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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年11月11日

《連載》新燃料船建造の現状分析③、日本造船所は自動車船・LPG船先行、バルカーやコンテナ船も今後徐々に竣工

 新造船市場における主戦場となるバルカーでは、二元燃料化が進んでいない。日本の造船所では、バルカーを主力製品としていることもあり、現時点での隻数ベースでの二元燃料船の実績は中国や韓続き

2025年11月11日

世界の新造船建造量、年間7000万トンペースと高水準、1~9月横ばいの5460万トン

 S&P Global Market Intelligence(IHSマークイット)の新造船データに基づく統計の速報値によると、2025年1~9月の世界の新造船竣工量は2211隻・続き

2025年11月11日

三菱造船、4~9月に新造船2隻受注、受注残は20隻に

 三菱造船の2025年4~9月期の新造船受注は2隻だった。この結果、9月末時点での受注残は20隻になった。  受注船2隻の船種などの詳細は公表していない。  竣工船は2隻。トヨ続き

2025年11月11日

名村造船所、ケープ型とLPG船主力化へ移行期、4~9月は操業減で減収減益

 名村造船所が10日発表した2025年4~9月期の経常利益は、前年同期比22%減の114億円だった。ケープサイズ・バルカーと大型LPG船を今後の主力にするうえでの移行期と位置付けて続き

2025年11月11日

ハンファエンジン、2703億ウォンの受注を獲得

 韓国財閥ハンファグループ傘下のハンファエンジンは6日、同グループのハンファオーシャンと舶用エンジンの供給契約を締結したと公示した。契約金額は、2024年の売上高の22.5%に相当続き

2025年11月11日

カナデビア、通期利益予想を下方修正

 カナデビアは2026年3月期の通期連結業績予想の営業利益を前期比33%減の180億円(前回発表は270億円)、経常利益を43%減の140億円(同230億円)に下方修正した。営業利続き

2025年11月11日

サンフレムとカシワテック、新エネルギー総合展に出展

 サンフレムとカシワテックは、共同開発したアンモニア100%燃焼バーナー「NEXAMO(ネクサモ)」を、今月19日~21日にインテックス大阪で開催される新エネルギー総合展「SMAR続き

2025年11月10日

《連載》風力推進、実用期へ②、風を捉える運航技術は発展途上、航海ごとに削減効果に差、習熟これから

 米国ボルチモア港に、大型帆船が姿を現した。フランス造船大手アトランティック造船の風力推進装置「Solid Sail」を搭載した、フランスのネオラインとCMA CGMのRORO船“続き

2025年11月10日

世界の新造船受注、年1億トンの発注ブーム並みペース、1~9月8286万トン、中国シェア6割

 S&P Global Market Intelligence(旧IHSマークイット)の新造船データに基づく統計の速報値によると、今年1~9月の世界の新造船受注量は2804隻・82続き

2025年11月10日

今治造船、「リアルを伝える歌」で会社PR、若手社員の声と仕事を映す採用動画公開

 今治造船は採用活動の一環として新たに2本のリクルート用動画を制作し、今月から公式YouTubeチャンネルで公開した。社員の声や造船現場の様子を盛り込んだ内容で、造船業に興味を持つ続き

2025年11月10日

サムスン重工、他造船所活用でタンカー2隻受注、成東で建造へ

 韓国のサムスン重工業は7日、北米地域の船主からタンカー2隻を受注したと証券取引所に告示した。海外紙によると、2隻は船体ブロック製造と修繕に転じた韓国のHSG成東造船のドックで建造続き

2025年11月10日

中小型造工、海なし県対象に初の造船見学会、常石三保造船など見学

 日本中小型造船工業会は5日、「海と日本PROJECT2025」(日本財団助成事業)の一環として、海なし県の山梨県中巨摩郡昭和町の小学校3校を対象に、海や船、造船の仕事に親しむ体験続き

2025年11月10日

新光機器、溶接キャラで業界の魅力発信、LINEスタンプを作成無料

 抵抗溶接用電極や周辺機器などのソリューションを提供する新光機器(本社=名古屋市)は、業界の高齢化や後継者不足に向き合う広報施策として、主力製品をモチーフとした公式マスコットキャラ続き

2025年11月10日

今治造船、LNG燃料自動車船“PADMA LEADER”竣工

 今治造船は10月30日、同社グループの多度津造船で建造していた7000台積みLNG自動車運搬船用船“PADMA LEADER”を引き渡した。10月31日発表した。  従来の重油続き

2025年11月10日

三菱重工マリタイム、巡視船“ごとう”引き渡し

 三菱重工マリタイムシステムズは10月31日、玉野本社工場で海上保安庁向け3500トン型巡視船“ごとう”の引渡式を開催した。  “ごとう”は、海上保安庁に引き渡し済みの同型の巡視続き

2025年11月7日

JMUの4~9月期決算、純利益2.2倍の175億円、半期最高益、円安で増益基調維持

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)が6日発表した2025年4~9月期純利益は前年同期比2.2倍(96億円増)の175億円だった。円安の影響と特別利益の計上により、半期決算として続き

2025年11月7日

内海造船、4~9月期経常益3.6倍の14億円、新造船は7隻受注

 内海造船が6日発表した2025年4~9月期決算は売上高が前年同期比5%減の217億円、営業利益が前年同期の2.2倍の13億9100万円、経常利益が3.6倍の13億5700万円、当続き

2025年11月7日

恒力重工、受注残が200隻規模・最長29年に、VLCCなど大型受注相次ぐ

 中国現地紙によると、旧STX大連の跡地で新造船事業を急拡大している中国の恒力重工は、新造船の受注残が建造オプションを含めて200隻規模となり、最長で2029年納期まで受注を進めて続き

2025年11月7日

泰州口岸船舶、ケープ初受注、中国のリース会社向け210型2隻

 中国現地紙によると、中国民営の泰州口岸船舶は、同国リース会社の華融金融租賃から21万重量トン型バルカー2隻を受注した。華融金融租賃が明らかにした。同社がケープサイズ・バルカーを受続き

2025年11月7日

伊ペロニ・ポンペ、アンモニア燃料ポンプの性能確認

 イタリアの往復動ポンプメーカー、ペロニ・ポンペ(Peroni Pompe)はこのほど、アルファ・ラバルのアンモニア燃料供給システム向けに高圧燃料噴射ポンプを納入し、スイス・ウィン続き