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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年8月21日

今治造船、1.39万TEU型“ONE SINCERITY”竣工

 今治造船は12日、広島工場で建造した1万3900TEU型コンテナ船“ONE SINCERITY”を引き渡した。  将来的なメタノールやアンモニアへの燃料転換、船上二酸化炭素(C続き

2025年8月20日

サムスン重工、LNG船6隻受注、船価2.5億ドル後半、28年納期

 韓国のサムスン重工業は15日、LNG船計6隻を受注したと証券取引所に告示した。受注したLNG船は2件で、大洋州地域の船主向け4隻と大洋州地域の船主向け2隻となる。船価は2億500続き

2025年8月20日

韓国造船、インドとブラジルが再び注目国に、「国産化需要」獲得に再挑戦模索

 韓国造船大手がインドとブラジルの現地需要に再び注目し、拠点開設や提携などを検討している。各社ともかつて現地の国産化政策に対応して進出し、プロジェクトが頓挫した経験を持つ。海外での続き

2025年8月20日

大連船舶重工、LR2型2隻受注、南京油運向け、28年納期

 海外紙によると、中国船舶集団(CSSC)傘下の大連船舶重工は、中国の招商局集団傘下の招商局南京油運からLR2型(アフラマックス級)プロダクト船2隻を受注したようだ。2028年まで続き

2025年8月20日

コンテナ船新造市場、造船所は各船型の追加需要に照準、一部は様子見も

 新造船市場では、コンテナ船の多くの船型が発注ブームの様相となっており、水面下でも新造交渉が進んでいる。こうした状況を受けて、各国の大手造船所がメガコンテナ船や7000~9000T続き

2025年8月19日

NSY、アルベルタからVLCC2隻受注、JMUで建造

 日本シップヤード(NSY)はこのほど、ギリシャ船主アルベルタ・シップマネジメントからVLCC2隻を受注したようだ。アルベルタ・シップマネジメントがこのほど、同社のウェブサイトの船続き

2025年8月19日

滬東中華造船、シースパンから9000TEU型船受注、人民元建て、8隻建造

 中国船舶集団(CSSC)傘下の滬東中華造船は15日、コンテナ船主大手シースパンから9000TEU型コンテナ船を受注した。CSSCが16日発表した。人民元建てでの発注としている。隻続き

2025年8月19日

欧州舶用大手3社、全社が増収増益、25年上期決算、受注高は企業間で差

 欧州舶用メーカー大手3社のマリン部門の2025年1~6月期決算は、各社とも増収増益だった。全体的に機器の販売、アフターサービスとも堅調だった。一方、受注高は、得意とする船種の新造続き

2025年8月19日

コングスバーグ・マリタイム、インドネシアに新拠点

 コングスバーグ・マリタイムはこのほど、インドネシアのジャカルタとバタム島に新オフィスを開設すると発表した。商船や官公庁分野の顧客への対応力を強化し、高まる需要に応えるのが狙い。 続き

2025年8月19日

日舶工、神戸大で高校生・大学生向けに業界PR

 日本舶用工業会(日舶工)は人材確保の取り組みの一環として、神戸大学の学生を対象に講義や工場見学を行ったほか、同大学が主催するオープンキャンパスに参加し、舶用工業をPRした。  続き

2025年8月18日

記者座談会/造船戦後80年、復活する「造船=安全保障」論、造船業の位置づけ、国と時代で変化

世界の造船業の盟主は、かつて欧米から日本へ移り、そしていま中国の覇権体制へと変わろうとしている。日本の中でも、造船業の主役は総合重工系から専業系造船へと変わった。こうした造船業の勢続き

2025年8月18日

中国・馬尾造船、1800TEU型船最大18隻受注、ロット成約相次ぐ

 中国現地紙によると、中国民営の福建馬尾造船はこのほど、1800TEU型コンテナ船12隻プラス・オプション6隻をロットで受注したようだ。2028年以降に順次竣工予定とみられる。船価続き

2025年8月18日

日本の新造船受注、7月は66%減の39万トンと低迷、29年度船契約

 日本船舶輸出組合(輸組)が15日発表した今年7月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は前年同月比66%減(トン数ベース、以下同)の7隻・39万総トンだった。日本の造船所の期近な船続き

2025年8月18日

日本造船業の新造船受注残、2981万総トンに減少

 日本船舶輸出組合がまとめた2025年7月末時点の手持ち工事量は613隻・2981万総トン(1360万CGT)で、25年6月末と比べて18万総トン減少した。24年の輸出船の竣工量に続き

2025年8月18日

大学で造船系の新講座相次ぐ、人材育成、福山大と愛媛大は船舶コース新設

 各地の大学で造船所との連携策が活発化している。新たに福山大学と愛媛大学で船舶海洋系のコースが誕生。寄付講座や連携講座の開設も相次ぐ。造船と大学はこれまでも寄付講座や共同研究などを続き

2025年8月18日

中型コンテナ船の新造整備が増加、年初来60隻規模、全船型で発注活発化

 ポストパナマックス型の中型コンテナ船の発注が増加基調となっている。ベッセルズ・バリューのデータを基に集計すると、年初来に発注された5000~9500TEU型の中型コンテナ船は建造続き

2025年8月18日

エヴァレンス、マイヤーREとメタノール改造で提携

 エヴァレンスは14日、マイヤー・グループの就航船サポート会社マイヤーREと、メタノール燃料推進への改造に関する戦略的パートナーシップを結んだと発表した。両社の連携で、既存のエヴァ続き

2025年8月18日

オーケーエム、25年4~6月期は経常益45%増

 オーケーエムの2025年4~6月期連結決算は、売上高が前年同期比20%増の28億円、営業利益が52%増の4億6100万円、経常利益が45%増の4億7900万円だった。  舶用市続き

2025年8月18日

ABB、燃料電池搭載スーパーヨットに統合システム

 ABBは12日、オランダのフェードシップが建造した世界初の水素燃料電池搭載スーパーヨットに、3メガワット(MW)の水素燃料電池システムを含む統合的な技術パッケージを供給したと発表続き

2025年8月18日

黄海造船、8年ぶりフェリー受注

 中国民営の黄海造船は、江蘇連雲港港口ホールディングスの子会社からフェリー1隻を受注した。江蘇連雲港港口がこのほど発表した。船価は5億4880万元(約110億円)。2028年に竣工続き