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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年11月14日

高市首相、「業界の覚悟受け止め政府も対応」、参院予算委で造船業支援の答弁

 高市早苗首相は12日の参院予算委員会で、造船業支援策に関し、先日の日本成長戦略会議での日本船主協会と日本造船工業会の両会長によるヒアリングで「業界の覚悟を受け止めた」とし、「日本続き

2025年11月14日

アクセラロン/シーワイズ/TSUが連携、デジタルサービスの普及促進へ

 アクセラロン、常石造船とJDSCらとの合弁会社seawise(シーワイズ)、ターボシステムズユナイテッド(TSU)の3社は13日、日本海運業界におけるデジタルソリューションの展開続き

2025年11月14日

JMU、新型哨戒艦“さくら”“たちばな”進水、初の哨戒艦建造、2隻同時命名

 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は13日、防衛省向けの新型哨戒艦シリーズ1~2番艦“さくら”、“たちばな”の命名・進水式を横浜事業所磯子工場で行った。海上自衛隊として初の哨戒続き

2025年11月14日

J-ENG、25年4~9月期は経常益9%増の35億円

 ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)が13日発表した2025年4~9月期単体決算は、売上高が前年同期比7%増の153億円、営業利益が8%増の33億円、経常利益が9%増の続き

2025年11月13日

新造船市場、内航や官公庁船の建造能力不足深刻化、練習船や高速船に加え標準船型でも

 新造船市場では、外航船をはじめ船台不足が顕在化しているが、内航の各種船種や官公庁船でも船台不足が深刻化している。背景の1つが内航船や官公庁船の建造造船所の減少だ。船齢25~30年続き

2025年11月13日

《連載》風力推進、実用期へ③、GHG削減が経済的メリットに、着脱容易でリースモデルの可能性も

■「排出がコスト」の傾向  国際海事機関(IMO)が今秋、国際海運の温室効果ガス(GHG)削減に向けた中期対策「IMOネットゼロ・フレームワーク(NZF)」を採択できず、審議続き

2025年11月13日

三井E&S、通期純利益予想を260億円に上方修正、舶用・物流システムの営業益予想も引き上げ

 三井E&Sは12日、2026年3月期の連結業績予想の営業利益を前期比30%増の300億円(前回発表は240億円)、経常利益を12%増の310億円(同230億円)、純利益を34%減続き

2025年11月13日

日本財団、新燃料船2隻に40億円無利子貸付、水素燃料船とLNG焚き船の建造資金に

 日本財団は12日、新燃料船などの建造資金を長期無利子で貸付ける制度で、新たにLNG燃料船1隻と水素燃料船1隻の2件に対して計40億円を貸し付けることを決めたと発表した。  貸付続き

2025年11月13日

NK、代替燃料船の指針を改訂、メタノール/エタノール燃料船の要件明確に

 日本海事協会(NK)は12日、代替燃料船に関する安全要件を取りまとめた「代替燃料船ガイドライン」のうち、メタノール/エタノール燃料船の安全要件を定めた「メタノール/エタノール燃料続き

2025年11月13日

WinGD、メタノール焚き主機の受注90基超に、日本建造船向けは三井E&Sの玉野工場で製造

 WinGDは11日、都内で技術セミナーを開催した。次世代燃料焚きエンジンの受注状況や開発の進捗について説明が行われ、メタノール燃料焚き主機関「X-DF-M」は累計受注が90基以上続き

2025年11月13日

日舶工、マリンテックチャイナ2025に参加

 日本舶用工業会(日舶工)は、12月2~5日に中国・上海で開催される国際展示会「マリンテックチャイナ2025」に、日本財団の助成事業として参加する。会員企業37社の参加を得て、日本続き

2025年11月12日

政府の成長戦略会議が初会合、造船大規模投資に「大胆な支援」、造工・船協会長が出席

 政府は10日、首相官邸で「日本成長戦略会議」の初会合を開いた。17の戦略分野として選ばれた造船や港湾ロジスティクス、海洋で、官民投資を促す策が議論されたが、特に造船業については初続き

2025年11月12日

名村グループの4~9月期、函館どつくと佐世保重は減収減益、艦艇修繕が低下

 名村造船所グループの函館どつくと佐世保重工の2025年4~9月期決算は、いずれも前年同期比で減益だった。修繕事業が艦艇工事の下期へのずれ込みなどにより工事量が低水準で推移した。 続き

2025年11月12日

サムスン重工、旧大宇系の設計会社DSECと提携、米国など海外事業拡大で協力

 韓国のサムスン重工業は6日、旧大宇造船海洋系列のエンジニアリング会社DSECと戦略的パートナーシップ構築で覚書を交わしたと発表した。米国造船所へのエンジニアリング事業で実績豊富な続き

2025年11月12日

常石グループが日比谷に新拠点、常石造船や神原汽船など10社の都内事務所集約

 常石グループは7日、都内日比谷に新拠点「TATOU TSUNEISHI(タトウ・ツネイシ)」を開設すると発表した。常石造船や神原汽船など都内の常石グループ10社の拠点を集約し、交続き

2025年11月12日

川崎重工のエネ・船舶、通期事業利益580億円に上方修正、中国合弁好調

 川崎重工業は11日、船舶海洋事業を含めたエネルギーソリューション&マリン部門の2026年3月期の連結事業利益を従来予想から10億円引き上げ、前期比31%増の580億円になる見通し続き

2025年11月12日

フィンカンチェリ、2033年納期でクルーズ客船受注、NCLH向け

 イタリアの客船建造大手フィンカンチェリは10日、ノルウェージャン・クルーズライン・ホールディングス(NCLH)からクルーズ客船1隻を受注した。両社が10日発表した。受注した客船は続き

2025年11月12日

内海造船、輸送艦“あおぞら”進水

 内海造船は6日、瀬戸田工場で建造中の防衛省向け2400トン型輸送艦“あおぞら”を進水した。艤装工事を行い2026年に引き渡し予定。  内海造船が計3隻を受注している「にほんばれ続き

2025年11月12日

アクセラロンとHD現代グループ、デジタル連携

 アクセラロンは6日、HD現代グループ子会社のHD現代マリンソリューションと、デジタルソリューションに関する戦略的提携契約を締結したと発表した。  提携に基づき、両社は双方のデジ続き

2025年11月12日

阪神内燃機、25年4~9月期は経常益3.6億円

 阪神内燃機工業の2025年4~9月期単体決算は、売上高が前年同期比20%増の67億円、営業利益が2.9倍の3億900万円、経常利益が2.7倍の3億6200万円だった。売上高は、主続き