造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2025年12月10日
8日夜に発生した青森県東方沖を震源とする地震で、震度5~6強を記録した北海道・東北の造船所には大きな設備被害はなく、順次通常操業に戻っている。 青森県八戸市は震度6強を記録し…続き
2025年12月10日
旧STX大連の跡地で新造船事業を急拡大している中国の恒力重工は、新造船の受注が相次いでおり、年初来の新造船受注が100隻規模となったようだ。恒力重工は、新たにVLCCやLNG二元…続き
2025年12月10日
中国国営造船大手の上海外高橋造船は2日、フロントライン向けの15万8000重量トン型のスエズマックス・タンカー“SEA POLARIS”を引き渡し、2025年の累計建造実績が29…続き
2025年12月10日
日本舶用工業会(日舶工)が若手技術者の人材育成の一環として実施する「次世代海洋エンジニア会」の第3期生の成果報告会が5日、都内で開かれた。1年間にわたり行われてきた研修・交流の集…続き
2025年12月10日
日本海事協会(NK)は、古野電気の「VRナビゲーションシステム(旧3D Bird Viewシステム)」を搭載した近海郵船が所有する内航船“ましう”に対し、先進的な安全対策を講じた…続き
2025年12月10日
三菱重工マリンマシナリはこのほど、2024年にMET過給機の製造・販売ライセンス契約を締結した中国の江蘇政田重工(江蘇政田)が、ライセンス初号機となるMET48MBとMET53M…続き
2025年12月9日
韓国造船大手が、海外事業と艦艇事業に軸足を移す戦略転換を鮮明にしている。最大手のHD現代は今年次々と海外協力を具体化し、このほどインドで造船所建設の検討にも着手した。創業来艦艇と…続き
2025年12月9日
内航船の中でも特に作業負荷の高さなどから若年船員の確保や育成が課題となっているケミカル船で、デジタル技術により省力化などを図る開発が進んでいる。国土交通省の内航変革促進技術開発支…続き
2025年12月9日
福井製作所は11月26日、秋田県能代市の宇宙航空研究開発機構(JAXA)能代ロケット実験場で、液化水素用高圧パイロット式安全弁のデモンストレーションを公開した。同社が開発する安全…続き
2025年12月9日
今治造船は4日、西条工場で建造していたLNG燃料20万9000重量トン型バルカー“SG LAGOON”を引き渡した。西条工場で建造するLNG燃料ケープサイズ・バルカーとしては、今…続き
2025年12月9日
日本造船技術センター(SRC)は11月20日、広島市内で「令和7年度SRC技術セミナー」を開催した。今年は海事業界でのGX・DXの最新動向について業界内の専門家を招いて講演が行わ…続き
2025年12月9日
バルチラは4日、先進的な予測技術を通じてエンジンの安全性と信頼性の向上を目指す共同研究プロジェクトを開始したと発表した。 エンジンの監視や故障シミュレーション、信号処理を組み…続き
2025年12月8日
コンテナ船の新造発注が活発化しており、年間発注量・受注残とも記録的な多さとなっている。1万TEU型以上のメガコンテナ船は、昨年が過去最高の発注隻数となったが、今年も年初来の新造発…続き
2025年12月8日
三菱重工グループの三菱造船は5日、低圧LCO2輸送船のタンクに日本製鉄が開発した鋼材を採用し、溶接後の熱処理(Post-Weld Heat Treatment : PWHT)を省…続き
2025年12月8日
経済協力開発機構(OECD)の第141回造船委員会が11月24~25日にパリで開催された。政府系金融機関による輸出船融資ルールの改定作業で、環境対応船の融資条件緩和に向けた改正案…続き
2025年12月8日
欧州連合(EU)がこのほど、地政学リスクの高まりや中国依存への危機認識などから経済安全保障政策の基本指針を発表したが、海事産業への政策措置がなかったことに対し、欧州の造船・舶用機…続き
2025年12月8日
三菱造船は11月17日、北九州市でビジネスパートナーを対象とした事業説明会を開催した。同社の事業概要と今後の戦略を共有。建造能力強化や生産効率向上に向けた連携強化を呼びかけ、世界…続き
2025年12月8日
名村造船所は11月23日、伊万里事業所で大型船見学会を開催した。好天の中、約7000人が来場。地元や近隣のほか、遠い県外からも見学者が訪れた。 完成間近の18万2000重量ト…続き
2025年12月5日
2025年の新造船市場では、VLCCやスエズマックスといった中大型タンカーの発注も平年以上の高水準となっている。VLCC、スエズマックスとも60隻前後の新造発注が表面化しており、…続き
2025年12月5日
船舶の減揺装置(アンチローリングタンク=ART)の専業メーカー、スタビロ(本社=千葉市)は、全長400m級の大型コンテナ船向けのARTを開発し、特許協力条約(PCT)に基づく国際…続き