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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年11月13日

日本財団、新燃料船2隻に40億円無利子貸付、水素燃料船とLNG焚き船の建造資金に

 日本財団は12日、新燃料船などの建造資金を長期無利子で貸付ける制度で、新たにLNG燃料船1隻と水素燃料船1隻の2件に対して計40億円を貸し付けることを決めたと発表した。  貸付続き

2025年11月13日

NK、代替燃料船の指針を改訂、メタノール/エタノール燃料船の要件明確に

 日本海事協会(NK)は12日、代替燃料船に関する安全要件を取りまとめた「代替燃料船ガイドライン」のうち、メタノール/エタノール燃料船の安全要件を定めた「メタノール/エタノール燃料続き

2025年11月13日

WinGD、メタノール焚き主機の受注90基超に、日本建造船向けは三井E&Sの玉野工場で製造

 WinGDは11日、都内で技術セミナーを開催した。次世代燃料焚きエンジンの受注状況や開発の進捗について説明が行われ、メタノール燃料焚き主機関「X-DF-M」は累計受注が90基以上続き

2025年11月13日

日舶工、マリンテックチャイナ2025に参加

 日本舶用工業会(日舶工)は、12月2~5日に中国・上海で開催される国際展示会「マリンテックチャイナ2025」に、日本財団の助成事業として参加する。会員企業37社の参加を得て、日本続き

2025年11月12日

政府の成長戦略会議が初会合、造船大規模投資に「大胆な支援」、造工・船協会長が出席

 政府は10日、首相官邸で「日本成長戦略会議」の初会合を開いた。17の戦略分野として選ばれた造船や港湾ロジスティクス、海洋で、官民投資を促す策が議論されたが、特に造船業については初続き

2025年11月12日

名村グループの4~9月期、函館どつくと佐世保重は減収減益、艦艇修繕が低下

 名村造船所グループの函館どつくと佐世保重工の2025年4~9月期決算は、いずれも前年同期比で減益だった。修繕事業が艦艇工事の下期へのずれ込みなどにより工事量が低水準で推移した。 続き

2025年11月12日

サムスン重工、旧大宇系の設計会社DSECと提携、米国など海外事業拡大で協力

 韓国のサムスン重工業は6日、旧大宇造船海洋系列のエンジニアリング会社DSECと戦略的パートナーシップ構築で覚書を交わしたと発表した。米国造船所へのエンジニアリング事業で実績豊富な続き

2025年11月12日

常石グループが日比谷に新拠点、常石造船や神原汽船など10社の都内事務所集約

 常石グループは7日、都内日比谷に新拠点「TATOU TSUNEISHI(タトウ・ツネイシ)」を開設すると発表した。常石造船や神原汽船など都内の常石グループ10社の拠点を集約し、交続き

2025年11月12日

川崎重工のエネ・船舶、通期事業利益580億円に上方修正、中国合弁好調

 川崎重工業は11日、船舶海洋事業を含めたエネルギーソリューション&マリン部門の2026年3月期の連結事業利益を従来予想から10億円引き上げ、前期比31%増の580億円になる見通し続き

2025年11月12日

フィンカンチェリ、2033年納期でクルーズ客船受注、NCLH向け

 イタリアの客船建造大手フィンカンチェリは10日、ノルウェージャン・クルーズライン・ホールディングス(NCLH)からクルーズ客船1隻を受注した。両社が10日発表した。受注した客船は続き

2025年11月12日

内海造船、輸送艦“あおぞら”進水

 内海造船は6日、瀬戸田工場で建造中の防衛省向け2400トン型輸送艦“あおぞら”を進水した。艤装工事を行い2026年に引き渡し予定。  内海造船が計3隻を受注している「にほんばれ続き

2025年11月12日

アクセラロンとHD現代グループ、デジタル連携

 アクセラロンは6日、HD現代グループ子会社のHD現代マリンソリューションと、デジタルソリューションに関する戦略的提携契約を締結したと発表した。  提携に基づき、両社は双方のデジ続き

2025年11月12日

阪神内燃機、25年4~9月期は経常益3.6億円

 阪神内燃機工業の2025年4~9月期単体決算は、売上高が前年同期比20%増の67億円、営業利益が2.9倍の3億900万円、経常利益が2.7倍の3億6200万円だった。売上高は、主続き

2025年11月12日

東京計器、通期業績予想を上方修正

 東京計器は2026年3月期の通期連結業績予想を、売上高が前期比5%増の603億円(前回発表は596億円)、営業利益が18%減の40億円(同39億円)、経常利益が19%減の41億円続き

2025年11月12日

日舶工、神戸大の“海神丸”で今年度2回目の乗船研修

 日本舶用工業会(日舶工)は10月28日と29日、神戸大学の練習船“海神丸”で、今年度2回目となる乗船研修を日帰りで2回実施した。30社・55人が参加し、船橋・機関室などの見学や操続き

2025年11月12日

赤阪鐵工所、25年4~9月期は経常益5.4倍

 赤阪鐵工所が7日に発表した2025年4~9月期単体決算は、売上高が前年同期比1%減の39億円、営業利益は53%増の2800万円、経常利益は5.4倍の1億9800万円だった。舶用主続き

2025年11月11日

《連載》新燃料船建造の現状分析③、日本造船所は自動車船・LPG船先行、バルカーやコンテナ船も今後徐々に竣工

 新造船市場における主戦場となるバルカーでは、二元燃料化が進んでいない。日本の造船所では、バルカーを主力製品としていることもあり、現時点での隻数ベースでの二元燃料船の実績は中国や韓続き

2025年11月11日

世界の新造船建造量、年間7000万トンペースと高水準、1~9月横ばいの5460万トン

 S&P Global Market Intelligence(IHSマークイット)の新造船データに基づく統計の速報値によると、2025年1~9月の世界の新造船竣工量は2211隻・続き

2025年11月11日

三菱造船、4~9月に新造船2隻受注、受注残は20隻に

 三菱造船の2025年4~9月期の新造船受注は2隻だった。この結果、9月末時点での受注残は20隻になった。  受注船2隻の船種などの詳細は公表していない。  竣工船は2隻。トヨ続き

2025年11月11日

名村造船所、ケープ型とLPG船主力化へ移行期、4~9月は操業減で減収減益

 名村造船所が10日発表した2025年4~9月期の経常利益は、前年同期比22%減の114億円だった。ケープサイズ・バルカーと大型LPG船を今後の主力にするうえでの移行期と位置付けて続き