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造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2025年10月17日

《シリーズ》日本舶用の海外拠点<シンガポール>、JRCSエンジニアリング・シンガポール、アフターサービス軸に新規事業も模索

 JRCSは2009年、シンガポールでの定期ドック需要の拡大などを見込み、現地法人JRCS Engineering Singapore Pte. Ltd.(JRCSエンジニアリング続き

2025年10月17日

常石造船、国内初の水素燃料タグ引き渡し、“天歐”竣工

 常石造船は15日、常石工場で国内初となる水素燃料タグボート“天歐 ”を引き渡したと発表した。常石グループとCMB.TECHグループの合弁会社、ジャパンハイドロが供給する高出力の水続き

2025年10月17日

東大MODE講座シンポ、開発中の設計シミュレーターも公開、脱炭素や自律船などモデル開発進展

 国内の海運・造船・舶用ら18者が運営する東京大学の「海事デジタルエンジニアリング講座(MODE講座)」が16日、都内でシンポジウムを開催した。講座開設から3年が経過し、次世代船の続き

2025年10月17日

今治でDX人材講座、ブロック置場可視化など成果、造船所の受講生ら発表

 今治市で11日、リカレント教育を手がけるスナバコ(SUNABACO)によるDX人材育成講座の卒業制作発表会が開催された。地元の造船所などから参加した受講生が、自社の課題に即して開続き

2025年10月17日

日舶工、舶用マイスター35人に認定証、木下会長「生産量確保へ技術伝承を」

 日本舶用工業会(日舶工)は15日、2025年度舶用マイスター認定証交付式を都内で開催した。今年度は31社・35人が認定を受けた。今回で19回目の認定証交付となり、第1回から数えて続き

2025年10月17日

大韓造船、8800TEU型船2隻受注、新規顧客向け、9月以降に新造船10隻成約

 韓国中堅の大韓造船は15日、8800TEU型コンテナ船2隻を受注したと発表した。発注者名は明らかにしていないが、初取引になるとしている。2隻は2028年3月から6月にかけて引き渡続き

2025年10月17日

恒力重工、VLCC1隻とケープ2隻受注、26~27年納期で

 旧STX大連の跡地で新造船事業を急拡大している中国の恒力重工は、30万6000重量トン型のVLCC1隻とケープサイズ・バルカー2隻を受注した。恒力グループで同社の親会社、広東松発続き

2025年10月17日

川崎重工神戸、潜水艦“そうげい”進水

 川崎重工業は14日、神戸工場第1船台で建造中の防衛省向け潜水艦“そうげい”の進水命名式を行った。  防衛省関係者が出席し、本田防衛太郎副大臣が命名、支綱切断を行った。今後艤装工続き

2025年10月16日

村上秀造船、新船型の13型ケミカル船1番船竣工、EEDI3など対応

 村上秀造船は7日、デンマークに拠点を置くケミカル船主のクリスチャニア・シッピング(Christiania Shipping)向けに建造していた1万3000重量トン型ケミカル船“S続き

2025年10月16日

コチン造船、インド初のコンテナ船建造へ、CMA-CGMからLNG燃料6隻受注

 インドのコチン・シップヤードは14日、欧州船主からLNG燃料1700TEU型コンテナ船6隻を受注内定したと発表した。海外報道によるとCMA-CGM向けとみられる。インド造船所が大続き

2025年10月16日

古野電気、26年2月期の通期予想を上方修正

 古野電気は10日、2026年2月期通期連結業績予想を、売上高が前期比8%増の1375億円(前回発表は1275億円)、営業利益が21%増の160億円(同115億円)、経常利益が24続き

2025年10月16日

LRシップデザイン、独自船体設計でEEDI適合を試算

 船尾回りの最適設計技術を提供するスイスのLRシップデザイン(LR-Shipdesign)はこのほど、米国船級協会(ABS)の協力を得て、31万重量トン型VLCCを対象に、同社独自続き

2025年10月16日

HD現代マリンエンジン、447億ウォンの受注獲得

 HD現代グループのHD現代マリンエンジン(旧STX重工業)は13日、同グループのHD現代尾浦と舶用エンジンの供給契約を締結したと公示した。契約金額は、2024年の売上高の14.1続き

2025年10月15日

《シリーズ》建造能力分析、メガコンテナ船(1万TEU以上)、年100隻超の体制継続、新規参入6社

 各社の建造・受注状況と照らし合わせながら、改めて船種船型別に世界の建造能力を整理する本シリーズ。今回は1万TEU型以上のメガコンテナ船を取り上げる。  2020年以降の過去続き

2025年10月15日

日本の新造船受注、1~9月は3割減の648万トンと停滞、ケープは高水準

 日本船舶輸出組合(輸組)が14日発表した今年1~9月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は132隻・648万総トン(283万CGT)で、前年同期比31%減(総トンベース、以下同)続き

2025年10月15日

輸組統計、9月はバルカー中心に69万トン、6カ月ぶりプラス

 日本船舶輸出組合(輸組)が14 日発表した今年9月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は前年同月の2倍(トン数ベース、以下同)の19隻・69万総トンだった。目安となる月間100万続き

2025年10月15日

日本造船業の新造船受注残、2927万総トン

 日本船舶輸出組合がまとめた2025年9月末時点の手持ち工事量は609隻・2927万総トン(1335万CGT)で、25年8月末と比べて19万総トン減少した。24年の輸出船の竣工量に続き

2025年10月15日

内海造船、経常益予想25億円に大幅上方修正、円安やコスト減で増益に転換

 内海造船は10日、2026年3月期の経常利益が前期比2.1倍の25億円になる見通しだと発表した。円安や資材費・コスト減を踏まえ、従来予想の6億円から4倍に上方修正。減益予想から一続き

2025年10月15日

【米中入港料等問題】中国建造船が有利にも不利にも、新造船発注で建造国分散も

 米国による中国建造船への入港料課徴措置が14日から始まると同時に、中国が米国関連船に対する入港料措置を設けて中国建造船を対象外とする制度を設けた。中国建造船が船種・航路・船主によ続き

2025年10月15日

ヤンマーパワーソリューションが事業方針説明、廣瀬社長「多燃料対応を全方位で」

 ヤンマーパワーテクノロジーの分社化により設立し、1日に事業を開始した新会社「ヤンマーパワーソリューション」は14日、兵庫県尼崎市の尼崎工場でメディア向け事業方針説明会を開いた。廣続き