造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2025年11月25日
政府は21日に閣議決定した総合経済対策に、造船業再生に向けた支援策を盛り込んだ。造船能力の抜本的向上に向けて総額3500億円規模の10年間の基金を創設する。造船業界側が3500億…続き
2025年11月25日
日本造船協力事業者団体連合会(日造協)の小久保和文会長(写真)は21日に開催した記者会見で、政府の造船基金創設をはじめとした政策の追い風に期待を示す一方で、建造量倍増目標について…続き
2025年11月25日
造船業拡大を目指すインドが、世界各地の有力造船所に技術支援を求めている。インドからの要請に応じて、韓国大手造船のほか、欧州や中東の造船所が今年に入って次々とインド造船所との技術協…続き
2025年11月25日
川崎重工業は21日、九州郵船と鉄道建設・運輸施設整備支援機構との共同発注により、新型のガスタービンエンジンを搭載した「川崎ジェットフォイル」1隻の造船契約を締結したと発表した。神…続き
2025年11月25日
古野電気は、2025年度人工知能学会全国大会(JSAI2025)で、海洋研究開発機構(JAMSTEC)との共同研究による研究成果「マルチスケール型GNNに基づく海況予測モデルによ…続き
2025年11月25日
アルファ・ラバルは9月、中国・舟山に新たなサービスセンターを開所した。今月13日に発表した。世界有数の修繕集積地である同地区に主要機器の整備・修理機能と部品在庫を集約し、既存拠点…続き
2025年11月21日
佐世保重工業は19日、同社で修理中のLNG燃料自動車船“Sakura Leader”に対して、ドライドック内でLNG燃料供給を行ったと発表した。西部ガスと共同で、トラック・ツー・…続き
2025年11月21日
韓国のサムスン重工業は20日、アジア地域の船主からコンテナ船7隻を受注したと証券取引所に告示した。契約総額は13億1180万ドルで、船価は1隻あたり1億8740万ドル。7隻は20…続き
2025年11月21日
JFEエンジニアリングは20日、アンモニアと重油との大型中速混焼エンジンの開発に国内で初めて成功し、販売を開始したと発表した。当初は離島発電所などの発電装置として販売する。市場動…続き
2025年11月21日
韓国造船最大手のHD現代は18日、LNG船2隻とLR2型プロダクト船2隻を受注した。同グループのHD韓国造船海洋が同日証券取引所に告示した。LNG船はHD現代三湖で、LR2型プロ…続き
2025年11月21日
主要11カ国の造船団体が組織する国際造船団体のASEFが11日、横浜で第11回総会を開催した。昨年秋から日本造船工業会の檜垣幸人会長(今治造船社長)がASEF会長を務めており、総…続き
2025年11月21日
韓国中堅の大韓造船は19日、大洋州地域の船主からスエズマックス・タンカー1隻を受注したと発表した。同社の今年の年間累計受注額が1兆4700億ドル規模(約10億ドル)となり、年間受…続き
2025年11月21日
フランスのアトランティック造船はこのほど、MSCクルーズからLNG二元燃料推進の大型客船2隻を追加受注した。MSCクルーズが12日発表した。2隻は2031~32年に竣工予定。LN…続き
2025年11月20日
過給機大手アクセラロンは、人工知能(AI)を「判断を支える手段」として位置づけ、船舶の運航データにAI技術とエンジニアリングの知識、現場の知見を組み合わせることで、運航効率や燃費…続き
2025年11月20日
常石造船は18日、常石呉ドック(旧神田ドック)若葉工場の2号ドックの改造工事を実施し、11月から新設備を稼働したと発表した。今回刷新したのは、老朽化が進んでいた若葉工場の2号ドッ…続き
2025年11月20日
国際海運の脱炭素化に向けて国際海事機関(IMO)で検討が進む新規制「GFI規則」について、制度が国際海運の将来に与える影響を定量的に評価する計算モデルを、海上技術安全研究所、東京…続き
2025年11月20日
中国民営大手の揚子江船業グループは17日、新たにコンテナ船をはじめとした新造船6隻・2億7000万ドルを受注したことを発表した。今回の受注を含めると、年初来に受注した新造船は計5…続き
2025年11月20日
韓国中堅造船所のK造船はこのほど、欧州船主2社からMR型プロダクト船2隻と11万5000重量トン型のアフラマックス・タンカー3隻プラス・オプション1隻をそれぞれ受注したと発表した…続き
2025年11月20日
エヴァレンス(旧MANエナジーソリューションズ)は12日と13日の2日間、アンモニア燃料焚きエンジン「ME-LGIA」の導入に合わせて、デンマーク・コペンハーゲンでイベントを開い…続き
2025年11月19日
国内造船所の一部では、内航をはじめとした特殊な仕様の船をプロダクトミックスで建造しているが、こうした特殊船の建造は年々難しくなってきている。背景には、従来から指摘されていた設計リ…続き