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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年11月21日

佐世保重工と西部ガス、修繕船にドック内でLNG燃料供給、LNG燃料船の修理期間短縮

 佐世保重工業は19日、同社で修理中のLNG燃料自動車船“Sakura Leader”に対して、ドライドック内でLNG燃料供給を行ったと発表した。西部ガスと共同で、トラック・ツー・続き

2025年11月21日

サムスン重工、1.4万TEU型船7隻正式受注、エバーグリーン向け

 韓国のサムスン重工業は20日、アジア地域の船主からコンテナ船7隻を受注したと証券取引所に告示した。契約総額は13億1180万ドルで、船価は1隻あたり1億8740万ドル。7隻は20続き

2025年11月21日

JFEエンジ、アンモニア混焼エンジンを開発、発電所向けに販売開始・今後の舶用展開も

 JFEエンジニアリングは20日、アンモニアと重油との大型中速混焼エンジンの開発に国内で初めて成功し、販売を開始したと発表した。当初は離島発電所などの発電装置として販売する。市場動続き

2025年11月21日

HD現代、LNG船とLR2型受注、年初来の新造船受注が100隻超

 韓国造船最大手のHD現代は18日、LNG船2隻とLR2型プロダクト船2隻を受注した。同グループのHD韓国造船海洋が同日証券取引所に告示した。LNG船はHD現代三湖で、LR2型プロ続き

2025年11月21日

国際造船団体ASEFが横浜で総会、「IMOに造船業の関与強化を」、檜垣氏が会長

 主要11カ国の造船団体が組織する国際造船団体のASEFが11日、横浜で第11回総会を開催した。昨年秋から日本造船工業会の檜垣幸人会長(今治造船社長)がASEF会長を務めており、総続き

2025年11月21日

大韓造船、年間受注目標達成、スエズ型タンカー1隻受注

 韓国中堅の大韓造船は19日、大洋州地域の船主からスエズマックス・タンカー1隻を受注したと発表した。同社の今年の年間累計受注額が1兆4700億ドル規模(約10億ドル)となり、年間受続き

2025年11月21日

アトランティック造船、31~32年納期で大型客船2隻受注、MSCクルーズ向け

 フランスのアトランティック造船はこのほど、MSCクルーズからLNG二元燃料推進の大型客船2隻を追加受注した。MSCクルーズが12日発表した。2隻は2031~32年に竣工予定。LN続き

2025年11月20日

<海事産業とAI>アクセラロン、デジタル部門長のコロット氏に聞く、AI×工学×現場知見で運航最適化

 過給機大手アクセラロンは、人工知能(AI)を「判断を支える手段」として位置づけ、船舶の運航データにAI技術とエンジニアリングの知識、現場の知見を組み合わせることで、運航効率や燃費続き

2025年11月20日

常石呉ドック、修繕ドック刷新、若葉工場の2号ドック改造工事

 常石造船は18日、常石呉ドック(旧神田ドック)若葉工場の2号ドックの改造工事を実施し、11月から新設備を稼働したと発表した。今回刷新したのは、老朽化が進んでいた若葉工場の2号ドッ続き

2025年11月20日

海技研ら、プーリング制度の影響評価、IMOのGFI規制に世界初の計算モデル

 国際海運の脱炭素化に向けて国際海事機関(IMO)で検討が進む新規制「GFI規則」について、制度が国際海運の将来に与える影響を定量的に評価する計算モデルを、海上技術安全研究所、東京続き

2025年11月20日

揚子江船業、新たに新造船6隻受注、年初来受注50隻に

 中国民営大手の揚子江船業グループは17日、新たにコンテナ船をはじめとした新造船6隻・2億7000万ドルを受注したことを発表した。今回の受注を含めると、年初来に受注した新造船は計5続き

2025年11月20日

K造船、MR型やアフラなど最大5隻受注、年初来15隻受注

 韓国中堅造船所のK造船はこのほど、欧州船主2社からMR型プロダクト船2隻と11万5000重量トン型のアフラマックス・タンカー3隻プラス・オプション1隻をそれぞれ受注したと発表した続き

2025年11月20日

エヴァレンス、アンモニア機関導入でイベント、業界関係者招き試験機関など紹介

 エヴァレンス(旧MANエナジーソリューションズ)は12日と13日の2日間、アンモニア燃料焚きエンジン「ME-LGIA」の導入に合わせて、デンマーク・コペンハーゲンでイベントを開い続き

2025年11月19日

国内造船、調達環境変化で特殊船建造難航も、資機材メーカーの海外生産増加

 国内造船所の一部では、内航をはじめとした特殊な仕様の船をプロダクトミックスで建造しているが、こうした特殊船の建造は年々難しくなってきている。背景には、従来から指摘されていた設計リ続き

2025年11月19日

YAMIC、コンテナ船新規参入、3100TEU型船4隻受注、船種拡大

 情報筋によると、常石ソリューションズ東京ベイ(旧三井E&S造船)らと揚子江船業の中国合弁造船所、江蘇揚子三井造船有限公司(YAMIC)は、3100TEU型コンテナ船4隻を受注した続き

2025年11月19日

公正取引委、今治造船のJMU株式取得を承認、世界シェア基準で判断

 公正取引委員会は18日、今治造船によるジャパンマリンユナイテッド(JMU)の株式取得について、企業結合審査の結果、排除措置命令を行わない旨を通知したと発表した。国内造船首位と国内続き

2025年11月19日

バルチラシャフトライン、軸系で売上最高を連続更新中、富山工場も増強無料

 船舶用推進軸系システムを専門とするバルチラシャフトラインソリューションズ(Shaft Line Solutions、SLS)の事業規模が拡大している。近年はライフサイクルビジネス続き

2025年11月19日

自動運航船の国際規格を審議、ISO委が神戸で会合、船技協が主催

 国際標準化機構(ISO)で自動運航船に対応した国際標準を検討する「スマートシッピング分科委員会」(TC 8/SC 26)総会の第2回会合が、11~14日に神戸で開催された。日本提続き

2025年11月19日

オーケーエム、通期業績予想を上方修正

 オーケーエムは26年3月期連結業績予想を、売上高が前期比6%増の111億円(前回発表は107億円)、営業利益が24%増の9億7000万円(同6億8000万円)、経常利益が32%増続き

2025年11月18日

尾道で造船7社が技能五輪、造船再生へ人材策でも連携広がる、造船祭に修繕会社も協調

造船業再生が国の大きなテーマになるにつれ、人材の確保と育成がこれまで以上に重要課題になっている。そんな中、造船集積地の尾道市で先週末、造船所らが企業の垣根を越えて取り組むイベントが続き