の新トップ来日、主要顧客と意見交換

 アルファ・ラバルのマリン&ディーゼル事業の新プレジデント、マータイン・ベルヒンク氏がこのほど来日し、主要顧客と意見交換した。同社日本法人が10日に発表した。日本政府が海事産業の競続き

2025年12月11日

韓国造船大手、1~10月新規受注は2割減、計159隻・243億ドル

 韓国造船大手3社の造船・海洋(オフショア)部門の今年1~10月の新規受注実績は計159隻・243億ドルで、前年同期比22%減(受注金額ベース、以下同)となった。新造船の受注は3社続き

2025年12月11日

日舶工、芝浦工業大などで舶用工業説明会

 日本舶用工業会(日舶工)は1日に芝浦工業大学、3日に鹿児島大学、5日には長崎大学で「舶用工業説明会」を開催した。  芝浦工業大学では、同大学工学部・材料工学科の3年生約70人が続き

2025年12月10日

青森沖地震、北海道・東北の造船所に被害なし、北日本造船や函館どつくも通常操業へ

 8日夜に発生した青森県東方沖を震源とする地震で、震度5~6強を記録した北海道・東北の造船所には大きな設備被害はなく、順次通常操業に戻っている。  青森県八戸市は震度6強を記録し続き

2025年12月10日

恒力重工、年初来の受注100隻に、年末に向けVLCCやケープなど20隻以上成約

 旧STX大連の跡地で新造船事業を急拡大している中国の恒力重工は、新造船の受注が相次いでおり、年初来の新造船受注が100隻規模となったようだ。恒力重工は、新たにVLCCやLNG二元続き

2025年12月10日

上海外高橋造船、25年の年間建造累計29隻、271万重量トン竣工

 中国国営造船大手の上海外高橋造船は2日、フロントライン向けの15万8000重量トン型のスエズマックス・タンカー“SEA POLARIS”を引き渡し、2025年の累計建造実績が29続き

2025年12月10日

日舶工、次世代海洋エンジニア会3期生が成果報告、10チームが社会課題解決策提案

 日本舶用工業会(日舶工)が若手技術者の人材育成の一環として実施する「次世代海洋エンジニア会」の第3期生の成果報告会が5日、都内で開かれた。1年間にわたり行われてきた研修・交流の集続き

2025年12月10日

NK、先進的安全対策で船級付記、近海郵船所有の内航船“ましう”に

 日本海事協会(NK)は、古野電気の「VRナビゲーションシステム(旧3D Bird Viewシステム)」を搭載した近海郵船が所有する内航船“ましう”に対し、先進的な安全対策を講じた続き

2025年12月10日

三菱重工マリンマシナリの中国ライセンシーが、MET過給機の初号機を受注

 三菱重工マリンマシナリはこのほど、2024年にMET過給機の製造・販売ライセンス契約を締結した中国の江蘇政田重工(江蘇政田)が、ライセンス初号機となるMET48MBとMET53M続き